中川カネ子

「自惚れミイラとり」第1話~第5話 中川カネ子 ネタバレ感想

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こんにちは!海ホタルです

シーモア先行配信中の「自惚れミイラとり」

ずっとランキング1位になっているので気になって読んでみた!

コミカル系BLで、主人公の心の中のツッコミがすごく楽しい!

連載を追いかけてみたいと思います

この記事にはネタバレが含まれます。閲覧にはご注意をお願いします

こちらの記事は配信されると最新話を追記していきます

「自惚れミイラとり」第1話(ネタバレ有)

look!
自惚れミイラとり 1

自惚れミイラとり 1

「自惚れミイラとり」第1話

自分よりモテる容姿端麗の美少年、そんな勇生が忠犬のように自分だけを慕い、熱い眼差しを向けてくる…、こんな気持ちのイイことはない!! この10年間、勇生からの好意に慢心していたハルだけど――。

シーモア

Renta!

美少年に慕われ懐かれることになった主人公

容姿端麗の北園陽久は中学時代からモテモテだった

けれど、ある日、自分の彼女が当時一年生だった後輩の茅根勇生(かやねいお)にハートマークを飛ばしてついていってしまって!

あいつ?何?と、陽久は勇生にイライラ!

茅根勇生は、本当に男か?ってくらい目がキラキラの美少年で

友達と悪口を言ってて、つい「ほんとうに男か?いっそ剥くか?」と調子に乗ってべらべら喋ってしまう

そして、その会話を聞いた2年生たちが、本当に勇生を人気のない教室で脱がしていたずらをしようとするのです

その現場をたまたま見た陽久

冗談と本気の区別がつかないのかって感じで、2年生たちを怒り勇生を助ける

これをきっかけに美少年の勇生は陽久に懐くようになり

中学だけじゃなく高校・・・大学とついてきて、しまいには就職先にもついてきたのです

勇生は俺のことが好きだと思っていたけど・・・違うらしい

美少年でキラキラした勇生が、自分のことを慕って忠犬のようについてくる姿がまんざらでもない陽久

けれど・・・勇生がどんなにかわいくても性別は男!

恋愛対象にはなりえないと、かわいい女の子を求めて合コンに積極的に参加してる

けれど・・・同僚から「もしかしてゲイ?」とからかわれた勇生が

ショックで号泣しながら陽久に電話をかけてきて!

ヤケ酒を飲んで号泣する勇生を慰めて、ベッドに寝かせた陽久

そこで、ゲイと勘違いされたって号泣したってことは

「俺のこと好きじゃないわけだ・・・」とショックを受けている自分がいることに気づく

でも・・・自分は女の子相手に健全でいたい!と深く考えるのをやめるのです!

しかし・・・

その後日・・・

再び、勇生が泣きながら陽久の家へやってきて!

一体何事か!?と陽久が聞くと

同僚に誘われてソープへ行ったけど、勃たなかったんです!!!と勇生が号泣!!!

「おまえは俺が好きなんじゃないの?なんでソープなんかにいってんの?」といじわるな気持ちがフツフツと沸いた陽久は

「不能かどうかいじってやる」と勇生のブツをしごき始める

勇生は「先輩の手を煩わせるわけには!」とへにゃりとした顔を見せるんだけど

陽久の手の中で勇生のブツはどんどん固くなっていって!

「俺だからじゃないの?」と陽久に言われて、ドキッとする勇生

勇生の反応に、陽久はどんどん楽しくなってきて

フィニッシュさせちゃうのです

陽久は、「他人のピンコなんて嫌悪感しかないと思っていたけど・・・」と、最中の勇生のかわいさを認めそうな自分がいる

でも・・・「それを認めたら負けだ!」と自分にツッコミを入れてて!!

勇生に惚れられるのはいいけど、自分は違うから!と思ってる陽久の

心の本音がちらほら現れるのがむちゃくちゃ面白かった!

本音が頭によぎるたび・・・「違うから!」って必死に否定してるんだもん!

でも!

ほんと、この勇生って子!超がつく美人でかわいい子で!

よくここまで無事に貞操を守れて来たねって思う!

陽久が惚れるのも仕方ないわ!

