幸村佳苗

ネタバレ感想「αの花嫁 ─共鳴恋情─」第1~6話

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こんにちは!海ホタルです!

岩本薫先生原作!幸村佳苗作画の「αの花嫁 ─共鳴恋情─」

もうね!

ハイスペックなスパダリアルファが登場する王道オメガバースで!

むちゃくちゃ面白いんですよ!

あるある展開と言えばあるある展開なんだけど!

もう!絶対王者の風格のアルファの攻めがかっこよすぎ!

で、アルファとして育てられた受けの美しさとプライドの高さが神々しすぎ!

エロ展開もバッチリで読み応えも抜群な作品です!

連載を追いかけたいと思います

この記事にはネタバレが含まれます。閲覧にはご注意をお願いします

  • 超王道オメガバース
  • ハイスペックなスパダリな攻め
  • 強気美人受け

「αの花嫁 ─共鳴恋情─」第1話(ネタバレ有)

look!
αの花嫁 ─共鳴恋情─ 1

αの花嫁 ─共鳴恋情─ 1

αの花嫁 ─共鳴恋情─ 1

αとして生まれ育った理玖だが、αの頂点に立つ首藤家の主・圭騎に快楽を教え込まれ!? プライドをかけたα×α(Ω)の、運命の恋!【全25ページ】

Renta!

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華やかなパーティで・・・アルファのはずなのに突然発情!?

アルファの頂点に立つ名家の首藤家

当主である首藤圭騎は、首藤グループのCEOを務め、「氷の帝王」と呼ばれるほどクールで表情を崩さない男

容姿端麗な顔立ちで体格もよく、まさにアルファならではの王者の風格を持つ男だ

そして、圭騎は、自分の魂の番を探しているらしくて、その相手に出会うべく毎週末パーティを開いている

首藤家の当主に見初められたいと色めく女性たちが集まるパーティ

そのパーティで江森家の一人息子であるアルファの理玖が社交場デビューをする

理玖も誰もがうらやむ綺麗な顔立ちをしているが、きらびやかで豪華な雰囲気に気疲れしひとりで庭に出て息抜きをする

ちらりと見た圭騎の顔を思い浮かべる理玖

すると、なぜか身体が火照る出す

甘い匂いを発しだす理玖

その匂いに引き寄せられた男たちに取り囲まれる

いきなり複数の男たちに襲われ、自分の身になにが起こっているのか理解ができず、固まる理玖だが、そこに圭騎が現れて男たちを追い払ってくれる

そして、理玖に向かって「おまえは、なぜピルを飲んでいない」と聞く圭騎

発情期のオメガには服用が義務つけられているはずだ。という圭騎に「僕はアルファです」と答える理玖

圭騎は、理玖の名前を聞く

理玖の名前を聞いた圭騎は、江森家の一人息子が今日が社交界デビューすると聞いていたことを思い出し

災難だったと理玖に手を貸そうとする

しかし理玖は圭騎の手をとらず「けっこうです」と言ってその場を立ち去る

圭騎の手を取らずに歩き出す理玖

アルファとしての気位の高さか?はたまた、持って生まれたプライドの高さか?

圭騎も「氷の帝王」と呼ばれるほど冷たい目をしているが

圭騎を一瞥する理玖も負けていないくらい冷たい目をしていてドキドキします

理玖は自分のことをアルファだと思っているけれど・・・でも・・・って展開ですね!

「αの花嫁 ─共鳴恋情─」第2話(ネタバレ有)

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αの花嫁 ─共鳴恋情─ 2

αの花嫁 ─共鳴恋情─ 2

αの花嫁 ─共鳴恋情─ 2

αのはずがΩだったことがわかりショックを受ける理玖。それなのに憧れていた圭騎に強引に体を繋がれ、Ωの快楽を知ってしまい!?【全37ページ】

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理玖の幼馴染の彩斗

首藤家のパーティから数日たっても微熱が下がらない理玖

自分のことをオメガだと言った圭騎にむかつきながら、どうにも忘れることができずにいる

学校に行く理玖

理玖は、小学校から高校まで続くアルファが通う一貫校に通っていて、生徒会長を務めている

他校生から尊敬され敬われている理玖

理玖には幼馴染の同級生の彩斗がいる

微熱が続いている理玖を心配する彩斗

おでこを当てて熱を計る彩斗のほっぺをつねる理玖

彩斗は、子供の頃からいつも理玖のことを心配してくれる存在!

