「シュークリームPOP」さんであがた愛先生のWEB連載がスタートしました
あがた愛先生の描く品がいい男子高校生のダッフル姿が大好きなんですが
そういう上品な男子高校生が登場するお話となっています
お相手は・・・あがた愛先生にはめずらしくリーマン風の年上男性です
どんなお話になるのか気になるので連載を追いかけたいと思います
こちらの記事は配信されると最新話を追記していきます
この記事にはネタバレ及びオチが含まれています。閲覧の際にはご注意ください
目次
「さよなら共犯者」第1話(1)(ネタバレ有)
有名私立に通うお坊ちゃんが得体のしれない男と出会い・・・
決まった時間割をこなすように毎日を淡々とすごす「はじめ」
彼の親は名の知れた大手自動車企業の経営者
はじめは、有名私立に通い、学校では品行方正で真面目な優等生として過ごしていた
クラスメイト達からは一歩、間をおかれた存在で友達はいない
そんな彼の唯一の趣味は、飼っているネコの面倒をみること
その大事なネコがある日、行方不明になる
ネコを探して、解体工事前の誰も住んでいない古びたアパートへとたどり着くはじめ
ネコの鳴き声を頼りにアパートの部屋のドアを開けると
自分の愛猫と一緒にくたびれた風情のリーマンがいて・・・
ネコの腕にはハンカチがまかれていて、一瞬、男がネコに虐待をしたのでは?と疑うはじめ
だけど、この男は、ネコが道端でケガをしていたのを応急処置をしてくれたようで・・・
はじめは男からネコを受け取り病院へと連れて行く
そしたら、「応急処置の止血がよかったですね」と医者に言われて、はじめは、さっき見た男のことを思い出す
解体工事前のアパートのなにもない部屋にひっそりと隠れるようにいる男を不審に思いながら、翌日もその男に会いに行くはじめ
男ははじめがやってきたことに驚いて、さっさと帰るようにいう
はじめは「本当に悪い奴ならネコなんて助けないし・・・」と男の横にちょこんと座る
男は、ここにいることを誰かに通報されるのはまずいみたいで、男の方がどこかへ出て行こうとする
はじめは、男に「誰にも言わない」と言う
男は、警戒心のないはじめに呆れている
ハンコを押したような毎日を送る真面目な男子高校生が
得体のしれない男と出会うというなんともミステリーを期待させる内容となっています
くたびれた風情のリーマン風の男は、唯一パソコンだけ持っているみたいで、ずっとパソコンと向き合っています
なにかから逃げているのかな?
はじめからしたら、刺激のない毎日にふと訪れた非日常って感じ?
展開がわからないので今後が楽しみな作品です
「さよなら共犯者」第1話(2)(ネタバレ有)
得体のしれない男との時間を楽しいと思い始めるはじめ
男の元に翌日も訪れるはじめ
男ははじめがやってきたことを呆れている
はじめは、男に「人とか殺してないよね?」と確認をする
男は「俺、悪の組織に追われてるの」と笑う
はぐらかされた・・・と思うはじめ
冷蔵庫もないこの部屋でリーマン男がろくなものを食べていないことに気付いたはじめは、男の元に食べ物を運ぶようになる
男は、自分の名前を「ヒロセ」と名乗る
はじめは「偽名だな・・・」と思っているけど、男のことを「ヒロセ」と呼び始める
はじめは、生まれたときから「有名な自動車企業の息子」として周囲に扱われてきて
初めて、肩書なしで接してくるヒロセといることを楽しいと思い始めている
「素性も知らない相手なのに・・・」とわかりつつも、彼の元へ通い続けるのです
もし間違っている相手がいたら・・・?それを指摘できるか?
