アキラ

「恋愛不感症ーホントはもっと感じたいー」 6巻 ネタバレ感想

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こんにちは!

こちらの記事では、アキラ先生の「恋愛不感症ーホントはもっと感じたいー」分冊版の6巻の紹介しています

この記事にはネタバレが含まれます。閲覧にはご注意をお願いします

「分冊版」の6巻の紹介記事です

紙書籍の3巻に収録される内容となっています

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「恋愛不感症ーホントはもっと感じたいー」の今までのあらすじ

  • 体も心も恋愛不感症のヒロイン
  • エロテクはあるのに本気で恋愛したことない男

登場人物紹介

星名朱里
星名朱里
この物語のヒロイン!美人でスタイルもいいOLさん
だけど、不感症で、今までつきあってきた相手は、みんな前戯でギブアップ!
つきあっていた北島に浮気され、ただいま、課長の家で同居中!
弟の学費を払っている
浅倉浩之(課長)
浅倉浩之(課長)
会社では厳しく不愛想な課長
だけど、そのルックスから女子社員に人気がある
昔は相当のやんちゃをしていたみたいで、エロテクにむちゃくちゃ自信がある
堀部清治
堀部清治
自分のエロテクに自信があるイケメンだけど
朱里を感じさせることができず、執着しちゃう
北島
北島
朱里の元カレ
朱里のために、エッチできるまでずっと待っていたけれど、寂しくて、つい浮気してしまった・・・

あらすじはこんな感じ!

美人でスタイルもいい朱里は、男性からものすごくもてるけど

身体の方は、そのルックスを裏切って、かなりの不感症女

けれど、彼氏に浮気されて浅倉課長に転がり込む羽目に!

そして、課長から、「不感症の女なんていない」と言われ

課長のゴッドハンドで、感じる身体になるための訓練をスタートさせる

課長のがんばりのおかげで、ちょっとずつ、ちょっとずつ・・・

朱里の体は感じる身体へと変化をしていく!

だけど、ふたりの関係は、あくまで!!

自分のゴッドハンドで不感症女を感じる身体に変えたい男と

自分の不感症を感じる身体にしてほしい女という・・・

利害関係が一致しただけの仲

このふたりの関係がどんどん変化していく展開を楽しむコミックです

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海ホタル
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紙書籍の1巻には「分冊版」の1巻と2巻が収録です
海ホタル
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紙書籍の2巻には「分冊版」の3巻と4巻が収録です

【分冊版】恋愛不感症ーホントはもっと感じたいー 6巻のネタバレ紹介

分冊版の6巻には、第16話~18話が収録されています

第16話「課長の“セフレ」

仕事あがり、課長がみんなに「今から飲みに行くか」と声をかける

けど、みんなから恐れられている課長

その誘いにみんなそそくさと帰ってしまい、参加者は朱里ひとりになる

飲める場所を探して夜の繁華街を歩くふたり

課長は、北島も帰ったことを気にしていて、朱里に「まだ気まずいのか?」と聞く

朱里は北島くんとは今ではいい同僚としてつきあえてると課長に伝える

課長は「キレイな別れ方なんてないけど、別れ方も大事だからな」と言う

同じ職場なら、恨みを買わない別れ方をしたほうがいいという課長

朱里は、そんな課長の話を聞いて、「課長も過去に誰かを切り捨ててきたんだろうか・・・」と考える

そこで、きれいな格好をしたクラブのママが登場!

課長を見て「やだっ!久しぶり!最近お店に来てくれないから!」とうれしそうに話しかけるママ

そこから次から次へと夜のお姉さんたちに声をかけられる課長

課長は、あっという間に、夜の女の子たちに囲まれてしまう!

