NEWほんとにほんとに最終話!「第15話」を追記しました(9/25)
こんにちは!海ホタルです
この記事では「狂い鳴くのは僕の番 ;β 3巻」に収録されるであろう連載を追いかけています
本命以外の相手と番関係を結んでしまった主人公の雀部
雀部に番ができようと支えてやりたいと思う鵜藤
雀部からの番の申し出にあっさり了承した腹の底がわからない白取
まさか・・・まさかの三角関係に突入してしまいました!!!
今後の展開からも目が離せませんよー!!!!
目次
「狂い鳴くのは僕の番 ;β」の今までのあらすじ
★
- オメガバースBL
- スピンオフ
前作「狂い鳴くのは僕の番」で当て馬役として登場したベータの鵜藤が主人公
その鵜藤の下に、オメガの雀部が配属される。
一見かなり性格に難ありなキャラクターだが、実はかなりの頑張り屋さんで繊細さを持つ雀部。
そんな雀部のことを守ってやりたいと恋心を抱き始める鵜藤
雀部も鵜藤に惹かれるけど、雀部は鵜藤には別の思い人がいると勘違いし、自分の恋は叶わないものと思い込む
そして、取引先の白取と番関係を結んでしまい・・・
「狂い鳴くのは僕の番 ;β」第10話(ネタバレ有)
会社で「納涼祭」が行われることに!
白取から「一緒に住もう」とお祭りの日に誘われた雀部だが、返事を迷っている
そんな中、会社で「納涼祭」をやろうという企画がもちあがる
BBQのできるビアガーデンとかがいいなーとランチをしながら話す高羽、鵜藤、烏丸
高羽に「二課も幹事たててほしいなー」と言われ、鵜藤は雀部が適任だと思う
けれど、今の雀部はオメガであることが課のみんなに知られ
同じ課の人間に相談などができない立場となってしまった
改めて、そんな雀部のために自分ができることってなんなんだ・・・と考える鵜藤
自分の課に戻り、課の連中に「納涼祭」のことを話す鵜藤
日も迫ってて、予約がとれるかどうかも怪しくみんな幹事役を引き受けることに難色を示す
そんな雰囲気の中、だれかが「雀部が適任じゃない?アルファの扱いうまそうだし」と嫌味を言う
雀部は嫌味に気づかないフリをして明るく「俺なら余裕すよ」と答える
そんな雀部の表情にいろんな思いがこもっていることに鵜藤も気づいている?
白取と一緒にエレベーターに閉じ込められる雀部
納涼祭当日・・・
ビアガーデンで楽しくBBQが開催される
雀部のスマホに白取から電話が入る
納涼祭には取引先である白取も呼ばれていて、「下に着いた」との報告の電話だった
雀部は白取を迎えに行く
エレベーターであがる雀部と白取
そして、突然止まるエレベーター
雀部が中にある電話で状況確認をすると、どうも地震感知システムが誤作動したらしい
スタッフに「しばらくお待ちください」と言われ、雀部も安心し白取の方を見ると
白取が震えて真っ青になっている
真っ暗になったエレベーターでクラクラした状態になる白取
白取の脳裏に、鍵・笑う男の子・小鳥のイメージ画像がバッと浮かび上がる
「優雨(ゆう)」という名前を心で呼ぶ白取
心配して駆け寄る雀部を抱きしめる白取
そこに雀部のスマホが鳴る
電話は鵜藤からで、白取に抱きしめられながらも鵜藤からの電話に出る雀部
耳に入る鵜藤の声に白取はなにか思ったのか、いきなり雀部を後ろから抱きしめ直し
うなじ部分をちゅっちゅしだす
ゾワリと感じてしまう雀部は思わずスマホを落とす
電話越しに異変を感じた鵜藤は「なにかあったんじゃ?」とあわててエレベーターへと向かう
どこまでもやさしい鵜藤を見ていると胸がアツくなる雀部
エレベーター前には、救出された白取と雀部の姿が・・・
白取はかけよってくる鵜藤の姿を見て、これみよがしに雀部のうなじにキスをする
鵜藤に見られている!と白取のことをとっさにつきはなす雀部
鵜藤もおもわず目をそらす
そして・・・
納涼祭の最中・・・
雀部の営業成績がいいことを「特別な方法があるなら教えてほしい!」と嫌味を言うやつがいて
鵜藤が「責任もってやりきっているやつにそういう言い方をするな」って感じでかばってくれる
それを聞いた雀部は胸が痛くなってその場から離れる
場を離れた雀部を追いかける鵜藤
鵜藤は、エレベーターで白取となにかあったのか?と聞くんだけど、雀部はごまかす
そこに酔った客がぶつかってきて雀部は鵜藤に抱きしめられる格好になる
自分を助けてくれた鵜藤のやさしさに「自分は裏切って傷つけたのに・・・・どうしてこんなに優しくしてくれるんだろ」と思う雀部
鵜藤のシャツをギュっと握りしめ「どうして俺たちは・・・選べないんですかね?」と弱音を吐く
鵜藤は雀部の耳のそばで「今のは聞かなかったことにするから」という
泣きそうな顔の雀部の頭に手をおいて
「おれとお前の秘密」と笑うのです
白取のことも裏切っていると思う雀部
白取が帰ることになりタクシーまで送る雀部
雀部は、どうして鵜藤さんにみせつけるみたいなことをしたのか?聞く
白取は「番同志なんだからおかしいことじゃないと思うけど」と答える
雀部は「白取さんらしくないというか・・・」と言う
白取は「僕らしい?雀部君の言う僕らしいって何?」と怖い顔になる
白取は雀部の腕をつかみ「今日は僕の家にくる?」と聞く
あー!!!!!
