ハルノ晴

ハルノ晴「あなたがしてくれなくても」6巻 感想ネタバレ

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追記第41話を更新・追記しました(5/22)

「あなたがしてくれなくても」6巻収録の連載を追いかけています

5巻には31話~38話までが収録されています

「あなたがしてくれなくても 」内容紹介

登場人物

吉野 みち
吉野 みち
主人公。OL。年齢は32歳。
夫とセックスレスに陥っており、そのことで悩んでいる
吉野 陽一
吉野 陽一
みちの夫。35歳。みちのことは家族として大切に思っていて手放したくないが、セックスはしたくない。女心がわからないタイプの男性
新名 誠
新名 誠
みちと同じ会社に勤める先輩。妻に花を贈るようなとてもやさしい男性。
妻に献身的に尽くしているが、仕事の多忙さを理由にセックスを拒絶されている
新名 楓
新名 楓
誠の妻。出版社で務めるバリバリのキャリアウーマン。
誠のやさしさに甘えて、夫を傷つけてしまう 

ストーリーあらすじ

吉野みち、32歳。結婚して5年、レスになって2年。夫とは仲が悪いわけではないが、ただひとつ、“セックス”だけが足りていなかった。ひょんなことから、会社の先輩である新名誠(36歳)と飲むことになったみちは、つい酒の勢いでセックスレスの悩みを打ち明けてしまう。すると新名は驚いた顔をして、「うちもレスなんだよね…」と寂しそうに笑った――…。

「あなたがしてくれなくても」第39話(ネタバレ有)

新名との決別

新名は、「情けないな・・・」と困った顔になり、

ミチのことをちらりと見て

「俺の独り言だと思って聞いてください」と話し出す

新名は、ミチといい雰囲気になったころ、ミチと会うと妻との問題を忘れることができた

けど、それは、居心地のいい方へ逃げていただけだったのだと

みちに別れを告げられたことで気が付いた・・・と言うのです

最初から、最悪の結果になっても妻と正面から向き合うべきだったという新名

ミチのことがあったからこそ、それに気づくことができたから

吉野さん(ミチ)が、俺を傷つけたなんてことはないです・・・と言う

そして

「これであなたへの気持ちにも決着がつきました。今度こそ、本当に同僚に戻りましょう」という新名さん

ミチは、新名さんの言葉に、夫婦の問題から逃げていたのは自分も一緒だと思うのです

そして、帰る新名の背中を見ながら、「これで、新名さんとは本当に終わったんだ」と思うミチ

わたしも、陽ちゃんとちゃんと向き合わないとだめだ・・・とマンションへと帰るのです

マンションに戻ったミチ

陽一はソファで横になっているが、眠ってはいない様子

そんな陽一に、ミチは「陽ちゃんが私のために努力してくれたのに、心のどこかでそれは当然のことだと思ってた」と話し出す

「エッチって・・・どっちかが苦痛を感じるまでするものじゃないよね・・・ごめんね」というミチ

ミチの謝罪の言葉に驚いて、身体を起こしてミチを見る陽一

ミチの顔は、目はうるんでいるけど、ようやく納得できたって顔をしてる

えええ!!!

この新名からの決別の言葉は、絶対にミチのことを考えて言ったセリフですよね~!

なぜ?ミチはそれに気づかない!!!

もう!もやもやする!!!

わたしが、新名×ミチを応援しているから、そう感じるんでしょうか?

陽一は、変わることができない男だと思うんだけどなー・・・

今後、どうなっていくんでしょうか?

「あなたがしてくれなくても」第40話(ネタバレ有)

仲直りしたミチと陽一

朝、ソファで眠る陽一の傍で目覚めるミチ

陽一も目覚め、ミチに時間を聞く

ミチは、時計を見て、9時を回っているのに気付き「まずい!」と、陽一とふたりして会社に行く準備を慌ただしくする

けれど・・・

今日は、土曜日!

せっかく用意したのに・・・・と脱力するふたり

陽一は、ミチに、このまま朝飯でも食べに行く?と聞く

ミチは、「じゃあ・・・」と某ホテルの朝食ビュッフェの名前を言う

言った傍から、あそこの朝食ビュッフェ、すごく高かった!と焦るミチ

だけど、陽一は「よっしゃ!行くか!」とミチの肩に腕を回す

ミチは「あそこ高いよ!いいの!?」と聞く

陽一は、ご機嫌な感じで「食え!食え!」と答えてくれて!

昇進試験を受けることにしたミチ

そして、月曜日

会社へ行くミチ

旅行に行けなかったので、華ちゃんに渡す土産がなくて、ミチは「ごめんね」と謝る

華ちゃんは「お土産忘れるほど楽しかったんですね!」と言う

ミチは、華ちゃんに、旅行には行けなかった・・・と言えないまま

そして、部長から声をかけられるミチ

「今年の昇進試験どうするの?」と聞かれたミチは、どうしよう・・・と迷う

ミチが迷うのは、去年、昇進試験を受けたとき、勉強するミチの協力を陽一が全くしてくれなかったから!

