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- コミック2巻が2019年2月27日発売
こんにちは!海ホタルです
「狂い鳴くのは僕の番 ;β1」コミック版の1巻 面白かったですよね!
こちらのバラ売り作品 1話3チケとむっちゃ高め設定で・・・
手を出せなかったんですが どうしても 続きが気になってしまって読んじゃいました・・・
1巻の続きが気になる方は ぜひ 記事を読み進めていただければ・・・と思います
目次
「狂い鳴くのは僕の番 ;β1」の今までのあらすじ
★
- オメガバースBL
- スピンオフ
前作「狂い鳴くのは僕の番」で主人公の理解者でありよき部下として当て馬として活躍した面倒見のいいベータの鵜藤が主人公
その鵜藤の下に、オメガの雀部が配属される。
一見かなり性格に難ありなキャラクターだが、実はかなりの繊細さを持つ雀部。
雀部はオメガであるがゆえの過去の暴力のトラウマからオメガでありながら他人との接触に嫌悪感を持ってしまう
そんな雀部に、会社は枕をさせる気満々
鵜藤は前作のときと同じく傍観者でいるしかないのか?
それとも、今度こそ、一人のオメガを救うことができるのか?
ハラハラの展開のBLコミックとなっています
「狂い鳴くのは僕の番 ;β」第6話(ネタバレ有)
鵜藤は 雀部の決意に気づかず…ハラハラ…
会社に来ない雀部を心配し 家に訪ねに来てくれた鵜藤
そのまま朝まで雀部の家にいてくれます
オメガでありながらアルファやベータたちに負けまいとがむしゃらにがんばる雀部に「お前の将来が楽しみだ」と声を掛ける鵜藤
すでに鵜藤の信頼を裏切り 部長の思惑どおり枕をする決意をしている雀部にとって鵜藤の褒め言葉がつらい
でも、そんなつらさを微塵も見せずに「会社の先輩たちも そろそれ俺がいないと悲鳴あげていそう!」と減らず口を叩きます
いつもの生意気な雀部が戻ってきたと安心して帰っていく鵜藤・・・・
思いがけない場所で白取社長と再会する雀部
クラブのバイトに顔を出す雀部・・・
そこで 白取社長に再会します
クラブの店長に別室を用意してもらいふたりで話す白取と雀部
例の接待で 助けてもらっただけでなく その後、契約をしてもらったことにお礼をいう雀部
白取社長は 雀部がオメガであることに同情したから契約をしたではなく 雀部本人の普段のがんばりを評価して契約したと言います
「僕から言わせてもらえば 君たち(オメガ)は子供を産むのに長けてる種・・・それだけのことだと思うんだ」
「君が自力で培ってきたことを見せてほしい」と笑顔で言います
雀部は白取社長に 鵜藤には例の接待のことを言わないでほしいとお願いします
白取はその約束を受入れ 雀部に「早く番を作ったほうがいい」と言って去っていきます
雀部は 自分が出会う前の鵜藤と烏丸の関係を知る
後日 マーケティングセミナーで白取は 烏丸・鵜藤たちと会います
3人の会話から 白取が烏丸や鵜藤と同じ会社にいて 独立したことがわかります
昔話に花を咲かせて盛り上がる三人
その後ろでは雀部が 3人の話の聞き耳をたてているのですが 3人の会話から鵜藤と烏丸が以前 かなり親しい間柄だったことを知ります
ショックを受けて トイレに駆け込む雀部
雀部は 鵜藤が自分を気にかけてくれていたのは 烏丸と自分が重なるからだと思い悲しくなる
鵜藤には 自分を通して烏丸を見るのではなく 自分自身だけを見てほしいと思う雀部なのですが・・・
高羽✕烏丸!
後日・・・
会社のトイレではげしく盛っている高羽と烏丸を見てしまう雀部
雀部の心の中に 烏丸に対しての苛立ちのような感情がうずまきます
悲しくなりその場を立ち去る雀部は 抑制剤をその場に落としていきます
それを拾ったのが 烏丸で・・・
白取社長が早くも再登場しましたね!すごい包容力のある常識人です。
今後、どういう立ち位置になるんだろう?
雀部の決意に全く気づかない鵜藤の鈍感さにやきもきしました。
雀部本人が気づかれないよう振る舞っているとはいえ・・・気づけよ!!!