その日・・・
クラスメイト達が露店の食べ物を食べたいと喋っているのを聞いたはじめは
ヒロセに「露店で売っている食べ物なんて不衛生だと思うんだけど・・・」と話す
ヒロセは「みんなでわいわいするのが楽しんじゃない?混ぜてもらえば?」と答える
はじめは「クラスの子たちが楽しいって気持ちが全然わからない・・・理解できない」と答える
ヒロセは「お前・・・友達いないだろ」と言う
はじめは「いないよ」と答える
そしたら、ヒロセは、はじめの頭に手を置いて「俺も友達いない」と笑う
驚くはじめ
そして、どうしてヒロセは追われているのか?聞くのです
ヒロセははじめからの質問には答えず
かわりに「もし・・・学校の先生が誤字をしていたらどうする?みんなの前でそんなこと言ったら内申点を下げられるかもしれない・・・・でも、みんなができないことをすれば、クラスの人気者になる」と聞くのです
それを聞いたはじめは「人気者になりたいわけじゃないけど、俺なら言うよ」と答える
「どうして?」と聞くヒロセ
はじめは「間違っているから」と答える
そのはじめの答えに、なんともいえない複雑な反応を見せるヒロセ
そのヒロセの複雑な表情を見たはじめの心に、この男のことを「もっと知りたい」という気持ちが湧いてくるのです
はじめの心が男に向かっていく流れが丁寧に描かれています
ヒロセのたとえ話は自分自身のことなのかな?
なにか大きな不正に立ち向かって社会的地位をなくしちゃったんでしょうか?
パソコンでなにやら作業をしているのが気になります
ラブの部分に関しては、いまのところ手ごたえがあまりないのですが
この先の展開が気になります
「さよなら共犯者」第2話(1)(ネタバレ有)
ヒロセのことをもっと知りたいはじめ
学校の帰りにヒロセが身を隠すように住んでいるアパートへと足しげく通い、他愛もない話をする時間を過ごすはじめ
だけど
ヒロセは自分の話になると途端に話をはぐらかす
はじめはヒロセのことをもっと知りたい
だから、はぐらかされるとすごくがっかりする
そんなはじめの態度に「そんなに俺のこと気になる?」と笑うヒロセ
余裕な態度のヒロセにムッとなるけど
でも、はじめが帰ろうとすると、「俺、シュークリーム食べたいな」というヒロセ
その一言に、「またおいで」と言われているような気持になって、はじめの顔がほころぶ
孤独なはじめ
家に帰ると、もうすぐ冬休みだから・・・とお小遣いを渡される
中には万札が何枚か入っていて
はじめは「今月の小遣いはもらっているよ」とやんわりともらうのを断る
大企業の一人息子で、小さいころから愛情と引き換えにお金や物がもらえたはじめ
でも、必要なものはすでに買い与えてもらえるし、もらったお金の使い道がない
はじめの部屋のクローゼットに手つかずのままの、今までもらったお小遣いが封筒のまま閉まってある
無造作に閉まっているお金を見て、このお金の値段が、そのまま自分の孤独を現していると思うはじめ
ヒロセ相手にドキドキ!?
翌日
はじめは、ヒロセのところへシュークリームを持って行く
ヒロセは、「いくらだった?」と財布を出す
けど、はじめは、お金はいらない。と答える
そんなはじめにヒロセはお金を受け取ってもらおうとする
はじめは頑なにお金を受け取らない
ヒロセに「強情だなー・・・不憫な大人への奉仕活動?」と呆れられる
はじめはシュークリームを食べ始めるけど、うまく食べることができず中身のクリームが落ちて手や顔を汚す
ウェットティッシュで手についたクリームを拭きとるはじめ
ヒロセは、はじめの顔についたクリームに手を伸ばし「ついてる」と取ろうとしてくれる
ヒロセの指がはじめの唇に触れ
はじめは、固まってしまう
そのはじめの反応にヒロセは「あ・・・悪い・・・」と身体を遠ざける
ドキドキする自分の胸の鼓動に驚いているはじめ
自分の中に生まれた感情に、すごくうろたえ、顔を赤くするのです
「さよなら共犯者」第2話(2)(ネタバレ有)
ヒロセがいなくなる!
ヒロセに触れられた時に、ドキドキしたのは、普段、顔を他人に触られることがないからかな?と考えるはじめ
その日・・・
いつものようにヒロセのいるアパートへ行くと、いつも座ってPCを見ているヒロセの姿がなくて!
