- コミック1巻が2020年10月16日発売
こんにちは!海ホタルです
アプリ漫画「マンガワン」にて連載中の「私の夫は冷凍庫に眠っている」
殺したはずの夫がよみがえってくるという超ホラーな内容で、むちゃくちゃ面白い作品なんです
殺したはずの夫は、本当に自分の夫なのか・・・そうじゃないのか・・・
サスペンスとミステリーが同時に入り混じる作品!
面白いので連載を追いかけたいと思います
この記事にはネタバレが含まれます。閲覧にはご注意をお願いします
こちらの記事は配信されると最新話を追記していきます
目次
- 1 「私の夫は冷凍庫に眠っている」第8話(ネタバレ有)
- 2 「私の夫は冷凍庫に眠っている」第9話前編(ネタバレ有)
- 3 「私の夫は冷凍庫に眠っている」第9話後編(ネタバレ有)
- 4 「私の夫は冷凍庫に眠っている」第10話(前編)
- 5 「私の夫は冷凍庫に眠っている」第10話(後編)
- 6 「私の夫は冷凍庫に眠っている」第11話(前編)
- 7 「私の夫は冷凍庫に眠っている」第11話(後編)
- 8 「私の夫は冷凍庫に眠っている」第12話(前編)
- 9 「私の夫は冷凍庫に眠っている」第12話(後編)
- 10 「私の夫は冷凍庫に眠っている」第13話(前編)
- 11 「私の夫は冷凍庫に眠っている」第13話(後編)
- 12 「私の夫は冷凍庫に眠っている」第14話(前編)
- 13 「私の夫は冷凍庫に眠っている」最終回
「私の夫は冷凍庫に眠っている」第8話(ネタバレ有)
亮のお弁当を食べていたのは・・・
夏奈が「もう手遅れなんです」と言うと同時に亮が帰ってくる
夏奈は、蒲田になにも言うことができず、台所へと戻る
そして、亮のリクエストで作った肉料理を亮と蒲田にふるまう夏奈
夏奈は、亮が浮気相手と一緒になるため、自分に蒲田さんを紹介するんだ・・・と憶測する
「慰謝料のために、蒲田さんと私をくっつけるつもりなんだ・・・」と思う夏奈
そんな夏奈の気持ちなど知りもせず、蒲田は、夏奈の作る肉料理を「うまい!うまい!」と食べていく
夏奈は、普段、亮のお弁当に、殺した亮の肉を作っている
いつもと味が違うとバレないかと内心ひやひやしているが、亮も「うまい」と言って食べている
安心する夏奈だが・・・
ここで、いつも夏奈が作っている弁当を、亮ではなく蒲田が食べていると聞く夏奈
蒲田から「いつも亮のために作った愛妻弁当を俺が食べちゃってすみません」と言われた夏奈は、驚いて、「亮は、お弁当を食べてないの?」と聞く
亮は一度も食べてないという
夏奈は全身から血の気が引いていく感覚を味わう・・・
「やっぱり、この亮も、さっさと始末しておくべきだった」と思うのです
夏奈は、「これからは2人分のお弁当を作るわ」という
蒲田が帰った後、亮は「本当に悪かった・・・俺が後片づけるるから、先にお風呂に入っていて」という
夏奈は一度は風呂にはいろうと脱衣所に行くのだが、今のうちに、冷蔵庫の亮の死体の肉を切り刻もうと思い立つ
台所をのぞく夏奈
しかし、後片付けをしているはずの亮の姿がない
どこにいったんだろう・・・と思っていると、庭の方から足音が聞こえて・・・
庭を覗く夏奈
庭には亮がいて、亮の死体を隠している倉庫の前に立っていた
亮がなにを考えているのかわからなくて、むちゃくちゃ不気味!
これ・・・人肉が使われているって実は知っているってこと???
いや・・・でも、死んだ亮と、この亮は、別人だよね?
いや、別人じゃないのか!本人か!?
考え出すと、グルグル回って、謎が謎を呼ぶと言う状態になる!
最後、倉庫の前に立っている亮を見て・・・
まさか、亮は死体の肉を夏奈の弁当に入れているってオチじゃないの?とゾワゾワしました!
ああ~・・・こわい・・・
「私の夫は冷凍庫に眠っている」第9話前編(ネタバレ有)
亮は浮気相手と別れていた!?
