萩原ケイク

ネタバレ感想「それでも愛を誓いますか」5~8話 萩原ケイク

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こんにちは!海ホタルです

こちらの記事では、「それでも愛を誓いますか」第5~8話の連載を追いかけています

こちらの記事にはネタバレが含まれます

コミック「それでも愛を誓いますか?」1巻の発売は3月11日です
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既婚子供なし妻の出口のない憂鬱「それでも愛を誓いますか」萩原ケイク「それでも愛を誓いますか」の連載を追いかけています。ネタバレ記事です...

「それでも愛を誓いますか」登場人物

純須 純(すみす じゅん)
レス生活が長い35歳主婦。自分の魅力がないからだんなに相手にされないと、派遣会社に登録し社会復帰をしたが、だんなさんとのレス問題は解決できないまま・・・

純須 武頼(すみす たけより)
純のだんなさま
ゼネコンに努めていて仕事に追われている
妻である純にはやさしい・・・けれど、夜の生活については、協力をしてくれない
都合が悪くなると逃げるタイプの男性
足立
シングルマザー
教師
ときめきがないプライベートに嫌気がさしている
そんな時・・・高校時代の初恋の相手だった武頼と再会し・・・
恋愛したい気持ちを充足させていこうと・・・
真山篤郎
コミュ障男子
他人とのかかわりを面倒に思って、逃げていたが、純と出会って変わっていく

「それでも愛を誓いますか」第5話

夫にはメイクの魔法は効かない?

綺麗にメイクした顔で真山と待ち合わせをした純

真山の反応は純が期待したどおりの反応で純の変身ぶりにすごく驚いてくれる

気持ちが満たされる純

そして、夜の街をふたりで歩く

純は、夫以外の男性と夜の街を10年ぶりに歩いているという事実に胸がざわつくのですが

隣を歩いているのは、一回り以上も年下の男の子

心の中で「いやいやいやー・・・男性じゃなく男の子だよ・・・」と自分でツッコミをいれている

だけど、真山の方は

お店の店員さんから「お友達もご一緒にどうぞ!」と声をかけられ

「友達じゃなく・・・女の人です」と答えている

まぶしい顔して純を見ている真山

純の方は、真山と会って元気をもらった

だから、武頼が綺麗な自分を見たらどんな反応をしてくれるかな?と期待しながら家で武頼の帰りを待つ

けれど

帰ってきた武頼は、いつもと違うメイクをしている純の変化に気づかない

そっけない態度で「明日会議があるからいいシャツにアイロンかけておいて」と言って部屋へ入ってしまう

ショックの純

「夫には魔法は効かない・・・」とメイクを洗い流すのです

武頼の子供の頃の回想・・・

翌日

会社で武頼は五郎さんから声をかけられる

なんと!

五郎さん!

この年(60歳)で、子供ができたそうで!!!

「子供が成人するまで死ねないね!」と超ごきげん!