当たり前のようにヒロセがいると思っていたはじめは、彼が「なにかに“追われている”らしい得体のしれない大人」であることを思い出す
いついなくなってもおかしくないんだ・・・と愕然とし
「探そう・・・」と思うけど、「本名も知らないのに?どうやって?」と思うのです
その時、玄関からヒロセが入ってくる
はじめは、いなくなったと思っていたヒロセが戻ってきて、思わずヒロセのコートをギュッと握る
ヒロセは「人に触れられるの嫌なのかと思ってたけど・・・」と話す
「なんで?」と答えるはじめ
昨日、はじめに触れた後に、すぐに急に帰ったから・・・と答えるヒロセ
はじめは「違う・・・それはっ・・・」といい
思わず、口に出しそうになった言葉を飲み込む
ふっと笑うヒロセ
その顔を見て胸が高鳴るはじめ
「俺・・・ヒロセのことが好きなんだ・・・」と自覚するのです
告白
一度、恋心を自覚してしまえば、どこにいても、何をしててもヒロセのことが頭から離れなくなる
だけど、彼は、いつ行方をくらますかわからない存在で・・・
明日会える保証はない・・・と考えるはじめ
焦ったはじめはヒロセに「俺・・・ヒロセのことが好きだ」と告白します
ヒロセははじめの告白に、自分は初めに対して好かれるようなことをしていないし、得体のしれない自分への興味を好意だと勘違いしているだけだと答える
さらに、もしかしたら俺は犯罪者かもしれないし、実は殺人犯かもしれないよ・・・というヒロセ
「ヒロセはそんなことしない」というはじめ
「俺のことなにも知らないのに?」と聞くヒロセ
はじめは真剣な顔で「その人のこと全部知らないと好きなる権利はないの?」と聞く
ヒロセは、はじめの気持ちを「勘違い」といい取り合ってくれない
友達の少なかった君は、何でも話せる俺に会って、それを「特別」だと勘違いしただけ・・・「俺じゃなくてもいいんだよ」と言うヒロセ
さらにヒロセは、男同士の恋愛に未来はないと言って、はじめの気持ちをきっぱりと拒絶します
はじめは家を捨てる決意をし・・・
その日・・・
家に帰ると、いつも仕事が忙しく家にいない父がいる
帰りの遅いはじめに小言を言い出す父は、はじめの心配というより、自分の世間体が大事といった感じで説教をしだす
そんな父の態度に、はじめはついムカッてきて「わかってるよ!」と声を荒げる
そのまま部屋へ行くはじめ
ベッドで横になり、自分の価値は、イコール「斑鳩の息子」で、誰も自分の中身なんて見てくれない・・・とつらい気持ちになる
「俺じゃなくてもいいんだ・・・」というはじめ
それは、さっき、ヒロセが自分に言った言葉で・・・
「俺が、自分の中身を見せたのはヒロセだけなのに・・・」と、結局、告白の返事さえもらっていない・・・と思うはじめ
そして・・・
思い立ったように
財布の中にあるお金を確認する
身支度を整えて、夜中に再びヒロセのいるアパートへ行くはじめ
寝ていたヒロセははじめの来訪に驚く
はじめはヒロセに「俺と一緒に逃げよう!俺も共犯!」と声をかけるのです
びっくり!
お坊ちゃまのやることは、斜め上をいきます(笑)
ヒロセは、過去に男同士の恋愛で痛い目にあったことがあるのかな?
男同士の恋愛に未来はない的は発言が気になる・・・
いやー・・・
第2話終了しても、いまだ、ヒロセの正体がわからなくって!
そこが気になります!
「さよなら共犯者」第3話(ネタバレ有)
ヒロセの子供の頃の回想
ヒロセは子どもの頃、雪が降ってる日に小さい捨て猫を拾った
真っ白い小さい猫に、「ユキ」と名前をつけて家に連れて帰るけど
祖母が猫が嫌いだったことから、飼うことができず、また捨てにいくことになる
ヒロセの後を追ってくる猫を見て、悲しくなるヒロセ
名前なんかつけるんじゃなかった・・・と辛くなるのです
ヒロセの逃避行についていくはじめ
シーンは電車に乗るはじめとヒロセに移ります
はじめに告白されたヒロセは、隠れ住んでいたアパートを出る用意をしていた
それに気づいたはじめはヒロセに強引についてきた
横にいるはじめを見ながら「この子供は、一体、どういうつもりなんだろう・・・」と困惑しているヒロセ
はじめは「どこに行くの?」とヒロセに尋ねる
ヒロセには、どこか行く当てがあるみたいで「あと40分くらいのところ」と答える
けれど、電車から窓の外を見てたはじめがいきなり立ち上がって、「ここで降りたい」と電車を降りる
はじめは、ちゃっかりヒロセの荷物を持ってて、ヒロセも、その駅で降りることに!