亮が倉庫の扉に手をかけたと同時に「亮!」と叫ぶ夏奈
亮は夏奈のほうを振り向き「あれ?風呂は?」と聞く
夏奈は、亮を倉庫から離したくて、「ゴミ出し頼んでいいかな?」と言う
亮は「わかった」と言って倉庫の前から離れる
夏奈は、シャワーを浴びながら、「どういうこと?」とひやひやしている
そして、シャワーから出て、亮が寝室に入ったのを確認してから、庭の倉庫の中にある冷凍庫を確認する
冷凍庫の中には亮の遺体はある
特に変わった点も見当たらないことを確認した夏奈
蓋を閉じ、冷凍庫にしっかりと布をかぶせ、人形を重しとしてその上に置く
暗闇で見る人形の顔はなんとも不気味で・・・人形を裏返す夏奈
そして・・・
寝室で眠る亮の元へと行く
そして、今、亮が浮気相手とどういう状況なのか?亮のスマホを見る夏奈
しかし、亮のスマホは以前あった出会い系アプリがなくなっていて、浮気相手と別れるメッセージが残っていた
「私の夫は冷凍庫に眠っている」第9話後編(ネタバレ有)
殺したことをなかったことに!
亮が作ったお弁当を持って会社に行く夏奈
外でベンチに座ってお弁当を食べようとすると母から電話がかかってくる
「仕事はどう?」と夏奈を心配する母
夏奈の母は、シングルマザーで「仕事が恋人」という女性だった
夏奈は、仕事は問題ないことを伝えて、夫である亮も家事に協力的で、弁当まで作ってくれていることを伝える
夏奈の母親は「へー!」と感心して「いい旦那さんじゃないの」という
母の言葉に、改めて、いまの亮は「いい夫」だと思う夏奈
今の亮はいったい何者なのか?自分の願望が生み出した幻想なのかもしれない・・・と思いつつ
でも、今の亮となら平穏な毎日を過ごしていけると思う夏奈
冷蔵庫に閉まった亮の死体を始末して、亮を殺した事実そのものをなかったことにしてしまおう・・・と考えるのです
亮は冷蔵庫の中に死体があることを知っている?
仕事から家に戻り、すぐに庭に回って倉庫の中に入る夏奈
けれど、冷蔵庫の重しに使っている人形の向きが変わっているのに気づく夏奈!
動揺する夏奈は、一旦、家に戻り、台所に行く
台所では亮が料理を作っていて!
テーブルの上には、亮の死体を切り刻むために夏奈が買った冷凍ナイフがある
夏奈の気持ちはグラグラしてる
「今日の晩御飯なに?」と聞くと
「麻婆豆腐」と答える亮
亮は「おれは昨日食べ過ぎて胃がもたれているから・・・でも、夏奈は食べるだろ」という
怯える夏奈
「わたしも胃の調子が悪くって・・・」と言って、「薬を買ってくる」と言って家を飛び出す
走る夏奈の頭の中では「亮は、あの冷蔵庫の中になにがあるのか知ってるんだ」と恐怖でいっぱい!
走る足がもつれてこける夏奈
やはり亮を殺さないと・・・わたしが殺される・・・と強く思う!
そして、地面に座り込む夏奈に、たまたま通りすがった蒲田が声をかけてくる
「大丈夫ですか?」という蒲田
夏奈は、蒲田を見て「わたし・・・亮を殺したんです」という
もう怖い・・・怖すぎでしょ・・・
麻婆豆腐でさえも怖いって・・・どれほど!?(笑)
夏奈の緊張がピーク状態なのがわかって、わたしもドキドキです
蒲田が本当に信用できる人間なんかどうかもわからないし!
どうなっちゃうの!?
「私の夫は冷凍庫に眠っている」第10話(前編)
夏奈の「運命」は、亮ではなく蒲田さん?
