こんにちは!
「レムナント」5巻の連載を追いかけています
4巻は、ふたりの気持ちがようやく通じ合ったところでENDでした
個人的には、子供ができるところが着地点だと思っていたので
続きがあってほしい!ってすっごい思ってた!
あ~!続きがあってよかった!
では!連載を追いかけたいと思います
目次
【未読の方のために】今までのあらすじ
★
- 獣人BL
- オメガバースBL
- 「ペンデュラム」のスピンオフ
「ペンデュラム―獣人オメガバース―」という作品があり、そちらのスピンオフ作品となります
「運命の番同士」なのに、未だ、それを認めないふたり
お互いがお互いに惹かれ始めるのですが、お互いが不器用なため、なかなかくっつきません!
3巻でようやくお互い「素直になろう」と思うのですが、そこでまたもやトラブルが!
くっつきそうでなかなかくっつかないふたりから目が離せないオメガバース獣人コミックとなっています
レムナント―獣人オメガバース― (20)(ネタバレ有)
ジュダの仕事が忙しくなって、ゆっくりできないふたり
ようやく気持ちが通じ合ったジュダとダート
蜜月到来か!?と思いきや!!
ジュダは、トネリアからバーネリード国内の流通の責任者としての仕事を任されることになる
家に帰さないための嫌がらせか?ってくらい忙しくなるジュダ
なんとか時間を作って家に帰ってきても、エッチ寸前に寝落ちしてしまうというほど疲れ切っている
寝落ちしたジュダを目の前にして、「ようやくゆっくりと向き合えるかなって思ってたのに・・・」とがっかりしてるダート
寝落ちしたジュダを家に置いたまま、フリオと一緒に教会にいく
教会にいる孤児たちのために物資を運ぶフリオとダート
フリオとダートは、自分たちみたいな子供が増えないよう・・・オメガでも悲観せずに暮らせる世の中になればいいなって願ってる
ウィルから仕事を紹介されるダート
フリオとダートが教会にいるとウィルがやってくる
話があるというウィルに、怪訝な顔をするダート
ウィルは「知り合いの毛皮商人が貴族向けの展示会を開くから手伝ってほしい・・・」とダートに話す
ダートは、ジュダも忙しそうだし、何かしている方が気がまぎれるかも・・・と、その仕事を手伝うことに!
「その友人はジュダの友人でもあるから、きっと君に会ったら喜ぶよ」というウィル
ウィルから仕事を紹介されたことを報告すると・・・
夜・・・
ダートがベッドでくつろいでいると、大きな足音をたててジュダが入ってくる
「お帰り」というダート
ジュダはダートをギュッとして「よくも、俺をおいていったな」という
いやいや・・・寝落ちしたのはジュダの方でしょ?と答えるダート
ジュダは、仕事が忙しくてゆっくりした時間を過ごせないことをダートに素直に謝る
ダートは、ウィルの仕事を手伝うことになったから、俺のことは気にすんな!と答える
ジュダは、「なぜ、俺を通さずお前に直接話がいくんだ?」と怪訝な顔
ジュダは、妙だな・・・って顔をするけど
そんなジュダの口をムギュっとつかんで「そんなことより、また寝落ちしに戻ってきたわけじゃないよな」と目で誘う
そして・・・
エロターンへ!
ラストは、ラブラブなふたりで「続く」となっています
顔を合わせたらケンカをしていたふたりですが
すっかり、仲良しさんになりましたね~
しかし、「毛皮の展示会」ってところで、「え?」って思っちゃったよ・・・
獣人がいる世界で、「毛皮の展示会って!!」
すっごい違和感!!
ウィルの持ってきた話だから、怪しい話ではないと思っているんですが・・・
どういう展開になっていくのか楽しみです
レムナント―獣人オメガバース― (21)(ネタバレ有)
展示会場でダートがする仕事は?
毛皮の展示会場にやってきたダート
きらびやかなシャンデリアの輝く派手やかな装飾品だらけの空間に驚くが
その空間の中で、豪華なソファーに獣人を甘やかしくつろぐ毛皮商人のタロンを紹介される
タロンから、毛皮は、人間の富裕層の間でちょっとした流行になっているが、獣人たちが仕切るバーネルードではまだ風当たりが強い産業だと説明を受けるダート
なかなか商売がうまくいかなかったとき、ジュダが出資を持ちかけてくれ、ジークフリード家がバックについたおかげで一気に商売が回り始め、いまでは、タロンが市場をほぼ独り占めしている状態だそう
そして、ウィルとダートの仕事は、毛皮を買いに来た貴族のお嬢さんたちの購買意欲を掻き立てるためのマネキン役!
