アキラ

「恋愛不感症ーホントはもっと感じたいー」 8巻 ネタバレ感想

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こんにちは!

こちらの記事では、アキラ先生の「恋愛不感症ーホントはもっと感じたいー」分冊版の8巻の紹介しています

この記事にはネタバレが含まれます。閲覧にはご注意をお願いします

「分冊版」の8巻の紹介記事です

紙書籍の4巻に収録される内容です

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「恋愛不感症ーホントはもっと感じたいー」の今までのあらすじ

  • 体も心も恋愛不感症のヒロイン
  • エロテクはあるのに本気で恋愛したことない男

登場人物紹介

星名朱里
星名朱里
この物語のヒロイン!美人でスタイルもいいOLさん
だけど、不感症で、今までつきあってきた相手は、みんな前戯でギブアップ!
つきあっていた北島に浮気され、ただいま、課長の家で同居中!
弟の学費を払っている
浅倉浩之(課長)
浅倉浩之(課長)
会社では厳しく不愛想な課長
だけど、そのルックスから女子社員に人気がある
昔は相当のやんちゃをしていたみたいで、エロテクにむちゃくちゃ自信がある
堀部清治
堀部清治
自分のエロテクに自信があるイケメンだけど
朱里を感じさせることができず、執着しちゃう
北島
北島
朱里の元カレ
朱里のために、エッチできるまでずっと待っていたけれど、寂しくて、つい浮気してしまった・・・
早坂京子
早坂京子
課長の元カノ

あらすじはこんな感じ!

美人でスタイルもいい朱里は、男性からものすごくもてるけど

身体の方は、そのルックスを裏切って、かなりの不感症女

そんな彼女が、彼氏に浮気されて浅倉課長に転がり込む羽目に!

そして、課長から、「不感症の女なんていない」と言われ

課長のゴッドハンドで、感じる身体になるための訓練をスタートさせる

課長のがんばりのおかげで、ちょっとずつ、ちょっとずつ・・・

朱里の体は感じる身体へと変化をしていく!

だけど、ふたりの関係は、あくまで!!

自分のゴッドハンドで不感症女を感じる身体に変えたい男と

自分の不感症を感じる身体にしてほしい女という・・・

利害関係が一致しただけの仲

このふたりの関係がどんどん変化していく展開を楽しむコミックです

紙書籍の単行本を試し読みしてみる
海ホタル
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紙書籍の1巻には「分冊版」の1巻と2巻が収録です
海ホタル
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紙書籍の2巻には「分冊版」の3巻と4巻が収録です

【分冊版】恋愛不感症ーホントはもっと感じたいー 8巻のネタバレ紹介

分冊版の8巻には、第22話~24話が収録されています

第22話「浅倉浩之の過去」

海ホタル
海ホタル
第22話は課長の過去編です!

高校時代の浅倉課長はモテモテ男子だった

見た目の印象は優等生で真面目で誠実、さわやか男子

そりゃ、こんな完璧な王子様キャラ!モテて当たり前!

そんな浅倉課長のゲスぶりを知っているのは新庄のみ

新庄はヤンキーっぽい感じで浅倉課長とは違う属性キャラなんだけど

たまたま、部室で女の子と浅倉課長がやっているのを見てしまい

その時、目があった新庄から余裕の目を向けられて

自分と同じ「ゲスキャラ」だとわかったんですね!

浅倉課長を「ゲス王子」呼ばわりするのは

この新庄と、歴代の彼女たち

「自分以外の女とは口もきいてほしくない!」と言われて「それは無理だろ」と答えればブチぎれられ

「完璧なところが好き」といって寄ってくるのに「完璧すぎてムカつく」とふられる浅倉課長

それは社会人になっても続き

新庄は、いつも浅倉課長の愚痴につきあってきた

浅倉課長は、女性が、自分に一体なにを望んでいるのかがさっぱりわからない

「ハートだろ」と答える新庄

けど、浅倉課長は「俺は俺なりに相手を思ってる!好意のない相手とわざわざ付き合うなんて面倒くさいことはしない」と答える

「もう少し弱い部分とか見せてやれば?」という新庄

「俺は弱くない!そもそも欠点などない!」と言い返す浅倉課長

 