亮と出会ったのは5年前のこと・・・
雨の中、傘もささずに住宅街に立っていた亮
夏奈は、ずぶぬれの亮と目が合って、気づくと傘をさしかけ話しかけた
その時、夏奈は、亮との出会いを「運命」だと思ったのです
そして、今・・・
道端でこけた夏奈は、蒲田に助けられ、蒲田の家へとやってきた
蒲田は夏奈のケガの手当てをしようと絆創膏を探してくれる
蒲田の家にはたくさんの段ボールが積み上げてあって、夏奈は「最近、引越してきたんですか?」と聞く
蒲田は「いえ、実は、別の仕事で小さな離島に行くんです」と答える
「わたしも行きたい」と言う夏奈
蒲田は驚いて「少し、落ち着きましょう」と夏奈に言う
「亮を殺したって嘘ですよね」と聞く蒲田
夏奈は、首を横に振り、今までの事をすべて話した
蒲田は、神妙な顔で夏奈の話を聞いていて・・・夏奈は「こんな話、信じてもらえないよね・・・」と気持ちが沈む
けれど、蒲田は「信じましょう」と笑ってくれる
安心した夏奈は力が抜ける
蒲田は「今まで大変な思いをしてきたんですね・・・つらかったでしょう」と、夏奈に手を差し伸べてくれる
蒲田の手を取る夏奈
夏奈「私を一緒に連れて行ってくれますか?」
蒲田は「もう、なにも心配しなくて大丈夫です」と言ってくれて・・・
安心した夏奈は蒲田にキスをするのです
「わたしの運命の人は、亮じゃなくて蒲田さんだったんだ」と思う夏奈
これ・・・亮を拾ったってことですよね・・・もしかして、亮は住所不定の男ってことだったってこと?
となると・・・・亮が人間じゃないのでは・・・と思い始めたのですが・・・
まさか・・・宇宙人?(←考えすぎて、もうSFに逃げようとしている!)
蒲田さんも、どうにも不気味なんですよね・・・
こんな突拍子もない話をこんな簡単に信じるか~?
夏奈・・・チョロいな・・・って思うけれど、不安な時に助けてもらった人に惹かれるのは仕方ないですよね・・・
「私の夫は冷凍庫に眠っている」第10話(後編)
あなたは誰!?
夏奈は荷物を取りに、一度、亮の家に戻ることにする
蒲田は心配するが、夏奈は「必ず、ここに戻ってきます」と蒲田の家を後にする
夏奈は、この不安な生活とは今日でおさらばだ!と、家に戻り、必要な荷物をまとめる
すると、いつのまにか夏奈の後ろに亮が立っていて
「何してんの?」と冷たい声を出す亮
亮の顔は、以前、夏奈に暴力を振るった時によく見せた顔になってて
夏奈が「あ・・・」と思った時には、亮に思いきりぶたれていた
夏奈は「やめて!」と叫ぶが、亮は「どこに行っていたんだよ!飯も食わねえで!」と夏奈に馬乗りになる
夏奈は「あんなもの食べれるわけないでしょ!」と言い返す
亮は、「ああ・・・」と言って立ち上がり、台所へと向かう
作った麻婆豆腐を皿に盛り付けて食べだす亮
「冷凍庫の肉なんて入っていないよ」という亮
夏奈は「あなたは誰なの・・・」と聞くのです
この亮は、冷凍庫に「亮の死体」があることを知っているってことですよね
やはり、夏奈が殺した亮とは別人なのか!?
夏奈も、本物の亮とは違うという違和感を感じて「あなたは誰なの?」と聞いたと思うのですが・・・
「私の夫は冷凍庫に眠っている」第11話(前編)
冷凍庫にあった亮の死体がない!?
夏奈に「誰?」と聞かれた亮は、「夏奈の夫だよ」と言って夏奈の前に立つ
「夫である亮は殺して冷凍庫の中にいる」と心の中で答える夏奈
すると、亮が夏奈の頭の中を読んだかのように「あそこにいるのは夏奈の夫じゃないよ」と答えて・・・
夏奈の手首をつかみ庭の倉庫へと連れていく亮
「何するの!」と抵抗する夏奈
亮は、冷凍庫のガラス戸を開けて夏奈に「見てみろ!」と声を荒げる
見たくない!と両手で顔を覆っていた夏奈が、そっと指の隙間から冷凍庫の中をのぞくと・・・
そこには、亮の死体はなく、ただの肉の塊が入っていた
驚いた夏奈は冷凍庫にバッとかけよって、本当に冷凍庫にあるのがただの肉の塊なのかまじまじと確認する
亮は、そんな夏奈の方に手を置いて「おれと一緒に行こう」と声をかける
行こうってどこへ?
