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S井ミツル「めぐみとつぐみ 2巻」ネタバレ感想

Mig
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「めぐみとつぐみ 2巻」情報まとめ
2巻の試し読みはこちらから

こんにちは!

こちらの記事では「めぐみとつぐみ/S井ミツル」2巻に収録されると思われる連載を追いかけています

こちらの記事は配信されると最新話を追記していきます


この記事にはネタバレ及びオチが含まれています。閲覧の際にはご注意ください

「めぐみとつぐみ」はこういうお話です

  • オメガバース
  • 高校生
  • ヤンキー受け

異色のオメガバースとしてコミックが配信されるや否やRentaさんでのクチコミ数が一気に100越えをし、現時点では500越えしている話題作です

まあ、とにかく面白いです

今までの「オメガバース」にあった「こうあるべき」というセオリーをいい意味で裏切っています

オメガバースとは?

男・女という性に加えて、さらに、アルファ・ベータ・オメガという性がある

アルファ性で生まれたものは頭がよく体格もよく絶対的勝者になる資質を持っており

対して、オメガ性の人間は定期的に発情期が訪れます

発情期になると他人を誘う特殊なフェロモンを出し、頭は性欲に支配されてしまうオメガは、責任のある仕事につくことができない

よって、社会ヒエラルキー的に支配される側・弱者になりやすい

オメガバースの世界ではそういったオメガ性の男の子たちが理不尽な目にあったりしながら、運命の相手に出会うというお話が圧倒的に多い

この「めぐみとつぐみ」に出てくるオメガのつぐみは、眉毛がない三白眼の強面顔

オメガであれば、幸薄、社会的に理不尽な扱いを受けているという設定からは程遠いキャラ

鉄パイプを持ち、いつだって喧嘩上等の臨戦態勢のつぐみ

そして、発情期でも売られた喧嘩は買うというハチャメチャぶり!!

そんなつぐみと出会ったのが、アルファばかりが集まる高校に通う九重恵(めぐみ)

発情した状態でもフェロモンをまき散らして喧嘩をしにやってくるつぐみに「抑制剤を飲め」「自己防衛しろ!」と説教をする

そんな恵に「ヒートは気合でなんとななる!」とどや顔のつぐみ

めぐみは、ハチャメチャでオラオラなオメガのつぐみの面倒をみているうちに、強面の三白眼がかわいくみえてきてしまうのです

この漫画の面白さは、この意識していく流れがほんと絶妙で面白くて描かれているところ

三白眼で眉なしのつぐみがかわいく見えてきてしまうというマジックに読者はドキドキしてしまいます

物語は、アルファのことが大嫌いだったつぐみも誠実なめぐみとの体の関係を受け入れていくようになったところで次巻に続くとなっていて・・・

コミックのレビューはこちらから!!