武頼は、「子供」という言葉に気持ちが暗くなる

海ホタル
海ホタル
ここから武頼の回想がスタートです・・・

武頼の父親は、「子供」が好きじゃない男だったみたいで

子どもである武頼に「ギャーギャー走り回るな!」と怒鳴り

母親には「ちゃんとしつけろよ!」と高圧的に声を荒げる男だったみたい・・・

小さい武頼は父の怒鳴り声におびえている

それが原因なのかわからないけど

純と結婚し、夜の生活のとき、純が武頼をその気にさせようとする演出にプレッシャーを感じ、息子が役に立たない状態になってしまったようで・・・

真山との関係にゲスな勘繰りを入れる女性社員たち

そのころ・・・純は大きな仕事を成功させた営業さんから熱烈な感謝の言葉をもらっている

一緒にその仕事をした真山も営業さんから、むっちゃ感謝されている

上の人間からも「純須さん!うちに来てもらってほんとよかったわ!」と褒められ

純の心に「仕事での成功」という達成感が沸き上がる

うれしくて、真山くんにも笑顔で「真山くん!やったね!!!」と声をかけるのです

その様子を見ているのが他の女性社員

女性社員たちは、陰で「純須さん・・・新卒捕まえて不倫?」「真山くんにだけ、ため口きいてるしね!」と噂し始めます

悪意ある噂話は純の耳にも入り

未来のある真山くんに変な噂でダメになってほしくないと思う純

せっかく距離が近くなった真山に対し、敬語で話しはじめ、距離を置くのです

せっかく真山くんが心開いてくれたのにと・・・純自身も寂しくなる

そして、家でひとり武頼の帰りを待つ純

ネットニュースを見ると、「子供がいる」話題がどうしても目に入る

そして、傷ついてもいい・・・ちゃんと「子供」について武頼と話し合おう!という気持ちになる純

帰ってきた武頼に、「帰ってきて疲れているのにごめんね」と言いながら「子供についてどうするのか?」と聞くのです

一気に機嫌が悪くなる武頼

その態度にムッとなる純

「じゃあ、いつ話せばいいの?休みの日?」と聞く

そしたら、武頼は「純に子育てできるの?すぐに悩むし、思い詰めるし、泣くし!」と言い返してくる

純が「武頼も一緒だから大丈夫だよ」と返事をしたら

不機嫌な顔で「おれ、帰りは遅いからムリだよ」と答える

一緒に育てるという考えがない武頼に対して、怒りがわく純

そんな純に、「40歳超えて、妊娠している人もいるよ」と平気で言う武頼

高齢出産の母を持って苦労している私のことを知っているのに!とカッとなって「先のことを考えて!」と叫ぶ純

そしたら、武頼はガチギレ!

「目の前のことだけ考えて生きることがそんなに悪いか!」と怒鳴って家を出て行ってしまうのです

部屋にひとり残された純

純は、どうしても子供がほしいわけじゃない

ただ、ふたりで未来の話をしたかっただけなのに・・・と号泣するのです

ドラマなどでよく見る修羅場ですねー

純とちゃんと向き合ってあげろやー!!と武頼の態度にイライラする!

武頼に純の気持ちがなにひとつ武頼に伝わっていたのが悲しいです

もっと、寄り添ってあげればいいのにね・・・

「それでも愛を誓いますか」第6話

真山の失敗!社員雇用を受ける決意をする純

IMG画像出典:「それでも愛を誓いますか?」

武頼が家を出て行って、しばらくは泣いていた純

だけど、徹底的に無視をするのが武頼のケンカの仕方で

純は、連絡がつかない武頼のことを心配し始める

連絡がつかないまま翌日になり

会社へ行く純

その日、派遣会社から「社員として雇用したい」という電話が入る

その連絡に「これで自活できる」と思う純

そして、退社しようとする純の後ろで、「システム課の真山がでかいミスをやらかしたらしいよ」という声が聞こえて・・・

純が、システム課に様子を見に行くと

かなりの大きな騒ぎになっている

真山くんの横には営業さんが付きっ切り状態で

その背中から緊迫感が伝わってくる

純は「なにかお手伝いができることがあれば・・・」と営業さんに声をかける

営業さんは、申し訳ないって顔で「ありがたいですが、派遣さんにはお願いできない対応なので・・・」という

純は「頑張ってください」と言いながら、歯がゆい気持ちを抱え「直接雇用の話を受けよう!」と決意する

純が帰った後・・・

真山は、失敗をなんとかしてリカバリーできる

真山のがんばりを評価する営業さん

そして、営業さん・・・

「いいなって思ってる人の前でミスして怒られているところ見られたくないだろ」と純に帰ってもらったことを話す

「年上の人妻・・・報われないね。真山」という営業さん

真山は、なんともいえない表情でその言葉を聞いている

足立さんからのキス!

IMG画像出典」「それでも愛を誓いますか?」

そして・・・

家に帰っていない武頼は何をしているかというと

足立さんと飲みに行っている!!!

足立さんがセレクトしたオシャレな高級バーで

カップルシートに横並びに座っているふたり

最近の他愛もない話をするふたり

足立さんも、仕事でいろいろつらいことがあるみたい

こんな高級なバーを選んだのは、生徒や保護者が立ち寄りそうもないところだから・・・と話す足立さん

そして「奥さんは、今日はいいの?」と聞く足立さん

武頼は「ケンカ中」であることを話して

妻が頑張れば頑張るほど、自分が不甲斐なく思える・・・と愚痴を吐く

「私はタケくんといると楽しいよ」という足立さん

そして、高校時代の話になり・・・

武頼は、「クラスの男、みんな、足立が好きだったよ」という

「付き合っていた頃、思い出すと懐かしいね」と武頼を見つめる足立

そして・・・「付き合っていた時、キスしたよね」という足立さんの空気になにかを感じた武頼

とっさに、頭に純の顔が浮かび

足立さんから身体を距離を取ろうと体を後ろへと移動するけど

足立さんはそのまま武頼にキスをする

その時、足立さんのスマホが鳴る

それは、足立さんからの母親からの電話

子供が熱を出したと聞いた足立さんは、あわてて帰っていく

ひとりバーに残される武頼

遠くを見つめ・・・「ただの逃避だ・・・」というのです

鏡を見て・・・涙を流すのは・・・

そのころ・・・純は、まだ帰らない武頼の帰りをひとりで待っている

そこに鳴る電話

誰から?と思ってスマホを見ると

母がいる介護ホームから!

