「レムナント 4巻」の発売は10月22日予定となっています
こんにちは!海ホタルです
この記事では「レムナント」の3巻の続きとなる連載を追いかけています
4巻に収録されると思われる内容です
この記事にはネタバレが含まれます。閲覧にはご注意をお願いします
こちらの記事は配信されると最新話を追記していきます
目次
【未読の方のために】今までのあらすじ
★
- 獣人BL
- オメガバースBL
- 「ペンデュラム」のスピンオフ
「ペンデュラム―獣人オメガバース―」という作品があり、そちらのスピンオフ作品となります
「運命の番同士」なのに、未だ、それを認めないふたり
お互いがお互いに惹かれ始めるのですが、お互いが不器用なため、なかなかくっつきません!
3巻でようやくお互い「素直になろう」と思うのですが、そこでまたもやトラブルが!
くっつきそうでなかなかくっつかないふたりから目が離せないオメガバース獣人コミックとなっています
レムナント―獣人オメガバース― (16)(ネタバレ有)
仲直りできたふたり!気持ちが昂りだし・・・
夢の中にいるダート
目の前で泣く子供がいて、それは幼い時の自分
泣いているその子に手を伸ばすんだけど、子供は大きな男を見つけその男にかけよっていく
子どもを抱きかかえる大きな男の顔は見えない(けど・・・たぶんジュダ)
子どもは男の胸で安心した顔を見せる
ダートは、「俺もあんなふうに・・・ずっと誰かに抱きしめてほしかった・・・」と思う
夢から覚めたダートの傍にはジュダがいる
目を覚ましたダートに「このバカが!」と怒鳴るジュダ
「なんで俺の居場所が・・・?」と聞くダート
ジュダはあらゆる人脈を使いダートを探したみたいで、「番持ちのオメガが野垂れ死にしかけている」という連中がいたのを見つけ、ダートの元へとたどり着いたみたい
ジュダはダートが自分を探さないと思っていたから、その話を聞いてうれしく思う
ジュダは「たとえお前が逃げたいと思っていても絶対に手放さない。と言ったはずだ」という
ダートは、ジュダの言葉に涙が出てくる
だって、自分は「戻ってやらなきゃ」って必死だったから・・・
そんなダートを抱きしめるジュダ
ダートもジュダのことをギュってする
ジュダの胸の中で「帰ってこれた」ことを実感するダート
ジュダは、バロンから身体や子供のことで悩んでいたことを聞いたと話し
「気づいてやれなくてすまなかった」という
ダートは「一人きりになるのが怖くて言えなかった自分の方が悪い」と謝る
ジュダはダートの目を見て「何も心配するな。俺が側にいる」と言ってくれる
ちゅっちゅしだすふたり
心の底から「幸せだ」と思うダート
すると、身体の奥からドクドクという音がし・・・自分が発情していることに気づく
熱を帯びた表情で「愛して」というダート
「言わなくても愛してやる」と答えるジュダ
えっと・・・なんかもうすぐクライマックスなのかな?という気がします
ふたりの気持ちが無事重なったしね・・・
ダートの発情も始まったしね・・・
もちろんふたりの気持ちが重なったのはうれしいんですが、なんか寂しいなーって思っちゃった!
レムナント―獣人オメガバース― (17)(ネタバレ有)
エロシーンからスタート!