「めぐみとつぐみ」第7話

「Qpa vol.86~エロカワ」にて掲載。
Qpa vol.86〜エロカワ

Qpa vol.86〜エロカワ

めぐみはつぐみと付き合っていると思っていたが・・・

1巻の最後で「ヒート(発情期)になったら俺のところに来い」と言っためぐみ

つぐみは発情期になったらめぐみの元へとやってきて、ほてった体を満たすようになる

めぐみも普段は狂犬みたいなつぐみが発情期はエロエロな姿を見せてくれることに幸せを感じている

エロ中

うなじを噛みたくなる衝動にかられるがそれを我慢するめぐみ

しかし・・・

発情期がおさまるとつぐみはさっさと帰ってしまいます

めぐみが「泊って行けよ」といっても「なんで?」とそっけない態度

めぐみは「せっかく恋人同士になれたんだから、もっとイチャイチャしたい」と思っている

つぐみの恋人になるべく、つぐみへの両親へもちゃんと話をしたし、つぐみも発情期になるとめぐみの元へとやってくる

でも、なにかが足りない・・・と思っているめぐみ

そして、めぐみの友達から「デート」というキーワードをもらい、「それだ!!」と思うのです

学校帰りのつぐみを待ち伏せするめぐみ

つぐみに「どこか行きたいところないか?」と聞くのです

めぐみが行きたかったところ・・・

それは「猫カフェ」

猫と遊んでチュッとキスするつぐみを見て、「俺だって1回しかしたことねーのに!」と猫に嫉妬するめぐみ

そして、一緒に買い物に行き、ソフトクリームを食べて・・・

「おお!これは、けっこう付き合ってるっぽくない?」とほくほくしだすめぐみ

しかし、ソフトクリームを食べているつぐみが「今日は何の用だったんだよ?」と聞いてきて

めぐみは、「これはデートってことになるけど・・・」と照れながら言うのです

つぐみは「デートってなんの話してんだ?」と聞く

めぐみは「恋人同士が遊ぶことだろ」と答えるのですが

つぐみから「恋人同士?」と聞かれてしまい・・・・

めぐみはつぐみが「恋人」ではなく「セフレ」だと思っていることを知るのです

どぉぉぉぉぉん・・・・

絶望の底に落ちるめぐみ

めぐみ(なんてこった!付き合っていると思ってたの俺だけかよ!!!!!)

ここで続くとなっています

あはは!

おもしろーい!!

1巻のラストでは、発情期でもないのになぜキスをしたのか?ってことについて、めぐみがはっきりとした返事をしていないんですよね・・・

でも・・・

「空気でわかるだろ」的かんじで、ちゃんと口に出さずとも気持ちが伝わっていると思った結果がこれです!!

いやいや・・・

このつぐみ相手に「空気を読め」っていうのがそもそもの間違いですよね!!(笑)

けれど、つぐみは発情期になるとめぐみの元を訪れているわけだし、少なからずとも好意は持っているはず・・・

がんばれ!めぐみ!!

このうえなく鈍感なつぐみにとことん振り回されてくれ!!

「めぐみとつぐみ」第8話(ネタバレ有)

「Qpa vol.88〜キュン」にて掲載。
Qpa vol.88〜キュン

Qpa vol.88〜キュン

悩みがつきないめぐみ

つぐみにセフレだと思われていたことに悩むめぐみ

そんなめぐみは先生に呼び出され、最近、学校をサボりがちなことをがっつり怒られる

めぐみは出席日数も足りてるし問題ないって答えるけど

めぐみはこの学園の理事の息子なので

先生もめぐみの最近の様子(学校や予備校をさぼりがち。成績低下)を放っておくわけにはいかないのです

けれど!めぐみは本当につぐみのことで頭がいっぱい

友達からは、「親父さんは、つぐみのこと知ってるの?」と聞かれ、一層頭を悩ましている

ヒートじゃないのに、エロい気持ちになっちゃったつぐみは・・・

そのころ、つぐみは・・・

めぐみから「おまえって俺らの関係どう思ってんの?」と必死な顔で聞かれたことを思い出している

つぐみは、めぐみがヒートを面倒見るって言ってたから頼っているだけ。と思ってる

けど、それもたまにだし・・・気合でなんともならない時だけだし・・・・と、最近の自分の発情したときのことを思い出すと・・・

あれ・・・

あれあれ・・・・?

