アキラ

「恋愛不感症ーホントはもっと感じたいー」 7巻 ネタバレ感想

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こんにちは!

こちらの記事では、アキラ先生の「恋愛不感症ーホントはもっと感じたいー」分冊版の7巻の紹介しています

この記事にはネタバレが含まれます。閲覧にはご注意をお願いします

「分冊版」の7巻の紹介記事です

紙書籍の4巻に収録される内容です

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「恋愛不感症ーホントはもっと感じたいー」の今までのあらすじ

  • 体も心も恋愛不感症のヒロイン
  • エロテクはあるのに本気で恋愛したことない男

登場人物紹介

星名朱里
星名朱里
この物語のヒロイン!美人でスタイルもいいOLさん
だけど、不感症で、今までつきあってきた相手は、みんな前戯でギブアップ!
つきあっていた北島に浮気され、ただいま、課長の家で同居中!
弟の学費を払っている
浅倉浩之(課長)
浅倉浩之(課長)
会社では厳しく不愛想な課長
だけど、そのルックスから女子社員に人気がある
昔は相当のやんちゃをしていたみたいで、エロテクにむちゃくちゃ自信がある
堀部清治
堀部清治
自分のエロテクに自信があるイケメンだけど
朱里を感じさせることができず、執着しちゃう
北島
北島
朱里の元カレ
朱里のために、エッチできるまでずっと待っていたけれど、寂しくて、つい浮気してしまった・・・
早坂京子
早坂京子
課長の元カノ

あらすじはこんな感じ!

美人でスタイルもいい朱里は、男性からものすごくもてるけど

身体の方は、そのルックスを裏切って、かなりの不感症女

そんな彼女が、彼氏に浮気されて浅倉課長に転がり込む羽目に!

そして、課長から、「不感症の女なんていない」と言われ

課長のゴッドハンドで、感じる身体になるための訓練をスタートさせる

課長のがんばりのおかげで、ちょっとずつ、ちょっとずつ・・・

朱里の体は感じる身体へと変化をしていく!

だけど、ふたりの関係は、あくまで!!

自分のゴッドハンドで不感症女を感じる身体に変えたい男と

自分の不感症を感じる身体にしてほしい女という・・・

利害関係が一致しただけの仲

このふたりの関係がどんどん変化していく展開を楽しむコミックです

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海ホタル
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紙書籍の1巻には「分冊版」の1巻と2巻が収録です
海ホタル
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紙書籍の2巻には「分冊版」の3巻と4巻が収録です

【分冊版】恋愛不感症ーホントはもっと感じたいー 7巻のネタバレ紹介

分冊版の7巻には、第19話~21話が収録されています

第19話「課長の元カノ」

課長の家に突然現れたロングヘアの美人の京子

彼女は課長の元カノだった!

大きなスーツケースを課長の家に持ち込んで

「住む所見つかるまでここに住まわせて!」と勝手知ったる家とばかりに振る舞う京子

課長は「は?」「おいっ」と突然押しかけてきた京子に困惑しているが

京子はかなり押しが強い女性みたいで「なにか問題があるの?!」と自分の部屋を確保する

課長は、朱里のことを「住み込みの家政婦」だと紹介するが

京子は「ふーん」と面白くなさそうな顔になる

そして、風呂に入って出てきた京子

その顔を見た朱里はびっくりする

さっきまでの華やかな美人さんの姿はなく、美人とは言い難い女性がいて・・・

海ホタル
海ホタル
どうも、京子は、メイクで相当顔が変わる女性のようです!

そんな京子に、「相変わらずスッピンはブサイクだな」という課長

京子も「中身が残念な男よりマシよ」と言い返す

言いたいことをズバズバ言い合う二人の姿に朱里は、ただただ驚くしかない!

 

そして、翌日、京子は会社へと現れる

京子は同じ社内の人間で、海外事業に所属

3年間の海外研修を終えて日本に帰ってきたのです

華やかで、美人で、立ち居振る舞いがさっそうとしている京子!!

社内は、あっという間に彼女の噂で盛りきりになる!