海ホタル
海ホタル

浅倉課長は、ある程度の信頼感関係がない相手には心を開くことができない男なんですね

自分ができる範囲で、自分なりに相手を思いやって、理解もしようとがんばっているのに・・・

つきあう女性は、そんな浅倉課長のことをいっつも責めるのです

付き合う女性からことごとく「自分しか愛せない男」だと責められる課長

でも、実は、課長は「そんな風に言わないでくれ!」と苦しんでいる

第23話「もう、抑えられない」

恋愛はこりごりだ・・・割り切った関係の方がいい・・・と悟った課長の前に現れたのが京子

豪快で男前な性格の京子は

上から目線で「あなたに興味がある。だから付き合ってあげてもいいわよ」と浅倉に告白する

同じ社内の人間とはつきあわない。という課長

そしたら、京子は、「じゃ、会社やめるわ」と言う

「は?」となる浅倉課長

京子は、本当に「辞表」を用意し、「それを出したら、私と付き合うのよ」という

驚く浅倉課長

だけど、京子は「今の会社を辞めても、私を欲しがる会社なんて他にいくらでもある」と言い切るのです

この京子の勢いを「面白い」と思った浅倉課長は、京子と、とりあえずセフレ関係からスタートさせる

そして、実際、付き合い出したら、京子がとてつもなく面白い女だと知る

妙な駆け引きはしないし、ストレートな性格の京子

彼女と過ごす時間は浅倉課長にとって心地いい時間となっていき

「セフレ」から「恋人」となった

そして、付き合い始めて2年目・・・

上司から「きみたちはいつ結婚するんだ?」という質問が出るようになる

京子は「あたし、そんなに結婚願望強くないし・・・」と浅倉課長に言うが・・・

浅倉課長は「行き遅れるタイプだな」と減らず口を返しながら、この時、なんともいえない表情を見せる

そして、つきあって2年になるのに、この時点で、京子は浅倉課長に合鍵をまだ渡されておらず

京子の方は、浅倉課長から合鍵を渡してもらっていないことが寂しいみたい

そして、京子に海外研修の話がくる

京子は浅倉課長に「3年行くことになるわ」と話す

浅倉課長に「止めないの?」と聞く京子

浅倉課長は「京子が決めることだろ」と答える

京子は、この答えで、別れることを決めたようだけど

実は、この時、浅倉課長のクローゼットには京子に渡そうと用意していた結婚指輪が用意してあったのです

海ホタル
海ホタル

課長なりに京子さんとのことを真剣に考えていたんですね・・・

 

京子との別れと同時にやってきた新入社員の朱里

この朱里と、こんな関係になるなんてあの時は思いもしなかった・・・と思う浅倉課長

今となっては、宿なしになった朱里に、なぜ同居を提案したのかもわからない

朱里相手なら合鍵だって渡すことができた

朱里の普段からの誠実な仕事ぶりを知っているとはいえ

今までの自分から考えると驚きの展開だと思う

でも、あの時は、なんとかしてやりたい・・・放っておけなけない・・・って気持ちが勝った

 

新庄のお店を出て家に帰った課長

酔ってフラフラ状態

ベッドに行くと、そこにはスヤスヤ眠る朱里の姿が!