だれに感情移入していいのか!!!!
困るぅぅぅぅ!迷うぅぅぅ!!!!!
ここで、白取さんもなにか事情があるみたいな描写が入ってくるんだもん!!!!
えー?
白取さん・・・「優雨ってだれですか」?
白取さんにも別の誰かがいるってことですかね?
えーーーー?
それじゃ、本気で全員幸せになれない展開にならないですか???
けっこう、わたし、白取さんのことが好きなんですが・・・・
なんか、もやってする展開だわー・・・
高羽たちは鵜藤のことを応援しています!
まだ鵜藤にも逆転のチャンスがあるってことなんでしょうね!
でもさー・・・
こうなってくると、雀部が「ひどい奴」に見えてきてしまいません?
白取さんと番関係を結ぶことを選んだのは雀部じゃん
番関係って、やっぱり「婚姻」的意味があるわけだし・・・
今、雀部がやっていることは「心の浮気」ですよ!「浮気」!!!!
もう少し、よく考えて、白取さんと番関係を結べばよかったのね・・・・って・・・どうしても、もやもやしてしまいます!!!
はぁぁぁ・・・・
「狂い鳴くのは僕の番 ;β」第11話(ネタバレ有)
雀部の仕事の参考に・・・と仕事のファイルを見せる白取
白取の家に泊まった雀部
エロ展開があるのかと緊張するが何事もなく朝を迎えた
泊めてもらったお礼に朝食を作る雀部
白取さんは「うれしいな」と言ってくれる
そして、一緒に朝食を食べている最中に、
経験値の浅さから今やっている仕事の案が出なくて・・・と雀部が言うと
白取は、今までの仕事をまとめたファイルを片付けている書斎に雀部を連れていく
白取が今まで仕事に使った過去の膨大な資料と企画書に感心する雀部
雀部は、白取との会社との案件も「がんばります」という
しかし、ここで白取は「あの案件、担当を変えることにしたんだ」という
驚く雀部だが
白取は「僕たち番同志だろ。近い人間が同じ案件に関わるのはどうかなって思うんだ」と答える
白取は「この書斎はいつでも使ってくれていいよ」といい部屋を出ていく
凹む雀部
白取の意味ありげな発言に・・・過去を思い出す鵜藤
そして・・・
白取の会社の担当替えの話が鵜藤の耳にも入る
鵜藤は白取を前にして「(担当替えの)理由はなんですか?」と聞く
「身内が同じ仕事に関わるのはよくない」と答える白取
鵜藤は、雀部が必死に取ってきた案件だから、「なんとかなりませんか?」と食らいつく
けれど、白取さんが、意味ありげに「君も取られる気分がわかった?」と鵜藤にささやいて・・・
その言葉に、ひっかかりを覚えた鵜藤
「俺・・・なにか大事なことを忘れている?」と不安が胸に広がる
白取と同じフロアで働いていていた時のことを思いかえす鵜藤
昔、白取と鵜藤はよく一緒に組んで仕事をやっていた
そういえば・・・白取が中心にやったプロジェクトなのに、完璧を求める白取ではなかなか仕事がすすまず、
最終的に上司命令で総会の発表に登壇したことがあったと思い出す鵜藤
そして、その一件のあとに、白取は「独立」し、起業したのだった
不安になった鵜藤は白取を追いかけて「あの日の事を恨んでいるのか?」と聞く
「どう?仕事も好きな人も取られる気分は?」と言う白取
白取が雀部に近づいたのは、自分への恨みからか・・・と思った鵜藤は
必死になって「あいつをこれ以上、悲しませるような真似はやめてくれ」と必死に頼む
白取さんは「ベータの君ができない分、幸せにするよ」といい去っていく
番関係を解消される恐怖から夜の仕事をやめる雀部
シーンは変わり雀部が働く夜のお店
同じキャストの子が番関係を解消され号泣しているのを見た雀部
番を解消される怖さを目の前にして、雀部は夜のお店をやめることにする
そのことを白取の家に行って報告する雀部
ちょっと前まで夜の仕事はやめたくないと言っていた雀部の心変わりに
「なにかあった?」と聞く白取
雀部は、「番関係を解消されたくない」と言うことはできず
働いているお店の子たちの手前やめることにした。と言い訳する
白取さんは、「そう決めてくれてうれしいよ」と言う
そして、先日見せた書斎に使えそうな資料を追加したから覗いてみて。と雀部に声をかける
書斎へと行く雀部
必要なファイルを探していると、几帳面な白取らしくなく無造作においてある資料を見つける
それを手の取ると、
白取と出会う前の雀部の写真や
鵜藤と白取の名前が入った破られた10年も前の企画書の数々
さらに乱暴に書きなぐられた鵜藤の写真などがバサリと落ちる
それを見て、ゾッとする雀部
その雀部の後ろから「どうしたの?」と声をかける白取
雀部はとっさに白取から離れる
過去に白取と鵜藤さんの間になにかあったのだと予想した雀部は
白取さんが今まで優しくしてくれたのは、そのせい?と怖くなる
最後のページにはほほえむ白取さんがいますが・・・
その微笑みがコワイです!!