夏奈は「病院につれていかれる・・・」と呆然となる・・・
亮が、出かける準備をしている間、夏奈は、なぜ冷凍庫の亮の死体がなくなっていたのか考える
きっとすり替えられたんだ・・・私はおかしくない・・・と荷物をまとめる夏奈
これは亮の罠よ・・・と荷物を持って家を出る夏奈
夏奈の姿がいなくなったことに気づいた亮は、スマホを取り出して・・・
夏奈の呆然とした表情は、まるで夏奈の気がふれたように見えて怖いです・・・
冷凍庫の亮の死体はどこへ消えたのか?
もしかして、夏奈は最初から亮を殺していないってこと?
夏奈自身の気がおかしくなっちゃったってことなんでしょうか?
ハラハラドキドキが続きます
「私の夫は冷凍庫に眠っている」第11話(後編)
蒲田の裏切り
家を飛び出し蒲田の家へ行く夏奈
蒲田は取り乱す夏奈を家へ入れる
「病院に連れていかれる!亮は私をだまそうとしている!」と蒲田に訴え、いますぐ、この町から出ましょう!という夏奈
蒲田は、「かわいそうに・・・」と怯えている夏奈の頭をなでてくれる
そこに鳴るインターホン
蒲田は玄関扉を開ける
そこには亮がいる
夏奈は蒲田に助けを求めるが、蒲田はなにも言わない
亮は、「蒲田が連絡をくれたんだ。」と言って、夏奈を家へ連れて帰ろうとする
抵抗する夏奈
蒲田に必死に助けを求めるが、蒲田は亮に連れていかれる夏奈を見ているだけだった
蒲田に裏切られた・・・と思う夏奈
「もう・・・終わりだ・・・わたしはどこにも逃げられない」と絶望するのです
帰り道・・・
亮に「病院に行くの?」と聞く夏奈
夏奈は「そんなところ行かないよ」と答える
「じゃあ警察に行くの?」と聞く夏奈
亮は「夏奈は海に行きたがっていただろ!海に行こうか」という
夏奈は、なにそれ?って感じで「最後に好きな場所に連れて行ってやるってやつ?」と聞く
亮は「最後って?」と明るく聞き返す
夏奈は、海に連れていかれて殺されるのかしら・・・それもいいかも・・・もう疲れた・・・・と思うのです
すると亮が夏奈に「夏奈はどうして気づいてくれないんだ・・・少し考えれば簡単なことなのに」と言う
亮の方を振り向く夏奈
すると亮が「亮はもともと二人いたんだよ・・・俺の本当の名前は奏」と言うのです
ええ!!!
最初からふたりいたっていうのがオチなの!
亮、宇宙人説とか・・・実はすべて気がおかしくなった夏奈の妄想説など!
いろいろ謎の答えを考えてきましたが・・・
最初からふたりいただとぉぉぉぉ!?
でも、だとしても、冷凍庫の死体はどこにいったんだ?!
夏奈が亮を殺したって事実は変わらないよね?
着地点が見えない!
次回の展開に期待です!
「私の夫は冷凍庫に眠っている」第12話(前編)
全ての真相は?
突然「亮は二人いた」と言われ混乱する夏奈
これは、私を混乱させる作戦なんだ・・・逃げなければ!と走り出す
頭の中で、あの夏祭りの日・・・・亮を殺した日がフラッシュバックする
胸にこみあげるもので涙があふれる夏奈・・・
地面に座り込み、嗚咽をあげて泣き出す
そんな夏奈を追いかけてくる亮
夏奈は「時間を巻き戻せるなら戻したい!亮と出会ったばかりの幸せだったころに!」と叫ぶ
亮は夏奈を抱きしめて「やり直そう」という
「夏奈を苦しめた亮は、もういないんだ」という
雨の日に夏奈が拾ったのは俺
夏奈とクリスマスケーキを食べたのは俺
今まで、夏奈が、やさしいと思った亮は、すべて自分だったんだよ・・・という亮(奏)
亮(奏)「亮と奏は、一卵性の双子で、ずっと夏奈の前で入れ替わっていたんだ・・・」
「なぜ、そんなことしたの?」と聞く夏奈
亮は「俺たちには戸籍がない」と答える
亮と奏の母親はDV夫から逃げ出して出産し、双子を夫のものにしたくないと出生届を出さなかった
亮(奏)の戸籍がないと聞いて愕然とする夏奈
「わたしは、どっちと結婚してるの・・・」と聞く
亮(奏)は、言い出しにくそうに「夏奈は誰とも結婚してないよ」という
!!!
