みちのくアタミ

みちのくアタミ「アダムの助骨 2巻」ネタバレ感想

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NEW第11話を更新・追記しました(3/31)

こんにちは!海ホタルです

こちらの記事では「アダムの肋骨 2巻」に収録されるであろう内容の連載を追いかけています

関連情報

こちらの記事は配信されると最新話を追記していきます

この記事にはネタバレ及びオチが含まれています。閲覧の際にはご注意ください

今までのあらすじが気になる方はこちらをチェック!
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みちのくアタミ「アダムの助骨」ネタバレ感想みちのくアタミ先生が「イアハーツ」にて連載中の「アダムの助骨」のネタバレ感想記事です...

「アダムの助骨」第6話

光太郎が悠真にちょっかいを出すと現れるレイ

カズハと一緒に光太郎の元へ行く悠真

光太郎にカズハに

「今までの生い立ちも含めて症状を話してほしい。」と聞く

カズハはネグレストだった母との幼少期の話を語る

つらい思い出を語るカズハの手に自分の手を添えて「大丈夫か?」と聞く悠真

同時に悠真は、当時のことを思い出す

カズハから離れた場所に引っ越すことになった悠真は

幼ないながらにカズハをひとりぼっちにしちゃだめだと思って、カズハの元へと戻らなきゃ!と迷子になったことがあったのだ

「なんで忘れてたんだろう・・・」と胸を痛める悠真

光太郎に「主人格は君?」と聞かれ

「はい」と答えるカズハ

その答えに悠真はショックを受ける

「カズハもレイも元は同じ人間なのに、なんでこんなに動揺してるんだ・・・」と思う悠真

さらに光太郎が「ここに来たってことは君はこの病気を治したいってことでいいかな?」と確認する

カズハは「治すというより・・・僕以外の人格が出ないようにできたらいいな・・・と・・・・」と答える

レイのことを考え動揺してしまう悠真

光太郎は、薬を処方してくれる

そして、「確認しておきたいことがある」と、いきなり悠真をひざに抱っこし、よしよししだし、ちゅぅぅぅぅってくちびるを突き出す

全力拒否する悠真

すると、レイの人格が出てきて「何やってんだよ!」と光太郎に抱っこされている悠真を自分の方へと引き寄せる

光太郎は「君がレイかな?」と確認する

カズハの中にいたレイは、今いる場所などがいまいちわかってないみたい

機嫌を悪くし、悠真の手をひっぱり部屋を出ていくのです

光太郎が「カギは悠真か・・・」とぼそりと言う

次から次へと出てくる人格に呆れるしかない悠真

寮に戻ったレイと悠真

レイは機嫌が悪いまま「この病気を治して、俺の人格を消したかった?」と聞くレイ

悠真は力いっぱい「おまえが消えるのは嫌だ」という

悠真が真剣な表情にレイは気持ちが和らいだのか悠真にキスをする

レイからのキスに答える悠真

レイは、悠真のおしりをさすさすしだす

悠真は、それにはちょっと抵抗があるみたいで「またそこ・・・やだ・・・」という

その一言で、悠真とカズハの間になにかあったと感づくレイ

またもや機嫌が悪くなったレイは悠真のズボンをむきっとずり下ろし、そのまま悠真の大事な部分をれろって舐めだす

その感触に「ぎょえええええーーーー!!!」って反応の悠真

悠真は「汚いからーーーー!!!!」と大声で拒否!!!

すると・・・

その大声をきっかけにレイが四季に入れ替わる

目の前にある悠真のおしりに驚く四季

「ぎょええええ!!!!」って感じで、洗面所にかけこみ何度もうがいをし「おええええええ・・・・」っとなる

「はーーーーやだ!大人って不潔すぎる!!!」と口を拭く四季

そして、歩き出した拍子に足がツルリ・・・べちんっと前のめりでこけてしまう

途端に、別の人格が現れて・・・

それを横で見ている悠真は、呆れて「はは・・・」と笑うしかないって感じ・・・

全体にコミカルです

悠馬のお尻はプリンって感じだし・・・

自分がしていたことにショックな四季の悲痛な顔が面白すぎ!!!

次から次と現れる人格に、「ははは・・」と呆れる悠真の気持ちがすごくわかる!