追いかけてきたヒロセに「はは!なにやってんの?」と笑うはじめ
ヒロセは「俺のカバン!持って降りるからだろ」と文句を言う
なんで、こんな辺鄙な駅で降りたんだよ?とヒロセが聞くと、はじめは、駅から見える観覧車を指さす
ヒロセは「乗りたいの?」と聞く
はじめは、「そういうんじゃない」と答えるけど、ヒロセは、はじめの気持ちを察して、観覧車のあるところまで連れて行ってくれる
クレープの食べ方がわからない
観覧車があるのはさびれた小さい動物園だった
だけど、動物園の園内地図を見ながら、うれしそな顔をするはじめ
そのはじめの顔を見るヒロセ
ヒロセは、はじめのことを「坊ちゃん」呼びしてるけど、はじめは「“坊ちゃん”は、周りに変だと思われるだろ!」と、好きな呼び方をしてほしい。という
雪がちらつく中に立っているはじめを見たヒロセは、思わず「ユキ」と呼ぶ
はじめは「ネーミングセンスゼロだな」と文句を言ってるけど、その顔をすごくうれしそう!
そのはじめの顔を見たヒロセは、昔、拾って来た猫のことを思い出す
さびれた人気のない動物園なのに、うれしそうに動物達を見て回るはじめ
売店で売ってるクレープを一緒に食べるけど、はじめは、皿に乗ってるクレープしか食べたことがないから
巻いてあるクレープをどうやって食べていいかわからない
ヒロセがはじめの持ってるクレープを横からがぶりと食べる
驚いた顔をするはじめ
ヒロセは「あ!」って感じで、はじめは潔癖だからこういうのダメだった?と聞く
はじめは「平気だよ・・・ただ、こういうの初めてだったから」と頬を染めて恥ずかしそうにする
そのはじめの反応に困るヒロセ
住む世界が違う
そして、目の前に観覧車が現れ、一緒に乗ることに
はじめは、はじめて乗る観覧車にすごく驚いている
そして「みんなにとって当たり前のことを珍しいものを見るように反応するのって、嫌味だよな・・・」と話しだすはじめ
はじめは、自分の家はいわゆる裕福な家庭で、親はいつも忙しくて、それを償うように子供の頃から、いろんなものを与えられていたことを話す
はじめの顔が、諦めがにじんだクールな顔になって、ヒロセは、さっき見せてた年相応な顔に戻してあげたいと思う
そして、席と立ってはじめの横に座ると、はじめは、「ふたりで片方に座ったら傾くだろ!」と焦って!!!
ヒロセは「大丈夫!これくらいで落ちないよ」と言うと
はじめは、そうなんだ!?って顔で、笑顔をみせる
ヒロセは、いつも、そういう笑顔でいればいいのに・・・と思うのです
観覧車から降りたはじめは「ヒロセと来れてよかった」とうれしそうな顔をする
そして、今日、泊まる場所を探そうとはじめがスマホを取りだすと、スマホには、いなくなったはじめのことを心配した電話がたくさん入っている
はじめは、その着信に気づかなかったふりをするけど
その画面が見えたヒロセは、もともと住む世界が違う・・・一緒に逃げるつもりなんてないんだ・・・と思ってる
はじめに「ユキ」と名前をつけたヒロセは、名前を呼ぶたびに、情が沸いてきてて後悔しはじめてます
ラブ部分が、じわじわと生まれて生きている感じでしょうか
そして、はじめの、ツンデレさん具合がすごくキュンってします
生意気な感じでツンツンしてるんですけど、ふっと見せる緩んだ顔がすごくかわいいんですよね~
けれど、はじめはスマホの電源入れちゃって大丈夫?
GPSとかで居場所が親にばれるんじゃないのかな?
一方、謎の男のヒロセは「データもまとまったし・・・」と思ってて・・・
はて?
なんのデータを集めていたんでしょうか?
