こんにちは!海ホタルです
こちらの記事では、「それでも愛を誓いますか」第13~16話の連載を追いかけています
こちらの記事にはネタバレが含まれます
最新話が追記されるごとに更新されます
「それでも愛を誓いますか」第13話
一人の部屋は帰る武頼。返事のない母へ電話をする純
家に帰ってきた武頼
家の中ががらんとしている
元々、この家にはあまり物がない
結婚当初、この家にはたくさんの物が溢れていたけど、結婚して数年たったころ、純は断捨離に目覚め、私物をどんどん捨ててしまった
必要最低限のものだけ置いて、どんどん物を捨てて行った純
クローゼットを開けると、モノが乱雑に詰め込まれた武頼のスペースに比べて、純のスペースの方はすっきり片付いている
それを見た武頼は、この状態はふたりの心をそのまま表しているのかもいれない・・・と、純がいま何を考えているのか不安になる
そして、そのころ・・・真山に「子供がほしいのは、自殺防止のため」と話した純
真山には意味がわからない
純は、自分にはなにもないから・・・だから子供がいたら、そんなことを考える暇もないくらいがむしゃらになれるかなって思って・・・と話す
わたしは、答えのない先のことを考えて落ち込む癖があって、でも再就職も出来たし、人生はこれからって、今日は思えた!と笑う純
そして、真山に手を振って、帰りのバスに向かって走り出す
真山は、純に借りたハンカチをじっと見つめてる
そして、バスから降りた純は家までの道を歩き出す
歩きながら施設に入居している母に電話をする純
母は電話を取るが、そのまま眠ってしまう
純は、母が聞いているか聞いていないかわからないけど、「お父さんが死んでから、お母さんは要介護だったし・・・・お兄ちゃんは連絡がつかないし・・・・お金だけかかって未来に希望が持てなくて・・・」と話をしだす
そして、自分がつらかった時に武頼と出会えて結婚出来て、幸せになれた
けれど、今度は幸せすぎて怖くなった・・・
武頼がいなくなったら自分が生きる理由がなくなる
だから、子供がいれば、武頼の子供を守るために私は生きれると思った
なのに・・・・レスになってしまった
レスなのに、女らしいものを持っている自分がみじめで全部捨てて、期待しては買いを繰り返してしまった・・・
ねえ・・・お父さんとお母さんはどんな夫婦だったの?と聞く純
今ならお母さんに相談したいことがたくさんあるのに・・・
純の問いかけに返事はない・・・・
タケくんにふさわしいのは私
シーンは安立さんの家
母に翌日の子供の保育園のお迎えを頼む安立さん
母親は「うちの家系の女は、男と金で苦労する運命なのかもね」と言って出ていく
ひとり残された安立さんは「いい男の人もいるんだよ」と独り言ちる
タケくんは、よく働いて、無口で優しくていい旦那さんなんだよ
それをわからない奥さんが悪いよね・・・
タケくんには私の方が合ってる・・・・と言うのです
純の態度に気持ちが沈む武頼だけど、ひとりは寂しくて・・・
朝、一緒に食事をする純と武頼
武頼は純に気を遣ってるけど、純は、今だ、武頼が安立さんとキスしたことを許せず機嫌が悪い
その純に空気に、「安立とはエッチをしたわけじゃないのに・・・」と鬱々する武頼
けど、「いや、俺が悪い」と言い聞かせる