その噂話は、朱里の耳にも届き、京子と課長が昔「婚約」をしていたことを聞いてしまう

「あの課長が婚約していた?」とショックの朱里

自分が振られたのは、課長がまだ彼女に未練があるから?と不安になる

朱里のその不安に追い打ちをかけるように

課長の家で過ごす京子は、課長のことをすごく上手に笑わせる!

変顔をして課長を笑わせる京子

朱里は、課長が、爆笑している姿を初めて見て驚くと同時にさびしくなる

翌日、会社で、朱里は、課長にキスをおねだりします

課長は、突然の朱里からのおねだりに「は?」って顔

「以前、課長だってしたじゃないですか!」という朱里

しおらしい上目遣いで「ダメですか?」と聞く朱里に負けた課長は、朱里にキスをするのです

課長にキスされて、不安だった気持ちが吹き飛んだ朱里は、笑顔になる

その朱里の笑顔に課長はドキドキ!

 

けれど・・・

その日の帰社中・・・

課長から「今日は遅くなる」というメッセージが入る

京子とふたりでご飯は気まずいなって思っている朱里の目の前に現れるのが堀部

堀部は「ご飯でも一緒にどう?」と朱里のことを誘う

京子とふたりでご飯を食べるよりはましだけど・・・と迷う朱里

そこに、遠くの方で、課長と京子がふたりで並んで歩いている姿に気づく

課長と京子は、ホテルへと向かって歩いていて・・・

朱里は、ショックを受けるのです

第20話「もう一人の不感症」

堀部も、課長と京子の姿に気づいて、隣にいる朱里のことを必死に気遣う

一方・・・

京子と課長の方も、堀部と朱里がふたりで立っている姿に気づく

一生懸命朱里のことを励ましている堀部の姿は

なにやら訳ありっぽく見えて・・・・

課長は、面白くないって心が顔に出て

その課長の表情をじっと見る京子

ホテルに入って、ふたりが向かったのはラウンジ

そこで課長は、京子に賃貸物件の用紙を渡す

課長なりの「今すぐ出ていけ」アピールにあきれる京子

「隠しても無駄よ・・・あんな若いセフレを家に置くだなんて」というのです

課長は、バレてる?と慌てる!

 

一方、堀部と朱里は一緒に食事に行っていて

堀部は沈んでいる朱里を一生懸命気遣っている

その堀部の姿に、ようやく笑う朱里

堀部は朱里の笑顔を見ると胸がキューーーンッてしちゃう

実は、堀部、会社で課長と京子の噂を聞いて、朱里のことを心配して食事に誘ったそうで・・・

「おれ・・・こんな風に今まで女の子に気を遣ったことがなくて・・・昔から、女の子の方から寄ってきてくれてたし・・・」と話す堀部

それを聞いた朱里は、「堀部さんって一見、女好きに見えるけど、女性が苦手なんだ」と言う

「今までつきあってきた女の子との間に温度差みたいなものを感じてた・・・」と話す堀部

相手が思うだけの熱量を相手に持つことができなくて・・・それならばと割り切ってエッチできる子ばかりを選んできたと話すのです

堀部の話を聞いた朱里は

堀部は、「自分と同じ“恋愛不感症“なのでは?」と言う

朱里は、歴代に彼氏たちに「おれのこと好きじゃないんだろ」と言われたセリフの数々を堀部に話す

朱里の話を聞いた堀部は「そう考えると(恋愛不感症なら)、俺は、初恋もまだなのかも・・・」という堀部

そして「星名さんは、課長が初恋なの?」と聞く

朱里は、課長に持つドキドキする感情を話して、ものすごく自分で困惑している・・・と話す

堀部は、「おれも、今そんな感じ」と朱里のことを見つめる

朱里は一瞬、ドキッとするけど

そこに課長から着信が入る!!