ヒロセの正体も気になります!
「さよなら共犯者」 4話(1)(ネタバレ有)
寂しくなるはじめ
ホテルへ泊まる2人
ヒロセの財布が落ちているのに気づいて拾ったはじめ
ホテル代を払わせてくれなかったから、勝手にホテル代を入れておこうかな?と財布を開けると、ヒロセの免許証が見える
「関谷廣世」という名前を見たはじめ
そこにシャワーから出てきたヒロセが戻ってくる
はじめは、「名前、偽名じゃなかったんだな・・・」とヒロセに言う
ヒロセは「俺は、嘘をつかないから」と答える
はじめは「俺の名前は聞かないんだな」とヒロセに問う
ヒロセは「聞いてほしいの?」と聞き返す
はじめは「言いたくない」と答える
「じゃあ聞かない」と答えるヒロセ
はじめは、ヒロセが自分に関心をもたないからこそ、自分の本当の姿を見せることができたのに、好きになった今は、自分ばかりがヒロセのことを知りたがっていると寂しくなる
先にベッドに入るはじめ
ヒロセからのキス!
ダブルベッドの部屋しか空いておらず、一緒のベッドで寝るふたり!
夜、ふと目を覚ますと目の前にヒロセの顔があってドキッとするはじめ
無精ひげが伸び、のどぼとけがはっきりとわかる喉元に「大人だ・・・」とじっとヒロセの顔を見る
はじめは寝返りを打って、ヒロセに背中を向けるが
そしたら、ヒロセがはじめを背中から抱きしめる格好になり、はじめはドキドキしてしまう
はじめは自分の中心が熱くなるのを感じ、恥ずかしくなるんだけど、ヒロセに抱きしめられた格好で、振りほどくことができず、そのままおさめようと自分のブツをこすりはじめる
ヒロセに抱きしめられた格好で自分のブツを慰めて、すごく満たさた気持ちになるはじめ
だけど、背中にいたヒロセが起きているのに気がついて、真っ赤になる
ヒロセは、寝たふりをしていていたことに「ごめん」と謝って、「生理現象だから・・・」とはじめのことを慰める
そして、ふと、思いついたように、「もしかして、俺のせいとか?」と聞くヒロセ
はじめは「そうだって言ったら?」と聞き返す
ヒロセは「手でも貸そうか?」と冗談っぽく聞いてくる
ヒロセの答えに「どうせできないって思ってるんだろ!」と意地になるはじめ
ヒロセの手を自分のブツに持っていき、自分のブツを握らせ、ヒロセの手を上下させる
ヒロセの手を感じて熱っぽい表情をヒロセに見せるはじめ
はじめの色気のある顔を見たヒロセは、思わずキスをしてしまう
ヒロセから、軽く唇を押し当てられたはじめは、最初、驚くけど、そのキスに答えるように、ヒロセの唇をぺろりと舐める
はじめから舐められたことに驚くヒロセだけど、そのままはじめの口内に舌を入れ、濃厚にはじめの口を犯してしまう
ハッとなって、はじめの顔から身を引いたヒロセは「ごめん」と謝って・・・
はじめのピンコが小さいことが気になる!!!笑!
ヒロセの寝顔を見て、「大人だ」とはじめがドキドキするシーンがあるんですが!!
ヒロセのブツは、はじめに比べて、大きいのかが気になってしゃーないわ!!笑!!
「さよなら共犯者」 4話(2)(ネタバレ有)
選択肢のない人生
翌朝・・・
ヒロセにキスをされて意識しているはじめだけど、ヒロセはいつもどおり、のんびりした様子・・・
ヒロセは、その日、はじめを海に連れていき、お昼はファミレスに連れていく
ファミレスでPCを開けるヒロセ
はじめは「またやってる」と呆れるけど
ヒロセは「やろうと思えばさっさとできるんだけど、自分に意気地がないから、ここまできて迷ってんの」と答える
はじめは「ヒロセはなにから逃げてるの?」と聞く
ヒロセは「悪の組織」と冗談を返す
「何かに迷って踏み出せないってことは、どちらを選んでもリスクがあるように聞こえる・・・選ぶことができるなんて恵まれてるよ」というはじめ
はじめの話に「?」って反応を見せるヒロセ
はじめは「選択肢を与えられない人もいるってこと」と話す
やりたいことがあっても諦めてばかりの俺と違ってヒロセはすごいよ・・・というはじめ
はじめの答えにヒロセはなにか思うことがあるみたいな感じ・・・
ヒロセに置いて行かれる?