そこに武頼のスマホが鳴る
ビクッとなる純
スマホのアラームが鳴っただけなのに、全身で警戒する純の態度に気が重くなる武頼
この空気が一体いつまで続くんだ・・・・と思ってる
そして、その日、会社で部下から「子供ができました」と報告をもらう武頼
武頼は心から「おめでとう!」と言うけど、同時に、子供がいない武頼は部下から気を遣われる
げんなりする武頼
そして、家に帰ると、まだ純は仕事から帰っていなくて・・・・
ひとり寂しい気持ちになる
今まで、純は武頼が手を伸ばせば、いつでも触れられる距離にいた
一人の時間がほしかったのに、いざ、ひとりになると純のことばかりを考えてしまう武頼
足立が仕掛けた匂わせに気づいた純
そのころ・・・会社で残業をしながら真山に本音を話しすぎたと自己嫌悪に陥っている純
真山の方は、純がいつもいた席にいないことが寂しい
そんな真山に営業さんが「昨日はすまん」と声をかけてくる
営業さんは真山にボソッと「旦那とうまくいってなさげだったな」と言う
でも、あの様子だと難しそうだな!という営業さんに
「そうですね・・・向こうから来てくれない限りは・・・」と答える真山
そこに、この間、合コンで会った女の子たちが通りかかる
営業さんは「お疲れさん!」と明るくあいさつする
女の子たちから「これからご飯を食べに行きません?」と誘われるふたり
真山はスルーして立ち去ろうとする
その真山の腕を「待て!」とつかみ「お願い!きて!」と言う営業さん
そして・・・
残業している純の仕事が終わりオフィスから出る純
スマホでメールチェックをし、武頼から届いているメッセージを見る
そのメッセージを見て、スマホをギュッと握る純
その時、自分のSNSに「いいね」がついているマークを見つける
全然投稿していないのに・・・と不審に思いながら、確認する純
ポチっと押すと、そこには「足立沙織から“いいね”されました」の文字が!
思わずスマホを落とす純
震えながらスマホを拾い「足立沙織」をクリックすると、武頼と一緒にいた足立のアカウントへと飛ぶ
「なんなの?」と思う純
武頼に電話をかけようとするが、電話をかけられない!
ゲームでつながっている真山にメッセージを送る
真山は、無理やり連れていかれた飲みの場にいて、スマホの着信音に気づくが、スマホを確認しようと出した途端、酔っぱらっている女の子に「没収!」と奪われてしまう!
一方・・・武頼は、純からの返信をベッドの中で待っている
ひとりで眠るベッドは広くて・・・
純に会いたい武頼
明日の朝は新婚の時のように、キスをして「いってきます」と出勤しようか・・・と思っていて・・・
うっわー・・・・
4人の気持ちが交錯しているのがつらい!
武頼は、一気に、待たせる立場から待つ立場へ!って感じですよね!
これで、ちょっとは純の気持ちがどんなに寂しかったのか?理解してくれたら・・・と思います
足立さんは、ちょっとヤンデレ?メンヘラ?が入ってきていて怖いですね・・・
武頼をもらう気満々になってる
真山は、ちょっと、停滞中・・・
どう責めていけばいいかわからなくて困っている感じです
そして!純!
なぜ!ここで武頼を頼らず真山を頼る?!
武頼のことが好きすぎて、自分のみっともないところを見せることができないんですかね?
