あがた愛

「さよなら共犯者」あがた愛 ネタバレ感想

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NEW第2話(1)(2)の更新・追記しました(2/4)

「シュークリームPOP」さんであがた愛先生のWEB連載がスタートしました

あがた愛先生の描く品がいい男子高校生のダッフル姿が大好きなんですが

そういう上品な男子高校生が登場するお話となっています

お相手は・・・あがた愛先生にはめずらしくリーマン風の年上男性です

どんなお話になるのか気になるので連載を追いかけたいと思います

こちらの記事は配信されると最新話を追記していきます

この記事にはネタバレ及びオチが含まれています。閲覧の際にはご注意ください

「さよなら共犯者」第1話(1)(ネタバレ有)

有名私立に通うお坊ちゃんが得体のしれない男と出会い・・・

まるで時間割のように決まった毎日を淡々とすごすはじめ

親は名の知れた大手自動車企業を経営し、有名私立に通い、学校では品行方正で真面目な優等生

クラスメイト達から一歩、間をおかれた存在で友達はいない

そんな彼の唯一の趣味というか・・・楽しみは

飼っているネコの面倒をみること

その大事なネコがある日、行方不明になり

そのネコを探して、解体工事前の誰も住んでいない古びたアパートへとたどり着く

ネコの鳴き声を頼りにアパートの部屋のドアを開けると

自分の愛猫と一緒にちょっと髭が生えたくたびれた風情のリーマンがいて・・・

ネコの腕にハンカチがまかれていて、一瞬、男を疑うはじめ

だけど、この男は、ネコが道端でケガをしていたのを応急処置をしてくれたようで・・・

はじめは男からネコを受け取り病院へと連れて行く

そしたら、「応急処置の止血がよかったですね」と医者に言われて

はじめは、さっき見た男のことを思い出す

解体工事前のアパートのなにもない部屋にひっそりと隠れるようにいる男を「おかしい・・・」と思いながら

はじめは翌日もその男に会いに行く

男ははじめがやってきたことに驚いて

さっさと帰るようにいうんだけど

はじめは「本当に悪い奴ならネコなんて助けないし・・・」と男の横にちょこんと座る

男は、どうもここにいることを誰かに通報されるのはまずいみたいで

男の方がどこかへ出て行こうとする

はじめは、男に「誰にも言わない」と言う

男は、警戒心のないはじめに呆れている

はじめは、男に「だって・・・なんか、あんたネコに似てて・・・・」と言い

自分でも、「年上の男相手にネコはないな・・・」と思っていて・・・・

まるでハンコを押したような毎日を送る真面目で優秀な男子高校生が

得体のしれない男と出会うというなんともミステリーを期待させる内容となっています

くたびれた風情のリーマン風の男は、唯一パソコンだけ持っているみたいで

パソコンと向き合っています

ネコの応急処置もできるし・・・

なにかの専門職をしている人なのでは?と思いました

はじめからしたら、刺激のない毎日にふと訪れた非日常って感じ?

展開がわからないので今後が楽しみな作品です

「さよなら共犯者」第1話(2)(ネタバレ有)

得体のしれない男との時間を楽しいと思い始めて・・・

男の元に翌日も訪れるはじめ

男ははじめがやってきたことを呆れている

はじめは、男に「人とか殺してないよね?」と確認をする

男は「俺、悪の組織に追われてるの」と笑う

はじめは、はぐらかされた・・・と思う

冷蔵庫もないこの部屋でリーマン男がろくなものを食べていないことに気付いたはじめは

翌日、食べ物を持って男の元へと行く

食べ物を持ってきたはじめに、男は「ヒロセ」と名乗る

はじめは「偽名だな・・・」と思っているけど

帰り際「またね・・・ヒロセ」と言っていく

はじめは、生まれたときから「有名な自動車企業の息子」として周囲に扱われてきて

初めて、肩書なしで接してくるヒロセといることを楽しいと思い始めていて・・・

「素性も知らない相手なのに・・・」とわかりつつも

彼の元へ通い続ける

もし間違っている相手がいたら・・・それを指摘できるか?