出ると、母の腎臓の数値が下がっているとの連絡で、一度、平日に来てお医者様からの話を直接きいてほしい。というもの

どんどん年老いていく母に

純は大きな不安に襲われる

だけど、武頼は帰ってこず・・・

不安を抱えたまま、いつの間にか眠る純

純が眠った後、帰ってくた武頼

眠っている純にふとんをかけ洗面所に行き、コンタクトを外す

足立さんから「かっこいいよ」といわれている自分

五郎さんから評価されている自分

けれど、妻である純からの真剣な問いかけからは逃げている自分

そんな自分のことを振り返ると涙が出てくるのです

いやー

足立さん・・・すごいあざとい!ほんとこの女!サイアクです

仕事で相当、いやなことがたくさんあるみたいだけど

それを忘れたくてプライベートは充実させたいタイプみたい・・・

それに、まんまとひっかかる武頼・・・ほんとバカだなぁ・・・

泣いている場合じゃないよ!と説教したくなる

「それでも愛を誓いますか」第7話

武頼に聞きたいことが聞けない純

純が朝起きると

朝ごはんを作るいい匂いがする

武頼が無事に帰ってきた!とうれしい純

武頼が作ってくれた朝ごはんは純の好物ばかり

「どこに泊まっていたの?」と聞く純

武頼は「ビジネスホテル」と答えるのです

優しい武頼の態度に

「足立さんと一緒だったから優しいの?」と疑い出す純

でも、それは絶対に聞いてはいけないことと、のどまで出かかっている言葉をグッと押し込める

そして、母の腎臓の数値が悪くなったことを報告し

近々、病院の説明に行くことを武頼にいう

「一緒に俺も行くよ」という武頼

「おれの親でもあるだろ」という武頼の一言に胸が熱くなる純

だけど、うれしくなると同時にざわめきが残る心

なぜなら・・・武頼から「子供」についてはどうするのか?についての返事がない

わたしが黙れば、うまくいくのか・・・と、もう、何も聞かないことにする純

IMG画像出典:「それでも愛を誓いますか?」

もし武頼になにかあったら?それでも「子供がほしい」と言い張る?