次回の展開を待ちたいと思います
「それでも愛を誓いますか」第14話
純と自分を繋ぐものの少なさにがっかりする真山
ニュースで「フリーハグ」運動の特集をやっている
「なぜ人はハグをするのか?」とアナウンサーが問いかけている
その特集ニュースが街頭で流れる街中を歩く真山
ふとスマホを見ると、純から「いま、少し時間ある?」とメッセージが入っていた
あわてて返信する真山だけど、メッセージの受信から時間が立ってることもあり、なかなか返信が返ってこない
なんとか純と連絡が取りたい真山は電話をかけようとする
けれど、純の電話番号を知らない真山は、電話をかけることもできない
純と自分を繋ぐものの少なさに落ち込む真山
純から頼られたいと気づいた武頼
足立さんからの挑戦的な「いいね」をもらった純は、気持ちが沈みきってしまい武頼のために朝ごはんを作るのをやめた
朝、武頼が起きると純は、自分に背中を向けた形で寝てる
純も働いているし・・・と純の顔を見ることもなく仕事に出かける武頼
会社で上司と休憩室で話す武頼
上司が武頼のことをきつい業界でここまで辞めずによくがんばってきたと褒めてる
「なにか目標があるのか?」と聞く上司に
武頼は、嫁が若いころお金で苦労したので、その不安を軽くしてやりたくてがんばってきた・・・と話す
上司は「タケちゃんは頼られるのが好きだもんなー」という
その上司の言葉に、そうか・・・俺は、もっと純に頼ってほしかったんだ・・・と気づく武頼
自分は、純が泣かなくて済むように・・・純との現在をいいものにしたいと思っているんだ・・・・と思う
そんな武頼に上司が「ちゃんと嫁さんと会話をしたほうがいい」とアドバイスをくれるのです
武頼は純と自分がどんな会話をしていたかを思い出す
けど、「おはよう」「おやすみ」「お疲れ」・・・・あいさつぐらいしか交わしていなかったことに気づく
純と会話をしたいと思う武頼
だけど、純は相変わらず武頼と距離を置いたまま・・・朝も起きずに顔を合わすことさえできない状態が続いている
武頼は、共働きだし・・・純のことを怒らせるようなことをした自分が悪いし・・・と我慢する
だけど・・・その状態が何週間も続き
ある朝、ついに「そろそろ機嫌・・・直してくれないかな」と純に言うのです
「このままじゃ、仲直りもできない」という武頼
純は「じゃあ、なんで、あの女が私に接触して来るの?」と聞く
武頼は、純の言っていることがわからず「なんのこと?」と聞き返す
自分のスマホを見せる純
そこには、足立さんからの「いいね」がある
「もう、武頼が会わないって言った次の日に来たんだよ」と怒る純
武頼の蒼白した顔を見た純は、「(足立さんと)まだ会ってるんだ!」とキレる
キレる純を前に、武頼は、仕事から帰ってきたら話そう!と家を出ていく
足立さんから「会いたい」とメッセージが!
武頼はかなり頭が混乱している
そんな武頼のスマホに足立さんからメールが入る
「奥さん、大丈夫?」という足立さんからのメッセージに「嫁にちょっかいを出すな!巻き込むな!」と返す武頼
そしたら、「ケンカになったなら、私から奥さんに謝るよ」と返信が返ってきて
武頼は「は?」となる
「悪いことしたなら謝らなきゃ」という足立さん
武頼は「もう、関わらないでくれ」と返信を返すけど
「じゃあ、奥さんに相談しようかな・・・友達を作れって言ってたよね」と返ってくる
やめてくれという武頼に、足立さんは「じゃあ、この間の公園で会おうよ」と返信を返してくるのです
夜・・・
足立さんと会う武頼
武頼は、「どういうつもりだよ!」と怒ってる
足立さんは「わたし、タケくんとやり直したい」という
武頼は、「無理だ」と答える
だけど、足立さんは、「わたし、離婚経験があるからわかるよ・・・奥さんとうまくいってないよね・・・すれ違ってて子供もいない奥さんなんて、ただの同居人じゃない」というのです
武頼は、妻のことを大事に思っていると答えるけど
足立さんから、話をきいてもらってすごく安心したの・・・と寂しそうな顔をされて抱きつかれると
「頼られるのが好き」な武頼は強く拒めなくなってしまう
抱きしめられた状態のままの武頼
真山から抱きしめられた純!
