奥田枠

奥田枠「アンチアルファ」ネタバレ感想

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ディアプラス11月号より奥田枠先生の新連載が始まっています

今度の新作は「オメガバースBL」ということで!!

奥田枠先生の描くオメガバースBLってどんな感じなんだろう?とワクワクしていました

第一話を読んだら・・・

前作の「恋する僕らは胃腸が弱い」のコミカルさから一転・・・エロ濃度の高いダークな展開っぽいです

奥田枠先生はコミカルな作品もダーク要素のある作品も好きなので、とても楽しみです

連載を追いかけたいと思います

  • オメガバースBL

こちらの記事は配信されると最新話を追記していきます

この記事にはネタバレが含まれます。閲覧にはご注意をお願いします

「アンチアルファ」第1話

独自設定の説明から

この作品独自の設定がありますので、その紹介から!

オメガバースとは、女性と男性という性別に加えて、オメガ・ベータ・アルファという性別に分かれます

つまり、世界は6つの性に分かれている

これは、どのオメガバースでも共通の設定です

さらに、「アンチアルファ」では、精神的未熟な時期である10代を過ごす学校が、オメガの学校、アルファの学校、ベータの学校と分かれています

そして、5歳までに遺伝子検査により相性のいい“番”を判別

適切な時期を待って番うという独自設定があります

海ホタル
海ホタル
好きな人と結婚できないってこと?それはそれで、なんかさびしいですよね・・・

アルファだらけの学校で一触即発状態のアルファふたり

アルファばかりが集う学校の保健室でみだらな行為にふける保健医とその生徒

アルファばかりが集まるこの学校において、保健医は唯一のオメガで、アルファである生徒たちの性欲処理を職務としている

どう見てもビッチ系でノリノリのオメガの保健医!

そして、その保健医に一方的に奉仕させている攻めの名前が瀬名(黒髪)

うっとりしながら瀬名のことを「真のアルファ」だという保健医

けれど、瀬名は、「真のアルファなら上代(かみしろ)だろ」と言う

上代は、瀬名と同じく優秀なアルファ

この瀬名と上代との間には軋轢がある

というのも上代の幼馴染の「紫苑」というオメガが瀬名の遺伝子上決定された“番”なのです

自分の幼馴染をないがしろにし、保健医を抱く瀬名のことを上代は快く思っていない

上代の態度にはその本音がちらほら見えるが、理性的な上代は、瀬名が喧嘩を売っても決してあからさまに本音を爆発させたりしない

瀬名にとって上代というアルファは、常に冷静で本音が見えない・・・

この上なくうざい存在なのです

アルファだと思っていた上代が・・・実は・・・

しかし!

事態が急展開します

学校の廊下で保健医とやっているとそこにやってきたのが上代

瀬名と保健医の行為を見た上代は真っ青になり吐く

部屋へ戻った上代の様子を瀬名が見に行くと、部屋中にオメガ特有のフェロモンが溢れている

上代はアルファのふりをしてアルファの学校にいるオメガだったのです

由緒正しい家に生まれたため、オメガとして生まれたのにアルファとして生きなければならなかった上代は、オメガへの分化と止める未認可の薬を飲むことでオメガ特有の発情期が訪れないようにしていました

けれど・・・薬を飲んていたはずなのに・・・瀬名と保健医の行為を見て発情が始まっちゃったんです

身体中を敏感にさせ発情している上代の姿を面白くないと思う瀬名

「あれだけ俺を嫌っといて、本能に負けて俺に発情するのか?」

いつも理性的な上代の本音を見たかった瀬名ですが、瀬名が見たかったのは上代のこんな姿ではなかったんですね

瀬名は上代に「おれがお前をアルファでいさせてやる。その変わり、自分に股を開け」と言うのです

保健医の東條先生がむっちゃエッチです

本能でバカになってアルファを求めちゃう的なダメなオメガな典型みたいな人です!

アルファだと思っていた人間が実はオメガでした。って設定は今までも見たことがありますが、ちょっとひと味ちがう予感します

今後の展開に期待したいと思います

上代くん・・・瀬名くんに抱かれちゃうのかな?

でも、そしたら、いっそうオメガとして目覚めちゃったりしないのかな?

「アンチアルファ」第2話

ディアプラス12月号に32P掲載です

瀬名の要求に従い、アイディンティティがグラグラになる上代

瀬名に「股を開け」と言われ「ふざけるな」と怒る上代

瀬名は「お前にとっても悪い話じゃない」と言う

アルファだらけの学校でオメガであることがどんなに危険か?