ダートは毛皮の映える王子様みたいな恰好をさせられる
ダートがこの仕事をすることについて、すでにタロンとジュダの間では話がついているみたいで、ジュダから、ダートの肌は絶対に露出しないよう厳しく言われているみたい
王子様みたいな恰好をさせられて「こんな仕事だとは聞いていなかった!」と怒るダート
ウィルは「ははは」と笑って「似合ってるよ。ご婦人方を目いっぱいたぶらかそう」と言うのです
あきれるダートだけど、いざ!綺麗な女性たちに囲まれるとたじたじ状態!
一方、ウィルは、にっこり笑ってリップサービスで女性たちを喜ばせている
ウィルを見たダートは、俺って・・・もしかして女の扱い方がわからない?とグルグル~
ウィルっぽく振る舞って切り抜けるしかない!と目いっぱい、ウィルの真似をして女性たちを気持ちよくさせる歯の浮くようなセリフを吐く
ウィルのことを何も知らないことに気づくダート
そんな中、主人に叱られる下僕がいる
女主人に「全く使えないわね!」となじられた下僕は、しゅんとした顔をしてため息をついている
それを見たウィルは、その下僕に「どんな理不尽な仕打ちを受けても主人から目を離すな」と声をかけるのです
その様子を見ていたダートは、ウィルが他人に干渉あるなんて珍しい・・・と思ってて・・・
その後、タロンと話したダートは、ウィルが下僕に怒っていたことを話す
タロンは「ウィルも元は下僕出身だからな」と答える
ダートは、ウィルが下僕だったと聞いて驚く
タロンは、知らなかったのか・・・という感じで「これは、口が滑った」と、今聞いたことは忘れてくれ。という
ダートは、自分がウィルの生い立ちを知らないことに気づく
家に帰ったダートは、一日中立ち仕事をしてぐったり!
帰ってきたジュダに甘やかしてもらって、一日の疲れを癒してもらう
ジュダに寄りかかりながら、ダートは、ウィルが下僕だったことをジュダは知っているのかな・・・と思ってて・・・
男のたぶらかし方は知ってるのに!女はダメ!?とたじたじになるダートに笑わせてもらいました!
ジュダとダートの仲良しな感じもよかったですね!
もふもふのジュダに寄りかかって癒されるダート!
家にリアル毛皮があるって・・・ほんとにうらやましい!
さて!
お話の方はウィルのお話になっていきました
ウィルの過去はどんなものだったのか気になります!
次回に期待!
レムナント―獣人オメガバース― (22)(ネタバレ有)
ウィルと下僕
毛皮の展示会も最終日となる
ダートは、女性たちに注目されることに居心地の悪さを感じている
ふと、にこにこしているウィルはどうなんだろう?と考える
ウィルならば注目されることも金も大好きだろ・・・
けれど、ウィルが誰かのことを特別に思う姿って想像ができない・・・と思う
ウィルを動かすものって何なんだろう・・・と思うダート
そして・・・
展示会の初日にウィルが注意をした下僕の女主人がウィルに話しかけている
ウィルが身に着けている毛皮を見て、下僕に向かって「これが何の毛かお前にわかる?」と聞く女主人
下僕が「兎ではないでしょうか?」と答えると
女主人は「兎がこんな色なわけないでしょ」とバカにする
けれど、ウィルが「これは兎の毛皮です」と答えて!