第18話はダートとジュダの濃厚なエロシーンからスタートです
「愛して」
「いわれなくても愛してやる」
ダートが発する濃いフェロモンの香りに「本物の発情がこんな匂いだったとは・・・お前、いつから俺をだましていた」と聞くジュダ
発情してクラクラになりながらも「ごめん」と言うダート
「許さない」とダートの気持ちいいところを刺激するジュダ
ダートとジュダはトネリアの元へと向かい・・・
屋敷に戻ったダートとジュダ
ダートの姿にバロンは感動で大泣きです
ジュダに連れられて、トネリアの屋敷に行くダート
ダートを山中に捨てたトネリアの従者の男は、生きているダートの姿を見て驚く
ダートは「そいつは俺を殺そうとした!」と言うんだけど
男は「身に覚えありません。言いがかりです」と平気でうそをつく
その会話を聞いていたトネリアが「その話は確かなのか?」とダートに確認する
トネリアに初めて名前を呼ばれたダートは緊張するけど「本当だ」と答える
トネリアは、従者の男に「ジュダが伴侶として認める以上、(ダートは)ジークフリード家の一員だ。お前は、ジークフリード家に謀反を働いたも同然」だという
従者は、自分はだんな様のことを思ってやった!とすがりつくんだけど
トネリアは「たかが従者の身分で主人の心を読んだつもりか!」と怒る
トネリアと従者の会話に苦々しい表情をするジュダ
「ベラ」の名前にドキリとするダート
トネリアの屋敷から帰るジュダとダート
ジュダは、「トネリアは自分が分が悪いと従者を切り捨てた」という
トネリアだって従者がダートを襲おうとしていることを気づいていて、あわよくば・・・と思っていたはず・・・
だから、トネリアを許すつもりはないけれど、これで、あれこれ俺たちのことに口出しする気は失せただろう。と話す
ダートを自分に引き寄せるジュダ
ダートの匂いにジュダはゾクゾクしだす
そんなダートにジュダが「俺からお前に話さなければならないことがある」と、ジュダの妹ベラについて話を切り出したところで「続く」となっています
ジュダとダートの気持ちが重なったとってもいい回だったと思います
トネリアの一件も一応決着がついたし・・・
しかし・・・
この従者・・・かわいそうすぎる!
トネリアのことを考えてダートを葬ろうとしたのに・・・
結局自分のクビを閉めちゃった感じですよね・・・
えっと・・・
ジュダの妹のベラのことをすっかり忘れていましたが・・・
確か、兄であるダートに裏切られたと思ったままじゃなかったですか?
次回、再登場かな?
レムナント―獣人オメガバース― (18)(ネタバレ有)
妹を隠したジュダの気持ちを聞いたダートは…
もといた教会からベラを北部ある小さな村へと移したことを話すジュダ
その村の農家に引き取られて今は穏やかに暮らしていると聞いたダートは
目をぎゅっとつぶり、「よかった・・・」と安心します
ウィルに頼み、妹の場所は誰にも見つからないようにしたというジュダ
だからこそ、トネリアの従者に見つかり酷い目に合わずにすんだと
そこは感謝するというダート
でも
ダートだってずっと行方がわからなくなった妹を必死に探していたのです
だから、自分には話してほしかった。と言います
ジュダは、自分が妹を隠していたせいで長年ダートを苦しめたことを頭をさげて謝る
最初は、ダートに関係する人間はいつか自分にとって不利な要因になる可能性があるという気持ちで隠したと話すジュダ
でも
ここ数年は・・・
再会しても、妹にダートが拒絶され苦しむのじゃないか
妹の無事がわかればダートが自分から離れていくのではないか?という不安で話せなかったと言います
もともと、ダートがジュダと契約を交わしたのは「妹を探す」という名目があったと話すジュダの顔はつらそうで
その顔を見たらダートはジュダをぎゅっと抱きしめます
ここ数年、ジュダもダートに嫌われたくなくて「妊娠できないかもしれない」ことを話せずにいた
ジュダも自分と同じ気持ちだったんです
ダートは「おれはお前と生きていきたい」という
ジュダは、ダートを妹のところへ連れていくと言ってくれる
さらに「ほかになにかしてほしいことがあれば何でもいってほしい」というジュダ
「おまえのためなら何でもするぞ」と言われ、ダートは真っ赤になってしまう
でも、初めて発情期が訪れた時から、ジュダはダートをずっと助けてくれた
「どんなに関係がギクシャクしても、憎んでも「何度も何度も助けられた」というダート
さらに「このあいだも・・・あ・・あい・・・・」
何度もつっかえながら、真っ赤になって「愛してくれただろ・・・」というダート
それを見たジュダの中で、エロスイッチがオン!!