自分とセックスすることでアルファの匂いがお前に移る

俺も性欲処理できてWINWINの関係になれる

瀬名は上代の幼馴染の紫苑の番になることが決まっている

だから、瀬名とセックスすることは紫苑を裏切ることにもなるのだが・・・・

これは、ただの応急処置だ。と自分に言い聞かせる上代

体はアルファを求めているものの、心が拒否しているのか瀬名に「気持ち悪い。あまり密着するな」という上代

だけど、オメガの体は頭とは反対に瀬名の行為を受け入れていく

ずっとアルファとして生きてきたプライドをずたずたにされる上代

声が漏れないようなにか咥えろと瀬名に言われた上代は、せめてもの抵抗なのか、瀬名の腕を思い切り噛むのです

屈辱に歪んだ上代の表情にゾクゾクしたものが湧き上がってくる瀬名は、さらにはげしく上代を貪るように抱くのです

そして・・・

一度許してしまえば、隙あらばセックスする仲へとなっていく

行為が繰り返されることで、アルファとして生きてきた感覚が押し流され、自分がオメガであることを受け入れようとしていく上代

同時に、発情するまえの自分に戻りたい気持ちがせめぎ合います

週末に紫苑と会えば、きっと、元の自分を取り戻せると週末を心待ちにします

瀬名は、週末を心待ちにしている上代が面白くない

紫苑と会って温かい時間を過ごすが・・結局は・・・

そして・・・週末、上代は大好きな紫苑に会って、紫苑のやさしさに触れ、穏やかで温かい感情に浸るのです

紫苑と過ごす時間は、上代にとって「愛」を感じる時間なんですね・・・・

紫苑と過ごせる楽しい週末が終わり、再び寮に戻ると、部屋で待っているのは瀬名

瀬名は、すぐに上代の秘部を触り、「俺に突っ込んでほしくてびしょびしょにしてる。それで紫苑を愛しているなんて、誰も信じちゃくれねーよ」と言う

上代は「体なんて関係ない。お前なんか大嫌いだ」と叫ぶのです

上代は、立ちバックで挿入し、「抱いても抱いても俺は飢えている。どうやったらお前の心が手に入る?」と聞く

上代を抱きしめ「それをくれよ」という瀬名

!!!!!

ど!!どういうこと!!!!

この最後の瀬名のセリフは・・・・!!!

上代の心がほしいってことですよね?

でも、そこには「愛」はないよね?

まさか、あるんですか!?

上代を服従させたいだけなんでしょうか?

それとも、好きだからいじめちゃう系なの?

あ!あと、初登場の紫苑がむっちゃかわいかったです

守ってあげたくなる系ですね

紫苑と一緒にいると心が満たされるっていうのは、上代としては「雄」としての気持ちが満たされちゃうんだろうなって思った

ますます面白くなる「アルファオメガ」次回の展開も楽しみです

「アンチアルファ」第3話

ディアプラス1月号(2019)に掲載です

上代がオメガになる前から瀬名は上代を意識していた?