ふっきった純は会社で明るくみんなと喋っている

その純の笑顔を見ている真山

落ち込んでいる日もあれば、笑っている日もあって・・・

営業さんから、「人妻に手を出すと法律で負けるよ~」と小声で冷やかされる

赤くなって「そういうんじゃない!」と怒る真山だけど

心の中で「自分が純を笑顔にさせてあげたい」と思っている

純は派遣会社に正式雇用の手続きに行く

派遣会社の人に「おめでとうございます」と言われる純

そして、こんな立派なキャリアがあるのにどうして前職をやめちゃったのか?と聞かれる

純は、結婚当初に、だんなさんから「子供は欲しい」と言われて浮かれて前職をやめたことを話します

でも、子供はできなくて・・・

そしたら、世間から「専業主婦」と責められている気がしてパートに出て

パートに出たら出たで、今度は単調な仕事ばかりで、今度は「人生、これでいいのかな?」という気持ちになった

みんな、「母親」「管理職」となにかしらの社会の役割を果たしているのに

私だけはなにもない・・・

そして「変わりたい」と思ったと話す純

派遣会社の人は「変わりたくて行動できるってすごいことよ」と話してくれる

そして「自立できる経済力は、あなたの強い味方になる」というのです

派遣会社の人に、だんなさんになにかあった時、あなたが支えて上げれるわよ・・・と言われ

ドキッとする純

わたしは、もし、武頼の命に係わる何かが起きても「子供はどうする?」って聞くのか?と考えだすのです

今朝、武頼が家にいてくれただけで、どんなに安心したか・・・

武頼が傍にいればそれでいい・・・と思う純

わたしたち夫婦がもめる発端を作るのはいつも自分

純の頭に足立さんの顔がよぎり・・・

ひとりになりたくない・・・だから自分が黙っていればいいんだ・・・と自分に言い聞かせる

けど・・・聞きたい話に蓋をし、笑える境地になるのも無理で・・・

最近、純を笑わせてくれるのは・・・武頼じゃなく・・・

派遣会社からの帰り道・・・

真山を見かける純

真山は純に声をかけてくる

純は「この間・・・大変でしたね」と話す

真山は、純に「敬語はやめて、前みたいに話してください」と言いにくそうに話す

その真山の姿に、「もしかして・・・真山くん・・・わたしのこと・・・」とドキドキする純

けれど、その後、

欲しいアイテムがフレンドと連携組んだら手に入るゲリラタイムなんです!と公園にベンチで一緒にゲームに誘われ

「なんだ・・・ゲームのためか!」とがっかりする純

真山はゲームをしながら、今日は、純が元気そうだと話す

旦那さんといいことがあったんですか?と聞く真山

けれど・・・・真山・・・この時、緊張しているのか

手が滑って、手に入れたゲームアイテムを全部パーにしてしまう

一緒にゲームをしていた純は、むちゃくちゃビックリし

「集めた素材!消えた!!!」と叫ぶ

ふたりして「なんてこった!」と大騒ぎになって

純は呆れて大笑いする

純の明るい笑い声に真山は、「笑ってると嬉しいです」という

ドキッとする純

「よかった」と笑う真山の笑顔に

最近・・・・自分を笑わせてくれるのは夫ではなく真山くんだ・・・と気づく純

真山は、気持ちが昂ぶったのか

「自分は、純須さんのことが気になって仕方ないんです・・・」と話しだし・・・

武頼にもしもなにかあったら?

武頼が傍にいてくれるならそれ以上のことを望まない!と思い出す純

武頼のことが好きだから、当たり前なんですけど

でも、それと「子供を作る」ってことは、また問題が別ですよね・・・

そもそも、肌のふれあいそのものがない!

女として求められないっていうのがつらいですよね・・・

「それでも愛を誓いますか」第8話

彼女は既婚者

「気になってってどういう意味?」と聞き返す純

我に返る真山

「好きです!」といいかけた気持ちを心に押し込める

そして「元気がないときが多いから気にしていたんです」と言い換える

本当は、「本当はだんなさんと上手くいっていないんじゃないですか?」と聞きたくて仕方ない真山

純は、そんな真山に笑いかけて「ありがとう」という

「だんなさんの愚痴を言ってくれてもいいのに・・・彼女は強いんだ」と思う真山

その後も、真山の中で、何度も純への「好き」って気持ちがあふれ、「好き!」といいかける

だけど、そのたびに「彼女は既婚者だ!」という考えが浮かび、その一言を言わせまいとするのです

告白する決意をする真山

家に帰ってベッドに横になる真山

友達が異性に興味を盛り始めた10代

真山は、まったくそういう気持ちが沸かず理解ができなかった

周りの友達からも「真山ってよくわからない」と言われ

自分はみんなとは違う異質な存在なのだと思った真山

マスクをし始めたのは、自分の存在をみんなの目の前から隠したかったから・・・

そして、今、はじめて、興味のある相手ができ

「好き」っていいたいのに言えない自分

純に連絡したいのに、どうやって連絡をしていいかもわからないし

こういう時に相談できる友達もいない

ぐるぐる、ひとり悩む真山は、ちょっと頭を冷やそうと外に出る

そしたら、公園で花火をやっている人たちがいて

その花火の赤い火花を見たら公園で赤い顔をしていた純の顔を思い浮かべてしまう

「あの顔・・・かわいかったな」と思う真山

そして

何を見ても、純のことを思い出す自分に「頭沸いてる・・・」と呆れる

それだったらいっそ、この気持ちを伝えてしまおうか・・・・と思いはじめる真山

純に「次はもっとゆっくり会えませんか?」とメッセージを送ろうとするが

できず

結局「ゲームのリベンジ」という名目をつけ「明日会えませんか?」とメッセージを送る

純からは

「社員と契約が一緒のとこ見つかるとちょっとね」と返信がくる

真山は「じゃあ、二駅離れたところでどうですか」と返信をする

そしたら「いいよ」と返信がきて

気持ちがワッとなる真山

純からの「一緒のところ見られたらちょっとね」という一言に

もしかして、俺、「男性」として意識してもらってる?と思うのです

明日、絶対に「好きだ」っていう・・・と強く決意するのです

ラスト近くで、道で武頼と真山はすれ違っています

この時、真山は、「だんなさんを直接見ることができたら、純を既婚者だと思うことができて、諦めることができるのかな?」って思っている

でも・・・

真山の恋の仕方って・・・

ほんと、初恋みたいな情熱にあふれているんですよね~・・・

それを読んでいると、真山のことを応援したくなる!

本当に、「好き」と告白できるのか?期待したいと思います