彩斗に心配されて、「もっとしっかりしないとだめだな」と自分を戒める理玖

電車の中で発情!?

彩斗と一緒に帰っていると、女子高生が彩斗が声をかけてくる

女子高生の雰囲気に「告白か」と思った理玖は、彩斗に「先に帰っている」と言って、一人で電車に乗る

彩斗と女子生徒が一緒に立つ姿を思い出して「人を好きになるってどんな感じなんだろう」と思う理玖

「魂の番」って、本当にいるのかな・・・と考える理玖の頭の中に圭騎の顔が思い浮かぶ

圭騎に「理玖」と呼ばれた声を思い出すと、途端に、身体が熱くなりだす

自分の中心に熱が集まる感覚に赤くなる理玖

電車から降りて、前かがみになりながらカバンを前に抱えてトイレへと向かう

けれど、駅のトイレには清掃中の札がかかっていて、理玖は、駅の外にあるトイレへと向かう

クラクラしながら必死でトイレに向かって歩く理玖

だけど、途中で気を失うように倒れる

そこに現れるのが圭騎

たまたま、車からフラフラしながら歩く理玖を見て、助けにきてくれた

倒れる理玖の身体を抱き上げる圭騎

「おまえはオメガだ」

理玖を自分のマンションへと連れ帰る圭騎

理玖が目を覚ますと、圭騎がいた

圭騎の氷のような眼に見られて、ゾクッとする理玖

助けてもらったお礼を言わなければ・・・と思うが、その前に、圭騎から「おまえはオメガだ」と告げられる

理玖は「うちは両親ともにアルファだし、僕の国民番号もアルファです」と答える

それでも、圭騎に「おまえはオメガだ」と言われ

ムッとした理玖はベッドから出て帰ろうとする

理玖を引き止めようと理玖に触れる圭騎

その時、静電気が走るような衝撃が走る

途端に発情しだす理玖

フェロモンを発しだし、ぽやんとした表情になる理玖

圭騎は「すごい匂いだ」と言って、ネクタイを緩め理玖の上に覆いかぶさる

ズボンをずり下げられた理玖のブツはいきり立っていて、真っ赤になる理玖

圭騎に手でしごかれ、理玖は、ハアハア状態に!

心では「いやだ」と思っているのに体は快楽を求める

心とは裏腹に「やめないで・・・」と圭騎に言う理玖

新キャラの彩斗は理玖が好きっぽい

もし、電車の中で発情しだした時、傍にいたのが彩斗だったら・・・と想像しちゃいました

でも、圭騎もたまたま通りかかったし!

これは、魂の番ゆえのタイミングなんですかね?

「αの花嫁 ─共鳴恋情─」第3話(ネタバレ有)

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αの花嫁 ─共鳴恋情─ 3

αの花嫁 ─共鳴恋情─ 3

αの花嫁 ─共鳴恋情─ 3

αの圭騎に強引に抱かれながらも、Ωとしての快楽に屈して何もできなかった理玖。落ち込む理玖に、残酷な事実が告げられ……【全43ページ】

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ぼくがオメガなら・・・一体、誰の子供?