ハラハラ度合いが大きくなってきましたよ
「狂い鳴くのは僕の番 ;β」第7話(ネタバレ有)
「お前は会社をやめたほうがいい」
抑制剤をなくしたことに気づく雀部
フェロモンが出はじめた雀部に 敏感なアルファの社員が声をかけます
あわてて逃げだしトイレに駆け込む雀部。
鵜藤の顔が真っ先に頭に浮かびますが「あの人にこれ以上 迷惑をかけられない」と電話をかけることができずうずくまる雀部
その時 トイレの外から烏丸の声がし、なくしたと思っていた抑制剤を渡してくれます
抑制剤を飲み 落ち着いた雀部と烏丸はふたりで話をします
烏丸は 雀部に「この会社をやめたほうがいい」とアドバイスをします
しかし お金が必要な雀部には この会社をやめるという選択肢はありません
番である高羽に愛され 鵜藤の関心をひとりじめにしている烏丸が羨ましくて仕方ない雀部
同じオメガなのに・・・自分がほしいものを全て手に入れているかのように見える烏丸に 雀部は 「よくそれだけ汚い体で 番ってもらおうと思いましたね」と嫌味をいいます
そして「鵜藤さんにも 自分にも今後 一切 干渉すんな」と無自覚に「鵜藤さんに関わってほしくない・・・」という気持ちを吐いてしまう
雀部は部長の思惑通りに…雀部が頼ったのは…
そして ラスト近くで ・・・ついに、部長の接待シーンが入ります
しかし、詳しい描写はないので、どういう流れになったのかはわかりません
ただ、その接待席の隣室で すでに事後状態であるような雀部の姿が描かれていて、読者の想像を掻き立てるコマが入っています
倒れる雀部の横にはスマホがあって スマホディスプレイに「鵜藤」の名前が映し出されています
電話をかけようとしたんでしょうか?
でも・・・できなかったようです・・・
なぜなら この後、鵜藤が白取と飲んでいるシーンに移るんです
鵜藤は 自分の部署のルーキーである雀部が 白取の会社の取引をどうやって結んだのか気になっていたようで 白取に探りをいれています
白取は 雀部に「鵜藤さんにはだまっていて」と頼まれたのを思い出し 枕の件は鵜藤には言わず はぐらかしています
そして 白取のスマホがなるんですね
白取がスマホのディスプレイを見ると 雀部からメールがきてて・・・
そこで続くとなっています
第7話の方には 烏丸と高羽のカーセクシーンが がっつり入っています・・・烏丸さんも 雀部からの「よくそれだけ汚い体で 番ってもらおうと思いましたね」のセリフには 不安になったみたいで高羽に不安を消し去ってほしかったみたい
さて・・・・
ここからが感想ですが・・・・
えっと・・・前から思っていたんですけど・・・この作品 ベータとオメガで どういう着地点にするんだろう?って疑問がありまして・・・
そこに白取さんの登場でしょう?
これ・・・まさか 白取さんと雀部がくっつくなんてこと・・・ないよね?
白取さん!アルファで むっちゃいい人なんだよー!!
いやいや・・・鵜藤が主人公のはずだから 白取さんが むしろ当て馬になる可能性の方が嵩いよね?
白取さん こんないい人なのに!!当て馬で終わってしまうなんて!!!
おいおい・・・鵜藤と白取さん・・・どっちを応援しとんねん!?って聞かれたら・・・・
もちろん鵜藤さんですよ!!!汗汗汗!!!
でも!!!鵜藤さん・・・ちょっと鈍感すぎませんか?
雀部のわざとらしい笑顔をそのまま信じちゃうなんて!!!
この後 雀部をストーカーするぐらいのことをしてほしかった!!!
そしたら雀部が部長の思惑通り 枕することは阻止できたかもしれないのに!!
雀部が枕しちゃったってことは 正直 ショックですが そのシーンががっつり飛ばされているのが救いです・・・・
雀部は ほんとが幸せになる日がくるのか!?
この子 不器用で生き下手な子なんですよ・・・
親とか生まれ育った環境とか・・・ そういう生まれ持った部分で どうしようにもない部分があったと思うんですが それを含めて 読んでいて 生意気なことばかり言っている姿が 逆に痛々しい・・・
次回の展開も見逃せませんね!!
「狂い鳴くのは僕の番 ;β」第8話(ネタバレ有)
雀部は枕をしたのか?していないのか?
前回は、雀部に枕をしたかどうか?不明なまま終わっていました
雀部は本当に「枕」をしてしまったのか?