双子オチかぁぁぁぁ・・・・
ちょっと「なーんだ・・・」って肩透かしにあった気分です
無国籍だったら、最初から亮って男はいなかったことになるし・・・
夏奈も罪人にならないってことになりますよね
このまま終わっていくのか
ここから大どんでん返しがもう一山くるのか?
次回を楽しみにしたいと思います
「私の夫は冷凍庫に眠っている」第12話(後編)
俺も、何度も殺したいと思ったから・・・
奏は、婚姻届けを出していないと話す
夏奈はショックで奏をたたき、「私の人生を返して!」と怒りをぶつける
奏は、亮の話をしだす
夏奈と会ったとき、自分たちが入れ替わっているのに気づかない夏奈を亮は面白がった・・・
奏は、夏奈に本当のことを話すよう亮に言ったが、そしたら、亮から「お前が消えろよ」と言われた
でも、奏は、亮が夏奈に暴力を振るっているのに気づいて、放っておけなかった
子供の頃から暴力的だった亮に、暴力を受けたのは夏奈だけじゃなく自分も一緒だったこと
暴力的な亮から何度も離れようとしたが、亮は無国籍である孤独を分け合える唯一の相手で、離れることができず、心の中で、何度も殺したいと思ったことを話す奏
奏「だから、あの時、俺はとどめを刺したんだ」
夏祭りの日、踊り狂う夏奈を見て、なにかあったと思った奏は、あわてて家へ戻り、亮の死体を発見した
しかし、冷凍庫にいる亮の目が開いて・・・
まだ意識があると思った奏は、亮の首を思いきりしめた
奏「だから、亮を殺したのは夏奈じゃないよ」
奏の告白に涙を流す夏奈
わたしが愛した優しい男は彼だったんだ・・・・と、奏が生きていることを感謝する
夏奈「冷凍庫の亮はどこにやったの?」
奏は、和室の畳の下に埋めたと話す
なぜ、本当のことを、もっと早く話してくれなかったのか?と聞く夏奈
奏は、夏奈は亮を憎んでいたから、自分と過ごした穏やかな時間を思い出してほしかったんだ。と答える
奏の手をつないで一緒に家に帰る夏奈
奏も、亮のことを何度も殺したいと思ってたってことですね・・・
亮・・・実の兄弟からも、そんなに恨まれて・・・なんつー悪い男なんだ
しかし、夏奈が、間違えて奏の方を殺さなくてよかったですよね・・・
うん?あれ?
本当に死んだのは亮なのかな・・・
このままハピエンとはいかない・・・そんな予感がします!
「私の夫は冷凍庫に眠っている」第13話(前編)
浮気疑惑が解消!
夏奈が庭にいると、お隣のおばさんが声をかけてくる
おばさんは、どうも作家先生だそうで、「しばらく取材のため旅行に行っていたの。」と、おみやげを夏奈に渡す
おばさんに「この間のお詫びよ」と言われた夏奈は、なんのこと?って顔になる
おばさんは、今度の作品の主人公が特殊な性癖を持つ男で、夏奈の旦那さんにネットでそういうAVを探してもらったところ、大音量で流れちゃって、そしたら、ゴキブリまででちゃって・・・ご近所を騒がせてしまったわ・・・と謝ってくる
あの日の謎が解けた夏奈
夫の浮気疑惑が晴れるのです
蒲田は全国手配犯だった!?
