こんにちは!海ホタルです
「ディアプラス 2019年 12 月号」より奥田枠先生の「アンチ アルファー アナザー」の連載がスタートしました
「アンチアルファ」のスピンオフです
では!連載を追いかけたいと思います
こちらの記事は配信されると最新話を追記していきます
この記事にはネタバレ及びオチが含まれています。閲覧の際にはご注意ください
目次
「アンチ アルファ アナザー」はこんなお話です
★
- オメガバースBL
【本日発売🌟Dear+12月号】
巻頭カラー💗オメガバース特集💘『アンチアルファ』スピンオフ新連載がスタート! #奥田枠 先生『アンチアルファアナザー』から♪
弁護士の上代 静が出会ったのは、獣のようなアルファの男で…!?
*D+C『糸永くんの恋の糸②』大好評発売中!!🎊✨ pic.twitter.com/kurKgmT7Ne— ディアプラス シェリプラス編集部 (@dear_plus_) November 14, 2019
表紙の煽りには
その日、わたしが出会ったのは、想い人を壊すほど激しい恋をしている
人間のかたちをした獣だった
とあります
オメガバースの特殊設定は、前作の「アンチアルファ」と同じです
- 5歳までに義務づけられている遺伝子検査で最良の“番”が決められる
- 18歳になるとその相手と番になる
前作の「アンチアルファ」もすごい激しい作品だったのですが、それに負けず劣らずの激しさが期待できる感じとなっています
「アンチアルファアナザー」第1話
アルファの弁護士と番を監禁したアルファが出会う
弁護士である上代静(かみしろ せい)が弁護することになった多岐島類次
彼は、大学3年生なんだけど
番相手を1か月にわたって監禁をし、性行為を強要した罪で捕まった
たとえ運命の相手であっても、オメガはアルファの所有物ではない
しかし、もともと、薬が効きにくい体質で性欲のコントロールが難しかったことや
番関係の彼に対して理性的に努めようとしていた一面もあったことなどを考慮し
多岐島くんの弁護を引き受けることにしたと、静は彼に説明する
多岐島とその運命の番だった彼との「番関係」は強制解除されていて、二度と会うことはできないみたい
静の話をうなだれて聞いている多岐島
アルファのはずの礼がオメガだと知った静
静はオメガに寄り添うアルファの弁護士のようで、事務所でも、スタッフたちに大変慕われている
そんな彼に面会に来たのが礼(←アンチアルファに登場!)
礼は静の甥御で、今日、静に会いに来たのは、大学は法律系に進むつもりだと報告するためだった
礼の報告に驚く静
礼は、本家の人間なので、当然、本家を継ぐものと思っていたのだ
そしたら、礼が、「自分はオメガなので・・・」と告白する
またも驚く静
礼は「上代家からオメガを出すわけにはいかないので、生まれたときにDNA鑑定を偽造しました。
幼少からアレルギーの薬として抑制剤を飲まされていました」と説明する
礼は、今後、礼にお世話になるかもしれない。と頭を下げる
静は、「アルファとして生きていくという選択肢もあるのに・・・そうしようと思わないのかい?」と聞く
そしたら、礼は「自分ひとりで生きていくなら、そうしたかもしれません」と答える
その答えに、礼は大事な人のためにオメガになりたいと思ったのだと納得する静
そして・・・実は、静もアレルギーの薬を飲んでいて・・・
多岐島の前でいきなりヒート?!
後日、多岐島の釈放が決定したものの身元引受人がいないことを知る静
どうも、家族からも見放されたようで・・・
20日間ほどで起訴不起訴の処遇が決定するということで多岐島の身元引受人になる静
静の家には男性の写真が飾られていて、その彼が静の番だったみたい
でも、10年前に亡くなったそうで・・・
静の家に来ても、やる気もなく寝てばかりの多岐島
多岐島がいうには、運命の番である相手と会い
それまでの性衝動がはじめて満たされて
目の前で、彼の息がか細くなっても行為をやめられない・・・自分が止められなかったという
番がいなくなった今・・・どうやって生きて行っていいのかもわからない
そんな多岐島に「そんな愛している人を殺さずにすんでよかった」と声をかける静
「辛くても・・・彼はやり直せる。君も・・・」と言う静の言葉に
ようやく前を見る気になった多岐島
静は、家にあるルームランナーをすすめ、彼に体を動かすように勧めるのです
こうして、多岐島になつかれた静
ある日、仕事から家に帰ってくると、ルームランナーで走っていた多岐島が静にくっついてくる
多岐島の体臭を強く感じる静
すると・・・
静の中で体温が上がってきて・・・
いきなりヒートが起こる
静の体の奥から欲望が沸き上がり
多岐島に「私をオメガにしてください」とひざまづく
静のふくれあがった股間を見た多岐島は
獣のように静にとびかかり・・・
なんか・・・
この多岐島のラットがですねー・・・
まじで獣みたいなかんじで怖いんですよ~!
