千葉リョウコ

「月の街、花の都 2巻」千葉リョウコ 【感想ネタバレ】

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WEBマガジン「カチCOMI」にて連載中の千葉リョウコ先生作の「月の街、花の都」

1巻のラストは、攻めであるはずの主人公が、愛する者のために、おっさん相手の受けになる!という衝撃の展開で一旦幕!!となりました

もう!!

「え?これはあかんやろー!!!!地雷踏みまくりやろう!!!!」って展開に、ギョエーーーー!って感じで・・・

(地雷要素は、個々によって違うと思いますが、これは地雷の人が多かったと思う!!)

これをどういう展開でハピエンにするのか?

ヒッジョーに先が気になる作品となっています

そういうわけで、連載を追いかけたいと思います

こちらの記事は配信されると最新話を追記していきます


この記事にはネタバレ及びオチが含まれています。閲覧の際にはご注意ください

「月の街、花の都」はこういうお話です

  • ファンタジーBL
  • シリアス
  • ダーク寄り

舞台はファンタジーワールドとなっています

主人公たちを取り巻く環境はこんな感じ!

舞台設定
  • 廃墟と化した街「月光街」と、繁栄した街「花街」がある世界
  • 「月光街」は、「イーストブロック」と「ノースブロック」に分かれている
  • 「ノースブロック」は特に治安が悪い

主人公のケイは、「イーストブロック」で自警団を作り、廃墟と化したこの街を少しでも安心して住める街にしようとしている青年

ある日、ふらりとこの街にきた一葉に一目ぼれし、身体の関係を持つようになる

けれど、一葉は男娼でもあり、ケイのことを特別視したりしない

実は、この一葉は、ケイの義父から「ケイを連れ戻すよう」命令された青年だった

ケイの父は「花街」で大企業を営む総裁

ケイの母に恋焦がれ、ケイの母の死後、ケイをひきとり、幼いケイを好き勝手にもて遊んだクズ野郎なのです

一葉の手引きによって、「イーストブロック」にいるケイの身の回りで、次々にトラブルが起こりだす

自分だけでなく「イーストブロック」にいる仲間にも危害が起こると観念したケイは義父の元へと単身もどることになるのですが・・・

そこで待っていたのは義父からの異常な愛

弱者が凌辱され、虐げられ、理不尽な扱いをされる世界観は、胸えぐられる痛い作品

でも、最後はハピエンだと信じたい作品なのです

試し読みはこちらから

「月の街、花の都」第7話

「カチCOMI vol.19」にて掲載。
月の街、花の都 #7

月の街、花の都 #7

一葉視点で描かれる過去

時系列は過去です

一葉視点となっています

路上で裸で横たわる一葉

意識は朦朧としている

一葉の側には幼い子供がふたりいて泣いている

ふたりのことを「二花」「三樹」と呼んでいる一葉

幼い子供ふたりは、一葉の妹と弟です

その一葉に声をかけたのがケイの父・東雲宗玄

不遜な笑みを浮かべてケイに「俺の下で働くなら、3人まとめて面倒をみよう」という

ケイは弟と妹を守るために、宗玄についていく

そして、宗玄から、月光街にいる息子を連れ戻せと命令される

しかも、ただ連れ戻すだけではつまらないから、息子を誘惑し、どん底に突き落としてほしいと言われるのです

宗玄の考え方や言葉を「胸糞わるい」と聞いている一葉

でも、自分は与えられた仕事をこなすだけだと月光街へと向かうのです

そして、宗玄の息子であるケイと出会う

最初、一葉は、ケイのことを「お坊ちゃんのお人よし」と見下しているが、会話しているうちに、自分の手の内を見透かされているような気分になってくる

そして・・・

一線を越えてしまったら・・・(←ケイが攻めです)

心が読めないケイの魅力に飲み込まれそうになる

一葉にとってケイと過ごす時間は、ごく普通の、ごく平凡な毎日で、自分がいかに今まで普通の生活をしてこなかったかを知り、自分の内側の醜さを感じることになるのです

そして・・・

時間は、現代に戻ります(第6話のラストです)

義父に抱かれてベッドに横たわるケイを見てしまった一葉

ケイが義父の元に戻るということの意味を初めて知り・・・

第6話の続きが気になって仕方ないんですが・・・

第7話の冒頭は、一葉視点で見た、ケイとの出会いが描かれています

一葉には、弟や妹・・・守るべきものがあり、自分を犠牲にし、生きているのがよくわかり、本当につらい

一葉は自分は醜いって思っているけど・・・

一葉自身は、ほんとうにいい子なんですよ

しかし・・・宗玄・・・・

ほんと変態サディストですよね。

身体的苦痛ではなく精神的苦痛を与えるっていうのが、本当に最低最悪な野郎です!!

