クギ

「キリング・ストーキング」第5巻 ネタバレ感想

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「キリング・ストーキング」の電子版の5巻の紹介記事です

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こちらの記事にはネタバレがあります。ネタバレNGの方は閲覧にご注意をお願いします

「キリング・ストーキング」第5巻(ネタバレ有)

look!
キリング・ストーキング5巻

―決して届けられないこの切ない想いは、やがてストーキングという歪な形に変わってしまった。【全156ページ】

Renta!

消えた包丁どこへ?

自分の家を覗く刑事のスンべに声をかけるサンウ

スンべは、とっさに「お宅から変な音が聞こえると通報が入ったので・・・」と嘘をつく

サンウを「おれ、一人暮らしなんだけどな・・・」と答える

スンべは、中を確認させてくれ。と言う

サンウは、玄関の電子ロックを開錠するのに、わざと大きな音をたてる

その音に気づいて玄関の方を見るウジン

サンウはすぐにドアを開けない

なかなかカギを開けないサンウに「なにかあるんですか?」と聞くスンべ

サンウはにっこり笑ってドアを開ける

スンべは、サンウのことを疑いの目で見ていて、部屋の中をゆっくり歩き回る

キッチンには包丁と切りかけてるホウレンソウがある

「ほかにご家族は?」と聞くスンべ

サンウは「おれ、ここ辺ではちょっとした有名人なんですよ・・・もしかして新米さんかな?」と聞き返す

スンべは、男性とはいえ一人暮らしは心細いでしょう・・・と話ながら部屋のあちこちを見て回る

この時、スンべは、這った足が入っていった部屋にあるクローゼットをなんとかして見たい!と心の中で焦ってる

そしたら、サンウの方から「クローゼットの中も見ますか?」と言う

スンべは、俺が疑っているのに気づいているのか?とギクッとし、堂々と「見せてもいい」と言われて、自分はなにか大切なことを見落としてないか?と思考をめぐらす

クローゼットを開けるスンべ

しかし、さっきスンべが見た足の持ち主はいない

スンべは、自分が見たあの足は一体なんだったんだ!とざわつく気持ちを抱えたまま、サンウの家から出る

家の中に入ったのに、なにひとつ、証拠をつかめなかったスンべ

ただ・・・ひとつ気になるのが、家に入ったときにあった包丁が、スンべが家を出る時には消えていたこと・・・

「あの包丁はどこに消えたんだ?」ともやもやしながら署へと戻るのです

ウジンを探すサンウが怖すぎる!

スンべが出て行って、サンウは、ウジンがどこにいるのか探しだす

しかし、地下にも2階にもウジンの姿はない!