「俺、最近気合でなんとかなってなくないか?」ということに気づき眉間にシワが寄る

そして、ヒート中、めぐみが自分を求める表情を思い出し、キュンってしちゃうつぐみ

つぐみの手は自分の敏感な場所を自然と伸びちゃう

頭に思い浮かべるのは、エロ中のめぐみのこと・・・

そのまま、めぐみがいつも自分にしてくれているように自分の前も後ろも刺激しだして・・・

フィニッシュしちゃう

正気にもどるつぐみ

ヒート中でもないのに!なにしてんだ!!!!とフルフル震えだしちゃって

そして・・・

「もう。あいつ、消すしかない・・・・」と鉄パイプをかかえ、そのままめぐみの家へと行くのです

めぐみの父登場!つぐみの「俺は俺」という言葉に

つぐみの突然の訪問におどろくめぐみ

「てめえをぶっ殺しに来た!」というつぐみをリビングに座らせてとにかく落ち着かせる

そこに帰ってくるのがめぐみの父

めぐみの父はつぐみを見て、「とうとうオメガとつるみ始めたとは・・・普段から近づくなと言ってあるだろ」と冷たい言葉を吐く

「性欲処理の相手なら、身元のしっかりしたものを見繕ってやる」とまでいう父

怒りが湧くめぐみ

でも、めぐみの怒りがマックスになった時・・・

先に、つぐみがキレて、リビングにあるテーブルと鉄パイプで思い切りなぐりつける

つぐみ「めぐみはお前の数万倍マシだぞ!クソハゲ!能無し親父!!」

つぐみは怒ったまま帰っていく

つぐみを追いかけるめぐみ

ここでめぐみの過去の回想が入る

オメガの女性のフェロモンに惑わされ、そのまま関係を持った父

でも、父の考えは「オメガとアルファでは立場が違うし、パートナーになることはない。自分は被害者だ」というもの

そういって、めぐみの産みの母であるオメガの女性と結婚もしなかったのだ

つぐみに追いついためぐみは、自分の生みの母である女性のことを語る

自分の生みの母は「自分はオメガだから仕方ない。めぐみを産めただけで幸せだ」と言っていた

めぐみの周りのオメガはみんな「どうせ自分はオメガだから・・・アルファの方が偉いから」というけれど、めぐみの中では「そんなにアルファが偉いのか?」という憤りがある

それを聞いたつぐみは「は?アルファ、えらくねーじゃん」とバッサリ

アルファとか・・・オメガとか・・・関係なく、俺は俺だ。というつぐみにめぐみは気持ちが救われ、気持ちがフッと軽くなる

めぐみはつぐみに「俺はお前が好きだ」と告白する

そして「番になりたい」という

「時間かかってもいいから、ちゃんと考えてほしい」というめぐみ

つぐみは、真っ赤になっちゃうけど・・・

でも、すごく悩んでる

ノリとツッコミのテンポがよくて!

一気に読んじゃいました!

ふふっ・・・・

自分のキャパオーバーの相手を「殺そう」と思うつぐみの姿がむっちゃコミカルで笑えます

でも、そんなつぐみに対して、めぐみは真剣に愛を告白しちゃうのがこれまたいい!!

ヒートじゃないのに・・・そんな気持ちになるのは「恋」なのだと、つぐみが早く気づいてほしいですね

「めぐみとつぐみ」第9話(ネタバレ有)

「Qpa vol.90~エロカワ」にて掲載。
Qpa vol.90〜エロカワ

Qpa vol.90〜エロカワ

ヒートがはじまりめぐみに電話をするも断られたつぐみは・・・

ヒートがはじまったつぐみ

学校に行くこともできず自室で昂る身体にハアハアいうことしかできない

めぐみがほしくてたまらなくなって・・・

迷いがありながらもめぐみに電話をかけてしまう

そして・・・

そのころ・・・

学校にいるめぐみは、告白の返事ってどのくらい待つものなんだー?って悩んでいる

そこにつぐみから電話が入り

つぐみがヒート中であると知る

すぐ「わかった。いまから行く」と言いかけるつぐみだけど・・・

でも

「告白の返事をもらえないうちは行くことはできない!」ときっぱりと断る

めぐみに「できねーよ」と電話越しに言われショック顔になるつぐみ

「抑制剤飲んで、家でゆっくりしてろよ」と電話を切られてしまうのです

つぐみ・・・

怒りでカーーーーッとなっちゃって・・・

オーバーヒートとなって走り込みに行っちゃうのです(←おいおいおい・・・ヒート中に!ありえないがな!!!!)

めぐみの本気度に顔をしかめるスバルだが・・・

鉄パイプ片手に外に走り込みにいくつぐみ

いつも喧嘩をしているベータのヤンキーたちにからまれ、喧嘩を売られてしまう

つぐみは荒ぶる気持ちをすっきりさせたいとその喧嘩を買っちゃうのです

そして・・・

その時・・・

めぐみは友達のスバルとカフェで学校をさぼっている

スバルに、つぐみに告白したことを話すめぐみ

スバルは「マジでラブラブっぽいじゃん・・・」となぜか顔が焦ってる・・・

スバルの焦っている表情に気づかないめぐみは「うん」と肯定しちゃう

どうもめぐみはスバルに告白の返事ってどのくらいの間、待てばいいのか相談したかったみたいなんだけど・・・

めぐみがふとカフェの窓の外を見ると

ヤンキーどもに絡まれているつぐみの姿を発見してしまう!!

