藤咲もえ「トンでもない俺のα」ネタバレ感想

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こんにちは！

海ホタルです

「アサリと俺」で。攻めがアサリという・・・

とんでもない設定BLを生み出した藤咲もえ先生が

今度は「攻めがブタ」という新連載をスタートさせました

攻めがブタ？それってどうよ？と恐る恐る読んだんですが・・・・

これが、面白い！！！

ってか！ミニブタちゃんが、むっちゃかわいい！かわいい！かわいい！！！！！

では！連載を追いかけたいと思います

「トンでもない俺のα1」 第1話(ネタバレ有)

獣人オメガバース！ミニブタちゃんからプロポーズされるオメガ

オメガとベータとアルファという性がある世界（←つまり、オメガバースね！）

アルファは獣人で、自分に適したオメガを嗅ぎ分ける能力があります

そして、オメガの方も決まった獣種にしか反応しないんですね

そんな世界で暮らす比呂は、獣人専門の保育園で働いているオメガ

かわいい獣人の子供たちのお世話をしているわけですが

今まで、自分に合う獣種に出会ったことがない

だから、発情もしたこともないのです

しかし！！！

この保育園にかわいいミニブタ姿の猪座凛（いのこざりん）が入園してきて

「けっこんして」と求婚されるのです

ブタとは番になりたくない。と保育園を休む比呂先生

ブタは希少種で社会的地位も高い獣種なのですが、オメガたちの間では、絶対に当たりたくない獣種と言われている

なぜなら・・・・

ブタのピンコは「オメガ殺し」と言われていて

「マジ狂気！殺される！」「ドリル！！！」「射精は三段階」と凶器レベルの物らしい・・・・

ミニブタちゃんに告白された比呂先生は

「オメガ殺しのブタとは番になりたくない！」と保育園をお休みすることにするのです

比呂先生がしばらくお休みすると聞いて、「ぶええええええー」と泣くミニブタちゃん

保育園から飛び出して行って、嗅覚で比呂先生の家にまでたどり着く（←おそろしい・・・）

突然家にまで押しかけてきたミニブタちゃんに驚く比呂先生

「僕が幼獣だから、僕を見捨てるの？」としくしく泣きだしてしまうミニブタちゃん（←さすが！鼻の大きいブタ！！鼻水もダラダラ流してる！（笑））

まいった・・・って感じの比呂先生

しかし！ここでいきなり比呂先生の発情が始まってしまうのです

そして！比呂先生のフェロモンの香りを嗅いだミニブタちゃんは・・・・・

褐色肌の異国情緒漂うイケメン成人男性へと姿を変えるのです！！！！！

 

なんと！この幼獣ミニブタちゃん！

ヒト型だと立派な成人男性だったんですね！

「交尾しましょう」と比呂先生を組み引きエロ展開に！！！

「あっ」「あっ」「ああああーーーーーーっっっっ！！！！」と比呂先生は噂のドリルピンコに犯されちゃうのです

あまりの強い快感に死にかける比呂先生！

事後、クタクタ状態になってしまう・・・

なんとか死なずにすんだものの、今度は「園児相手に淫行をしてしまった」という現実が襲ってくる

「明日のニュース」になってしまう・・・と逮捕されテレビに映る自分を想像しゾッとしてると

インターホンが鳴り・・・

凛の母親が比呂先生の家を訪ねてくるのです

「トンでもない俺のα1」 第2話(ネタバレ有)

凛と離れるために転職を決意する比呂先生

どう見ても、事後感漂う部屋に凛の母（男？）がやってくる

土下座して謝る比呂先生

だけど、凛母は、凛を思い切り殴る！！！たたく！たたく！たたく！！！！

にっこり笑って「このブタ野郎が」（←凛母！スパルタ！！！！）

凛母が言うには、凛はブタの姿の時は、確かに幼獣で言動や仕草は幼いけれど、アルファの中でもブタは希少種で特殊

知能は成人以上の見た目詐欺幼児とのことで・・・

つまり、凛にも責任があるというわけです

そして、大事なのは、比呂先生が凛のことを好きかどうか？ということ

凛母に聞かれ、比呂先生は・・・

しばしの間をとり・・・・

「いや・・・」と答える

母親にたたかれ、ヒト型からミニブタ姿へと変わった凛は、先生の言葉に大ショック！

愛くるしい姿で「比呂先生は僕のお嫁さんにするんだーーー！！！！」と泣き出す

ウルウルしながら「ボク・・・はつじょうに負けない・・・先生の嫌がるエチはしない・・・かっこいいあるふぁになるから・・・・だから・・・・すきになってぇ～」とブヒブヒ泣くのです