非協力的な陽一にはイライラさせられた上に、その上、試験まで落ちたという苦い過去

だけど、会社帰りに、本屋に入ろうとしている後輩の男の子とばったり会って

その男の子が、昇進試験を受けるため、今から本屋に行くところなんです。と言い

「僕・・・自分を変えたくて・・・これはその一歩なんです」とミチに話してくる

その男の子の言葉に、ドキッとするミチ

また、自分は言い訳ばっかりして一人嘆いているだけだ・・・と気づいて

帰ってから陽一に昇進試験を受ける報告をする

そして「わたし、余裕がなくなると思うから、家事を手伝ってほしい」と陽一に言うのです

陽一は「おれ、ミチみたいにできないけど、それでもいい?」と答える

ミチは、笑顔で「スーパーのお惣菜でもOKだよ!」と言うのです

陽一は、ミチの笑顔がうれしいみたい!

陽一も、ミチとの関係がいい方向に向かっている手ごたえがあるようで

「ちゃんとした信頼関係がある相手なら、気持ちは伝わる」とアドバイスをくれた三島さんに、お礼を言ってる

三島さんは笑顔で「うまくいってよかったね!」と言ってくれて!

えっと・・・陽一もミチも本音を言い合って、落ち着いた感じになっています

けお、レス問題は、どうなっちゃったんだろう?というもやもやが残ります

最後には、三島さんの笑顔の下に、編集部からの「優しい笑顔の、その裏には・・・」という一言があるのですが

これも、どういう意味なんだろう?

全体に、もやもやが残る40話です・・・

「あなたがしてくれなくても」第41話(ネタバレ有)

頑張ってる人はたくさんいる

昇進試験のために田中くんと一緒にレンタル自習室へ来たみち

レンタル自習室で黙々と勉強をする社会人たちを見て、帰ってダラダラしてた自分を恥ずかしく思うみち

これでよかったはずなのに・・・晴れない心

家に帰ると、陽一がどーんっと高級牛肉をみちに見せる

そのお値段にギョギョッ!となるみち

毎日、こんなに高価なものを買われたら食費が・・・と青くなるみちだけど

陽一が、料理をしている姿を見て、「今日くらいはいっか」と思える

食後の黙々と勉強するみちにコーヒーを入れてくれる陽一

みちは、「ありがとう」とお礼を言って、勉強をし続ける

陽一は、そんなみちの肩をもみだす

びっくりするみち

「今は、肩こってないよ」というみちに、「うん・・・じゃあ・・・」と答えて、陽一は、寝室へと行ってしまう

みちは、もしかして、陽一が自分にちょっかいをかけてきたのかな?と思うけど、「まさかね」と考えを打ち消すのです

寝室でゴロゴロしながらゲームをしている陽一

みちに求められなくって楽になったはずなのに、心の中は、なにかすっきりしない

でも、それが一体なんなのか自分でもわからず困ってる

わたし、女を捨ててた

さらに後日・・・

陽一の帰りが遅いということで、みちは風呂上りの髪を適当にくぐり、ハーフパンツにメガネ姿でリラックスした格好をしている

レス問題で「色気がない」と陽一に言われてから、陽一の前ではだらしない恰好をしていなかったみちは、久しぶりのだらしない格好に心が解放されてる

インスタントラーメンを見て、ぐふふ・・・って顔で「無性に食べたくなる時があるんだよね~」とほくそ笑んでいるみち

なのに!突然、陽一が帰ってくる!

みちは、あわてて、カップラーメンを持って、ソファの後ろに隠れる

ソファの後ろにいるみちに「なにしてるの?」と聞く陽一

みちは、困った顔で「いま、酷い格好してるから・・・」と答える

陽一は、みちに気を使ってか、玄関にあるゴミを捨てに行くと言って外に出ていく

陽一が出て行って安心するみち

そして、ガラス窓に映るだらしない恰好の自分に気づく

本当に、どうして、以前はこんな格好のまま陽一の前にいて平気だったのか・・・と思うみち

求められたいと思っているのに、自分で女を捨ててたんだ・・・と思うのです

そして・・・陽一の方は、恥じらって真っ赤になってるみちの顔を思い出して、心がトクン・・・となっていて・・・

陽一の方に変化が訪れ始めたって感じなんでしょうか?

これは、求められたら面倒だけど、いざ、求められないと寂しいってことですかね?

え?わがままだな!笑!

でも、みちと陽一夫婦にとっては、いい方向に向かっているってことなんでしょうか?

新名さんとは、もう、本当にダメなのかな・・・

新名さんのファンだったので・・・さびしい~!

ミチの同僚華ちゃんが主人公のバラ売りあります
恋にたくましく、幸せをつかむために傷つくことも恐れない華ちゃんの姿はなかなか読み応えあり!
みんなが華ちゃんみたいに強くなれば、恋愛に悩む女子なんてこの世からいなくなるかもしれません!(笑)

「命短し恋せよ乙女」がモットーの、みちの後輩・北原華(22)は、35歳・独身の姉を見て、自分こそは白馬の王子様と結婚するんだ! と、日々デートや合コンに勤しむ毎日。そんなモテモテ充実ライフを送っていたはずだったけど、華にもどうしても埋まらないものがあるようで――…?