スバルはなにかを告白しかけるが・・・

でもその言葉に気づかずめぐみはつぐみの元へと走って行ってしまうのです

めぐみを全力で誘うつぐみ

ヒート中のつぐみは、ベータ相手なら勝てる!と喧嘩を買ったんだけど

多勢に無勢状態でかなり分が悪そう・・・

そこにめぐみがかけつけて、つぐみの喧嘩相手のヤンキーたちを次々にやっつけていってしまう

意識朦朧のつぐみを肩に担ぎ、その場を離れるめぐみ

けれど・・・

つぐみから渾身のパンツをガツンともらってしまう

「てめーが一人で何とかしろ!って言ったんだろ!!!!」と文句を言うつぐみ

めぐみの制服のシャツを勢いよく破ります

「こんなところで!」とギョッとするめぐみ

めぐみ「やらねーって!!」

つぐみ「うるせえ!来たならやれ!!!!」

めぐみはけっこうがんばって、つぐみのことが好きだからこそ、流されるままエチしたくないことを必死に訴えるのです

それを聞いているとつぐみの気持ちがきゅうううううってなってくる

でも、脳内単細胞のつぐみは、「なんか・・・わかんねーけど・・・俺、お前がいないのやだ・・・」としか答えられない・・・

自分で言ったその言葉にフルフル真っ赤になるつぐみ

めぐみは「今は正気じゃないから聞かなかったことにする」と言ってくれる

そして、つぐみがそのままパンツをずり下げて、おしりの穴が見える態勢になり、めぐみを視覚的に誘うのです

しっとり濡れている穴を見ちゃったら・・・

めぐみだって性欲を抑えることができなくて・・・

人通りの少ない路地でそのままインサートしちゃうのです!!!

いやー・・・

つぐみが単細胞のおかげでねー

「それ!ときめいてるねん!!ときめいてるねんでーーーー!!!」という私の心の声も届きませんでしたよーーーー・・・

ほんと、めぐみは、とんでもない相手を好きになっちゃいましたねー・・・

めぐみからの熱い告白の数々に

自分がときめいていることにつぐみが気づける日がくるのか?

とっても心配です・・・

めぐみのためにも早く気づいてあげてよー!!!!

あと!

めぐみの友達のスバルも気になるところですね

なにを言いかけたんだろうね?

次回の展開を待ちたいと思います

「めぐみとつぐみ」第10話(ネタバレ有)