そのころ・・・純は、会社で「中途採用者向けの入社ガイダンス」を見てる
会議室でひとりでいる純のもとにやってくるのが真山
真山は、会議室予約表に純の名前が入っているのを見て、わざわざやってきたのだ
ちょっと前に、仕事の推薦に真山の名前をあげた純
真山は「推薦してくれてありがとうございました・・・お礼がいいたくて」という
純は、そっけない態度で「どういたしまして」と答える
真山は、久しぶりに会う純の顔色が悪いことを心配する
だけど、純は「大丈夫だから」と答える
そんな純の愛度にムッとしながら「痛々しい・・・頑張りすぎ・・・」という真山
純は「今は、がんばるときなの・・・・」と、この仕事がダメになったら、次があるかどうかもわからない不安を話す
自分なんかに価値はない!とイライラを真山にぶつける純
そこで、室内が突然暗くなる
何事?となるふたり
どうも停電みたいと復旧するのを待つことになる
部屋が暗くなり気持ちが落ち着いたのか、純は、「イライラしてごめんね」と謝る
そんな純に、真山は、純には価値がたくさんある。と言ってくれる
純から仕事を褒められて、すごくうれしかった・・・と話す真山
まっすぐに自分を見る真山の目にドキドキする純
真山は純のことを抱きしめます
そして、あの日、連絡をくれた理由はなんですか?と聞く
シーンは、冒頭に出た街頭ニュースの特集へと移る
「人はなぜ、世代や性別、国籍を超えてフリーハグをするのか?」と問いかけに
「ひとりぼってではないと思いたいからかもしれません」と答えるアナウンサー
そのアナウンサーのセリフをバックに、足立さんに抱きしめられる武頼と、真山に抱きしめられる純の姿が・・・
足立さん!すごい!したたか!!!
武頼は、イヤな問題から逃げるダメ夫で、さらに、エッチができないヘタレ野郎なんですよ!と教えたくなるわ~
でも、こういう自分に自信のある女は、「奥さんに魅力がないんでしょ」と言い返してきそう!!
妻に頼ってほしい武頼と、自立したい純
もはや、ダメなのかもしれないな・・・と思いながら読みました
真山のかっこいい顔にキュンってきた!
真山!かっこいい!!!!
純がドキッとして抗えなくなるのもわかるわ~
世間のことをなにも知らない若さがダメダメだけど、真山のことは応援したくなるな~
「それでも愛を誓いますか」第15話
秘密をかかえるとやさしくなる
暗闇の中、真山に抱きしめられた純の心臓は早鐘のように鳴る
その心臓の音は真山からも聞こえて真っ赤になる純
そこで停電が復旧し、室内が明るくなる
我に返って、赤くなって純から離れる真山
そして、真山は、純のラインを教えてほしいという
純は、真山とラインを交換する
部屋を出た真山は緊張で足の力が入らず、そのままへたり込む
一方、足立さんに抱き着かれた武頼は、足立さんを突き放そうとする
足立さんはあっさり武頼から離れて、「また連絡してね」と笑って立ち去っていく
武頼は、足立さんからの連絡を絶つため、アプリを消去しようとするが、純に平気で接触しようとしてくる安立さんのことを考えると、下手なことはできないと怖くて消すことができない
純には「もう会わない」と約束したのに、足立さんと会ったことで自分を責める武頼
その日、家に帰った純と武頼は、お互い、秘密があるせいか、お互いがお互いにやさしくなる
純は、武頼に秘密を持ってしまって、心が重くてつぶれそうな気持ちになっていて
足立さんと会っている時の武頼もこんな気持ちだったのかも・・・と思いはじめる
他人と比べて「悔しい」と思う純
純の仕事場の上司は、言ってることはやさしいが、実際はかなり厳しい感じのクセが強い感じ
でも、誰も、上司に言い返すことができず、仕事中、部署全体がピリピリしている
そんな中、純の歓迎会に出れないんです。と話しかけてくる女子がいる
三好さんという女性は、純に「帰ってすぐに家のことをやらなきゃだめで!歓迎会に行けないんです。ごめんなさい」という
「今は、いろいろやらなきゃならない時で」と笑う三好さんの言葉に、「子供がいるのかな?」と疑問を持つ純
そして、純は仕事中、「転職者向け求人多数」という求職記事を扱うんだけど
その記事には「対象となる方 35歳以下」とあって、純は、5年もブランクのある私が契約社員になれたのは、後がないと言う覚悟があったからだと思うのです
純の頭の中で、SNSで見た安立さんのプロフィールが思い出される
足立さんは「公務員」だった
そして、武頼は、年収1000万
純の中で「悔しい・・・」という気持ちが湧く
泊まり込みの仕事が増える武頼
そして、仕事場にいる武頼の方は・・・
これから泊まり込みの仕事が増えるけど大丈夫か?と上司に聞かれてる
「大丈夫です」と答える武頼
上司が「結婚したころは、早く帰りたいって言ってたのになー」と言うと
「今は、家にいるよりいい時かもしれないので・・・」と答える武頼
上司は、夫婦仲がうまくいってないのか?と心配してる
純のことを元気にしたい真山
そして、真山は?