しかし・・・・普通なら胸ときめく愛の告白の言葉を「コワイ」と思ってしまう比呂先生

そして、「これ以上こいつと一緒にいたら、また、間違いが起こる」と転職することにするのです

「コワイ」って感情の正体は・・・

新しい保育園は猫の獣人ばかりの保育園で

そこで、のんびりほのぼのとした平和な日々を送る比呂先生

小さい猫ちゃんたちにむちゃくちゃなつかれている比呂先生

猫ちゃんたちは「比呂先生はさびしんぼだから」「さみしいって匂いをだしているよ」と言っている

他の先生から「だから、園児たちになつかれているんですねー」と言われる比呂先生

確かに、昔から比呂先生は園児たちになつかれる体質で、やたらと獣人の園児たちが比呂にくっついてきた

でも、最近は・・・そう、凛が現れてからは・・・そういうことがなくなっていたことに気づく比呂先生

他の先生から「前の園で相性のいいアルファがいたんですか？」と聞かれた比呂先生

比呂先生は、「（相性のいいアルファが傍にいるのって）怖くないですか？」と聞きます

すると、他の先生から「好きの反対はキライ。怖いは、好きの先の嫌われたくないって感情からじゃないですか？」と言われます

その言葉に、自分が無意識に凛のことを受け入れていたと思う比呂先生

だから、無理やりあんなことをされても、許したんだ・・・・と思うのです

凛と再会した比呂先生は・・・

園児が体調を崩し、病院へといくことになった比呂先生

その病院で、勢いよく比呂先生に体当たりしてくる物体が！！！

思い切り、突っ込まれ、倒れて流血する比呂先生

なにごとだ！と思うと、そこにはミニブタ姿の凛の姿が！

凛は、口輪をつけていて・・・

流血した比呂先生は、凛が入院する部屋に入院状態になってしまう

比呂先生の横でヒト型になっている凛

比呂先生は、凛のつけている口輪について聞く

どうも、凛は、比呂先生がいなくなったことが寂しくて、自分のしっぽを噛むようになってしまって入院となってしまったみたい

比呂先生は「それは、ストレスからくる自傷行為だ」と思う

そして、自分が凛を追い詰めたんだ・・・と謝るのです

そして、凛のことが嫌いなわけじゃなく、怖かった。と話す比呂先生

ずっとひとりでやってきたのに、凛が現れたことで、自分が全部塗り変えられてしまうという不安からだった。と伝えるのです

「もし、お前に嫌われて、またひとりになったら・・・」という比呂先生に

「比呂先生と僕は運命の糸でつながっているんだよ」という凛

そして・・・・

愛を確認し合ったふたりなのです

最後のコマでは新キャラの羊キャラの「シノ」が登場し・・・

なにやら、またもやなにかが起きる予感が！

「トンでもない俺のα1」 第3話(ネタバレ有)

凛からのアプローチをうれしく思うけど・・・でも・・・

かわいいミニブタ姿になったり・・・褐色肌のイケメンになったりしながら・・・

比呂先生のことをくどく凛

比呂先生は、凛からのアプローチがうれしい気もするけど

でも、いまひとつ自分の気持ちに確信が持てない

そして、退院後、比呂先生に発情期がやってくる

凛には、絶対に来ないように言ってひとりで発情期を乗り越えるんだけど

かなりつらい思いをする

仕事復帰の比呂先生がシノと対面！そしたら！発情期が始まって！！

無事に発情期が終わり、凛のいる保育園に仕事復帰した比呂先生！！

かわいい獣人キッズたちが比呂先生の周りに寄ってくる

それを「ダメ！はなれて！！！」とブヒブヒ怒っている凛

そして他の先生が、最近は入ってきた羊のシノを比呂先生に紹介しようとします

他の先生が、「その子、見た目はもこもこなんですが・・・実は・・・」と言っているのを聞かず

シノのいる部屋に入る比呂先生

すると！

かわいいもこもこ姿のシノのいる部屋に入った比呂先生が発情しだして！！

比呂先生は、今までの発情以上に体がしびれる感覚におそわれてしまう・・・

 

目の前のもこもこ羊姿のシノは人間化！

バックにゴージャスな西洋風の風景を背負い、フルヌードのイケメンに変身！！！

発情している比呂先生の手の甲にキスをしながら「俺の運命の番」といいます

蹄系の豚種にしか発情しない比呂先生は、「おまえ・・・羊じゃ・・・」という

すると！

もこもこ羊姿のシノは・・・

羊と交配された豚だったのです！！！

 