ファミレスから出たヒロセは、電車に乗るからと、飲み物を買ってくると、はじめに先に駅に行っておくように言う
はじめはヒロセと別れて駅に向かう
駅近の駐車場に、父親の部下の車も見えたはじめ
はじめは、まさか・・・と自分のスマホを見る
そこには、はじめが打った覚えがない「迎えに来てください」というメッセージが残っていた
はじめは、キュッと唇を結び、ヒロセと別れた場所へ戻る
ヒロセに置いて行かれる・・・と気持ちが焦るはじめ
すると、バス停にいるヒロセの姿が見えて!
はじめはヒロセの背中に抱き着くのです
はじめに抱き着かれたヒロセは「なんで戻ってきちゃうんだよ・・・」と言って・・・
大人顔負けの達観した言葉を吐いたと思ったら、子供みたいに涙を浮かべちゃうシーンもあって!はじめの魅力にクラクラきちゃいます
子供と大人の中間地点にいるはじめが本当に見ごたえがある作品だなって改めて実感できる回でした
「さよなら共犯者」 5話(1)(ネタバレ有)
「愛おしい」という気持ちを認めたヒロセ
夜、ホテルに入ったふたり
はじめはヒロセが自分を置いていこうとしたことを怒っている
ヒロセは「まだ俺の事を好きなの?」と聞く
コクンとうなずくはじめ
ヒロセは、自分とはじめは住む世界が違うと言う
すると、はじめが「じゃあ、明日、帰るから・・・エッチして」と言う・・・
ヒロセは「しないよ」と答えるけど、はじめはヒロセに馬乗りになってくる
「俺がひとりでする」と言って、ヒロセの指をパクリと舐めるはじめ
驚いたヒロセはじめのことを振りほどこうとするが!
はじめは「おとなしくしないと警察を呼ぶから」とヒロセを脅す
ヒロセは、呆れながらも、もう、好きにしてくれと言わんばかりに顔を左手で覆い隠す
はじめはヒロセの右手を自分のブツに持っていき握らせ上下にこする
ヒロセがそっとはじめの顔を見ると、はじめの感じている顔がある
普段、優等生って顔をしたはじめの感じている顔を見ると、ヒロセも気持ちが昂りはじめて・・・
ヒロセの手は、はじめの気持ちいい場所を重点的に責めはじめ、達してしまうはじめ
ヒロセは「気が済んだ?」と聞くが、はじめは「まだ・・・」と言ってヒロセの手を自分のお尻に持っていく
ヒロセの指を自分の穴に挿れるはじめ
ヒロセは驚くけど、指を挿れたはじめの目からは涙がポロリと浮かんで~
慣れてないのに、ヒロセの指で自分のお尻をいじるはじめの健気な姿にヒロセの中でなにかが動く
ヒロセはローションを使って、はじめのお尻を刺激しだす
はじめはヒロセに抱き着く格好になり、ヒロセにお尻の中のいいところを指でこすってもらい気持ちよくなりだす
はじめの色っぽい声と顔を見たヒロセの中で、「愛おしい」という感情が沸き上がってきて!