会社の屋上でお昼と食べてる
純になにかメッセージを送ろうと、いろいろメッセージを打つが、どれも、いまひとつで、メッセージを打っては、送信できず打ち直すということを繰り返している
そんな真山に声をかけてくる営業さん
営業さんは、「また悩んでるの?」と聞いてくる
真山は「息抜きに誘えればなって思うんですけど・・・」と答える
営業さんは、誘われても困るんじゃない?というけど
真山は「元気になってほしいから・・・」と答える
そんな真山を見た営業さんは「また三人で飲み会するか!」という
そして「おれ、また、飲み会の途中で腹が痛くなって帰るかもな」という
営業さんの気づかいに、真山は「ありがとうございます。藤谷さん」という
そして、真山は、純に「藤谷さんも一緒に3人で飲みに行きましょう。元気を出してください」とメッセージを送る
そのメッセージを受け取った純は、真山が自分の中で「男の人」になっている・・・と思うのです
営業さんの名前がここにきて判明です!
藤谷さんだそうです!!笑!!
さて!
純は、真山のことを男性として意識しはじめちゃいました!
このタイミングで、武頼の泊まり込みの仕事が増えるって・・・大丈夫なの?
どうも、向き合うことができないふたりですよね
かなり、危ういふたりで、本当にダメになっちゃうのかな?と不安ですね
「それでも愛を誓いますか」第16話
真山からの誘いにOKする
外商としての外回り営業をスタートさせることになった純は
美容師に行って今風の軽い髪形にしてもらい
あこがれだったブランドのスーツを新調し
メイク用品などもデパコスで一通りそろえる
新しくてほしかった物をそろえるドキドキ感に気持ちが高揚する純
でも、ウィンドウに飾ってるハイヒールを見て
真山のことを思い出す
純のスマホには真山から「営業の藤谷さんと一緒に飲みに行きませんか?」とメッセージがきてて
純は、迷いがありつつ、藤谷さんもいるなら・・・・真山とふたりきりじゃないし・・・と自分に言い訳しながら、飲みの誘いにOKする返信を返した
でも、武頼の浮気疑惑を責めた自分を思い出すと、罪悪感を感じずにいられなくて・・・
夜・・・
いつものTシャツ・デニム姿じゃなく、おしゃれな格好で皿洗いをしている純
返ってきた武頼は、純の姿を見て「いいね」と言う
けど、その声は純には届いていない
武頼の疲れた背中を見て、今まで武頼に冷たくしたことを謝ろうとする純だけど・・・
どうしても安立さんの姿がちらついて謝ることができない
仕事を始めて世界が広がり始める純
そして、三好さんと外回りに行くことになる純
久しぶりの感覚に心が晴れやかになる
三好さんもいい人で!
すごく明るくて話しやすいと思う純
純と三好さんが一緒に会社に戻ると、育休中の女性が会社に、赤ちゃんを連れてきている
女性の周りに集まって「かわいい!」「育休どう?」と聞く女性社員たち
純はその光景を見て、ザワリとしたイヤな感情が沸き上がる
手放しに子供をかわいいって思えない自分がイヤで仕方ない・・・
武頼に「子供!子供!」と言うけど、わたしは母親になるべきじゃない・・・と思うのです
再び、三好さんと一緒に外回りに出かける純
すると、三好さんが「オフィスに来てまで、自分の子供を見てほしいんでしょうか?」と言って!
