- コミック2巻が2019年12月16日発売
「月の街、花の都 」3巻収録となる連載がスタートしています
ずっとシリアス!
ずっと救いなしで突き進んでいるこちらの作品!
最後は、ハピエンであってほしい!と祈りつつ連載を楽しんでいます
では!連載を追いかけたいと思います
こちらの記事は配信されると最新話を追記していきます
この記事にはネタバレ及びオチが含まれています。閲覧の際にはご注意ください
目次
「月の街、花の都」第12話
物語は急展開!東雲の悪行が世間にバレる?!
「児童への性的虐待!東雲グループ取締役!」という大きな見出しがビッグニュースが街に流れます
どうも、ケイは、幼い自分を東雲が抱いている様子を動画に残していたようで
その動画の拡散をネットに強いゴウに頼んだのです
幼いケイが東雲に覆いかぶさっている動画を拡散しながら「こんな自分を犠牲にするようなやり方・・・」と機嫌の悪いゴウ
一緒にいるイサミも複雑な様子・・・
そして!
世論からたたかれている東雲本人はというと・・・
かなり余裕な表情をしている
側近である八重樫父から、「役員会を開くようにと取締役たちから声が上がっています」と言われても
「あー」「うん」と答えながら口元がほほ笑んでいる
そこに入ってくるのが八重樫
自分の息子がこの件に関与していると気づいている八重樫父は八重樫の胸元をつかむが
八重樫はかまわず、「享吾(ケイ)が待っています」と東雲に伝える
東雲は「よし。行こう」と八重樫について享吾(ケイ)の元へと行く
東雲を見た享吾(ケイ)は「小さい頃はこの部屋であなたを待つのがとてつもなくコワかった・・・でも今日は、とても待ち遠しかったにいう
東雲も「わたしも今日と言う日を楽しみにしていた」と答える
享吾は、両親の葬儀のあと、この部屋に連れられてきた日のことを話す
東雲は、享吾(ケイ)のことを跡取りとして大事に育ててきたつもりだよ。と答える
「普通・・・親は自分の子供と寝たりしませんよ」という享吾(ケイ)
東雲は「普通がいいこととは私は思わない」と答える
実は・・・
その二人の様子は・・・
リアルタイムでネット中継で流されていて・・・・
八重樫父に報告が入ったのか、八重樫父は「警備をいますぐここへよこせ」と指示を出す
それを止める八重樫!
最後のコマには享吾(ケイ)と東雲の対決を街の街頭テレビを見上げて知る一葉の姿が!
東雲は、幼い享吾が動画を撮っているのに気づいていたのでは?と・・・
イサミがいうシーンがあるのですが
東雲本人も「この日を待っていた」と言っているので
やはり気づいていたのかもしれません!
こういう事態になっても、ニヤニヤして笑っている東雲が大変不気味です!
最強のヤンデレ?メンヘラ野郎?
東雲にやり返すために自分自身を犠牲にした享吾
それを知った一葉はどうするのか?
次回の展開も楽しみです
「月の街、花の都」第14話
東雲に銃を向けるが!
享吾(ケイ)に「私のやってきたこたことは本当に悪なのか?」と聞く東雲
月光街にいた子供たちを保護し、しかるべき手続きを踏んだことの何が悪い?
みんな裕福な家庭に養子に入り、何一つ不自由のない生活を送っている
私は正しいことをしているという東雲
享吾(ケイ)は「あなたは、養子縁組をすることで仲介手数料を手に入れていますよね」という
そして、養子先で一葉のような扱いを受けているとしたら?