「Qpa vol.93~シリアス」にて掲載。
Qpa vol.93〜シリアス

Qpa vol.93〜シリアス

「好き」ってどういう気持ち?いろんな人に聞くめぐみだけど・・・

めぐみの気持ちが「好き」ってなるまでエロをしないと誓ったのに

めぐみに誘われてインサートしてしまったつぐみ

めぐみを家へと送った帰り、自分で自分を「最低だ・・・」と責める

一方、めぐみのほうはつぐみに言われた「好き」という気持ちについて真剣に悩みだす

まず・・・父であるはるつぐに「なんでくろじ(母?)のこと好きになったんだよ?」と聞く

くろじにベタぼれのはるつぐの長ーいおのろけに、「聞いちゃいられない」と途中で去っていく

次に、くろじのほうに「はるつぐの好きなところを聞く」

くろじは照れながら「俺のことをすげーっ好きってところかな?」と答える

しかし、つぐみは「なに言ってんだ?」とくろじの言っていることがさっぱり理解できない

こうなったら・・・と、つぐみを目の前にして「好き」について考えようと

つぐみの学校まで行くめぐみ

けど、つぐみはこの間、めぐみとエッチしちゃったことをいまだ反省中で

「おまえに合わせる顔がねえ」

めんどくせえ!!!と叫ぶめぐみ

「今までもしてただろ!」というめぐみ

今までエロいことをしていたのは、つきあっているからだと思っていたから・・・と答えるつぐみ

「しばらく頭を冷やしたいんだ」と目を合わせないつぐみに

二度目の「めんどくせえ!」を叫ぶめぐみ

二度も「めんどくせえ」と叫ばれ、つぐみは、「ちょっとだけほうっておいてくれ」と答えます

はい・・・

ここで、三度目の「めんどくせえ!」が出ます

スバルから、つぐみから手を引いてくれ。と言われためぐみは・・・

次にめぐみが向かったのは本屋の少女漫画コーナー

少女漫画を手に取り、イライラしてる

そこに現れるのがスバル

学校で、つぐみが男のオメガであるめぐみとつきあっていると噂になっているのがスバルは気に入らない

だから、「おまえみたいな珍獣、めぐみのタイプじゃない。お前がフェロモンを使ってたらしこんだんだろ」と言いがかりをつける

すぐに喧嘩腰になるめぐみは、カッとなって、スバルの胸ぐらをつかみ「なにが言いたいんだ!てめー」と言い返す

スバルは平然な顔で「恵から手を引いてくれよ。狂犬くん」という

スバルは、めぐみはお前のフェロモンにたぶらかされて、いつの間にか「惚れた」と勘違いした。と言います

そして、つぐみのほうも、恋愛には興味なさそうだし、めぐみとのこと、真剣に考えているわけじゃないんだろ。と言う

痛いところをつかれた恵は怖い顔になり「そんなことてめえに関係ねえ。俺とめぐみの問題だ。外野がうるせーんだよ」と言い返します

本屋を出ていくつぐみ

残されたスバルは「外野はてめえなんだよ」とささやく

妹のすずめちゃんからのアドバイスに、つぐみの元に走るめぐみだけど・・・

そして・・・

つぐみは、妹のすずめちゃんにも「好きってどういうこと?」と聞きます

すずめは「恵ちゃんのこと好きでしょ?」と聞く

つぐみは、「みんなのいう“好き”がつぐみには当てはまらない・・・あいつとイチャイチャしたいわけじゃない」と答える

でも・・・

つぐみがこのまま自分から離れていくのは嫌だし・・・

知らないやつからつぐみのことを聞くのも腹がたつし・・・って心でもやもやしている

つぐみの様子を見たすずめは

「好きってひとつじゃないから。つぐみちゃんの心の形にどんな名前をつけるかはつぐみちゃんの自由なんだよ」と答えます

すずめちゃんからの言葉に、やっぱり、めぐみを目の前にして考えないと答えは出ない!と走り出すめぐみ

その頃・・・

つぐみの家にはスバルが来ていて

スバルが「めぐみは狂犬だ。犬になんて恋愛なんて理解できねーよ」と言っている

オメガの悪口を言い続けるスバルの姿に「らしくねーな」と言うとスバル

スバルは、間をあけて「だって・・・あいつなんかにお前をわたすの嫌なんだよ」と言います

つぐみにはスバルの言葉がわからない

けど・・・

スバルから、はっきり「好きなんだよ。おまえのこと」と告白され・・・・

いやー・・・

妹にまで恋愛相談って・・・ダメ兄ですねー・・・めぐみは・・・

そして、妹すずめちゃんからの的確な答えがこれまたすばらしくって!!!

いやー・・・感心しました

そして!

ついにスバルがつぐみに告白!!!!

この世界では、アルファはアルファとくっつくのが理想みたいなので

もっと早くに告白していればよかったのにね!と思います

親友ポジで、男だからって部分でスバルも伝えることができずにいたんでしょう

でも!

目の前でオメガの男に持っていかれるくらいなら!!と告白しちゃった気持ちにすごく共感しました

スバルは振られる運命なんだろうけど・・・

ちょっと応援したいなー・・・

「めぐみとつぐみ」第11話(ネタバレ有)

「Qpa vol.95~エロカワ」にて掲載。
Qpa vol.95〜エロカワ

Qpa vol.95〜エロカワ

スバルにフェロモン香水をかけられためぐみは・・・

スバルから告白され押し倒されためぐみ

フェロモン香水を吹きかけられ、そのままスバルに手首を拘束されて反抗できない状態になる

その時、めぐみの家のインターホンが鳴る

インターホンを押したのは、つぐみ

しかし、スバルはインターホンのチャイムを無視して

スバルの大事な部分をむき出しにしてパクリ

海ホタル
海ホタル
フェロモン香水の効果で、めぐみのアソコは元気いっぱいみたい・・・(←局部修正が入っていて形状はわかりませんが・・・ボロンッという効果音が入っている!笑!!!)