しかし・・・

主人格はカズハでしたねー・・・

レイと悠真のことを応援している身としては、なんともいえない気持ちになりました・・・

本当にどっちかが消えないとダメなのかな?

次回の展開を楽しみにしたいと思います

「アダムの助骨」第7話

客とトラブルを起こすレイ

遊園地でアイスを持った男の子がレイにぶつかる

でも、中身はレイではなく別の人格だったみたいで

アイスで汚れた服をやれやれって顔で見ながら「なんてことするんですか」とボヤいてる

泣き出す男の子

男の子の父親が登場

男の子を放ったまま汚れた服を着替えに行こうとするレイの肩をつかみ

「おまえ!うちの子が泣いてるの見えねーのかよ!」と怒鳴る父親

レイは男の手を振り払う

キレた男に殴られる

騒ぎに集まる客たち

騒ぎの声を聞きつけて着ぐるみを着た悠真もやってくる

悠真が見ると、レイが客の男性と揉めていて、思い切り殴られて・・・・

男に殴られたショックで五樹の人格が登場!

子どもの人格である五樹は号泣しだす

かけよって五樹をだきしめる悠真

悠真に抱きしめられて安心した顔の五樹

すると、次にレイの人格が現れ

レイは自分を殴った男性に深く謝罪する

「申し訳ありません。お客様に大変不愉快な思いを・・・・」というレイ

男は「きしょくわりーな」といい子供を連れて去っていく

「大丈夫か?」とレイに声をかける悠真

レイは「慣れている」と答える

その言葉に悠真は、レイを抱きしめて「慣れなくていいんだよ。こんなこと」という

悠真に「今は俺がいるんだから、遠慮なく頼れ」といわれ、レイの目が見開かれる

「ありがとな」と悠真を抱きしめ返すレイ

昔のことを思い出したと話す悠真

寮に帰って、シャワーを浴びるレイ

今日の悠真の一言を思い出し、鏡の中の自分に向かって「絶対に消えない」というのです

シャワーから出ると、リビングに悠真がいて「今日は俺が一緒に寝てやろうか」と声をかけてくる

レイは「それってエッチな意味で?」と聞く

照れながら「へっ!あーーー・・・あーーーー・・・うん、まあ・・・・」と答える悠真

悠真に同情されていると思ったレイ

「同情ならいらない」と答える

悠真は「俺・・・昔の事思い出したんだ」と話し始める

引っ越して、レイのもとへ戻ろうとして、迷子になって、怖いも思いをしたことで、当時の記憶そのものをすっぽり忘れてしまったことを話します

レイは、自分のことを嫌いになったから悠真がどこか遠くへ行ったと思っていたみたい

悠真の話を聞いて「安心した」と答えるレイ

そして、ベッドへと一緒に入り、ちゅっちゅしだすのです

エロターン中に登場の四季「節操なし!」と悠真を責める

でーーーもーーーー

ここでレイの人格が入れ替わります

性行為に対して異常な嫌悪感を持つ四季が登場!

フルフルしながら「相変わらず節操がないんですね!!!」と悠真をなじる

悠真は「あのな・・・節操がないって、俺は誰でもいいわけじゃないぞ」と四季にいう

けど、四季から見たら、カズハともレイともエッチなことをしている悠真は不潔なわけです

いろんな男を連れ込んでいた母親を思い出した四季は、叫ぶように「気持ち悪い」と連呼する

苦しむように叫ぶ四季に、悠真は、四季という人格が生まれた理由が分かった気がする

そして「俺はお前の母親じゃない!(レイもハズハも)全部、お前じゃん!」と言う

その一言に驚いた顔をする四季

「レイもカズハも、全部ひとりの人間だろ」という悠真に、四季は「じゃあ、あの女とは違うんだ」と答える

そして、そこで人格がレイに戻る

パチンって感じで人格が入れ替わり「もしかして、また入れ替わっちゃった?」と聞くレイ

悠真は、あははって感じ

レイは、悠真を抱きしめエッチの続きをする

「俺、今日は最後までするつもりだけど?」というレイ

悠真は照れながら「俺もそのつもりだった」と答える

うれしそうなレイの顔

ここからエロターンに突入です!!