その気になる部分の答えは・・・
「取引先の人間の前でソロプレイをして見せた」でした
営業先のアルファに「オメガが限界まで我慢する姿を見たい」というヘンタイがいて、その人のまえでソロプレイをさせられた雀部
日尾部長は、「枕はしたくない」という雀部に対し圧をかけつつ、オメガの雀部の存在を利用して仕事を取る気です
ぐったりしている雀部に「烏丸なら今日で契約をとっていただろうな」という捨てセリフを残す日尾部長・・・サイテー!!
雀部はいっそ枕をしたほうが・・・と心が揺らいでいます
白取に相談する雀部
後日、白取から連絡が入り、会うことになる雀部
雀部は白取に日尾部長に契約を取るための道具として使われたことを相談します
白取は、「あの会社の体制は変わらない(←オメガに枕させる)から、うちの会社にこないか?」といってくれる
しかし、雀部は、「鵜藤さんの期待に応えたいからそれはできない」とせつない顔をして答えるのです
雀部のしていることにようやく気づく鵜藤
日尾部長は、鵜藤がいないときを狙って雀部を使っています
ある日、関西出張からの戻りが早かった鵜藤・・・
会社にいるはず雀部がいない
そして、日尾部長も出ている
嫌な予感がした鵜藤は、部下を捕まえて「どういうことだ?」と事情を聞く
部下は「日尾部長には口止めされていた」と日尾部長が雀部を連れて取引先に言っていることを話します
鵜藤はすぐに雀部に電話を入れる
「まだ出張先だが、今、会社にいるなら、資料をまとめてほしい」と言います
日尾部長と一緒にいた雀部は、鵜藤がすでに会社に帰っていることを知らずに「会社にいるので、すぐまとめます」と返事をする
焦って会社に戻る雀部
すると、そこにはすでに鵜藤がいて・・・
どうやってこの場をごまかそうかと心拍数があがる雀部
真っ青になっている雀部に「言うことはないか?」と雀部の手をひっぱって別室へと連れて行きます
ついに!雀部が鵜藤に告白!けれど・・・
日尾部長に枕をするよう言われていることをなぜ自分に言わなかった?と怒る鵜藤
「あいつの代わりに・・・そんなこと許されるわけがない」という鵜藤の「あいつ」という部分に反応をする雀部
雀部は、鵜藤が、自分を通して過去の想い人である烏丸のことを見ていると思っているんですね
「俺は烏丸の代わりじゃないよ」と鵜藤に言い、「ベータだからと烏丸への気持ちを告げず身を引いた鵜藤が一番「性別」にとらわれている」というのです
そして、床に座り込み鵜藤の膝に顔を寄せ「俺は、雀部澄斗として見てほしかった」という
そして「好き」と鵜藤に告白をするのです
雀部のいじらしい表情に、ぶわっと気持ちが高なる鵜藤
そんな鵜藤の気持ちに気づかない雀部は立ち上がり、「でも、もうただの部下に戻るよ」と言う
雀部は最後に鵜藤にキスをし走り去っていこうとします
逃げ去る雀部をおいかけ、鵜藤は雀部のことを押さえつけ濃厚なキスを返すのですが・・・・
最後に鵜藤から「悪い」という言葉が出る
鵜藤の謝罪に胸が痛くなった雀部はそのまま鵜藤の元から立ち去る
すれ違う雀部と鵜藤!
鵜藤の中で雀部がほしいという気持ちが生まれ・・・かなりまいっている
しかし、悩んだ末に、なにかしら雀部に伝えたいことが決まったのか、後日、鵜藤から雀部に連絡が入り、待ち合わせをすることになります
しかし、待ち合わせ当日はひどい雨で・・・
鵜藤は出張先で足止めをくらい待ち合わせ場所にいけなくなる
鵜藤は雀部に連絡を入れますが、雀部の携帯はバッテリーがキレていて、連絡を取ることができない
雨の中待っている雀部の前に現れたのは、たまたまそこを通りかかった白取でした
翌朝・・・
鵜藤が自分のマンションへと帰ってくると、家の前にずぶ濡れ状態の雀部がひざをかかえて座り込んでいる
あわてて駆け寄り、雀部に「家に入れ」という鵜藤
そして、たちあがった雀部のうなじにはくっきりだれかに噛まれた痕跡が残っていて・・・・
そこで次回に続くとなっています
ぐわーーーー!!!わーーーー!!!わーーーーー!!!!
もう!!ほんとハラハラしながらページを捲らさせていただきました
第8話は、すれ違うふたりの展開にひたすら胸が痛かった!!!
雀部の告白シーンは・・・・ほんと雀部がキレイなんですよー
ちょっと照れて赤くなって目をそらしながら言うんですね
ツンデレの最強のデレに私も倒れそうになりましたよ!