一度、自分の中にあった「はじめが愛おしい」って感情を認めてしまうと
昨日まで、はじめにどんな態度で接していたかもわからなくなるヒロセ
やさしくなるヒロセ
はじめもヒロセの優しい態度に頬を赤らめている
「さよなら共犯者」 5話(1)(ネタバレ有)
捜索願
一緒にラーメン屋に入るヒロセとはじめ
すると店の中にあるテレビのニュースで、はじめの顔が映る
はじめは行方不明者として「捜索願」が出されていた
丁度、そのニュースが流れた時、ヒロセはトイレに行っていて
はじめは、トイレから戻ってきたヒロセの手をひっぱって、慌てて店を出て行く
突然、店を出るはじめに驚くヒロセ
だけど、ニュースにはじめの顔が出た。と聞いて・・・
「引き返そう」というヒロセ
ヒロセの言葉に「あ・・・」とショックな顔をするはじめ
でも、このまま自分と一緒にいたら、ヒロセが疑われてしまうと、「ひとりで帰る」というはじめ
精一杯笑って「俺、ヒロセと一緒にいれてうれしかったし楽しかった」と話すはじめ
はじめのその健気さに思わず抱きしめてしまうヒロセ
ヒロセは「俺たち共犯なんだろ」と言って、はじめと最後まで一緒にいたい。と言ってくれる
ようやく結ばれたふたり
その日に夜
ホテルに泊まったふたり
はじめは「どのみちもうすぐ終わりがくる・・・だからエッチして」とヒロセにお願いする
ヒロセは「こんな年下相手にまずいだろ」という理性が働きながらも、はじめのことが好きだという気持ちに抗えずはじめを抱く
そして・・・
翌日、再び移動をするふたり
だけど、駅にいるふたりに警察官が声をかけてきて・・・
はじめに「“斑鳩はじめ”さんですね」と尋ねる警察官
ヒロセは「斑鳩」というはじめの名字を聞いて驚いている
警察官に向かって「その人(ヒロセ)は関係ありません!」と訴えるはじめ
警察官たちはヒロセのカバンの中を見る
ヒロセのカバンの中から、斑鳩自動車株式会社の社員証が出てきて
ふたりの初めての朝・・・
はじめの幸せそうな笑顔がすごくいいんです!
けれど、この後に警察官たちが登場して・・・
幸せの後のつらい現実に胸が痛む・・・
ヒロセがやりたかったことも気になって仕方ないです
ヒロセは、はじめのお父さんが経営する斑鳩の社員だったってことですよね?
ずっとPCを触ってなにかしていたけど・・・?
いろいろ妄想しますが・・・
ふたりが幸せになれるかどうかもすごく心配です
「さよなら共犯者」 6話(1)(ネタバレ有)
ヒロセの回想!
高校時代に、実行委員会で前年スケジュールには無駄が多いから、スケジュールを変更することで、時間短縮ができるのではないかと意見をあげたヒロセ
だけど、周りの生徒たちは、スケジュールの練り直しが面倒くさいとイヤそうな顔をされて・・・
ヒロセは、「正しい意見」が、周囲にとっては邪魔で面倒なものでしかないという気づく
こうした経験を何度か繰り返し、ヒロセは、自分の中の正義感を押し殺しソツなく生きる術を身に着けたのだが、大学時代の出会った西嶋という友達は、どこまでも、勇気を持って、自分の正しさを貫く男だった
西嶋の裏表のない正義感を貫く姿に憧れたヒロセ
西嶋と一緒に行動する時間が増えるが、自分の正義感を貫く西嶋は、時にかっこよく、同時に損をすることも多かった
そばにいるヒロセは、西嶋の生き方に、憧れつつも、時に不安を感じている
そして、長いものに巻かれて生きるしかない自分には嫌気がさしている
でも、自分は、こうして妥協をし生きていく側の人間だと諦めていた
けれど、西嶋と一緒に入社した斑鳩自動車で、会社の不正に気付いてしまう
西嶋は、告発すべきだ!と言うが、ヒロセは、「気づかないふりするのが得策だ」と言う
すると、ある日、ヒロセが出張していない間に、西嶋が突然解雇される
電話も通じず、イヤな予感がしたヒロセは、慌てて西嶋の家へ行くが、すでに西嶋は引越しをしていた
ヒロセは、西嶋がひとりでなにかを探っているのにきづいていたが、見て見ぬふりをしていたことを大きく後悔する
そんなる日、西嶋から、会社パソコンにある顧客名簿を送ってほしい。と連絡が入る
それは、西嶋のIDを使わないと見れないデータだった
西嶋が送ってくれたIDパスを使いデータをダウンロードするヒロセ
だけど、上司に、西嶋のIDを使っているのに気づかれて!