おばさんからもらったおみやげの香を炊くと、奏がやってくる
お隣のおばさんは、亮と俺が別人だって気づいているから。という奏
お隣のおばさんから、「どうしてそんなことをわざわざしているのか?」と聞かれて、それで、隣のおばさんと話すようになった。と話す
夏奈は、じゃあ、亮がいなくなったことバレるんじゃない?と恐れるが
奏が「俺からうまく言っておく」と言ってくれる
そして・・・
日常が戻ってくる夏奈
奏と自分は共犯で、これからも亮が眠る場所で一緒に暮らしていくのが罪の償いになる・・・と思っている
ある日、交番の前を通りかかると、指名手配犯のポスターが目に入る夏奈
そこには蒲田の顔があって、あわてて、奏に知らせに帰る
蒲田は「殺人罪」で全国に指名手配されていた
奏も驚いてスマホで蒲田に連絡を取ろうとする
けれど、メッセージは既読にならない
奏「ブロックされているかも」
夏奈は、思い出したかのように「奏は、なんで蒲田さんにあんなひどいことをしたの?」と聞く
蒲田にした「ひどいこと」って・・・
亮の死体を蒲田に食べさせたことですよね・・・
やっぱり生きている方がデーモン亮なのではないかと疑ってしまいます
「私の夫は冷凍庫に眠っている」第13話(後編)
蒲田を汚してやりたかった
夏奈に「奏は、なんで蒲田さんにあんなひどいことをしたの?」と聞かれた奏
奏は「ひどいことって?」と夏奈に聞き返す
夏奈が、自分の作ったお弁当を蒲田さんに食べさせたでしょ。というと、奏は「蒲田の天真爛漫さが憎らしかったから・・・」と答える
蒲田は恵まれた環境で育ち、汚れていなかった・・・だから、汚してやりたかった。という奏
夏奈は、奏の答えに納得をする
夏奈の母親は双子だと知っていた!?
夏奈の母親が家に遊びに来る
奏は、夏奈の母親のために料理を手作りしてくれて、夏奈の母親も奏のことを「いい旦那さんだ」と褒める
夏奈は、母親に、実は、まだ籍を入れてなくて・・・と説明する
夏奈の母親は、細かいことを聞かずに「籍なんか入れなくてもいいんじゃない?」と明るく答えてくれる
母親から、深く事情を聞かれなかったことに安心した夏奈
だが・・・
見送りのため夏奈が母親とふたりで歩いていると、母親から「あんたも、双子の兄弟を手玉に取るなんてさすが私の娘ねー・・・そりゃ、結婚に踏み切れないわ」と話し出して!
「なんで知ってるの?!」と焦る夏奈
すると、母親は、以前、夏奈のだんなと同じ顔をしたふたりが並んでいるのを街で見かけたことがあって、念のため、探偵を使って調べたのよ。という
探偵からの報告で、双子と言っても、片方が誠実な男で、片方はひどい男だと言うことも知っていた母親
そして、夏奈に向かって「どうしてひどい男の方を選んだの?」と聞く
夏奈は、「今日、一緒にいたのは誠実な方よ」と答える
母親は、「あら、探偵からの報告が間違っていたのかしら?」と不思議な顔をする
さらに、後日・・・
夏奈は食べたものを吐くようになって・・・
「もしかして、つわり・・・」という夏奈
夏奈が、妊娠しているかもと知った奏は「結婚しよう!俺、ちゃんと戸籍を取るから」と、うれしそうに夏奈を抱きしめる
夏奈はうれしいって感じの顔はしていなくて・・・
夏奈の母親の意味深発言!
やはり、生き残っている方が悪い男の方ではないかと不安を大きくします!
そもそも!
そんな理由で死体肉入りの弁当を赤の他人に食べさせるなんて神経がおかしくない?
夏奈も、実は、それに気づいているから、最後の妊娠したかもってシーンではうれしそうな顔をしていないのかな?