鵜藤がぶわってなっちゃうのも納得のいじらしさが上手く表現できています
しかし、その後に、「部下に戻ります」って言っちゃうつらさ・・・
あと!鵜藤!!濃厚なキスのあとに「悪い」って謝罪するのは、ほんとダメ!!
鵜藤なりのやさしさからの言葉なんだろうけど、この場合「気持ちは受け取れない」って拒絶にも受け取れます
でもでも・・・雀部が立ち去った後に、「守りたかったのに、俺のせいで雀部を傷つけているばかりいる」って思っている鵜藤がせつなすぎて・・・
だって!鵜藤はベータだもん!!どうしようにもないじゃん!!!!
そして、ラストに後ろ首に噛み跡を残した雀部!という衝撃の描写を残し次回に続くって!!!
かぁぁぁーーー!!!煽ってきますね!!!!
この噛み跡を残したのは白取さんなんでしょうか?
そしたら、噛み跡を残して、ずぶ濡れ状態の雀部を残してどっかに行っちゃった?ってこと???
雀部のうなじの噛み跡を見るたび・・・胸が痛いです・・・
第8話は、最後に、ドラマCDのアフレコレポが描かれています
「狂い鳴くのは僕の番 ;β」第9話・前編(ネタバレ有)
雀部の番は白取!鵜藤は納得がいかないが・・・
雀部のうなじの噛み跡に「誰に番にされたんだ?」と聞く鵜藤
「白取さんに・・・」と答える雀部
思いもしない名前の登場に「いつの間に・・・」と怒ることもできない鵜藤
雀部は、白取さんと親しくなった経緯を話し、「だから、もう俺平気だから・・・」と自己完結する
鵜藤は、そんな一方的な説明で納得できるわけがない!!
「じゃあ、なぜ昨日(俺に)キスをしたんだ!?好きになったなんて言ったんだ?」と雀部を問い詰める
雀部は鵜藤の言葉に胸が痛くなる。
鵜藤は烏丸のことが好きだと勘違いしたままの雀部
けれど、ここで、鵜藤が雀部をベッドに押し倒し「お前を部下としてみれねぇんだ」と告白します
その鵜藤の言葉に涙があふれる雀部
「もっと早く言ってほしかった・・・」と鵜藤にキスをするのですが、鵜藤に対して拒絶反応が出て吐きそうになる
雀部の拒絶反応にショックを受ける鵜藤
そして「お前、現状から逃げるために、誰でもいいから番われたかっただけじゃないのか?」と言う
雀部自身も、番ができたことで、鵜藤に対し、ここまで拒絶反応を起こすとは思っていなかったみたいで、かなりショックを受けている
だから「俺は、これ以上あんたに迷惑をかけるのはいやだ・・・失望しないでください。これから俺もっとがんばるから・・・」と言うのです
落ち着くはずあった鵜藤の匂いが、全然違う匂いになることに、鵜藤のベッドの中で気づく雀部
なのに、鵜藤の使っている布団を抱きしめずにいられないのです
鵜藤「諦めきれない」と大きく後悔
翌日、鵜藤は日尾部長に文句を言いに行くのですが、この部長、むっちゃ嫌なヤツで、上から目線で「何事も勉強だろう?」と嫌な口調で部下思いの鵜藤のことをバカにしている
部長に「二度と近づかないでください。といっても、これからは無理だと思いますが」という鵜藤
「どういう意味だ?」と聞く日尾部長
そして、雀部に番ができたと知って、「お前、また、アルファに持っていかれたのか!?」と高らかに笑うんです(←ほんとーに嫌なやつだ!!)
日尾部長が去ると入れ違いで鵜藤のもとに烏丸が来る
烏丸も雀部に番ができたことを知っている
鵜藤は烏丸に「番を見つけることがあいつの望む幸せだって言い聞かせているんだけど・・・ベータじゃ一緒にいられないってわかっているんだけど諦めきれない」と弱音を吐く雀部
烏丸は「きっと雀部は、お前にとって、番だの恋だの理屈じゃ片付けられないものになっていると俺は思うよ」と声をかけるのです
ぎゃーーーーー!!!
雀部は白取さんと「番」になっちゃいました!!
白取さんと番になった流れが途中で挟まれています
けどさ・・・雀部にお願いされて白取さんあっさり「番」関係になっちゃっているけれど、白取さんは「一生モノ」の相手が雀部でいいわけ?