一葉は、ケイが義父に凌辱されているっていうことを知らなかったんですね

知っていたら・・・

また、違う選択もあったのかなー・・・って思います

「月の街、花の都」第8話

「カチCOMI vol.21」にて掲載。
月の街、花の都 #8

月の街、花の都 #8

ケイは一葉を助けるために準備をしていた

宗玄が出て行った後、裸のケイとふたりきりになる一葉

ケイは「変なもの見せて悪かった」っていうけど

一葉は「人のセックス見るのも自分のセックス見られるのも慣れているから」と答える

ケイは、ははって笑って「ヘビーな仕事だな。さすが、東雲の諜報員」という

一葉は、ケイは、わかっていて自分に騙されたからお互い様だ。という

ケイは、「(一葉と過ごした時間は)楽しかった」という

「本当は、ずっとあそこでごっこ遊びをしてたかったけど、そうはいかないよな」と続け

ケイのその言葉と表情になにか予感を感じる一葉

だけど、そこの八重樫が来て、一葉を部屋の外に出す

廊下で、八重樫から、ケイに頼まれて、一葉の妹と弟を保護し、3人そろっての新しい戸籍を用意し、パスポートも用意したと聞かされる一葉

新しい街で再出発しろ。と八重樫から言われる

そして、ケイが、訓練施設にいた一葉を見て、ずっと、「助けたい」と思っていたことを知る一葉

その事実に驚き、自分は新しい街には「行かない」と言うのだけど

八重樫に「俺はあんたを信用してない。とっとと兄弟3人でケイの前から姿を消してもらいたい」と言われる

ゴウに告白したイサミだが・・・

そして・・・

シーンは月光街へ

イサミがモブとエッチしている

ゴウが好きなイサミは、その恋心を発散するために適当な男を抱いているみたい

モブから不思議なにおいがしてクラクラするイサミ

モブは「この香り、花都ではやりの香水なんだよ」というのです

そして・・・

モブと別れ、ゴウのいる家へと帰るイサミ

ゴウはケイに頼まれた仕事をやっている

イサミは「ケイはいないんだから、別にいいんじゃないの?」っていうけれど

ケイへの忠誠心が強いゴウはそういうわけにいかないみたい

いつだって「ケイのことが第一優先」のゴウ

面白くないイサミだが、さっき嗅いだ匂いで頭がクラクラして、思わず、ゴウに「好きなんだ」と告白してしまう

イサミの告白に真っ赤になるゴウ

いきなりの告白にかなり動揺するんだけど、イサミは「叶うなんて思ってない」と言って・・・

ふたりの空気が悪いところに、ドアを開けて入ってくる人物がいる

「お取込み中悪いんだけど・・・」と入ってきたのは八重樫で・・・

すみませーーーーーん!!

最後、ゴウとイサミの部屋に入ってきたの

八重樫さんだと思うんですよーーーー!!!

だって!!八重樫さんに似てるもん!!

でも、いつも八重樫さんって、ピシッとスーツ姿でしょ?

すっごいカジュアルな格好をしているから・・・「え?八重樫らさんに似てるけど?似てるけど?」って感じなんです!!!

もし・・・違ってたら、ごめんね!!

第8話は、第6話のシーンの続きになるけど

そこまで気持ちが沈まない展開でしたね!

ケイが、イケメンすぎて!

ほんと!素敵すぎる!!

自分も、ものすごーく強者から傷を負わされているのに・・・

それでも、一葉が再生できるように、いろんな準備を整えてくれていたんですね

ケイに忠誠を尽くす八重樫さんもかっこいいなー・・・・

ケイと八重樫さんは、なにやら計画があるみたいなんですね!

あの、胸糞悪い義父に対抗するつもりなのかな?

次回の展開も楽しみです

「月の街、花の都」第9話

読みましたらこちらに追記予定です

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