それが幸せなのか?と言い返す享吾(ケイ)
享吾(ケイ)は、東雲を追い詰めるための計画を練る日は楽しかったと言い
ようやく、あなたと血のつながりがなくても親子なんだということを受け入れることができたと話す
そして、東雲に銃を向ける享吾(ケイ)
東雲は、どうせ自分は警察に行くことになる。お前が私を打つ必要はないんじゃないか?と余裕な態度
「一度だけ聞く・・・俺や俺みたいな子たちに謝る気はないのか?」と問う享吾(ケイ)
東雲は「口ばかりの謝罪でお前の気が済むのか?」と言って、さらりと心のこもっていない謝罪の言葉を口にする東雲
そこに部屋に飛び込んでくるのが一葉
拳銃を持っている享吾(ケイ)の手を握る
享吾(ケイ)は、「放せ」というけど、一葉は、だれも殺させたりしない!と答えて!
そこにゴウやイサミもかけつけて!
イサミが「東雲は病気だ!あと余命半年だ」という
「知ってるよ」と答える享吾(ケイ)
でも、享吾(ケイ)にとって、東雲を殺して自分も一緒に死ぬことは何年もの間、ずっと抱き続けた願いであり
準備がようやく整った今になって、病気でなんか死なせてたまるか!という享吾(ケイ)
一葉は、東雲の顔を見ろ!と言い、東雲は享吾(ケイ)に殺されるのをワクワクして待っているみたいにみえる!という
東雲はニヤリと笑って
「死ぬなら享吾(ケイ)に殺されたい」と言う
そのために、月光街から享吾(ケイ)を呼び戻したと話す東雲
そして、楽しそうに「撃て」というのです
それを聞いた享吾(ケイ)は、天井に向かって発砲し、銃を背広の裏に入れる
東雲は「早く撃て!」と享吾(ケイ)に言うが
享吾(ケイ)は「死ぬときぐらい不自由でいてください」と答えるのです
ずっとニヤニヤしてて、気味悪かった東雲
実は、病気だったんですね
どうせ死ぬなら、享吾(ケイ)に殺されたかったと話す東雲は、本当に根性が腐っていると思った
最後まで改心せず、ヒール役で終わっていくのか?!
「月の街、花の都」第15話
東雲は釈放
警察に任意の事情聴取に呼ばれた東雲
けれど、「証拠はなにもない。もう、帰っていいですか?」と不遜な態度のまま
証人である享吾(ケイ)は行方不明状態で警察は東雲を釈放する
涙を流す享吾(ケイ)は、一葉の言葉に・・・
そのころ、享吾(ケイ)は、セーフハウスのベッドの上
顔色が悪い享吾(ケイ)に「何考えてんの?「人殺しはよくない」と説教をするゴウやイサミたち
享吾(ケイ)は顔を覆い泣いている?
みんなに「ごめん」と謝るのです
享吾(ケイ)の心は真っ暗な暗闇にあって「出口なんてないのかもしれない」と思っている
暗闇の中・・・ひとりで出口がない場所をさまよう享吾(ケイ)
ふと・・・右手に温かい感触を感じる
目を覚ますと、そこには一葉がいて
一葉は、享吾(ケイ)の右手を握っていてくれている
「東雲は、きっと自分たちのことを追いかけてきたりしないよ。」という一葉
「享吾(ケイ)がとどめを刺したから・・・」
享吾(ケイ)のは一葉の言葉に涙を流す
一葉は、享吾(ケイ)のことを抱きしめる
享吾(ケイ)は、東雲のことを許せない気持ちを打ち明け、自分はひどい人間だ・・・という
一葉は「観念しろよ・・・それでも生きていくしかない」と言う
「死ぬより生き続ける方が大変なんだ・・・知ってるだろ」という一葉
「だから、みんなで支え合って助け合っている・・・ひとりじゃなにもできない」
一葉の言葉に享吾(ケイ)は、一葉と生きていきたい・・・と答えるのです
享吾(ケイ)と一葉に関しては、途中、本当にどうなっちゃうの?とハラハラしていたので!
ここにきて、ようやく「一緒にいたい」という気持ちが聞けてよかったです
ほんと、このふたりはここにたどり着くまで、いろいろありましたよね~・・・
そろそろクライマックスかな?
次回は、ふたりのラブラブが見れたらいいなって思います
「月の街、花の都」第16話
読みましたらこちらに追記予定です