理玖の後孔は濡れている

圭騎にそこを刺激され「濡れてる・・・お前が子宮を持つ証拠だ」と言われる理玖

理玖は信じられないという顔をし、その事実を受け入れることができない

そんな理玖に自分のブツを挿入する圭騎

理玖のことを揺さぶりながら「自分がオメガであると認めろ」という

理玖は、圭騎に犯されることで体の中に生まれる快感に溺れる

事後・・・静かに涙を流す理玖

圭騎は、そんな理玖をひとりにして、秘書に理玖のことを調べるよう命じる

自宅に戻った理玖

両親のどちらかがオメガでなければ生まれない

だけど、両親は父も母もアルファ

だとしたら・・・自分は?と悩む理玖

理玖は、両親にないしょで圭騎にもらったピルを飲むようになり、両親に秘密を抱えているのをつらく思っている

数日後・・・

圭騎が理玖の家へやってくる

理玖が、圭騎にもらった薬のおかげでヒートが収まっていると話すと冷たい表情の中に安心したような感情がちらりと見せる圭騎

そして、理玖の両親と話す圭騎

圭騎は理玖の両親に、理玖がオメガであること

さらに、理玖がふたりの実の子ではないと話す

圭騎が調べたところ、理玖は、生まれた産院で他の赤ん坊とすり替えられていた

アルファの家柄に嫉妬したベータの助産師の犯行で、今現在、ふたりの本当の子供の行方はわからないと言う

「嘘よ」と泣き叫ぶ理玖の母親

その母親をなだめる父・・・

圭騎は、理玖はオメガだけど、大変優秀なので、将来性を見込んで、首藤グループの幹部候補生として預かりたい。と話す

驚く理玖

そして、実は、父親の会社経営がよくないことを知る

理玖を預けていただけるなら、会社への融資を約束しますという圭騎

父親は迷う

答えが出せない父親の代わりに理玖が「ぼく・・・あなたのところに行きます」とまっすぐな目をして答える

「氷の帝王」と呼ばれる圭騎

表情をほぼ崩さない男として描かれていますが、その中でも、理玖に対して特別な感情が育ち始めているのがわかるのがすごくいいです!

産院ですり替えられた理玖

ということは・・・理玖には別に本物の両親がいるってことですよね?

現在、行方不明っていうのが気になりますが・・・

これは、今後、追求される案件かな?

「αの花嫁 ─共鳴恋情─」第4話(ネタバレ有)

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αの花嫁 ─共鳴恋情─ 4

αの花嫁 ─共鳴恋情─ 4

αの花嫁 ─共鳴恋情─ 4

圭騎と理玖の関係に嫉妬した彩斗は、強引に理玖に迫る。そのせいでヒートを起こし、追い詰められた理玖は圭騎に助けを求めて……【全26ページ】

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圭騎の考えていることがわからない

圭騎のマンションで暮らし始めた理玖

圭騎にピルを飲んでいるが、念のため、ヒートが終わるまで学校を休むように言われた理玖

だけど、マンションには圭騎は帰ってこない

理玖の面倒は秘書が見てくれている

理玖は、自分の顔を身にも来ない圭騎のことを考えて、なぜ彼がなぜ自分を引き取ったかがわからないと思う

理玖がオメガだと知った彩斗は・・・

理玖は、言われた通り5日間、学校を休み、ヒートが終わると同時に学校に登校する

5日間休んだ理玖を心配する彩斗

リムジンで登校した理玖に「どうしたんだよ」と声をかける

理玖は彩斗に「放課後話す」と答える

放課後、圭騎からスマホに連絡が入るが、理玖は無視をして、彩斗の家へ行く

彩斗は気さくに理玖に声をかけ、リラックスするように言うが、理玖のこわばった顔に「どうした?」と聞く

自分は両親の本当の子供じゃなく、オメガなんだ・・・と話す理玖

彩斗は「うそだろ」という

理玖は、1週間前に駅前でヒートを起こしたこと・・・

その時、首藤当主が傍にいたことを話す

首藤の名前を聞いた途端、彩斗は怖い顔になり、理玖を壁ドンする

理玖が首藤と寝たと聞いた彩斗はショックを受ける

そして、子供の頃から、理玖のことが好きだった!と言って

「俺じゃだめか?ずっと好きだった」と理玖にキスをする

彩斗に押し倒される理玖・・・

すると、終わったはずの発情が突然はじまる

理玖から発せられる甘い匂いに「本当にオメガなんだな」という綾斗は、そのまま行為をすすめようとする

けれど、理玖は彩斗の放つアルファの匂いに、自分が欲しいのはこの匂いじゃない!と、彩斗の身体を突き放し部屋から飛び出す!

この回は彩斗の表情がすごくよくって!

理玖がオメガだと知って、一瞬、口元が緩むんですよ

しかし、首藤と寝たと聞いて表情がみるみる怒りでいっぱいに!

彩斗!いい脇役だわ~!!!

「αの花嫁 ─共鳴恋情─」第5話(ネタバレ有)

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αの花嫁 ─共鳴恋情─ 5

αの花嫁 ─共鳴恋情─ 5

αの花嫁 ─共鳴恋情─ 5

圭騎と理玖の関係に嫉妬した彩斗は、強引に理玖に迫る。そのせいでヒートを起こし、追い詰められた理玖は圭騎に助けを求めて……【全26ページ】

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理玖を助けに来たのは!