朱里は、堀部に「わたし、帰ります!」と言って店を出て行ってしまう

残された堀部は、大きなためいきをついて

「おれ・・・ヘタレすぎるだろ」と言ってる

 

課長の待っているところにかけつけた朱里

課長に会えた朱里は、課長に、さっき京子さんとホテルに入るとことを見たとを話します

課長は、賃貸物件のことでふたりで話していたという

朱里は、課長の言葉にホッと安心する

そして、京子さんと婚約していたんですよね?と課長に聞く

課長は、婚約?してないよ?と答える

京子さんとは、2年付き合ったけど、彼女の海外転勤の話が来て、それをきっかけに別れたと話す課長

「今は、キッパリ別れてる。未練もない」と話す課長の話に安心する朱里

 

後日、京子は住むところを見つけて課長の家を出ていく

そして京子は、仕事中の堀部のもとを訪ね、「朱里のことが好きなら、私が協力する」と言うのです

一方、朱里の方は、課長から「もう訓練はしない」宣言をされて・・・

第21話「もう訓練はしない」

課長から、「もう訓練はしない」と言われた朱里

自分が告白なんてしたからだ・・・と凹みます

京子は、凹んでいる朱里を見て、堀部をけしかけるが

堀部は「これ以上、彼女に嫌われるようなことはしたくない」と断る

堀部のことを「使えない奴!」と思った京子は

直接、朱里の元へ行って「浩之(課長)のこと好きなの?」と聞く

朱里はどう返事していいのかわからなくて、煮え切らない態度を見せる

京子は「好きになる前にこれだけは言っておいてあげる!あの男はやめておきなさい!」ときっぱりと言う

どうして?となる朱里

京子は、自分は、課長だけを見つめて愛してきた

けど、課長は人と愛せない男だったと話す京子

別れたくて別れたわけじゃなく、「終わらざるを得なかった」と話す京子

 

その日

朱里はセクシーな下着に身を包み課長の帰りを迎えた

エッチな姿の朱里を見て、条件反射のごとくベッドに押し倒す課長だけど!

ハッとして、慌てて体を引き離す

「おまえ!卑怯だぞ!」という課長

「なんでダメなんですか?」と聞く朱里

「これ以上やるとおまえが割り切れなくなるからだ」と答える課長

朱里は「でも最終的にはわたしが恋愛ができるようになるための訓練です!だから課長に恋してもいいじゃないですか!」と言い返す

なぜ、自分を拒むのか?食い下がる朱里に

課長は「“俺”じゃお前は幸せにできない」と本音を言う

朱里が望んでいるのは、普通に恋をすること

でも、俺は誰とも真剣に付き合わないと決めていると話す

「どうして、真剣に付き合う気がないんですか?」と聞く朱里

課長は、今までいくつも恋愛をしてきた結果、自分は真剣に女と付き合うような男じゃないとわかったという

「俺や堀部のような男じゃ、お前の望むような恋愛はできない」と言うのです

朱里は、突然出てきた「堀部」の名前に驚くが、堀部が「気軽にエッチできる子だけ選んでる」と言ったセリフと

京子が言った「(課長は)わたしを愛してくれなかった」というセリフが一本の線で結びつく

朱里は「ひょっとして・・・課長も恋愛不感症ですか?」と聞く

「は?」となる課長

朱里は、「自分は男じゃないから、エッチはできて恋愛はできないという感情はわからない・・・けど、恋愛部分だけなら理解ができる」というのです

朱里の言葉にフッと笑って部屋を出ていく課長

でも、部屋を出た途端、「俺が恋愛不感症だと!?」ガーーーーンッって顔になる

 

ショックを抱えた課長は、そのまま知り合いの店へと飲みに行く

課長が入ったのはいきつけのバー

スタッフの男性のことを「新庄」と呼ぶ浅倉

ふたりはかなり親しい仲の様子

海ホタル
海ホタル
学生の時からのつきあいで、昔、いろいろと一緒に悪さをした仲っぽいです!

課長は、新庄に、今、自分の身に起こっている出来事を話す

新庄はニヤニヤして「俺もそのトライアングルにまぜてくれ」と言う

「これ以上、ややこしくさせるな」と答える課長

そして、課長をてこずらせる女がいるとは・・・たいした女じゃないか!とエロテクについてふたりで盛り上がるのです

課長は、本気で参っている様子・・・

飲んでる途中でダウンしちゃう

その課長を見ながら「おまえのそんな姿初めて見たよ」と言う新庄