互いに絶頂を迎え、悠真の横にぐったりと横たわるレイ

レイを見ながら「レイが消えるのはやだな」と思う悠真

ラストのコマは、その悠真を見つめるレイで終わっています

見どころは・・・出し入れされるレイのブツ・・・(あ!言っちゃった!!!てへ!!)

かなりのリアル寄りです!しわやエラが生々しさがばっちりなやつねー!

読んでいると「ほわわわわ・・・・」って感じで、照れてしまうわ^・・・

ついに結合ターンのエロがきましたね!

受け入れる側の悠真が「ゆっくりして!ゆっくり!!」って言っているのが微笑ましいです

さて・・・

この遊園地の騒ぎはSNSで拡散されて、光太郎たちの目にも入っています

光太郎が「治療始めるなら早くしねーと・・・」と言っている

でも・・・治療始めたら、主人格じゃないレイはきっと消えちゃうよ?

これ、カズハ相手だったら、最後の一線は越えなかったと思うんだよね・・・

レイ相手だから「最後までしていいよ」と言えた気がするんですが・・・・

どういう着地点を迎えるのか?

楽しみですね

「アダムの助骨」第8話

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レイに消えてほしくない悠真だけど・・・

レイと一線を越えた悠真

朝起きて、照れている悠真にレイはココアを入れてくれる

悠真は、レイに、カズハと一緒に光太郎の病院へといったことを話し

もし、レイが嫌なら無理に行かなくてもいいって言います

悠真の心はレイが消えるんじゃないかって心配している

レイは悠真の頭をなでて、フッと笑うのです

光太郎と話していて、人格が現れたのには原因がある。と気づく

レイが仕事へ行った後、光太郎の病院へ行く悠真

昨日、出てきた四季に人格否定をするようなことを言ってしまったことを光太郎に相談する

光太郎は「過ぎたことは仕方ない。理解と支えが一番重要だ」という

そして、光太郎と話していて、カズハの中にある様々な人格は生まれてきた原因があることに気づく悠真

病院からの帰りにレイから「腹が減った」とメールをもらい

悠真はたこやきを買って帰る

にこにこして「たこやき買ってきたー」と帰ると

そこにいたのはレイではなくカズハ

カズハは「僕で残念?」と聞いてくる

悠真はちょっといたたまれない気持ちになるけど、カズハと一緒にたこやきを食べる

そして、カズハに、「カズハの中にある様々な人格が生まれた原因てなんだろう?」と聞くのです

カズハは「僕のお願いを聞いたら教えていいよ」とに悠真にキスをし・・・

カズハの指は悠真の乳首をいじり・・・さらにコトを進めようとする

悠真は「だめだ!今日のお前はなんだか変だぞ!」とカズハの動きを止めようとする

するとカズハは驚いた顔をして「僕らしいってなに?」「悠真にとっての僕ってどんな人間?」「僕は一体だれなの!」と叫ぶ

倒れるカズハ

そして・・・

シーンはカズハの意識下へ!

消えることにした人格が三人・・・

大きな大きな樹の前にラウンドテーブルがあって椅子がおいてある

そこに集まってくる五樹・四季・ミカ・ジロー

四季が「ボク・・・もう大丈夫です」と話し出す

それは「消える」ってことで・・・

四季は、悠真と話して、自分たちはいつまでお存在しているべきじゃないと思ったみたい・・・

母親の仕打ちが許せずにいたけれど、それも納得できた・・・と話す四季

すると、五樹も「ゆうちゃんに会えたし、ぼくももういい」と笑う

ジローは、「俺、自己紹介もしてないんですけど!」と不服そうだけど

「この流れは、消えるべきなの?」と消えることを受け入れている

そして、五樹・四季・ジローの三人が消えるのです

海ホタル
海ホタル
ミカは残っています
ミカは、みんなを「見守る」って立ち位置なのかな?

消えていく人格をなんともいえない表情で見ています

 

そして・・・現実社会のカズハ(レイ?)も目を覚ます

自分の中で三人が消えたことにゾッとするカズハ(レイ?)

そして、自分を心配するかのようにベッドに寄り添いながら眠る悠真に気づく

悠真の頭をなでて「ねえ悠真・・・僕が消えるべき?」というのです

一気に三人の人格が消えてしまいました!!!

ジロー!!!