理性などぶっ飛んでいるって感じで~!!!
ピンコも凶器レベルです~!
わたしは「ひょええええ!」って感じだけど
読み人にとっては、すごいゾクゾク!ワクワク!って感じだと思う!!
この状態で襲われたら、大変なことになると思うけど
でも、ヒート中のオメガなら大丈夫ってことなんでしょうね~
さて!静は「アルファ」として登場していますが
表情や、アレルギーの薬を飲んでいるところから、この人、実はオメガだろうなっていうのがわかります
アルファだと偽って生きてきたってことなんでしょうね・・・
あと、気になるのは静の年齢~!
多岐島くんが大学3年生で21歳だと仮定したら
多岐島くんよりは一回り以上年上じゃないのかな?って感じなんですよね・・・
番相手も10年前に亡くなっているし・・・一体、おいくつなんでしょう?
「アンチアルファアナザー」第2話
アルファだと思っていた静本人が驚いている
多岐島の前でヒートが始まった静
「先生は尊敬するアルファだと思っていたのに!」と責める多岐島
「すまない!私も知らなかったんだ!」と言う静!!
多岐島は静のピンコを見て「それでオメガを抱いていたの?」と聞く
静のピンコサイズはごく平均サイズ(のはず!・・・と本人が思っている!)
げんに静は元番相手とそういう行為をしていたけど、問題はなにもなかった
だけど、今、目の前にある多岐島のブツを見ると・・・その大きいさと重厚感に、自分のブツとは全く別物だと思うのです
恥ずかしくなって、自分のピンコをシャツで隠す静
多岐島は、容赦なく、そんな静の股を大きく開脚させ、容赦なしに穴に指をつっこみ刺激を与えていく
感じ始める静
だけど、同時に、このまま、自分はオメガになるんだと怖くなる
その静のおびえた表情に多岐島はどきどきしてしまう
暴力的に静を組みひこうとしていたのに、急にやさしくなる多岐島
「ごめん・・・先生、怖いよね・・・俺に任せて」
静は、多岐島に身を任せ激しく体を重ねるのです
静は多岐島との関係は一時的なものと思っていて・・・
自分がアルファではなくオメガであることを知った静
仕事場では、以前と同じように頼りになる上司のままだけど
出勤前も仕事から帰っても、多岐島に激しくむさぼられ快楽に体をゆだねるようになる
けれど、静の中では、この多岐島との関係は、彼の起訴不起訴の処遇が決まるまでの間だと思っていて
彼の不起訴を勝ち取るため、多岐島と入院中の元番の相手との示談が成立できるように準備を進めている
多岐島のほうは、静に相変わらず甘えている感じで・・・
泣き言も弱さも静には見せれるって感じ
そして、ある日、多岐島は静が飲んでいる薬の箱がゴミ箱にあるのに気づく
いつもなんの薬を飲んでいるのだろう?と薬の名前を確認すると
それは「避妊薬」で
多岐島の顔が険しくなる
その夜・・・静と激しく絡み合っている多岐島は静のうなじを噛もうとする
静はとっさにうなじを手で隠す
多岐島は「先生は俺と番になる気はないんだ」と怖い顔になる
静は「考えたことないよ!」と答える
すると、多岐島は怖い顔で「俺から離れられなくなるまで、もうここから出さないよ」と言うのです
静の元番は、体が弱い人だったみたいで、伏せりがちだったようです
でも、自分がアルファじゃなくオメガだと知った今
静は、自分がアルファじゃないから元番の花を開花させることができなかったんだ・・・と後悔しています
静は、本気で自分がアルファだと思っていたんですね!