めぐみの大事なところを舐めながらスバルは、今まで、心の底に押し込んでいためぐみへの気持ちを伝えます

そこに、めぐみのスマホが鳴る

相手はつぐみ

スバルがそのスマホに出て「めぐみの家でしっぽりやってから邪魔するんじゃねー!」と電話を切る

そして、スバルは自分の下を脱いで、めぐみに馬乗りになる

「正気じゃないときに体を繋げたら、勘違いして、俺のことを好きになるんじゃね?」というスバル

海ホタル
海ホタル
スバルは、めぐみがつぐみにメロメロになったのは、オメガフェロモンのせいの勘違いだと思っているんですね!

つぐみが登場!

そこに、窓ガラスが割れる音がして、つぐみが登場!

部屋に入り込んで、スバルとめぐみの露わとなった下半身を見て、吐く・・・・(←超!失礼!!!笑!!!)

そして、馬乗りになっているスバルをめぐみから離し

「何わけわかんねーやつに触らせているんだ!」とめぐみをゴスゴスッなぐる!!!

めぐみは、ギンギンになっている自分の息子の状態に「これはフェロモンをかけられて!」と必死に言い訳!

スバルが「お前はずるいよ・・・オメガってだけで、フェロモンでたらしこんで・・・おれは、アルファだから、こうでもしないとお前からめぐみを取り返せねー」という

そんなスバルに頭突きをかますつぐみ

「てめーの言いたいことはよくわからねえけど!

俺は自分がオメガなのをムカついているけど、自分の生きざまを性別のせいにしたことはねえ!」と叫ぶつぐみ

めぐみは、荒ぶるつぐみを抑えて

スバルに「改めてけじめをつけようぜ!俺とお前の問題だろ」という

去っていくスバル

ついに、つぐみから告白?そして・・・

めぐみは、シャワーを浴びて、かけられたフェロモン香水を落とす

つぐみは「フェロモンにあてられたら、誰とでもすんのか?」と機嫌が悪い

そして、横にやってきためぐみにキスをして、そのまま押し倒し、めぐみのシャツをめくりあげ・・・

ヒートじゃないのに?と驚くめぐみ

「おれとしたいってどういうことか、ちゃんと言葉にしてくれ」というめぐみ

そのめぐみの顔面を思いきりパンチするつぐみ

そして「俺は!ずっと!お前とやるの嫌じゃねーって言ってる!」と叫ぶ

さらに、「お前がほかのやつとヤルなんて、ゲロ吐きそうにムカつくし、こういうのが“好き”ってことでいいんだろ!!!」というのです

つぐみからの告白に真っ赤になるめぐみ

そして、このままエロターンに突入し

うなじを噛んでもいい・・・というつぐみの言葉に、めぐみはうるっとくるのです

そして「俺がもうちょっと大人になったら・・・・」とつぐみのうなじにキスをするのです

はぁぁぁぁ~!!

ようやく両思いになりましたね!

ここまでがすっごい長かったです!!!

まだ、番になっていないふたりなんですけど

つぐみは、めぐみにうなじを噛まれたと思っていて、父と母(父)に、「番になった」宣言をしています(笑)

これ・・・

本当は、まだ、番になっていないってわかったら・・・・

また揉めそう~!!!

このままラブラブになるんでしょうかね?

「めぐみとつぐみ」第12話(ネタバレ有)

12話から3巻となります。続きが気になる方は、下からどうぞ!

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S井ミツル「めぐみとつぐみ 3巻」ネタバレ感想S井ミツル先生の「めぐみとつぐみ」3巻収録予定の連載を追いかけています。ネタバレ有...
めぐみの父と母のなれそめはこちらの記事で楽しんで!

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海ホタル
海ホタル
S井ミツルの作品は、ちょっと一捻りあるのが面白いと思います

癖のある受けを描かせたら天下一品ですよね!

コミカル寄りでサクッと楽しめるのでおすすめです