女主人は、恥をかいたと言わんばかりに逆上し「下僕の分際で恥をかかせたわね!」と持っていたワインを下僕にかける
下僕をかばってワインまみれになるウィル
下僕にもワインが飛び散り、ウィルは、「汚れた服を着替えに行ってきます。」と言って下僕と一緒に別室へ異動する
ウィルの過去
別室に連れていかれた下僕は、あの女主人はいつもああなので、あのままやり過ごした方がよかったんじゃないか?とウィルに言う
ウィルは「考えることを放棄すると楽になる・・・でも、それは死んでいるのと同じだから」と答える
手袋を取ったウィルの手にはひどい火傷の後があった
自分も昔、下僕として仕えていた・・・と話し出すウィル
その家の息子はどうしようもなくバカで、当時の自分は理不尽な息子に黙って耐えていたけど
ある日、息子よりも黙って耐えている自分の方がはるかにおろかだと気づいたんだ・・・と話すウィル
「君を見ていると昔の自分を見てイライラする」というウィル
そして、「いつまでも卑屈になっていた俺みたいになる前に目を覚ませよ」というのです
タロンはウィルに結婚をすすめるが・・・
服を着替えて展示会場に戻るウィル
ダートと一緒にいるウィル
そこにタロンがやってきて「このまま専属モデルになってもいいぞ!」と明るく声をかけてくる
タロンは奥さんのためにもっとお金を稼ぎたい!とのろけてる
けれど、ウィルは、「誰かのために金を稼ごうなんて理解できない」と答える
そんなウィルに「そろそろお前も身を固めたらどうだ?」というタロン
「ダートくんもウィルに相手ができればうれしいだろ」とダートに話をふる
ダートは、とっさにフリオのことが頭に浮かんで、何も答えず、その場を逃げてしまう
逃げたダートは、たぶん、フリオはウィルのことが好きなんだよな?と考えてて、タロンの意見には賛同できないな・・・と思っている
自分が幸せになったとたん、人のお節介かよ?と思うダート
同時に、するっと「自分が幸せ」だという言葉がでてきたことに驚くのです
今回は、ウィルの過去がわかりましたね~
ウィルがいつもしている手袋の謎もとけました!
けど、下僕生活からどうやって今の生活を手に入れたのかが気になりますが、そこはあまり重要じゃないのかな?
フリオはウィルのことが好きだけど、フリオみたいないい子が、ウィルみたいな相手に恋愛をするのはあまりおススメできないな・・・
だって・・・かなりめんどくさそうな相手だよ?(笑)
レムナント―獣人オメガバース― (23)(ネタバレ有)
展示会場にやってきたジュダはダートをお持ち帰り!
毛皮の展示会場に現れたジュダ
綺麗な貴婦人たちが「あの褐色肌の青年がいいわー」と話している横を通り、ダートがいる控室にやってくる
ジュダの登場に、「どう?見てー!」とウキウキと豪華な衣装を見せるダート
だけど、ジュダの機嫌は悪くて!
タロンやウィルがいるのに、ろくろく挨拶をすることもなく、ダートをお姫様抱っこして帰ってしまう
タロンは、ジュダの態度に呆れてる!
ダートはそのままジュダに屋敷にお持ち帰りされる
ジュダ×ダート
「怒ってんの?」と聞くダート
ジュダは「うるさい奴だな」とベッドにダートを放り投げる
ムッとして「仕事はどうだったとか聞けよ!」というダート
そしたら、ジュダが「仕事はどうだった?」と聞いてきたので
どや顔で「モテてモテて・・・俺って、実は結構いい線いってんのかな?男らしくてかっこいいとか!抱きしめられたいとか言われちゃってさー!」と自慢しだす
それを機嫌の悪い顔で聞いているジュダは「おまえ!持ち上げられていい気になるな!」と言う
客が本気でそんなこと言ってるのか確かめてみるか?とダートをベロベロしだすジュダ
これは、自慢した分、大変なことになるパターンだ!と察するダートだが、もう時は遅し!
「この身体は俺のものなのに・・・」とダートを組み引くジュダ
展示会で着ていたダートの衣装や毛皮はふたりのエッチで悲惨な状態に!!!
気弱そうなあの下僕が再び登場?
翌日・・・悲惨な状態になった衣装を洗いウィルに返しに行くダート
「もしかして・・・弁償・・・」と青い顔のダート
だけど、ウィルは、「その衣装はもともとあげるつもりだったから!」と笑ってくれる
ウィルは、今回、あの展示会にどうしても参加したかったけど、ひとりで着せ替え人形になるのはイヤだったと話し出す
ダートが一緒にやってくれて助かったよ!というウィル
そして・・・ふたりが喋っている姿を窓の外から覗いている男がいる
それは、展示会場でウィルが説教した気弱そうな下僕の男
下僕の彼は、あの展示会場でウィルからそっとメモを渡されていた
メモには「秘密を打ち明けたくなったら連絡を」と書いてあって・・・
ダートとジュダのエロシーンがとってもよかったです!やきもちを妬いて、ダートを組み引いちゃうジュダにキュンってきますよ!