全体をとおして、とってもエロ濃度高めです
多岐島が静に執着していくのもよくわかります
静は多岐島と多岐島の元番を会わせるつもりでいるけど
ここでも、また流れが変わってくるかな?
次回の展開に期待です
「アンチアルファアナザー」第3話
拘束された静
手足を拘束されている静
「先生・・・俺のオメガになって」という多岐島
多岐島に犯されながら「彼のセックスにはちゃんと感情が伴っている
本能に流されているのは私のほうだ・・・」と思う静
自分が誰かと番うなんて考えもしなかった・・・
身をゆだねたくなるけれど、彼を正しい道へ導こうと思った静は
多岐島に「君はやり直すんだ・・・新しい人生を・・・」と言って気を失うのです
静の言葉が多岐島に届いたのか
目を覚ました時、静は拘束具をとかれ綺麗なベッドで寝かされていた
そばにいる多岐島に「君はいい子だよ」という静
「俺は、もう一度始める人生に先生がいてくれたらいい」と多岐島が言うのです
多岐島から、改めて「番になりたい」と言われる静
「番になりたい」と言われた静の心は揺れている
捕まる前の大学で陸上をやっていた多岐島
彼が走る大会の映像を見るだけでドキドキするほど多岐島に惹かれ始めている
多岐島に「尊敬する人がオメガだなんて奇跡だよ」と言われ
まだ自分を尊敬してくれているんだと嬉しくなる静
でも・・・自分が多岐島を選んだら、亡くなった美弥はどうなるんだ・・・と思うと決心がつかない
天央は多岐島を許している。示談が成立し・・・・
そして・・・
多岐島を訴えている元番の天央が入院する病院へと示談交渉をしに行く静
多岐島の元番の天央はむちゃくちゃ元気に回復していた
天央は、多岐島が反省していることを伝える
天央は、多岐島に愛情が残っているそぶりをみせるが
「自分がつらい目にあうと哀しむ人がいるから、もう多岐島とは一緒にいられない・・・」という
そして、天央は示談を受け入れるのです
悩める静に熱烈な告白をして・・・最後はハピエン!
マンションに帰る静
静が着替えている時に病院の名前が入った名刺が落ちる
それを拾う多岐島が、「天央はここにいるんだ」という
「しまった」という顔をする静
「行ってはいけないよ!」と多岐島に言いながら、今の天央と多岐島ならやりなおすことができるかもしれない・・・と思う静
そう思ったら、涙が流れてきて
頬を涙で濡らしながら、思わず「私をおいていかないでくれ」と言ってしまう
多岐島は静にキスをして「行かない」と答えるのです
多岐島とキスをしながら「すまない」と何度も言う静
多岐島は、静がいつもなにに対して謝っているのかを聞く
静は、自分がオメガだったことで幸せにできなかった美弥のことを考えると
自分がオメガとして幸福を得ることに罪悪感を抱いてしまうことを多岐島に話す
多岐島は、「アルファの先生の人生はその人にあげる・・・そのかわり、オメガの先生のすべてを俺にちょうだい」というのです
静には今まで通り外ではアルファとして生きてほしい・・・という多岐島
「本当の先生を知っているのは自分だけでいい」というのです
多岐島の告白に気持ちが軽くなる静
静はうなじをさらすように背中をむけ、ズボンを下ろし、「オメガのわたしのすべてを君のものにしてくれ」と多岐島を誘う
ここから濃厚ターンに突入!
多岐島が静のうなじを噛むみ番関係が成立し!
それから数日後
示談が成立して大学に戻った多岐島の陸上の試合を見に来た静と
多岐島が明るく静に手を振るシーンでENDとなっています
もう少し暗い感じでいくかな?と思いましたが
そこまで暗くならなかったですね
結局、多岐島はいい子だし
静もオメガの人生を受け入れることができてよかったと思います
最初のほうにある拘束シーンで
多岐島が自分のブツを抜いている間は
静にボールペンみたいなものを何本か突っ込んでいるんですよ
でもね・・・ボールペンの太さに比べて多岐島のブツは、何倍も太くて存在感があるわけ!
ぶっちゃけ・・・
ボールペン数本では多岐島のブツの代用品にはならないだろう・・・と思っちゃいました~(笑)