「自惚れミイラとり」第2話(ネタバレ有)

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自惚れミイラとり 2

自惚れミイラとり 2

「自惚れミイラとり」第2話

自分よりモテる容姿端麗の美少年、そんな勇生が忠犬のように自分だけを慕い、熱い眼差しを向けてくる…、こんな気持ちのイイことはない!! この10年間、勇生からの好意に慢心していたハルだけど――。

シーモア

Renta!

沸き上がる気持ちと理性の間で悩みまくる陽久

勇生に手コキをしたことを激しく悩む陽久

だけど、なんとか「あれは慈善事業だった」と気持ちに折り合いをつける

そんな陽久に、キラキラした顔でちょっと照れながら「僕が不能じゃないって証明してくれてありがとうございます」と言う勇生

勇生の態度に「やっぱり!こいつ!俺のこと意識してるじゃん!!!」と心が浮かれる

「先輩・・・なんでそんなに見てくるんですか?」と恥じらう勇生に

つい「勇生が俺のことを見てくるからじゃん」と、まるで口説くようなセリフを吐いちゃう陽久

同時に「同性の後輩に使うセリフじゃねーーーー!!!」と心でツッコミを入れてる!!!

勇生に対して沸き上がる気持ちと、理性との間で悩みすぎて疲れてぐったりしてる陽久

そんな陽久を見た同僚が合コンに誘ってくれて!

ついに・・・「舐めてもいいよ」

合コンに参加した陽久は、中学時代の勇生と同じ髪型をした女の子を発見し「悪くないんじゃない?」とお持ち帰りすることに!

けれど!

結局、女の子の誘いを断って家へと帰ってきちゃう

女の子をお持ち帰りできなかった自分にがっくりする陽久

ああ・・・・勇生の顔が見たいって思うのです

そこに鳴るインターホンの連打!

こんな時間に誰?と出ると、今、会いたかった勇生が号泣しながら家に飛び込んできて!

「今度はどうした?」と聞く陽久

すると、勇生が「ひとりエッチをしようとしたんですけど・・・でも、できなくて・・・はる先輩にされたのが忘れられなくて・・・」としくしく泣きだす

もう!自分はひとりでできない身体になっちゃったから死ぬしかない!!と号泣する!!!

陽久は、前回の挽回をしょうと、今度こそ先輩としてちゃんとしたアドバイスをしようと考える

けれど、口から出たのは「俺が手伝ってやるよ」という心の声の方で!!

陽久の言葉の意味が、よく理解できてない感じの勇生

勇生の喜ぶ顔が見たくて「なんなら舐めてもいいぞ」とつい言っちゃう

そしたら、勇生の顔が期待に満ちたかわいいテレ顔になって!

その顔に、後に引けなくなる陽久

ベッドルームに勇生を連れて行って

勇生の下を脱がせる

改めて見る勇生のあそこは・・・なんと!パイパン!!!

もう!陽久の心は、ぶわっと萌えまくって、心の中はお花畑状態に~!!!

心が暴走して勇生のおしりをべろりと舐める陽久だけど、理性の方は「なにやってんだーーーー!!!!」と叫んでる

第2話も、陽久の心のツッコミがひたすら面白かったです

これ・・・・どんどん行為がステップアップしていくタイプのBLなのかな

結合した時の陽久の心の声を想像すると、かなり楽しいです

「自惚れミイラとり」第3話(ネタバレ有)

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自惚れミイラとり 3

自惚れミイラとり 3

「自惚れミイラとり」第3話

自分よりモテる容姿端麗の美少年、そんな勇生が忠犬のように自分だけを慕い、熱い眼差しを向けてくる…、こんな気持ちのイイことはない!! この10年間、勇生からの好意に慢心していたハルだけど――。

シーモア

Renta!

勇生のことが好きだと自覚した陽久だけど・・・

勇生のおしりを舐めながら、陽久のブツをしごく陽久

勇生はその刺激にあっという間にイク

ハアハア状態でぐったりしている勇生をうつぶせにし、両足をグッと開脚させる陽久

勇生は「先輩!もう出ました!」と慌てるんだけど

勇生のブツは、再び半勃ち状態に!

陽久は、それを見て、自分にこれが舐められるのか?と一瞬迷う

けれど、パクッ!