消える前に文句言っているけど、確かに彼は登場が少なかった(笑)

ミカは、どういう立場なんでしょうか?

一番、ミステリアスな人格なのですが・・・

最後に登場したのはカズハだと思うんですよね・・・

「僕」って言ってるし・・・

カズハが主人格だと思っていたけれど

「消えるべき?」と言っているってことは

主人格じゃない?

読者サービスのエロは、リアン×光太郎となっています!

「アダムの助骨」第9話

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レイの治療が始まって・・・

カズハの治療が光太郎によってはじまります

治療を受けているのはレイの方?みたい・・・

光太郎から「治療が始まって2週間だけど、人格交代がない。主人格のカズハも出てきていない」と悠真のもとにメールがくる

寮で見ている限り、レイの様子は以前とは違ってかなり落ち着いている

同僚とも打ち解けて話しているレイ

そんなある日、遊園地にレイの知り合いらしきおじさんがレイに話しかける

そのおじさん、レイに

「出来の悪いお前には清掃員くらいの仕事しかできんだろうな」とひどいことをいう

どうも、このおじさんはレイのお父さんみたいで

レイも「女の財産目当てのヒモがいえることかよ?」と言い返す

おじさんは「なんだと!」と怒るけど

そんなおじさんに「パパ!」と駆け寄ってくる子供がいる

おじさんは、子供を母親のところに行っているようにいう

そして、レイに「あの子は、お前と違ってまともでいい子だ」と言う

さらに「お前みたいな出来損ないでも、戸籍上は親子だ。くれぐれも問題を起こして俺に迷惑かけるなよ」と言って去っていく

その会話を聞いていた悠真の方がイライライラ~!

おじさんになにか一言言い返してやろう!とするんだけど

レイはそんな悠真を止める

そして、去っていくおじさんに「身体には気を付けてね」と声をかけるんです

その言葉を言ったのがレイじゃなくカズハだと気づく悠真

つらいカズハ・・・悠真はカズハのことを受け止めようと・・・

寮に戻って

カズハは雄真に「しんどい」と弱音を吐く

どうも、カズハは、相手がひどい父親だとわかっているのに、つい機嫌をとるようなことを言っちゃうみたいで・・・

そんな自分のことが嫌いでたまらないみたい・・・

でも、どうしても、父親に愛してもらえるんじゃないかってあきらめきれないと話す

そんなカズハの肩をやさしく抱く悠真

カズハは、悠真のやさしさに涙があふれてきて・・・

悠真もそんなカズハを見ていて、「守ってやりたい」という気持ちが湧いてくる

カズハの痛みを知る人はきっといない・・・だから自分がカズハの痛みを受け止めたい・・・とカズハにキスをするのです

そして・・・

そのキスが合図とばかりに、ふたりのエロターンに突入です

悠真はカズハのことを受け入れる気になっているんだけど

いざ、挿入されそうになり、カズハの顔を見ると

「相手がレイじゃない」ということに、これ以上コトを進められなくなる

「ごめん」という悠真

同じ顔で、どっちも優しくて、どっちも支えてあげたいと思うのに

自分が受け入れることができるのはレイだけなのだと悠真は知ることになるのです

カズハは「やっぱり、ダメか・・・」と悲しそう・・・

そして、「悠真・・・俺ね・・・実は主人格じゃないんだ」と告白するのです

子供の頃からずっと悠真が好きで・・取られたくなくて、だから嘘をついた。というカズハ

カズハは、悠真にキスをする

するとそこで、人格がレイになって!

裸の自分と悠真に、不機嫌モードで「おい!またカズハと!」とむっちゃ怒ってる!

悠真は「最後まではしていない!」と言い訳するけど!!!

それが、またレイの疑惑に油を注いで~!!!

主人格はカズハじゃなかった!!!

ちょっと前から、そうじゃないかな?って雰囲気はあったんですけど・・・

はっきりとしましたね!

じゃあ、レイが主人格なの?

そうなるよね?そう思っていてもいいよね?

後は、人格が統一されたらENDなのかな?