雀部にスポットがあたっているから、つい雀部の方に同情しちゃうんだけど、白取さんと番になった後に、鵜藤に告白されて、流されてエチしかけていますよ?
いやいや・・・
まあ拒絶反応が出てできなかったんだけどさ・・・・
拒絶反応がなかったら、このまま流されて鵜藤とエチしていたってことでしょ?
ここ・・・白取さんのことを都合のいい道具扱いしているって感じがして・・・なんかすっきりしないわぁ・・・・
白取さんに感情移入しすぎかな?(だって!登場は少ないけれど、すごくいい人なんだもん!!!)
あとね!鵜藤は、もっと怒るべき!!
鵜藤は、「人のために・・・」っていう優しさが相手を苦しめることもあるって、そろそろ勉強したほうがいい!!
最後の最後のページで、ものすごく、後悔しているけどね・・・・
もう!おそいっちゅーの!!!
お互いがお互いの幸せを一番に考えすぎて、こんなにこじれちゃったのかと思うと、ほんと切ないって気もする
いやいや・・・・でも、前回の雨のシーンでのすれ違いがなかったら、ここまで話はこじれなかったもんな!!
悪いのは、お天気か?
鵜藤も雀部も、今一歩が噛み合わないんだもんね・・・
どうなっちゃうの?というハラハラがすごいまま!!
後編の配信を待ちたいと思います
「狂い鳴くのは僕の番 ;β」第9話・後編(ネタバレ有)
雀部の体を心配する白取さん
うなじについた噛み跡から会社の連中にオメガであることがバレる雀部
ヒソヒソをうわさ話をされるが、番ができたことで、人前に気兼ねなく出れる生活を手に入れた
会社前まで白取さんが様子を見にやってきてくる
雀部の体調を心配している白取さん
横を歩く白取さんに、自分はこの人のものになったんだ・・・と思う雀部
雀部「白取さんは、“運命”って信じますか?」
白取「運命だったって思える瞬間がきたらそれが運命なんじゃないかな?」
そう言いながら、「そういう抽象的なものは信じないんだけどね・・・」と言う白取
雀部は、「自分も、そういうのしっくりこなくて・・・」と答えるが、その表情は心なしか元気がない
白取は、そんな雀部をデートに誘います
「行きたい場所に連れて行ってよ」という白取さんをお祭りに誘う雀部
鵜藤に取ってもらった金魚を大事そうに見つめる雀部
神社のお祭に来た白取さん
うれしそう!
雀部の手を取って「行こう!」と笑う
そして、雀部は、白取さんから「自分の家に住まないか?」と提案を受けます
けれど、「今、住んでいる所、バイト先の借家で・・・店からも会社からも近いし・・・」と言う雀部
白取は、「副業の方はやめてほしい。事情はあると思うけど、自分が雀部くんを支えたい」と言います
その時、白取さんの携帯が鳴り、一旦、雀部の側を離れる白取さん
待っている間、金魚すくいをする雀部
うまく金魚がすくえない雀部
すると、雀部の横に鵜藤が座り、金魚をすくいだす
鵜藤は、会社でそわそわしていた雀部が気になり、後をつけてきたのです
鵜藤も雀部の体が心配なようで「大丈夫か?体」と声をかける
雀部が白取の番になった後、会ったあの日のことを謝る鵜藤
鵜藤は「俺は、別にお前に失望なんかしてねえから」という
鵜藤「お前がもう必要ねーっていうまで、しぶとく頑張るから」
鵜藤の言葉に胸をいっぱいにさせるような雀部の表情が入ります
そして・・・
そのふたりの背中を見ているのが白取
鵜藤が去り、雀部が鵜藤に取ってもらった金魚をうれしそうに眺めている
そこに、今、戻ってきたかのように白取が帰ってくる
金魚をみて「雀部くん。金魚すくいうまいんだね」と声をかける
「ええ。まあ」と答える雀部
そういう雀部を。複雑な表情で見つめる白取
これでは、白取さんがちょっとみじめというか・・・哀れというか・・・・
雀部の態度は、白取さんのこと「全然、好き」じゃないもんなー・・・
いや、そもそも白取さん自身は、雀部のことをどう思っているのか?って部分も気になりますよね?
情だけで、雀部と「番」になっちゃったのかな?
「実は好きだった」って展開が、今後くるのかな?
なんというか・・・雀部が、アルファふたりに挟まれる状態になっています
雀部・・・モテモテやん・・・
今後の展開を期待したいと思います
「狂い鳴くのは僕の番 ;β」第10話
10話から3巻収録となります