「全然問題ねー」と勇生のブツを舌で舐めだす

感じてる勇生の声と表情に、ノッてきた陽久は、勇生の後孔に指を入れ、前と後ろを同時に責める

勇生は「あ・・・あ・・・あ・・・」って感じで、2度目のフィニッシュを迎える

イッてぐったりしている勇生を見た陽久は、「勇生のことが好きだ・・・」と思う

でも、体を暴いて落とすなんてダメだ・・・と悩みだす

そして、勇生に俺のことを好きだと気づかせてやればいいんだ!と思う陽久!

俺の方が先に自覚したのは悔しいしな!と、勇生に積極的なアピールをしはじめる

あれ?俺の勘違いだった?

その日から会社でも勇生に積極的に話しかける陽久

ランチにも積極的に誘う

陽久に誘われてうれしそうな勇生

その勇生のかわいい笑顔を見て、心の底から「かわいい!!!!」ってなっちゃう陽久

そんな日々を重ね、「今日こそキメるぜ!」と意気揚々と陽久は、勇生をデートに誘う

いつもは居酒屋なのに、おしゃれなレストランに連れていかれた勇生は恐縮してる

ニコニコ笑う勇生を見て、「やっぱり好きだな・・・・」と思う陽久

駆け引きなんて無駄なことなんじゃないか?

もう、素直に気持ちを打ち明けよう・・・という気持ちが膨れ上がるのです

けど、ここで、勇生が「はる先輩・・・ありがとうございます」と話し出す

同性の友達がいなかった自分が、中学時代に先輩と会ったことで孤立せず助けられました・・・という勇生

勇生が「感謝しています」と話すのを聞いた陽久は、「あれ?おれ、勘違いしてた?」と思い出す

勇生は、頼れる同性が自分しかいなかったから、下ネタの悩みを自分に相談してきただけだったんだ・・・と思う

なのに、俺が、自分がいいように勇生の気持ちを解釈して、尻にまで指を突っ込んでしまった・・・

そもそも、勇生が勃たなかったのは、中学生時代にいたずらされそうになったトラウマだったんじゃね?

自分がしたことは、ハラスメント行為だ!

告白するなんてできない・・・と思うのです

勇生も、きっと陽久のことが好きだと思う

だって、陽久に見せる笑顔が、ほんとうにかわいいんですよ!

でも、なんか、いろいろすれ違っちゃったって感じですねー!

陽久は、まだ勇生に挿入していないんですけど

早く、気持ちが通じ合って結合してほしいですね!

「自惚れミイラとり」第4話(ネタバレ有)

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自惚れミイラとり 4

自惚れミイラとり 4

「自惚れミイラとり」第4話

自分よりモテる容姿端麗の美少年、そんな勇生が忠犬のように自分だけを慕い、熱い眼差しを向けてくる…、こんな気持ちのイイことはない!! この10年間、勇生からの好意に慢心していたハルだけど――。

シーモア
Renta!

謝ろうとして拒絶する言葉を吐いちゃう

告白できない!と、以前のような先輩・後輩の関係に戻ろうと思う陽久

近くにいると気持ちがあふれて口説いちゃうと、遠くから勇生を見守ることにした

海ホタル
海ホタル
双眼鏡で働く勇生を監視する陽久!もはや奇行だよ!

改めて監視してみると、勇生は結構もてることに気づく陽久

海ホタル
海ホタル
陽久の勇生のすばらしさを語っているが!長いぃぃぃぃ!!!

モテモテの勇生を見てて気持ちは焦るが、「俺は応援するんだ」と気持ちの暴走を必死に自制する陽久

一方・・・勇生のほうは、まったく、会社で会わなくなった陽久のことを気にしている

「ぼく・・・なにかまずいことしたかな?」と悩む勇生

思い当たるのは、先輩に自分のシモの世話をさせたこと

先輩に避けられるのはイヤだ!謝って許してもらおう!と思うのです

そんな時、ばったり、会社の廊下で陽久に会う勇生

勇生断ちをしている陽久は、汗ダラでガクブル状態に!