「アダムの助骨」第10話

イァハーツ2020年3月号にて掲載です
ihr HertZ 2020年3月号 【期間限定】

理性をつかさどる三華が言うには・・・

光太郎の治療を受けているレイ

主人格は「レイ」だったことを確認した光太郎は、「そこのところをよく聞かせてほしい」と話します

頭をかかえるレイ

横にいた悠真は心配そうにレイに話しかける

すると・・・レイの顔つきが変わって三華(ミカ)が出てくる

にこりと笑って「わたしは三華といいます」と自己紹介をし

自分は、理性をつかさどる人格であると説明する

海ホタル
海ホタル
三華が主人格のレイの精神を保つため状況に応じて人格を管理しているんですね

「理性であるわたしは、他の人格とは違って消えることがありません」と話す三華

そして、今、六実に続いて、二狼・四季・五樹の人格が消えたことを話す

二狼・四季・五樹の人格が消えたと聞いてショックの悠真

自分のせいだ・・・と自分を責める悠真

三華は、彼らは自分が必要ないと納得して消えていったと悠真を慰める

そして、今、残された人格は、カズハと三華だけ

けれど、カズハは、幼かったレイが最初に作った人格で統合するのは難しいと話す

「万一、統合できたとしてもその反動で新しい人格が生まれるかもしれない」と話す三華

光太郎は、カズハは本気で主人格になろうとしたのでは?と尋ねる

悠真は、レイからいつも感じていた劣等感のような空気を思い出す

三華は、レイはカズハになりたかったから、カズハとして生きた方が人から愛されると思っているのかもしれないね・・・と話す

三華は話したいことを話すと、意識をレイへと引き渡します

カズハと悠真の関係にイライラしているレイ

病院からの帰り道・・・

レイと一緒に帰る悠真

レイは、悠真がカズハに抱かれようとしたことを、まだ根に持っていて

ねちねちとそのことを責める

悠真は、「最後まではやってねー!」と言い返す

そしたらレイが「どうせお前もカズハが主人格の方がいいんだよな」と言いだして!

悠真は、「そんなこと言ってないだろ!」と言い返すけど

レイは「目が覚めた時、好きな男が別のやつと浮気しているのを見せつけられたようなものだ」と怒ってる

悠真は、どうして、レイには自分の気持ちが上手く伝わらないのか・・・悩みだす

カズハとレイ・・・ふたりに抱かれる?

寮に帰ると

凹む悠真にカズハがやさしく声をかけてきて

悠真の手にそっと手を重ね「悠真が元気がないと僕も悲しいよ」というのです

悠真はカズハの顔を見てちょっと頬を染める

そしたら!

そこでカズハからレイに人格交代し

今度はレイから「おまえ・・・やっぱり・・・」と不機嫌に聞かれる

悠真は「ちがう!」って感じで否定するけど

レイは「このまま迫られたらどうすんの?」と悠真にキスをしだす

レイにキスされて色っぽい顔になる悠真

それを見て「ほら!すぐこーなるじゃねーか!」と

さらに唇を重ねてくる

悠真は気持ちよさそうな顔になるんだけど

その悠真に「かわいいね」と声をかけたのはレイじゃなくカズハで!!

カズハは「僕も悠真のえっちなところを見たい」と乳首を刺激しだして!

悠真は相手がレイじゃないとわかって「ダメ!」と言うけれど

身体は正直で腰がもぞもぞしてくる

それに気づいたカズハは、悠真のズボンからそそり立つブツを出し

口でパクリとし刺激しだす

悠真は「そんなところ!レイだって舐めない!」と言うんだけど

そしたら、今度はレイの人格が登場し

機嫌悪そうに「そうだな・・・ここは俺もはじめてだ」という

「あいつ!また俺より先に!」と自分の中にいるカズハに文句を言うレイ

そして、負けじと悠真の後ろ穴をほぐしはじめる

レイの指で刺激され、ぞくぞくしだした悠真は、レイに「挿れて」とお願いする

レイは、自分の中にいるカズハに「出てくるんじゃねえ!」と言って

自分のブツを悠真の中へ挿入するのです

気持ちよくてうっとりしている悠真

だけど・・・・

そこでカズハの人格が出てきて!