サンウは、まさか外に出たのか?と、はだしのまま外へと飛び出す

ウジンの姿を探し続けるサンウの心の中は、かなり焦ってる

「あの野郎!逃げやがった!」という攻撃的な気持ちと、「いや、あいつは俺の言いなりのはずだ!」と信じる気持ちが交互に押し寄せてくる

こんなに俺を苦しめやがって!絶対に許さねぇぇぇ!!!!と怒り狂うサンウ

傍にあった電柱に怒りをぶつけるように殴りだす

サンウのブツはコーフンで膨れ上がってる

それを見て「はは・・・」と笑うサンウ

絶対に見つけ出して殺してやる・・・と思うのです

けれど・・・家に帰ると、そこにはウジンがいる

ウジンを見て、安心して腰を抜かすサンウ

ウジンに「こっちにこい!」と命令する

ウジンは、恐る恐るサンウに近寄る

サンウはウジンを抱きしめ「俺たち、ずっと一緒にいような」と言うのです

記念日

サンウは、ウジンの暮らしていた家に行き、荷物を引き取り、家を解約する

そして、その帰りにゴミ捨て場にある松葉杖を拾う

家に帰ったサンウは、松葉杖をウジンに渡し「出かけるぞ」という

ウジンは、サンウの車に乗せられ、ショッピングセンターに連れていかれる

そこで服を着せられるウジン

その後、再び家に帰ったサンウは髪をセットし、ジャケットをはおりおしゃれをする

ウジンには、用意したばかりの黒いセーターを着せる

「おまえは俺がいなきゃなにもできないんだから」とやさしいサンウ

ウジンは、サンウにやさしくされて心がびくついてる

そして、サンウは「今日は記念日になる日だから・・・・」と意味深な言葉をウジンに言うのです

着替えたふたりは車に乗る

ついた場所は大学

学際で盛り上がっている学校を見たウジンは「もう、そんなシーズンなんだ」と思う

大学についたサンウは、車の中で、ウジンに手を握ってほしい・・・という

ウジンは「?」と言う感じでサンウの手を握る

サンウは、ウジンの目を見て「誰かのためになにかを準備するってこんなに緊張してワクワクすることなんだな・・・

俺一人が一緒にいたいと願っているだけじゃ、俺たちは一緒にいられない

ウジン・・・・お前が俺の力になってくれ」というのです

「俺のことを愛してるか?」と聞くサンウ

ウジンは、心の中でビクビクしながら「愛しています」と答える

サンウは、ウジンの答えに嬉しそうな顔をし、ウジンの首元に顔を摺り寄せる

サンウから離れてひとりになったウジンは逃げようと・・・

ウジンはステージがある建物にいる

サンウはどこかに行ってしまい、ひとりで放置されるウジン

ステージの上では学生たちが踊ったり歌ったりしてる

突然、サンウから離れ、ひとりになったウジンは、本当にサンウが周りにいないかキョロキョロし、今度こそ、逃げようと会場を出ようとする

しかし、ドアの前には学際スタッフがいて、「ライブ中の退場はできません」という

ウジンは「え!」って感じで、「出してください」という

サンウが追いかけてくる前にここを出なきゃ!と焦るウジンは「僕、監禁されているんです!だから早く!」とスタッフに必死に訴える

スタッフは「はい?」って感じで、「ライブ中は退場できないとあらかじめ説明していますよ。監禁は言い過ぎでしょ」とウジンの話を取り合ってくれない

ウジンは、すぐそばにいる観客の女の子に「僕、監禁されているんです。助けてください」と言い寄る

ウジンの鬼気迫る表情に、女の子は「ヒッ!!」と怯えて、ウジンのことを突き放す

みじめに転ぶウジン

そこに、ステージの上にサンウが登場する

サンウの登場に盛り上がる歓声

スポットライトをあびて女の子とデュエットしだすサンウの姿を見たウジンは、自分があこがれていたころのサンウを思い出す

みんなに愛されるあのサンウに、自分は、やさしい声で「ウジン」と名前を呼ばれたんだ・・・と心が惑いだす

自分は、もうサンウのことは好きじゃないのに!

もう好きじゃないのに!!!

ウジンが自分に甘えるように頭を寄せてきたときのぬくもりがウジンを支配する

サンウを好きじゃない・・・でも離れることができない・・・どうすればいいんだ・・・と涙を流すのです

サンウ狂愛がぞくぞくする巻でした~

あああーーーコワイコワイ!!!

これね・・・

スンべが来た時、どうしてウジンは隠れちゃったんですかね?

ここで、出てくれば、無事、保護されたと思うんだけど?

漫画を読んでいる限りでは、ウジンが結局どこに隠れていたのかははっきりしないんですが・・・

これは、シンク下の収納庫に隠れてたのかな?

消えた包丁は、サンウが隠したのかな?

謎が多いです・・・・

サンウの言う「記念日」も気になるところ!

こんな大勢の人がいるところにウジンを堂々と連れ出してどういうつもりなんでしょう?

俺一人が一緒にいたいと願っているだけじゃ・・・ていうサンウの言葉がむちゃくちゃ気になります!

海ホタル
海ホタル
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