陽久に謝ろうと思っていた勇生は、いざ、陽久を目の前にすると言葉が出てこなくて「ごめんなさい!」と叫んで走り出してしまう

勇生に拒否をされた!?と、サラサラと砂になる陽久

なんで?と、逃げる勇生を追いかけて捕まえる

追いかけてきた陽久を見て、涙がぽろぽろ流れる勇生

今まで失礼なことをさせた謝罪の言葉が頭の中に数々浮かぶが、出てきた言葉は「もう僕のピンコを触らないで!」

陽久!

勇生の二度の拒絶にフラフラ・・・力なく「ごめんな」と言って勇生の前から消える

勇生は、「え?なんで先輩が謝るの?」と事態が飲み込めていない

 

家に帰った勇生は、陽久のことを考えている

でも、陽久のことを考えていると、むずむずしてきて・・・自分で自分を慰める

もう、先輩を頼らないって決めたのに・・・こんなんじゃ、ダメだよ!と思う勇生

陽久の奇行にはむっちゃ笑えるんですが、勘違いしている勇生はちょっとかわいそうって感じです

言いたいことがグルグルして、違うことを言ってしまうって・・・あるよね~・・・

早く誤解が解けてラブラブになれるといいね!

「自惚れミイラとり」第5話(ネタバレ有)

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自惚れミイラとり 5

自惚れミイラとり 5

「自惚れミイラとり」第5話

自分よりモテる容姿端麗の美少年、そんな勇生が忠犬のように自分だけを慕い、熱い眼差しを向けてくる…、こんな気持ちのイイことはない!! この10年間、勇生からの好意に慢心していたハルだけど――。

シーモア
Renta!

陽久の家にやってきた勇生

勇生にフラれた陽久は家で号泣~

「明日、仕事に行きたくない・・・」とぐったり・・・

すると、そこに鳴るインターホン

「勇生か?」と思う陽久

ドアスコープを覗くと、そこには目を腫らした勇生が立っている

「なんで泣いてんの?」と思った陽久

さっきフラれたばっかりなので、平常心を目いっぱい保ちながらドアをあける

すると、泣き出す勇生

「さっき・・・もう・・・はる先輩には頼らないって言ったのに・・・ごめんなさい」という勇生

陽久は「え?そんなこと言ってなくね?」と困惑し、今から、もう一度、俺フラれるのか?と青くなる

天然勇生!ついに「好き」!

すると、勇生は「おしりが疼くんです・・・」と訴えてきた

自分一人じゃうまくいかなくて・・・僕のお尻をなんとかしてくださーーーーい」と叫ぶ勇生

陽久は、「なんつーことを夜中に叫ぶんだ!!!」と大慌て!

だけど、勇生の暴走は止まらない

「僕、ゲイなんだとわかりました」と叫ぶ勇生!

陽久は「ゲイだってわかった理由は・・・俺を好きになったから?」と聞く

けれど、その問いかけには「え?」って顔になる勇生

陽久は、「うん?」となって、おしりをいじってくれるだけなら風俗でいいじゃん!と答える

勇生はうるうるしながら「いやです」と答える

陽久は、そもそも、勇生が俺に言われるがままになっているのが悪い・・・嫌がれよ・・・という

そしたら、勇生は「嫌じゃない・・・はる先輩にされることはなんでもうれしい」と答えて・・・

その勇生の言葉が、告白にしか聞こえない陽久

自惚れているのか?と思いながら、勇生をベッドへと連れて行き、押し倒す

「言っておくけど!お前、絶対に俺の事が好きだからな!」と勇生に覆いかぶさる陽久

「俺に触ってほしくて来たんだもんな」と勇生のことをちゅっちゅしだして、後ろ穴を刺激しだす

そして、陽久のブツが挿入されると同時に達してしまう勇生

陽久は「好き!好き!」言いながら勇生を抱く

そして、「勇生は?」と聞く

勇生が思い出すのは、高校時代、彼女がいた陽久の姿

彼女より自分のことを優先してくれてうれしかった思い出

陽久にやさしくされると、うれしかった!

勇生は、ようやく「好きです」と答えを返すことができて!

「完結」と出ていませんが・・・クライマックスエロが入っているので、たぶん「完結」ではないかと・・・

最後の最後まで、天然の勇生の姿に、振り回される陽久が不憫でしたが

最後のグイグイ!リードして抱く展開がよかったです!

勇生は最後までキラキラ男子でした!

ハイテンションラブコメで楽しめました!

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