こんにちは!海ホタルです
「後ハッピーマニア」第16話の紹介記事です
3巻 | 11話 | 12話 | 13話 | 14話 | 15話 |
この記事にはネタバレが含まれます。閲覧にはご注意をお願いします
「後ハッピーマニア」第16話(ネタバレ有り)
やってきた三島
妻からの慰謝料請求の手続きから逃げてきた三島
カヨコの家にやってきた三島の脳内では、カヨコの家に長居できるかどうかの値踏みがスタート
持ち家か・・・だったら生活にこまっていないな・・・
でも、今までの経験を思い出す
女の家に長居して修羅場を迎えた経験が数々ある三島
長居しないようにしようと思う
カヨコは、家に男がいる状況にソワソワ・・・
女として見られてもらっても困ると思っているのに
でも、三島が、カヨコのことを女だとは思っていないという発言をすると傷つく
一体、わたしはどうしたいんだ!と、いきなり「つらい!もうヤダ!」と叫ぶカヨコ
三島は「え!?」とビックリ
カヨコ「いや・・・いいのよ・・・女として見てないならそれはそれでいいの・・・でも、だったら泊まろうとしないで・・・」
グズグズ泣くカヨコを引き寄せる三島
そのままソファの上にゴロリ・・・
三島の上に抱っこされたまま横になったカヨコは、肩に入っていた力が抜けて「もう、三島がどういうつもりでもいいか~」と気持ちになってしまう
ついつい尽くしてしまうサガ
そうしている間も三島は、カヨコの家に長居してもいいのかどうか頭の中で計算中~
試すように、カヨコに「ビール買ってきて」と言う
カヨコは「買ってきてもいいけど、ババァに金を出させておくかっていうのだったら嫌だ」と答える
三島は、沈んだ様子で「本当なら俺が買ってくるべきやったな」と言って、出ていくとすくっと立ち上がる
「困っていそうやし、出ていくわ」
とっさに「困ってないよ!ビール買ってくる!」というカヨコ
細谷にバレる
ウキウキとスーパーでビールとビールのつまみまで買うカヨコ
大きな荷物を持ってスーパーから出たカヨコを待っていたのは細谷
「三島だな」という細谷
カヨコは、バレた?と思いながらも、三島は、すでに出て行った。と嘘をつく
カヨコの嘘をお見通しの細谷は、カヨコと一緒にマンションへ向かう
三島のことを心配するカヨコ
「三島はどうなるの?」
「弁護士立ち合いの下、慰謝料同意書にサインさせる」
三島のことを逃がしたいと思うカヨコだが、細谷と一緒にマンション玄関前まできてしまう
けれど、カヨコの家で、探偵事務所の給与が入った封筒を見つけた三島は、すでに逃げていて・・・
部屋の中に、三島がいないことに安心するカヨコ
細谷は、探偵事務所の名前が入った封筒に気づき、「バレたな」と言って出ていく
ひとり家に残されたカヨコ
三島の不在を寂しいと思っている
すると、三島が戻ってきて!
「俺のこと売ったんやろ・・・しばらくいさせてもらうわ」という三島
ここは我慢すべきところ?
一方、フクちゃんは、帰ってきたヒデキを冷たい顔で見下ろしている
浮気しておいて、何食わぬ顔で帰ってきて、リラックスして過ごすヒデキに対して、意地悪な気持ちが湧き上がるフクちゃん
起きてきたヒデキが「コーヒー」というと、「自分で淹れて」と答える
冷たいフクちゃんの態度に、ヒデキは「久しぶりに帰ってきたんだから、おだやかに過ごさせてくれよ」という
ヒデキは、フクちゃんが、帰ってきてほしいというから帰ってきたという態度
フクちゃんは、イライラする気持ちが沸き上がるが、でも、今、一番優先することは、あの女からヒデキを取り戻すこと・・・
ここで責め立てたら、また、あの女の元へ行く
満面の笑みで「コーヒーを淹れるね」とやさしく返事をするのです
好きじゃないけど、寂しい者同士で一緒にいるってこういう始まり方をするのかなって思いました
三島はダメンズなので、カヨコがほだされないように祈るばかりです
フクちゃんの方は・・・このヒデキ相手にそんなに必死にならなくてもいいんじゃない?って気が・・・
ヒデキは、あの美魔女にあげちゃってもいいのではないかと思うのですが
女の闘いだから負けるわけにはいかないってことでしょうか
1990年代にドラマ化もされ一世を風靡したコミック!安野モヨコの代表作!
恋の暴走列車・シゲタカヨコの怒濤の「しあわせさがし」は、バカバカしくもあり、共感できるところもあり!
読者の心を鷲掴み!