その日・・・

クラスメイト達が露店の食べ物を食べたいと喋っているのを聞いたはじめは

ヒロセに「露店で売っている食べ物なんて不衛生だと思うんだけど・・・」と話す

ヒロセは「みんなでわいわいするのが楽しんじゃない?混ぜてもらえば?」と答える

はじめは「クラスの子たちが楽しいって気持ちが全然わからない・・・理解できない」と答える

ヒロセは「お前・・・友達いないだろ」と言う

はじめは「いないよ」と答える

そしたら、ヒロセは、はじめの頭に手を置いて「俺も友達いない」と笑う

驚くはじめ

そして、どうしてヒロセは追われているのか?聞くのです

ヒロセは、「もし・・・学校の先生が誤字をしていたらどうする?みんなの前でそんなこと言ったら内申点を下げられるかもしれない・・・・でも、みんなができないことをすれば、クラスの人気者になる」と言う

それを聞いたはじめは「人気者になりたいわけじゃないけど、俺なら言うよ」と答える

「どうして?」と聞くヒロセ

はじめは「間違っているから」と答え、

そのはじめの答えに、なんともいえない複雑な反応を見せるヒロセ

そのヒロセの複雑な表情を見たはじめの心に、この男のことを「もっと知りたい」という気持ちが湧いてくるのです

はじめの心が男に向かっていく流れが丁寧に描かれています

ヒロセのたとえ話は自分自身のことなのかな?

なにか大きな不正に立ち向かって社会的地位をなくしちゃったんでしょうか?

パソコンでなにやら作業をしているのが気になります

ラブの部分に関しては、いまのところ手ごたえがあまりないのですが

かなり、この先の展開が気になります

「さよなら共犯者」第2話(1)(ネタバレ有)

ヒロセのことをもっと知りたいはじめ

学校の帰りにヒロセが身を隠すように住んでいるアパートへと足しげく通い、他愛もない話をする時間を過ごすようになるはじめ

だけど

ヒロセは自分の頃になると途端に話をはぐらかす

はじめはヒロセのことをもっと知りたい

だから、はぐらかされるとすごくがっかりする

そんなはじめの態度に「そんなに俺のこと気になる?」と笑うヒロセ

余裕な態度のヒロセにムッとなるけど

でも、はじめが帰ろうとすると、「俺、シュークリーム食べたいな」というヒロセ

その一言に、「またおいで」と言われているような気持になったのか

はじめの顔がほころぶ

孤独なはじめ

家に帰ると、もうすぐ冬休みだから・・・とお小遣いを渡される

中には万札が何枚か入っていて

はじめは「今月の小遣いはもらっているよ」とやんわりともらうのを断る

大企業の一人息子で、小さいころから愛情と引き換えにお金や物がもらえたはじめ

でも、欲しいものは与えてもらえるし、もらったお金を使い道がないはじめ

はじめの部屋のクローゼットに手つかずのままの、今までもらったお小遣いが封筒のまま閉まってある

「自分の孤独がいくらかわかるなんて・・・笑えるよな」とそれを見て思うはじめ

ヒロセ相手にドキドキするが・・・

翌日

はじめは、ヒロセのところへシュークリームを持って行く

ヒロセは、「いくらだった?」と財布を出す

けど、はじめは、お金はいらない。と答える

そんなはじめにヒロセはお金を受け取ってもらおうとする

はじめは頑なにお金を受け取らない

ヒロセに「強情だなー・・・不憫な大人への奉仕活動?」と呆れられる

はじめはシュークリームを食べ始めるけど、うまく食べることができず中身のクリームが落ちて手や顔を汚す

ウェットティッシュで手についたクリームを拭きとるはじめ

ヒロセは、はじめの顔についたクリームに手を伸ばし「ついてる」と取ろうとしてくれる

ヒロセの指がはじめの唇に触れ

はじめは、固まってしまう

そのはじめの反応にヒロセは「あ・・・悪い・・・」と身体を遠ざける

ヒロセのいるアパートの玄関ドアを出て

どきどきしている自分の胸の鼓動に驚いているはじめ

自分の中に生まれた感情に、すごくうろたえ、顔を赤くするのです

「さよなら共犯者」第2話(2)(ネタバレ有)

いるはずのヒロセがいなくて焦るはじめ

学校で先生から、今学期の内申点がよかったことを褒められるはじめ

教師が、はじめの肩に手を置いて「頼りにしてるぞ」と言うんだけど

先生に触れられてもなにも感じない

ヒロセに触れられた時、ドキドキした感情は、普段、顔を他人に触られることがないから?と考えるはじめ

その日・・・

いつものようにヒロセのいるアパートへ行くと

いつも座ってPCを見ているヒロセの姿がなくて!