朱里の寝顔を見ていると・・・ムラムラしてきて・・・

そのままちゅっちゅしだしちゃう

課長に体を触られて目を覚ます朱里

課長がニヘラッて笑っているのを見て「かなり飲んでいますね!」と驚く

課長は朱里の体をちゅっちゅしつづけ、朱里の秘部を刺激しだす

あっという間に昇天する朱里

課長は、すぐに昇天した朱里に驚く

「この間は、どれだけしてもダメだったのに・・・もう・・お前わからん」と言うのです

そして「悪い・・・もう抑えられない」と朱里に言って

朱里も「抑えないで!」と課長をぎゅっとする

朱里を抱きながら課長は、ものすごく困惑している

こんなはずじゃなかった!手放せない俺は最低な男だ!!!!と思っている

第24話「渡せなかった婚約指輪」

けれど・・・

課長は、酔っていたので最後までできず~・・・

朝、隣に裸で寝ている朱里をみて「やってしまった~!!!」とショックを受けてる

朱里は続きをしてほしいって感じで課長の腕に手を置く

けれど、課長は「ダメだ!」と朱里を引き離す

「昨日は襲ってきたじゃないですか!」という朱里

「昨日は酔ってた・・・すまん」と答える課長

朱里の視線は冷たい

だけど、課長は「俺みたいな男はひとときの夢のような存在の方がいいんだよ!」と朱里に言う

朱里は、以前、課長自身が、付き合ってみないとわからないと言ってた!と言い返す

課長は「俺はお前と違って色々と経験をしてる!その結果を言ってるんだ!」と引かない

朱里は「ようするに課長の方が、ひどい恋愛不感症ってことですよね?」と聞く

朱里から出る「恋愛不感症」って一言にかなりのダメージを受けた課長!

布団に入って「ほっといてくれ!」とまるまっちゃう

その夜

課長の帰りが遅く、家にひとりでいる朱里

そういえば、新しいシャツを出しておいてくれって言われたんだった・・・と課長のクローゼットを開ける

上にあるシャツを取ろうとして、積んでいた箱を落してしまう朱里

床に散乱してしまった箱を拾うと、その中に、どう見ても高価そうな箱があって・・・

まさか、壊れてないよね?と箱をあけた朱里がみたものは・・・・・

 

朱里は、後日、京子をカフェへと呼び出す

そして、本当はなにがあって課長と別れたのか?と京子に聞くのです

京子は、浅倉課長と別れた本当の理由を話し出す

浅倉と付き合っていた時、別の男性からアプローチをされていた京子

浅倉課長はそれに気づいていたけど嫉妬さえしなかった

その後、海外行きの話が出た時も、浅倉課長は「京子が決めることだ」と言った

京子は、自分にずっと言い寄ってきていた男性にも、海外に行くことを話す

そしたらその男性は「待っています。帰ってきたら僕と結婚してください」と指輪を差し出してきた

プロポーズの言葉を別の男性から言われ、はじめて、自分が、その言葉を浅倉課長から言ってほしかったと気づいたと話す京子

京子は、「私は私なりに彼を愛していた・・・彼が壁を作っているのには気づいていたけど、いつか、心を開いてくれると信じてた・・・けど、無理だった」というのです

「結局、浅倉は誰も愛せない男なのよ」という京子

朱里は「それは違います」と答える

「課長は確かに心を閉ざしています。過去の女性たちに傷つけられてきたせいです・・・けど、本来は、驚くほど率直で自分に誠実な人です」という朱里

朱里は、課長が京子のために用意していたエンゲージリングを出す

指輪に「KYOKO」と刻印が入っている

「課長は、ちゃんと京子さんのことを思っていたと思います」という朱里

そして・・・

京子さんは、なぜ、課長が嫉妬していないと思ったんですか?と聞く

なにも言われないからと言って、思っていないとは限らない・・・という朱里

「課長の本当の気持ちを知ろうとしなかったのは京子さんの方だと思います」と伝えるのです

 

さらに後日・・・・

会社から帰ろうとしている課長

朱里に会うのが気まずくて、今日もどこかで時間をつぶして帰ろうと思っている

けれど、その課長の後ろには朱里が立ってて

驚く課長

同時になる課長のスマホ

相手は京子さんから!

出ると、ホテルで待ってる。と言われ切れる

一方的に場所を伝えられ「おいっ!」となる課長

朱里は、そんな課長に「行ってきてください」という

そして、クローゼットで指輪を見つけて、そのことを京子さんに伝えました・・・と言うのです

「余計なおせっかいをしてすみません・・・でも、まだ終わってないと思います。行ってあげてください」と伝える朱里

課長の背中を押したのに・・・

気持ちは沈む朱里

雨の中、傘もささず、ふらふら歩いて、人とぶつかり倒れてしまう

そこにたまたま居合わせたのが堀部

堀部は、驚いて朱里にかけより・・・

朱里・・・

この子、ほんと、誠実で魅力がある強い女性なんですよ~

それが、この漫画の魅力なんですが!

課長のことが好きなのに、ふたりのキューピッドになろうとするシーンなんて胸がキュッとなります

課長の過去編を読むと、課長も少々不憫に見える

京子さんはすっごい素敵な女性なのに・・・最後の最後まで課長を信じることができなかったのが残念です