西嶋の持つデータを全てダウンロードができなかったヒロセは、直接、工場の方へ行って、残りのデータを手に入れるしかないな・・・と思う
だけど、ヒロセの家の前には、上司の姿があって、ヒロセは、自分の家に帰ることができなくなる
ひとり孤独にホテルにいると、途端に、心揺らぐヒロセ
自分の中の正義感を押し殺して、波風たてずに生きてきて、ようやく、上場企業に就職もできて、何年もかけてここにたどり着いたのに・・・
それをすべて捨てていいのか?と自分に問う
西嶋のことを考えれば、あいつのためにも、俺が白黒つけてやりたい・・・とも思うのだが、踏み出す勇気がない
悩みながら夜道を独りで歩くヒロセの目の前にケガをしているネコが現れる
ネコを助けてやろうとするヒロセ
目の前には、見るからに誰も住んでいないボロアパート
その一室に入り、けがをしているネコを介抱するのです
自分の意気地なさに悩むヒロセ
はい!
こうして、不正を暴くか、それとも、見て見ぬふりをするか迷うヒロセの前に、自分の気持ちに正直なはじめが現れる第一話に物語はつながるんですね
前半にあったヒロセの謎がすべてすっきりしましたよ!!!
前半を読み返せば、あの時も、この時も、ヒロセは迷っていたんだな~ってしみじみします
「さよなら共犯者」 6話(2)(ネタバレ有)
父親の不正を知ったはじめは・・・
目の前で、警察に連れていかれたヒロセ
保護されたはじめは家へ戻る
ヒロセに借りていたコートのポケットからUSBを見つけたはじめ
それを見て、父親の会社の不正を知る
一緒にいる間、ひたすらPCを触っていたヒロセが、なにをしていたのか理解したはじめ
ポケットの中には手紙も入っていて、それを読んで、ヒロセが彼の中にある正義感と平和な平穏の間で悩んでいたことを知る
はじめは、ヒロセが、自分の父親の会社のせいでヒロセが悩んでいたと知って、自分がヒロセのことを好きにならなければ・・・と後悔する
そんな、はじめの部屋に父親がやってくる
「事情聴取を受けれそうか?」と聞く父親
父親は、「被害届を出す」と言うが、はじめはヒロセのことをかばう
そして、父親に「そんなに会社が大事?」と聞くはじめ
そして「でも、もう、その会社だってダメかもね」と不正の証拠であるデータを父親に見せる
驚く父親
「被害届を出すなら、告発するから」というはじめ
そして、父親が自分より会社を大事にしていることへの不満を吐きだす
父親は、そんな初めの頬を叩いて「自分の子供より会社のことを考える親はいない」と言う
父親の言葉に驚くはじめ
父親は、はじめが無事でよかった・・・と言うのです
後日、はじめの父親が会社の不正についてニュースで謝罪会見を開き、ヒロセの潔白が証明された
感動のクライマックス!?
冬休みを挟み、以前と変わらぬ日常が戻ってきたはじめ
でも、クラスメイトたちと喋れるようになって、ちょっとだけ変化が訪れていた
はじめは、ヒロセの連絡先も知らず、ヒロセと会うこともできずにいる
ある日、ヒロセと知り合うきっかけになった廃墟アパートが解体される現場にたまたま居合わせたはじめ
アパートが壊されていく景色を見ながら、ヒロセと一緒に過ごした時間を思い出す
ヒロセと過ごした時間は、まぼろしだったみたいだ・・・と思うはじめ
そんな初めの前にスーツ姿のヒロセが「久しぶり」と現れる
ヒロセの姿に涙を潤ませながら「もう・・・会わない方がいいんじゃないの?だって、俺、まだ、ヒロセのこと好きだよ」という
ヒロセは「俺は、はじめのことが好きだから会いに来たんだよ」と答えてくれて!
ヒロセに抱き着くはじめ
ヒロセに「はじめ」と本名を呼ばれて胸がいっぱいになる
これはクライマックス?最終回なんでしょうか?
すごい感動の最後でしたが!
もう一話あるのかどうかが不明です・・・
(もう一話あるとしたら、もちろんクライマックスエロよね???)
西嶋はどうなった!?というと・・・
はじめの父親の不正会見の時に、西嶋からヒロセに連絡が入っています
まあ・・・西嶋もどこかで、元気に生きているようです
最後のはじめのウルウル顔がむちゃくちゃかわいくて、最高の回でした!
不精髭でくたびれたおっさんだったヒロセさんもシュッとしてかっこいい!