3月22日にいよいよ日本でも紙書籍が発売された「夜画帳」
1巻まではタテヨミ「夜画帳」の1~16話までが収録されていました
1話1話がけっこう濃いので!骨組み部分の紹介となっています
展開が気になる方はどうぞ!
この記事にはネタバレが含まれます。閲覧にはご注意をお願いします
同一人物ですので!雰囲気で読み取ってください
「夜画帳」21話
ナミンの後孔をほぐすスンホ
ナミンの中で、なんともいえない熱が生まれ、そこに、もっと強い刺激がほしくなってグズグズ泣くナミン
スンホは「どうにかしてほしいのだな?」と聞かれて、泣いているナミンは「はい」と答える
スンホはニヤリと笑って、ナミンの中に自分の昂るブツを挿れようとする
しかし、その大きさに「ダメ・・・裂けます・・・」と怖がるナミン
「チッ・・・」舌打ちしたスンホは、かまわず、自分の昂るものをナミンに挿入する
「はぁっ!」
痛みで叫ぶナミン
「痛い・・・痛い・・・」と泣くナミンに「すぐによくなる」と言って腰を降り出すスンホ
ナミンは、お師匠さんのために操を守ってきた。と言ってスンホにすがる
可愛い声で何度も「お師匠さん」と呼ぶナミン
「うれしくて、胸がいっぱいです」
スンホの腕の中で、お師匠さんへの思いをひたすら言い続けるナミン
「夜画帳」22話
後日・・・狩りに行くスンホとチョン(ナミンのお師匠さん)
獣を矢で射るチョンを見て、スンホが「弓の腕前もお見事ですね」と言う
「それは本心ですか?」と聞くチョン
そして、「春画を描けば私を官職に就かせてやるとナミンに言ったそうですね。」と聞くチョン
自分の書いた詩に心打たれて・・・という話はすべて嘘だったのか?と静かな口調で責めるチョン
だけど、スンホは「あんな模倣作に心を打たれるわけがない」と偉そうに答える
自分の書いた詩をバカにされ、心穏やかではないチョン
だけど、悔しさを悟られまいと「学のないナミン相手では、何を贈っても無駄ですから」と答える
そして、「安心しました。名だたるユン殿(スンホ)が、あんな落書きのような模倣作ごときを評価したと困惑していたのです・・・噂は本当だったのかと・・・」と言い返す
噂と言うのは、ユン家が金頼みの卑しい商人に成り下がったという街の噂のことです
チョンの肩をガシっとつかむスンホ
その力の強さにチョンはビビる
スンホは「そんな噂に惑わされているようでは、大成できませんぞ」と偉そうに言って去っていく
残されたチョンは、馬鹿にされたまま言い返すこともできずむちゃくちゃ悔しそうな顔!!!
「夜画帳」23話
スンホと一夜を共にした翌日・・・
ナミンは、ひどい頭痛と吐き気に襲われて、腰がおしりが痛くて歩くのもやっとの状態
昨夜のことが思い出せず、腰やおしりの痛みの原因がわからない
部屋に戻るとスンホがいる
「昨夜は貴重な酒がなくなり、屋敷中が大騒ぎだったのに、貴様は姿を見せなかったな」というスンホ
ナミンは、酒を飲んだことをしらばっくれる
スンホは、ナミンの言い訳に「ははっ」と笑って、真っ白なままの紙を持ちあげ「貴様には、描かなければならない春画があるだろう」と言う
「?」って感じのナミン
同時に、吐き気が襲ってきて、思わず口を手で覆う
スンホは「赤子でも孕んだのか?」と楽しそう
スンホの言葉にナミンは「?」
そして、「描かなければ、わたしが思い出させてやろうか?描いたほうが身のためだぞ」という
ナミンにはなんにことなのか全くわからない
狩りについてきたナミンは、下郎のおじさんに、「(前の晩のことが)思い出せないんです」と話す
下郎のおじさんは、ナミンとスンホの間になにがあったのかを知っていて「思い出さない方がいいこともある・・・とにかく、若旦那さまのお気に障らぬようにすることだ」と言う
下郎のおじさんが去った後、ナミンの元にやってきたスンホ
狩りにくるのに、ナミンが、わざわざ画を入れる丸筒を持ってきているのを見て「なぜ?」と聞く
ナミンは、誰かに見られると困る春画を描いたようで、「見られると困るので・・・」と答える
スンホは「思い出せないんじゃなかったのか」とニヤリ顔
「夜画帳」24話
後日・・・丸筒を抱えたまま街を歩くナミン
そのナミンの手をいきなりつかんで人気のないところへと連れていくチョン
そして「スンホの弱みをさがせ」という
ナミンは「私にはできません」と答えるが、チョンがナミンの肩をつかんで「夜な夜な、スンホに付きっきりで春画を描いているだろう!」と怒鳴る
叫んだ後、力なく「無茶な頼みをしてすまない」とナミンにすがるようにナミンの肩に顔を乗せるチョン
お師匠さんが初めて見せる弱さに胸がいっぱいになるナミン
「幻滅したか?」と情けない顔で聞くチョン
「幻滅なんてしません!」と答えるナミン
そこに、下郎のおじさんがナミンを探しにやってくる
下郎のおじさんに連れていかれるナミン
ナミンはお師匠さんの力になりたいと、スンホに言われていた「描くべき春画」を仕上げようと筆をとる
スンホに初めて抱かれた夜のことを覚えていないナミン・・・
だから、スンホにはじめて大事な部分をこすられてイッた時の画を描き始める
しかし、描いている途中で頭に違う映像が思い浮かんできて?
ああ!面白い!
スンホのすべてを知っていて話さない狡さも!
スンホに抱かれたことを思い出せず不安を抱えているナミンも!
自分がバカにしているスンホからバカにされ荒ぶるチョンも!
どのキャラクターも一癖、二癖ありすぎです!
意外に存在感があるのが下郎のおじさん!
ナミンの境遇を不憫に思いながらも、手助けもできないことを歯がゆく思いつつ、自分にできるアドバイスをしてくれています
スンホのことを「お師匠さん」だと勘違いして抱かれるナミンの健気さもすっごいいいです
ここ・・・きっと、痛いだろうに・・・繋がれた感動で胸がいっぱいになってるんだよね~!