当たり前のようにヒロセがいると思っていたはじめは、彼が「“追われている”らしい得体のしれない大人」であることを思い出す

いついなくなってもおかしくないんだ・・・と愕然とし

「探そう・・・」と思うけど、「本名も知らないのに?どうやって?」と思うのです

その時、玄関からヒロセが入ってくる

はじめは「どこかにっ・・・行ったのかと・・・」とヒロセのコートをギュッと握る

ヒロセは「人に触れられるの嫌なのかと思ってたけど・・・」と話す

「なんで?」と答えるはじめ

昨日、ヒロセがはじめに触れた後、急に帰ったから・・・と答える

はじめは「違う・・・それはっ・・・」といい

思わず、口に出しそうな言葉を飲み込む

ふっと笑うヒロセの顔を見て胸が高鳴るはじめ

「俺・・・ヒロセのことが好きなんだ・・・」と自覚するのです

得体のしれないヒロセ・・・いついなくなってもおかしくないことに気付く

一度、恋心を自覚してしまえば、どこにても、何をしててもヒロセのことが頭から離れなくなる

だけど、彼は、いつどこへ行ってしまいかもわからない大人で・・・

明日会える保証だってない・・・と考えるはじめ

焦ったはじめはヒロセに「俺・・・ヒロセのことが好きだ」と告白します

ヒロセははじめの告白に頭をかかえる

ヒロセとしては、好かれるようなことをした覚えはない・・・

だから、俺みたいな人間が珍しいだけ・・・と答えます

しかも、もしかしたら俺は犯罪者かもしれないし、実は殺人犯かもしれないよ・・・というヒロセ

「ヒロセはそんなことしない」というはじめ

「俺のことなにも知らないのに?」と聞くヒロセ

はじめは真剣な顔で「その人のこと全部知らないと好きなる権利はないの?」と聞く

ヒロセは、はじめの気持ちを「勘違い」といい聞いてもくれない

友達の少なかった君は、何でも話せる俺に会って、それを「特別」だと勘違いしただけ・・・「俺じゃなくてもいいんだよ」とヒロセに言われたはじめ

さらにヒロセは、男同士の恋愛に未来はないともいえる言葉を言って、はじめの気持ちをきっぱりと拒絶します

得体のしれないヒロセ・・・いついなくなってもおかしくないことに気付く

その日・・・

家に帰ると、いつも仕事が忙しく家にいない父がいる

帰りの遅いはじめに小言を言い出す父

はじめの心配というより、自分の世間体が大事といった感じで説教をしだす

そんな父の態度に、はじめはついムカッてきて「わかってるよ!」と声を荒げる

そのまま部屋へ行くはじめ

ベッドで横になり

自分の価値は、イコール「斑鳩の息子」で

誰も自分の中身なんて見てくれない・・・とつらい気持ちになる

「俺じゃなくてもいいんだ・・・」というはじめ

それは、さっき、ヒロセにも言われた言葉で・・・

ヒロセのことを思い出し、「俺の中身を見せたのはヒロセだけなのに・・・」と、結局、告白の返事さえもらっていない・・・と思うはじめ

そして・・・

思い立ったように

財布の中にあるお金を確認する

身支度を整えて、夜中に再びヒロセのいるアパートへ行くはじめ

寝ていたヒロセははじめの来訪に驚く

はじめはヒロセに「俺と一緒に逃げよう!俺も共犯!」と声をかけるのです

びっくり!

お坊ちゃまのやることは、斜め上をいきます(笑)

ヒロセは、過去に男同士の恋愛で痛い目にあったことがあるのかな?

男同士の恋愛に未来はない的は発言が気になる・・・

いやー・・・

第二話終了しても、いまだ、ヒロセの正体がわからなくって!

そこが気になります!

「さよなら共犯者」第3話(ネタバレ有)

読みましたらこちらに追記します

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