部屋を飛び出した理玖は、別の部屋へと入り鍵をかける

持っていたスマホを使って圭騎に電話をする

電話に出た圭騎の第一声は「なぜ電話に出ない!」と冷たいものだった

理玖の目に涙があふれる

理玖の様子がおかしいことに気づいた圭騎

「今、どこにいる?」と聞く

理玖は彩斗の家の場所を教える

圭騎は「すぐに行く」と言って電話を切る

彩斗が理玖のいる部屋の外から何度も声をかけるが、理玖は決してドアを開けない

迎えに来た圭騎は彩斗の家にずかずかと入り、理玖のいる部屋の前で「理玖!」と声をかける

部屋から出てくる理玖

泣いている理玖の顔を見た圭騎は、思いきり理玖を抱きしめる

ふたりのすがたを見ているしかない彩斗

彩斗が理玖に「大丈夫か?」と触れようとすると、圭騎は怖い顔で「わたしのものに触れるな」という

そして、理玖を抱きかかえて彩斗の家を出る

彩斗は、「氷の帝王」と呼ばれる圭騎が、理玖に執着していることに驚く

運転手がいる車の後部座席に乗り込んだ理玖と圭騎

理玖の方から圭騎にキスをする

驚いた顔をする圭騎だが、積極的にキスに答える

濃厚に絡み合うキス

服の上から自分のブツを圭騎に押し付ける理玖

理玖に下の名前を呼ばれて、思わず理玖を押し倒す圭騎

ひたすら濃厚なキスをし続けるのです

いやー!盛り上がってきましたね!!

理玖から積極的に求められて、そのたびに、ドキッとする圭騎の表情にキュンキュンします!

大の男が、たかが名前呼びされたぐらいで大コーフンですよ~!

「αの花嫁 ─共鳴恋情─」第6話(ネタバレ有)

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αの花嫁 ─共鳴恋情─ 6

αの花嫁 ─共鳴恋情─ 6

αの花嫁 ─共鳴恋情─ 6

Ωの欲望のまま、理玖は圭騎に抱かれる。圭騎もまた他の男の匂いをつけた理玖に、これまでにない激しい衝動を覚えて!?【全39ページ】

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激しく求めあうも・・・「義務」と言われ・・・憤りを感じ!

玄関に入ると、お互い、我慢できないとばかりに求めあうふたり

彩斗の残り香に嫉妬し、激しく理玖を抱く圭騎

そして、理性を失い思わず理玖のうなじを噛みそうになる

噛む寸前にハッとなる圭騎

こんなに自分を見失うのは初めてだ・・・と思うのです

事後・・・眠っている理玖の顔を見ている圭騎

眠っている理玖の顔は、まだ幼い

こんな子供に囚われている自分に混乱している圭騎

 

目覚めた理玖は、自分から圭騎を求めたことを思い出し真っ赤になる

そして、圭騎に、どうして俺を引き取ったんですか?と聞く理玖

圭騎は、「自分たちは“魂の番”だ。」という

“魂の番”とは・・・触れ合うと電流が走る感覚がして、それを発端にしてお互いが発情しはじめる

それを「共鳴発情」だと説明する圭騎

「僕が、あなたの魂の番だから引き取ったんですか?」と聞く理玖

圭騎は「私にはお前を保護する義務がある」と答える圭騎

圭騎の「義務」という言葉にショックを受ける理玖

キッと圭騎を見て「自分の身は自分で守れます」と言い返す

そんな理玖を押し倒す圭騎

「もう、泉堂(彩斗)に襲われかけたことを忘れたのか?」という

彩斗とのことを思い出しおとなしくなる理玖

そんな理玖に「おまえは心はアルファかもしれないが、身体はオメガだ」という圭騎

うなだれる理玖に、圭騎は「わたしを利用しろ」という

圭騎がいれば、アルファとして生きている理玖でもオメガにだけ処方されるピルを手に入れることができる

さらに、父親の会社も救われる・・・

理玖は、自分には選択肢はないんだ・・・と思うのです

うわーん!せつないね~

なんで「義務」なんて言い方をするのかな?

圭騎としては、オメガであることを受け入れられない理玖に対して「仕方ないこと」として逃げ道を作ったんでしょうが

理玖の方は、すでに、圭騎に惹かれ始めているから、ショックな一言ですよね・・・

そういえば、圭騎の方は、理玖に執着しているけど、まだ、好きかどうかわからないしな・・・

なかなか、せつないすれ違いターンに突入か?