あと、気になるのはウィルだよね?
あの気の弱い下僕は、ただのモブではなかったのか?
次回の展開に期待です
レムナント―獣人オメガバース― (24)(ネタバレ有)
フリオの片思いを見たダートはおせっかいしたくなるが・・・
ボランティアで教会の倉庫にいるフリオとダート
ダートが「ウィルがくるまでもう少し片付けよう」と、ウィルの名前を出しただけでフリオの態度はソワソワ・・・
ダートは、フリオがウィルに片思いしているのが気になって仕方ない
おせっかいしたくなる気持ちを抑え込んで、「好きな人いないのか?」とだけ聞く
フリオは「いないよ!」と焦るが、その姿は、好きな人がいると肯定していて~
そして、自分なんか娼館で働いていたし、きっと嫌がられちゃうよ・・・というフリオ
ダートは「そんなことない!」とフリオを励ます
そこにやってくるウィル
ウィルは、知り合いからもらった馬肉を「教会のみんなに分けてあげて」とフリオに差し出す
フリオは「ありがとうございます」と馬肉を食堂に持っていく
ウィルと一緒に倉庫に残ったダートは、ウィルに「フリオの事、どう思ってる?」と聞く
ウィルは、飄々とした笑顔から真面目な顔になって「ちょっといい子すぎるかな」と答える
ダートは、恋人としてどうなんだよ!と聞く
そしたら、ウィルは「オメガの相手なんて絶対に嫌だね」と答える
ウィルの口からそんな言葉が出るとは思っていなかったダートは、ショックって顔になり「ウィルがそんな差別をするなんて思っていなかった」と言う
ウィルは「差別じゃないよ・・・・だって、恋人になった後から、“魂の番”が現れたらどうするの?」と言う
ダートは、「そんなの好きになったら関係ない!」と言うが、ウィルは「君たちこそ、どんなにぶつかり合っても傷つけあっても離れられなかったんじゃないか」と言う
ダートは、ジュダと“魂の番”だったことは“きっかけ”だったにすぎない!俺たちは自分で選んだんだ!というが
ウィルは「だったら、気持ちの方が強いって、君が俺のことを好きになって証明してみせてよ」とダートの顔にぐっと顔を近づける
小さな秘密が増えていく?ウィルのおかしな態度
そこに入ってくるフリオ
ふたりが今にもキスをしそうな至近距離でいる姿を見て、ショックで飛び出して行ってしまう
それと同時に倉庫に入ってくるのがジュダ
3人のおかしな雰囲気に「なにがあった?」と聞くジュダだが、ダートはなにも答えることができない
すかさずウィルが、フリオくんが俺たちのことで早とちりして・・・と言う
ダートは、ウィルの下僕時代のことに加えて、小さな嘘が増えていくことに胸を痛めてる
そして、とにかくフリオを追いかけるダート
ウィルと二人きりになったジュダ
ウィルはジェダに「あの下僕なら無事に接触して今は連絡待ち状態だ」と言う
ジュダは、最近ダートの様子もおかしいが、お前もおかしい・・・なにか隠し事があるんじゃないのか?と言う
ウイルは、そんなに心配なら、以前のように閉じ込めておけばいいだろ・・・という
ダートは「それはただの支配だ」と答える
ウィルは「さすが“魂の番”だな・・・余裕だ」とイヤな態度を見せる
カッとなったジュダは「余裕なんてあるか!」と言い返し、ウィルの様子がおかしいことを心配する
ウィルの頭の中には例の下僕の顔が浮かぶ
ギリリ・・・と手を強く握るウィル
ウィルの様子が明らかに変なんですが?
あの下僕と会ったことで、昔の自分の下僕時代を思い出している?
ウィルの過去の回想がチラッと入りますが・・・下僕時代のトラウマが今のウィルを苦しめているのかな?
飄々とした嘘くさい笑顔のウィルはこの上なく胡散臭かったが、いまとなっては、そのウィルが懐かしい・・・
あの下僕と再び接触しているのも気になります!
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かわいいジュダとダートの子供に会いたい方は!
「ダリア」本誌の方では、ジュダとダートのかわいい子供たちの「プチミニョン-獣人おめがばーす-」が連載されています
毎回、数ページのショートマンガなのですが、かわいい子どもたちと仲良し夫婦のジュダとダートに癒やされる内容となっています