シノは、「運命の番だ」といって発情している比呂先生のうなじを噛もうとする

それを、人間姿の凛が全力阻止！！！

凛も比呂先生の発情に当たられて発情している

でも、比呂先生のうなじを噛むまいと自分の手首をギリギリと噛んでいる

発情していた比呂先生の意識がどんどん遠のいていく

すると・・・運命の番相手であるシノの声しか聞こえなくなり・・・

意識朦朧の比呂先生は、凛の手を離れシノの元へと行ってしまう

凛はショックで茫然としてしまう・・・・

シノは自分の腕にふらふらやってきた比呂先生のうなじを噛もうと大きく口をあけ・・・

「トンでもない俺のα1」 第4話(ネタバレ有)

シノにうなじを噛まれた？

比呂先生のうなじに歯を立てるシノ

比呂先生はすんでのところでシノを突き放します

が！！！

比呂先生のうなじには血がついていて！

「凛とはもう番うことができない・・・」と青くなる比呂先生

それに気づいた凛は、思いきりシノを回し蹴りする

壁に体を打ち付けるシノ

凛は大好きな比呂先生と番になったシノを殺して番関係を解消する気です！

しかし、シノもやられているばかりじゃない

「比呂先生はもとから俺のものなんだよ」と思いきりやり返します

戦闘まんがのごとく、壁ごと破壊するような威力で戦うふたり

そして、ついに天井ごと床へと崩れ落ち！

崩れた天井下には比呂先生がいて！

凛は比呂先生を助けようとかけよます！

しかし、比呂先生と凛は瓦礫の下敷きになってしまうのです

愛を確認しあったふたりは・・・ついに・・・

瓦礫の中で意識を取り戻す比呂先生

腕の中には、ミニブタさん化した凛の姿がある

比呂先生とくっついている凛は、一生懸命腰を振っていて

比呂先生・・・顔に怒りマークをうかげて「なんでこんな時に！」となる

そしたら、凛は「だって！比呂先生のフェロモンがたまらない・・・」と言って

比呂先生は、シノの番になったはずだから、フェロモンなんてもうでないはずなのに？と思うんだけど

どうも、比呂先生の首についている血はシノの歯が抜けたためについた血みたいで・・・

それを聞いて驚く比呂先生・・・

「自分はまだ番相手を選べる？」と思う

そして「よかった・・・俺は凛と番になれるんだな・・・」と比呂先生が言ったら

その言葉がうれしかったのか凛は人間化して、比呂先生に「好き」というんです

比呂先生も、凛のことを好きってなって・・・

瓦礫の中でエロターンに突入です！

この上なく盛り上がっちゃうふたり

この時、凛が比呂先生のうなじを噛んで、ふたりは無事、番になれるのです

「トンでもない俺のα1」 第5話(ネタバレ有)

運命の赤い糸の相手！最後はかわいいミニブタちゃんたちと！

保育園に入園前から絵本の中に出てくる「運命の番」にあこがれた凛

そんな凛に、凛ママは「番というものは“運命の番”だけじゃないよ。運命の赤い糸もある」と教えてくれる

そして、保育園に入園した日

凛は運命の赤い糸の相手の比呂先生と出会い熱烈な恋に落ち

なんど嫌われそうになっても、「好き！」と言い続けたのです

そして！

気持ちを通じ合えて番関係になったものの

エッチは高校を卒業するまではお預け状態で！

そんな凛がいよいよ！高校を卒業する日がやってきた！！！

卒業式が終わって比呂先生の働く保育園に行く凛

すると、凛は発情期前だから休んでいるという

発情期前から比呂先生が仕事を休んでいることを知らなかった凛は、「いつまでたっても頼ってもらえない・・・」と凹む

そして、比呂先生の家に行く凛

玄関を開けると猛烈なフェロモンが漂う室内にクラクラする凛

比呂先生を探すと

比呂先生は、ベッドの上で凛の匂いがしみついた衣服に囲まれてハアハア状態となっている

自分が知らないところで、比呂先生が巣作りしていたことをうれしくなっちゃう凛

凛の気配に目を覚ます比呂先生

凛は「巣作りってオメガが番に向ける求愛行動ですよね・・・この巣で最後まで抱きたい」と比呂先生に迫ります

比呂先生は凛のことを拒まず凛のブツを受け入れます

激しくエッチして・・・・

そして・・・

1年後に、比呂先生はかわいいブタの子を3匹産みました～！！！

最後のカットは3匹の子豚と幸せそうな比呂先生と凛の姿となっています