「子育ては本当に大変だって聞きますけど・・・」という三好さんの驚く純
三好さんは子持ちだと思っている純は、「うちは子供がいないので・・・どうなんでしょう?」と答えをぼやかす
そしたら、三好さんは「うちもいないですよ。子供を産むつもりはないので」と言い切る
三好さんの言葉に驚く純
純の周りの友達の中で、三好さんのようにはっきりと「産まない」と断言する人は今までいなかったから、「そういう生き方があるんだ」と自分の知らなかった世界が広がっていく気持ちになる
真山との関係に罪悪感が・・・
会社の中で真山とばったり会う純
真山は会社の中では純と親しくしてはいけないので、軽く会釈をする
純も会釈を返す
そして、エスカレーターに距離を離して乗るふたり
真山は、純にスマホを使って「イメージが変わってかっこいいですね」とメッセージをくれる
真山の背中を見ながら「ありがとう」と返信を返す純
真山はゲームネタで純にメッセージを送ってくる
返信を返す純
純は心の中で「こんなのしちゃダメなことだ・・・」と悩んでる
そしたら、真山が「飲み会楽しみですね」とメッセージを送ってきて!
純は、自分の目の前で安立さんとメッセージのやりとりをしていた武頼のことを思い出す
自分が今やっているのは、武頼と同じことだ・・・と、飲み会を断ろうとメッセージを打つ
だけど・・・
メッセージを送信することができない
相手の欲しい言葉をあげるの
そしてシーンは学校にいる安立さん
生徒から「国語なんて・・・授業必要ないよ」と言われてる
足立さんは「文章を書いたり読み解く力って、相手が欲しい言葉を上手に伝えることができますよ」と答える
そして、学校からの帰り道・・・
武頼にメッセージを打つ安立さん
「この間はごめんね・・・でも来てくれてありがとう。うれしかった・・・タケくんの奥さんがうらやましいよ」
人は感謝されたいし、褒めてもらいたいもの・・・つらいときはすがりたい・・・そういうものなんだよね・・・と思ってる安立さん
そして・・・「明日は金曜日か・・・」と意味深な一言をぽつりと吐く
真山との飲み会の日・・・武頼にも誘われて!
真山との飲み会の朝・・・
楽しみで早くに起きる純
久しぶりに武頼に向かって「朝ごはん食べる?」と聞く
足立さんとの浮気疑惑以来、朝ご飯を作っていなかった純からの言葉に驚く武頼
「うれしいけど、もう行くよ・・・仕事が早いんだ」と答える武頼に、純は「でも、途中でなにか買って食べてね」とやさしい言葉をかける
純の柔和な態度に、つい、今日、会社で世話になってる五郎さんと飲みに行くんだけど、「奥さんも一緒にどうか?」と言われてて・・・よかったら、どうかな?と尋ねる武頼
即答できない純に「急に困るよな・・・今度にしよう」と言う武頼
武頼の言葉に、わたしの態度が誘わせなかったんだ・・・と思う純は、出かけようとする武頼をじっと見る
そんな純に武頼は、行ってきますのキスをしようとする
驚いて、腰を抜かす純
武頼は「ごめん・・・急に」と申し訳なさそう!
それを見た純は「今日・・・五郎さんとの飲み会に行くよ」と答える
純は心の中で真山に謝っている
そして、やっぱり、武頼が好きだ・・・と思ってて・・・・・
でも・・・
そこに安立さんからスマホにダイレクトメッセージが入って!
なんていうか・・・
足立さんがイヤな女すぎて!
こうなると浮気疑惑で妻に冷たくされてる武頼がかわいそうに見えてきました・・・
武頼は、純とちゃんとやり直したいって思ってるのに・・・
最初は、純に同情していましたが、浮気疑惑で、ここまで武頼に冷たくすることはないのではないかという気持ちがフツフツと・・・
純が真山に惹かれ始めたからですかね?
いや、真山にはがんばってほしいんですが!
なんかなー・・・
武頼がかわいそうすぎる!