シーンは、上代がオメガだとわかる前の教室での出来事からスタートです

瀬名が持っている4×4×4のルービックキューブを手に取り、「これは難しいな」という上代

瀬名が「教えてやろうか?」と上から目線でいうと、上代はいとも簡単に全面そろえ「誰が?」という

シーンは現代に戻り、瀬名が叔父から「お前には学校なんて退屈だろう」と言われている

でも、瀬名は4×4×4のルービックキューブを見ながら「そうでもないよ。面白いやつがいるから」と答えるのです

上代がオメガだとわかってからのことを思い出し、上代へ抱く感情が変化したとおもう瀬名

でも、その思いは、以前から自分の中にあったものが明確になっただけなのかもしれない。とおもうのです

瀬名に心を求められているがそれを受け入れることができない上代

シーンは学校に移ります

友達がオメガと番うことが決まり、「優しくしてやれよ」と声をかける上代

友達が上代に密着して「礼(上代)は、ほんと紳士だなー」と会話をしている

そこに不機嫌な表情で現れる瀬名

保健室から出てきた瀬名は発情している

上代の友達は、ビビってすぐに退場

上代も友達の後をついてその場を立ち去ろうとするが、瀬名にそのまま空き教室へと連れ込まれてしまう

「他のアルファ誘ってんじゃねー」と上代を抱こうとする瀬名

上代は瀬名が保健室から出てきたことから、東篠先生とセックスしてきたと思っている

しかし、瀬名は東篠先生に誘わたことで上代を抱きたくなったという

瀬名「東篠ともうヤんねえ」

上代は瀬名のその宣言に驚く

だけど平静を保ち、「同級生たちも番い始めているし、紫苑と番うときのために身辺をキレイにしておくのもいいことだ」というのです

瀬名は「紫苑なんて関係ねえ」といい上代の身体に挿入する

上代は瀬名に心まで求められていることに気づいている

でも・・・・

それを許すと、上代は心までオメガになってしまうことになり・・・最も愛する紫苑を裏切ることになる・・・

上代は瀬名から与えられる快感を受け入れながら。「絶対にこいつを愛さない」と強くおもうのです

瀬名の叔父が登場。上代の揺れ動く心

この後、瀬名の叔父が学校へと現れる

瀬名の叔父は、瀬名と同じ本能で生きるアルファ

どうも、このタイプのアルファはオメガを強制発情させるフェロモンを出しているみたいで、瀬名の叔父を目の前にした上代も強制発情が始まる

オメガの本能がうずきだしグラグラになりだす上代

だけど、瀬名の叔父が、「君のフェロモンは瀬名の香りと似てるね」と言ったことで、正気に戻りアルファらしく気丈な態度に出る

上代は瀬名に何度も中出しされ、自分に瀬名の匂いが染み付いていることに感謝する

そして、教室に戻り、ぐったりする上代

叔父のフェロモンに流されなかった上代を「さすが、俺が認めたやつだぜ」とほめる瀬名

瀬名に再び抱かれる上代

でも瀬名に抱かれることで瀬名の匂いが自分に残ることを知ってしまった上代は心が揺らぎ始める

そして・・・後日、保険医の東篠先生から、瀬名の叔父が学校に来ていたのは、瀬名が近々番うことの報告だったと聞く上代

ショックを受ける上代

上代は瀬名に「自分を抱くように紫苑を手荒く抱いたら許さない」と言いに行くのです

瀬名は、上代に「お前・・・紫苑に嫉妬しているみたいだぜ」という

その言葉に驚く上代

瀬名は「紫苑との番は解消する。俺はお前だけのアルファだ」という

その言葉に青くなる上代

紫苑の幸せを壊すつもりなどなかった

自分の思考までもがオメガに近づいているのか?と混乱する上代

瀬名に惹かれることはオメガになることを認めることだとおもう上代は、「ならば、俺が紫苑と番う」というのです

どっひゃーーーー!!!!

いやいや・・・

「紫苑と番う」って・・・

上代くん。オメガですやん!!無理ですやん!!!

アルファとして育てられたがゆえに、オメガ性を受け入れられない

瀬名に惹かれることはオメガであることを認めることっていう思考が、出口がない感じでハラハラしました

あとね!1P目の4×4×4のルービックキューブのシーンはすっごくいいなって思いました

これは、恋に落ちるわ!という説得力がありました

わたしも、こんなことされたら絶対にその瞬間に恋に落ちるもん!!