女の子たちは課長と一緒にいた朱里にも声をかけてくる

「浅倉さんって夜の方すごいよね!」という女の子たち

課長の夜のテクがどんなにすごいかと口々に言い出して~

朱里・・・ドン引き・・・

「でも、最近は全然会えなくて~」って嘆いてい入る女の子たち

朱里は、課長が最近は女の子たちと会ってないんだと知って、気持ちがちょっと浮かれるのです

 

シーンは会社の休憩所へ

課長がコーヒーを買うと後ろに堀部くんがいる

「星名さんとはどんな関係なの?」とため口で課長に話しかける堀部

課長は、突然、朱里の名前がでて驚くが

抗戦的な堀部の目を見て、フッと笑う

「セックスしてんだよ・・・あいつ、感じさせらえなかっただろ・・・俺しか無理なんだ」と堀部の耳元でささやく課長

堀部は、去っていく課長の後ろ姿を苦々しく見てる

 

課長は、家に帰って、朱里に、堀部が自分たちの関係に気づいていることを話す

そして、朱里に「相手にするな!なにを言われても無視をしろ!」と伝える

朱里は「はい」と答えるけど・・・・

できるかどうか不安そうな顔を見せる!

 

そして、翌日・・・

資料室にいる朱里のところに堀部がやってくる

いきなり後ろに立っていた堀部にドキッとする朱里

堀部の様子はいつもとは違って!

身の危険を感じた朱里

あわてて資料室から出ようとする

けど、堀部は、逃げる朱里を引き寄せ、強引にキスをし「紳士のふりはもうおしまい」と言うのです

第17話「私、課長が好きです」

堀部に押し倒された朱里

抵抗し、恐怖で課長の名前を呼ぶ

そこで朱里が泣いているのに気付き我に返る堀部

あわてて、朱里の身を助け起こして「もうしないから・・・」と謝る

朱里の戻りが遅いことが気になった課長が資料室へやってくる

そこには、床に落ちた資料を拾っている朱里がいて!

朱里は「資料を探していたら床にぶちまけてしまって」と笑う

けれど、その手は震えていて!

その手の震えに気づく課長

 

堀部の元へ行き「あいつに二度も手ぇ出したな」という課長

堀部は「もう星名さんから聞いたのか」とためいき

「最後までしてないよ。泣いて拒絶されたし、そこまでされてガッつくほど女には飢えてない」と言う

その堀部のふてぶてしい態度に彼の首をグッとつかむ課長

「今度あいつに手ぇ出したら殺すぞ」と怖い顔で言うのです

本気ともとれる迫力に堀部は「本気か?!」と思ってる

 

だけど!

怖い目に合っても、負ない堀部

帰社する途中、ばったり朱里と会った堀部は

課長へ向けたふてぶてしい態度はどこへやら?

何度も朱里に「ごめん!」と謝る

「堀部さんはわたしのことが好きじゃないのに、どうしてあんなことを?」と聞く朱里

堀部は「興味あるって言ったよね・・・星名さんは、ちょっと俺に似ているところがある」と答える

堀部と自分が似ていると言われてもピンとこない朱里

「どこか壁があるとことか・・・共感できる」と堀部に言われ

堀部さんのどこに壁が?となる朱里

堀部は、昔、女の子を拒絶していた時期があったことをはなし、でも、拒絶してるより楽しんだ方がいいなって思って変わったんだ・・・と話す

「星名さんも課長と会って変わっただろ?」と聞く堀部

朱里は、課長とはそんな関係じゃない!と否定する

「隠しても無駄だって!」と課長にシメられた話を朱里にする

課長が堀部くんになにをしたのかを聞いて、朱里の心にうれしさがこみあげてくる

目の前で真っ赤になった朱里を見て、急にドキドキしだす堀部

朱里に対して「かわいい!!!」って気持ちが沸き上がってしまう!