「私の夫は冷凍庫に眠っている」第14話(前編)
戸籍は取れなかったが、結婚できたふたり
戸籍を取るための方法を調べ出すふたり
何人かの弁護士に相談するも、奏の現状では、戸籍取得は難しい。と言われる
弁護士のところで「他に方法はないのか?」と聞くふたり
話の途中で、夏奈がつわりで気分が悪くなりトイレへと駆け込む
それを見ていた弁護士は「戸籍がなくても結婚はできるよ」と言ってくれる
弁護士は、必要な書類を揃えるようふたりに伝える
こうして、書類上、夫婦になったふたり
手続した帰り道、書類に並ぶ二人の名前を見て涙を流す夏奈
奏は「戸籍がとれなくてごめんな」と謝るが
夏奈は「幸せになりすぎると不安になるから、ちょっと足りないくらいが一番幸せなんだよ」と書類をうれしそうに見る
奏は、今日はお祝いしよう!と言って、夏奈が好きなシュークリームを買ってくると言って駆け出す
夏奈は幸せそうに微笑んでいる
そこにお隣に住む作家おばさんが通りかかる
夏奈が妊娠していることを知って喜んでくれる作家おばさん
「ようやく彼らも“1人”になれたのね」
「それにしても、事情が事情でも、あなたに残酷なことをしたものよね~」
作家おばさんの言葉に違和感を感じる夏奈
作家おばさんに「いつから2人が別人だと気づいていたのですか?」と聞く
作家おばさんは「たまに会話をしてて辻褄が合わないことがあったのよね・・・でも、2人が別人だって仮説を立てたらすべての辻褄があって・・・」と答える
夏奈は「さすが、作家さんだ」と感心する
そして、作家おばさんは「わたしは、もう一人の方が好きだったけど、男と女はいろいろあるってことね」と言う
そこに戻ってくる奏
作家おばさんは奏のことを「亮くん」と呼ぶ
夏奈はドキッとする
奏は、作家おばさんに「前から言おうとしてたんですけど、名前を逆に覚えてますよ。俺、奏です」と作家おばさんに名乗る
作家おばさんは「やだわ・・・わたしボケてきちゃったかしら・・・」と答えて・・・
ざわつく夏奈の心
ガクガクガクガク・・・
こわい・・・・
夏奈の母親も作家おばさんも、夏奈の隣にいる男は「亮」だと言う
これは、やはり、生き残った方が悪い方の亮ではないかと・・・
夏奈の胸にも「もしかして・・・」という疑惑が広がっています
でも、次回で最終回なんですよ
これやイヤミスパターンなのかも・・・
ラストを想像して、ゾッとするわ・・・・
「私の夫は冷凍庫に眠っている」最終回
衝撃のラストは!
ネタバレが嫌な方は回避をお願いします
夜、悪夢を見て飛び起きる夏奈
「亮が・・・埋められている亮が・・・はいずり出てくる!夏奈って、手を伸ばす!」
叫んで暴れる夏奈の身体をつかみ「そんなわけないだろ!」という奏
奏を見て、「わたしたち、結婚したよね・・・子供も・・・」と聞く夏奈
奏は、夏奈の質問に「うん・・・うん・・・」と答える
そして「ここを引っ越そう・・・おれたちは亮から解放されないとだめだ」という奏
奏「二人で新しい人生を生きよう!子供のためにもしっかりしろよ!」
奏に励まさた夏奈は、ついに「あなたは本当は誰なの?」と心の中でずっとくすぶっていた疑問を口にする
奏の唇が「俺は・・・」とゆっくり動いて・・・・
そこで暗転・・・・
目を覚ます夏奈
台所には夏奈の母がいてミルクの準備をしている
赤ん坊の泣き声が聞こえる
母親は「引越しっと思ったら、すぐに戻ってきちゃって・・・まったく・・・」といいながらも、甲斐甲斐しくお手伝いしている
赤ん坊の元へ行く夏奈
夏奈の後ろから、夏奈母が「あんたの旦那は、一体、いつになったら帰ってくるの?」と聞いている
夏奈は「さぁ?」と返事をしながら泣いている赤ん坊を抱き上げて、歩きながらあやす
夏奈の後ろからもう一人の赤ん坊の泣き声が聞こえて・・・
夏奈はあやしている赤ん坊を、もう一人の赤ん坊の横にそっと置く
赤ん坊は双子だった
夏奈は、「ちょっとでも離れると泣いちゃうねー」といいながら「ふふっ」と笑っている
そして、双子が横たわっている部屋の畳をそっとふれ・・・
「やっぱり、双子は一緒じゃなきゃダメね」と言う
最後のコマは、倉庫の中にある冷凍庫が描かれていて・・・
そこでENDです
まんまと、むちゃくちゃ衝撃を受けました!!!
いやいや・・・
もうね、あの夏祭りの日
亮を殺して、夏祭り会場で夏奈が踊り狂うシーン・・・
あの時、夏奈の中にある狂気めいたものを垣間見た気がしたんですが・・・
やはり、夏奈が、登場人物の中で、一番、イカれた女だったということで!
生き残った方が亮なのか?奏なのか?なーーんて部分は、ほんと、この物語においては、重要ポイントじゃなかった
夏奈だよ・・・夏奈・・・夏奈が一番くるってる・・・
そういえば、殺した亮の肉を削ぎ落して料理もしていたよな・・・
普通の神経じゃなかったんだよ・・・この女・・・
ああ・・・こわい・・・作者のミスリードにひっかかりっぱなしで!
むっちゃ楽しかった!