それに気づいた悠真はギョッとして「ちょ・・・まっ!!!」とカズハを止めようとする

けれど、カズハは「やっと悠真と繋がれたんだ・・・待てない」と腰をたたきつけてくる

カズハに「ごめんね・・・こんなだますようなことして・・・」と言われると

悠真は、もう、なにもいうことができなくて・・・

けれど・・・その後も、レイ→カズハ→レイと人格が何度もナチュラルに入れ替わり

甘くて優しいカズハと強くて強引なレイ・・・ふたりに同時に抱かれているような感覚になる悠真

そして・・・

悠真は、レイとカズハが意識を共有していることに気付くのです

一つの体に二つの人格

むっちゃエロシーンがよかったです

悠真は、激しくされても優しくされても「あっ・・・あっ・・・」って感じで~

トロトロになっています(笑)

さらに、レイとカズハが入れ替わるたびに、悠真があわあわってなっているのも面白くって!

ほんと大変な男に惚れられてしまいました!

そして・・・エロの最中・・・レイとカズハの意識が共有されているっていうのが

今後の展開のヒントかな?って思います

レイもカズハも好きだから、どっちにも残ってほしいけど!

どうなるんでしょう?

「アダムの助骨」第11話

イァハーツ2020年5月号にて掲載です

消える決意をしたカズハ

レイの中の精神世界では雨が降っている

その中で、ひとりうなだれているカズハ

そんなカズハに声をかける三華

そして、「レイと悠真の未来にとって自分がどうあるべきか、君はわかっているはずだよ・・・」と言われるカズハ

だけど、カズハは、悠真と最初に会ったのはレイではなく自分なのに・・・とどうしても消える決意ができない

泣いている小さいカズハに、「なんで泣いてるの?」と声をかけてくれた幼い悠真

そして、カズハにパンをくれて笑ってくれた悠真

カズハとレイが入れ替わって、言動におかしなことがあっても、気にせず、一緒に遊んでくれた悠真

そんな悠真にレイが惹かれていくのを不安になりながら眺めるしかなかったカズハ

自分は、もっと、もっと悠真と一緒にいたい・・・と泣くのです

でも・・・ひとしきり泣いて

ようやく消える決意をするのです

レイと悠真に別れを告げるカズハ

そして・・・

最後に、悠真と会うカズハ

「僕は悠真のために消えるよ」と言うカズハの言葉に、悠真は「俺のためなら消える必要なんてない!」と怒る

悠真が怒ってくれたことで、カズハの心が救われたのか

悠真の手を取って「これからレイの中に溶けていっぱい悠真と笑ってキスして抱きしめて愛するから」と言うのです

カズハの言葉に悠真は涙

カズハに抱きついて、カズハの名前を呼ぶ!

そして・・・悠真の前でカズハの意識がなくなって」・・・

次に、カズハは意識下でレイと話している

レイに「僕は消えることにした」と話すカズハ

レイは「は?」って驚いてる

「お前だけで勝手に決めるんじゃねー!悠真だって、そんなの望んでない!」というレイ

カズハは「今まで僕と張り合っていたくせに」と笑う

そして、何度も、自分が主人格だったらって考えたけど、「悠真が幸せになれるならそれでいいんだ・・・悠真を任せられるのはレイしかいないと思った」と話す

レイは、子供の頃から、生き下手な自分を守ってくれたカズハの姿を思い出す

辛さを乗り越えるために生み出した人格のカズハ

レイは「俺は、イヤなことを全部お前に押し付けてきたんだ!最後ぐらい恨み言ぐらい言え!」と言うけど

カズハ「バカだな・・・つらかったから僕が生まれたんでしょ」と笑ってレイの腕の中で消えていくのです

一年後・・・

そして、一年後

レイの容体はすっかり落ち着いて、光太郎から投薬をやめてもいいかもしれないと言われる

人格の入れ替わりがなくなったレイは、清掃のチームリーダーになった

でも、時々、消えた人格の面影を思わせる態度を見せる

悠真はそんなレイをとっても微笑ましく思ってて

消えた人格は、ちゃんとレイの中にいると幸せを感じてる

これからは、自分がレイを支えて一緒に歩いていきたい・・・と思っている悠真

幸せなふたりのエチシーンでENDです

いやー・・・

最後は、人格統合で終わってしまいました・・・

やはり「3P」ENDはなかったか・・・残念・・・・

悠真がとっても幸せそうなので、素敵なラストだったと思います

光太郎カプのことも気になるんだけど

これはスピンオフとかないんでしょうか?

とても素敵な作品をありがとうございました!

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