 

家に帰った朱里は、堀部くんをシメた話を課長にする

「ありがとうございます。うれしかったです」という朱里

そして「わたし、課長が好きです」と伝えるのです

第18話「それは恋じゃない」

朱里からの告白に、「それは恋じゃない」と答える課長

朱里は引き下がらない

けど、課長は、今までも、初めての快感を得て惚れたと勘違いした女がたくさんいたと話し出す

「でも!私は!」という朱里

けれど、「おれのこと何も知らないだろ?」と言われ

言い返す言葉がなくなる

「割り切っている関係だからこそ、単純に行為が楽しめるんだ」という課長

だったら、課長は、どうして、堀部さんに「手を出すな」だなんて言ったのか?と聞く朱里

課長は「それは、男の本能みたいなもので・・・スマン・・・」と謝る

朱里は、納得ができない

「課長はズルイ!こういう話になると、いつもゴマかして逃げますよね!」と責めるが

それにも課長は「ごめん」としか謝らない

カッとなった朱里は「もう!いいです!!!」と玄関を飛び出して行ってしまう

 

夜の街を走る朱里

確かに、自分は課長のことを何も知らない

課長に特別扱いされていると思い込んで、好きだと勘違いしたのか?と悩む

そこで、歩道橋の上でひとり考えている朱里をナンパする男が登場

朱里は「けっこうです!」とナンパを断るけど、この男が結構強引で!

そこに、課長が登場し、朱里をナンパ男から助けてくれる

課長は車に乗って朱里を探してくれてたみたいで・・・

課長の車に乗った朱里は「課長!運転できるんですか?」と驚いている

朱里は、一緒に住んでて、そんなことも知らなかったんだ・・・と思う

「課長の言う通りです・・・わたし、課長のことを何も知らない・・・わたし、勘違いしていました」と話す朱里

課長は、そんな朱里に「悪かった」と言って

「おれもお前のいうとおり、ごまかしてたから正直に言う」と話し出す

「“俺”はダメだ・・・たとえ、星名の気持ちが本当に恋であっても、俺はその気持ちに答えることができない」と言う

星名の場合は、最初から身体だけの割り切った関係でいいと言ったし

星名のような女性なら、感情抜きで訓練ができると思った

実際、星名は、今まで自分に興味も示さなかった

それが自分には都合がよかった。と話す課長

朱里は、確かに、自分は、身体だけの関係でいいと言って、訓練したいと課長に言ったことを思い出し

「告白は忘れてください」という

でも、そういう朱里の目には涙が・・・・

課長は「泣くなよ」と朱里の頬をつたう涙をぬぐう

課長は泣いている朱里を抱きしめてくれるけど

一瞬でも、課長が自分のことを好きだなんて勘違いした自分はなんてバカでマヌケなんだろう・・・と朱里は自分の滑稽さがつらくてたまらない

翌日・・・

自分が結局失恋をしたのか?いや、そもそも、課長への気持ちを「恋」だと勘違いしていたのか?悶々と悩む

でも、わたしは、別に課長に興味がなくて何も聞かなかったわけじゃない

自分の立場上、聞けなかっただけだ・・・と思う

そもそも、どうして、課長じゃだめなんだろう?と疑問が湧いてくる朱里

なぜ?課長じゃダメなのか?聞きたいと思うんだけど・・・・

そんな悩める朱里と課長の家に突然押しかけてくる女性が登場!

ロングヘアの美人さんが課長のことを下の名前呼びして押しかけてくる

突然押しかけてきた女性を見て「京子!」と呼ぶ課長

朱里は、突然の美人の女性の登場に驚くばかりで!

相手のことをなにひとつ知らないけれど、恋に落ちることってよくあることだと思うんですけど・・・

恋愛初心者の朱里には、それがわからないのが、ほんと歯がゆい!

でも、この課長相手では、絶対に口では勝てないのが!

むちゃくちゃくやしい!!!

課長が堀部くんにガツンッていうシーンとか!!

ほんと課長がかっこよくて!

「おれの女に手を出すな!」的ときめきがあるんですけど

それさえも「ごめん」と否定されちゃった・・・

ほんと、課長・・・・めんどくさいな・・・・いい男なのに・・・・

最後に登場の女性は、どう見ても、課長の元カノっぽい!

美人さんや~!

朱里には、前途多難な展開になりそうです