上代くん、ほんとかっこいいのにね!!オメガ性であることで苦しんでいて、今後の展開が見逃せないです

「アンチアルファ」第4話

ディアプラス2月号(2019)に掲載です

紫苑と番になるという上代!「いっそ孕むか」という瀬名

自分が紫苑の番になると言い出した上代

瀬名は上代の手を拘束し、すべてを奪うがごとく手荒く抱き続ける

自分の伯父に紫苑との番は解消すると電話をし、上代に「バカな考えを撤回しろ」という瀬名

何度も絶頂に達したかのような上代の表情

上代はくらくらになりながら「自分が紫苑と番になること」を撤回しない

瀬名は、強情な上代をさらに手荒く抱き続け「いっそ孕むか」と言い出す

青くなり避妊薬をよこすよう訴える上代

瀬名は上代に言われた場所から薬をとってきて、上代に渡す

ふっと上代が悪い目を見せて

もらった薬をそのまま瀬名に口移しで飲ます

驚いて「何飲ませた?」と聞く瀬名

「抗オメガ剤。アルファの服用は禁止されている」

薬を吐き出そうとする瀬名

そのすきに上代は部屋から出ていく

紫苑に告白。アルファでいたいのはどうして?と自問自答する上代

外に出た上代

どうも、今日は紫苑と会う日だったようで、寮の前には紫苑が乗せた車がいる

車に乗り込む上代

そして、紫苑の手をにぎり「俺の番になってくれ!」という

「ずっと好きだった」という告白を、番を解消された自分への同情だと思う紫苑

笑いながら「礼(上代)はやさしいね」と答えます

告白を断る紫苑に、オメガがひとりで生きていくのがどんなに大変なことなのか訴える上代

「わかってるよ」という紫苑を組み引こうとする

けれど、紫苑は上代の頬をぶつ

紫苑「たとえ、選ぶ側になれなくても、僕は奪われない。オメガにだってプライドはあるんだから」

紫苑の強さに、オメガであることの何が問題だったんだろう・・・と思いはじめる上代

上代自身は、紫苑が好きなことがあって、オメガへのネガティブな感情は持っていない

でも、自分がオメガであることは否定しようとする・・・

うなだれる上代をはげまそうと、もう一度、番解消について掛け合ってみようか・・・という紫苑

紫苑のその言葉に焦る上代

「ダメだっ!!!」

そして、何度も紫苑に「ごめん」とあやまるのです

自分の中にずっとあった瀬名への対抗心は

入学した時からずっと、瀬名のことを意識していたから芽生えた感情であると認める上代

何事にも無関心でクールな瀬名の気を引きたくて・・・自分の存在を認めさせたかったと思う上代

瀬名のもとへと戻った上代

瀬名に「俺がアルファだったら、お前なんか好きにならずにすんだのに」と告白をします

上代の告白にフッと笑い「たとえお前がアルファでも俺はお前に惚れてたぜ」と言うのです

上代は「おまえが好きだ」と言うのです

うわーーーーん!!!

上代が瀬名のことが好きだと認めちゃいました!!!

そっか。そっか・・・認めちゃったか・・・

最後に「本能に管理された俺たちは、理性の許しを必要としている」というモノローグが入るのですが、ここが、オメガバースとしての面白さなのかな?って気がします

次回の展開も楽しみにしたいと思います

「アンチアルファ」最終話

ディアプラス3月号(2019)に掲載です

瀬名と上代の濃厚なエロシーンからスタート!

事後、上代は、今後はエチは3日に1回にしてほしい。とお願いする

それに不満な瀬名

瀬名「おめーは俺が好きで俺もお前が好きなんだから いつでもヤれると思ったのに」

瀬名の答えに上代はドキドキしてしまう

けれど、上代は、家で生きていくためアルファのふりをし続け、この学校を卒業しなければならない

いつかは家を出てオメガとして生きていく

その時までに今は家の命令に従っておきたいという上代

瀬名は、上代を見るだけで発情するほど好きだけど、上代の願いを聞き入れる

 

そして・・・上代には他にも悩みがあって・・・

それは、上代にとって瀬名とのセックスは、理性を吹っ飛ばすほどのものではないということ

所詮、上代と瀬名は「運命の番」ではないのだ

紫苑とカフェでお茶をする上代

紫苑に実はオメガであることを告白し、素直に「紫苑が瀬名の“運命の番”であることが羨ましい」と伝える

上代の言葉に、紫苑は「運命ってなんなんだろう?」という

紫苑「生まれたとき遺伝子的に定められた番であっても出会わないのであれば、それを“運命“といってもいいのかな?

ちゃんと出会えた礼(上代)のほうがよっぽど運命的で素敵だよ」

 

上代が店の外に出るとそこには瀬名がいる

先に店を出た紫苑と会わなかったか?緊張する上代

上代「紫苑と会ったのか?」

瀬名「会ってたら捕まえて 目の前でお前を犯しているところだ」

瀬名の答えにホッとする上代

そして・・・

ラストは激しいエロシーン!

瀬名の強い愛に上代は、激しく抱かれながら「こんなこと許すのはお前だけなんだからな!」と叫ぶ

挑むような眼で「もっと俺に夢中になれ」という上代に瀬名は「やっぱサイコーの相手だぜ」と言う

最終回でした!!

エロシーンはすごく見ごたえがあったし

テーマもしっかりしているけれど

部分的に共感がしづらい部分もあったかな?

コミックの発売予定は初夏ごろだそうです。

コミックで一気読みしたら、また違う読み応えがあるかもしれません

奥田枠先生の次回作も楽しみにしたいと思います

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