ハアハアなってしまい、ダートを押し倒しちゃいます
そこからエロターンに突入です
ジュダに身体の奥まで愛されて、ダートは涙が出てきてしまう
「まだ素直になるのは戸惑うけど・・・自分が少しづつ開いていく感覚・・・・嫌いじゃない。
もっとおまえのことを知りたい・・・・」と思うダート
ベラに会いに来る日がやってきて
そして・・・
妹・ベラに会いに行く日
フリオやウィルが屋敷まで迎えに来てくれる
ウィルが、一足先にベラの元へ行き、ダートに会ってくれるかどうか確認したそうで
ベラから「お兄さんを待っている」という言葉を預かってきたウィル
今更会いに行くことを不安に思っていたダートのホッとする顔で次回に続くとなっています
妹・ベラのために身体まで売っていたのに・・・
妹ベラからひどい言葉を投げつけられたシーン・・・
あれは本当つらかったですよねー・・・
でも、ダートはずっと妹を探してきたので、妹の無事がわかりうれしそうです
少しづつ、自分の気持ちを素直に伝えようとするダートの照れた顏もとってもよかったです
ジュダのエロスイッチがオンになっちゃうのわかるよー!
エロターンもあって、読み応えがある18話だったと思います
レムナント―獣人オメガバース― (19)(ネタバレ有)
ベラと再会し、仲直りできたダート
妹のベラと再会したダート
久しぶりの再会にベラもダートの元へと駆け寄ってきてしっかり抱擁しあいます
「お兄ちゃんごめんなさい」と謝るベラ
あの日、兄にひどいことを言ったのは、兄であるダートが自分以外のものになったことを許せなかったからだと謝ります
「ずっと後悔していた」というベラ
しくしく泣くベラに「おまえは悪くない」というダート
ベラを抱きしめながら、身動きも取れず運命を恨んだことがあったけど、でも、絡まった糸が解けるように止まっていた時間が動き出した・・・・と思うダート
すべてジュダのおかげだ・・・と思うのです
ベラにもいい人がいるみたいで、彼氏(?だんなさん?)を紹介してくれる
和気あいあいとお茶を入れるダートとベラのだんなさんたち
取り残されたベラとジュダ
ベラがジュダにお礼を言う
ジュダは「君からダートを奪ったのは俺だ・・・すまなかった」という
「でも・・・あいつを返すことだけはできない・・・この先一生」とジュダがいい
ベラは「兄は愛されている」と思うのです
静かで幸せな時間が訪れる
後日・・・
経理の仕事をはじめたフリオの元へと行くダート
ウィルの紹介ではじめた仕事で、雇い主もオメガに理解のある人間ということで、フリオは「幸せすぎて怖いくらい」という
それを聞いたジュダは「俺も・・・時々そう思う」と笑う
ジュダは、仕事を持っているフリオがうらやましいみたい
でも、フリオは「ダートが外で働くなんてジュダさん心配するから無理じゃないかな」と笑っていて
緩やかで幸せに時間が流れます
さらに後日・・・
家の中で植木鉢を探しているダートが見つけたのは、ジュダの母親からの手紙
あて名は「ジュジュへ」となっていて
ジュダが「ジュジュ」と呼ばれていたことに「かわいい!!!」となるダート
ジュダはダートにからかわれ照れながら怒ってる
ダートに「ジュジュ」呼びされて、「この俺に向かってそんな呼び方許されると思って・・・」と怒るジュダ
でも、ダートがニヤニヤしながら「でも許しちゃうんだろ?俺の事愛してるんだもんな」と言う
反論できないジュダ
その姿に、ダートも「俺も愛してるぜ」というのです
ほのぼのと幸せな時間が詰まった回でした
あまりに幸せすぎて・・・「これ最終回?」と思ったくらい!!
でも「最終回」の文字はないし、「最終回」じゃないってことかな?
ベラともいろいろあったけど・・・無事、仲直りできてよかったと思います
かわいいジュダとダートの子供に会いたい方は!
「ダリア」本誌の方では、ジュダとダートのかわいい子供たちの「プチミニョン-獣人おめがばーす-」が連載されています
毎回、数ページのショートマンガなのですが、かわいい子どもたちと仲良し夫婦のジュダとダートに癒やされる内容となっています