白取さん!いい人だ!!!って思っていたのに!!!
実は鵜藤のことをむちゃくちゃ恨んでいたんですね!
いや・・・
コワイ!!!
雀部なんて、番関係まで結んじゃっているのに!
どうも、この世界では、一度、番関係を結んだら、それを解消しても他のアルファとも番えないみたいですね
(キャストの子が号泣してた!)
ええ!!!
雀部!!
どうなっちゃうの???
でもでもでも!!!
白取さん、今まで本当に雀部にやさしかったんですよ!
そのやさしさを信じたい気もします!(←どうも、イケメンには甘くなってしまう・・・)
「狂い鳴くのは僕の番 ;β」第12話(ネタバレ有)
白取さんのもとを飛び出す雀部
自分に近づいたのは鵜藤さんに近づくためだったんですか?と聞く雀部
白取さんは「はじめて雀部くんを見たとき、変わらないなって思ったよ・・・・
君みたいにとがって危なっかしくて放っておけないオメガを傍に置いてる鵜藤くんがね・・・」と答える
鵜藤さんと何があったのか聞く雀部
白取は床に落ちた写真立てを拾い、机の上に置きなおす
そして「君は彼のことが好きなんだね・・・うらやましいよ」と答えながら、写真が雀部に見えないようにその写真立てのを伏せる
伏せる手前・・・写真立てに目がいく雀部
そこには白取ともうひとり男が写っている?
なにかを察した雀部
雀部は、薬に頼る生活がいやで白取さんを利用したことを謝る
白取は「知ってる・・・でも、番になるのがオメガの幸せだろう」というのです
「鵜藤さんを憎んでいるのなら、俺と番ったその先があるんでしょ?」と聞く雀部
白取さんは「鋭いね」と答える
雀部は、白取のことをききたい・・・と言うのですが
「ごめんね」と謝ってなにも話してくれない
雀部が、読者には聞こえない声でなにかを白取に尋ねる
その雀部の質問に対して、白取は「まさか…君のことは幸せにするつもりだよ」と答えるのです
そして、雀部はマンションを飛び出していくのです
雀部が飛び出していったあと、写真立てを見ながら「あの子・・・本気で彼を選べるのかな?君はそうしてくれなかったけどね・・・兄さん」と独り言をいう
けじめをつけたら抱く
そして、シーンは電話をかける鵜藤へと移る
電話の相手は雀部
電話に出る雀部だけど・・・
雀部は泣いていて・・・
鵜藤は「今すぐ会いに行く!」と雀部も元へとかけつけるのです
路地裏で泣いていた雀部は、現れた鵜藤に抱きつく
そして、定休日で誰もいない雀部がバイトしているお店へと移動します
鵜藤は、雀部をリラックスさせようとしているのか
はじめてこの店で会った時の話をしだす
雀部は、気分が落ち着いたのか・・・自分は両親ふたりがオメガだったから番さえできれば明るい未来が待っていると思っていた・・・と話し始める
でも・・・自分が本当に欲しかったのは・・・と・・・「鵜藤に抱きしめてほしい」とお願いするのです
鵜藤は雀部にキスをして
雀部のズボンを下ろし、秘部を触りだす
敏感な場所を触られた雀部も鵜藤を求めて・・・
けど
鵜藤は「まだダメ」といい
「ちゃんとけじめをつけて・・・俺のって証明したら、そしたら死ぬほど抱く」というのです
鵜藤に抱きしめられて、雀部は「鵜藤のことが好きだ」と心から思っていて・・・・
えええ!!!!!
鵜藤!!!そこはガバッていかんかーーーい!!!って叫んじゃいましたよ!!!
でも、雀部には番がいるから、もう、白取さん以外は受け付けない身体なんだよね?
「けじめをつけて」っていうのは・・・番を解消することができるってことなのかな?
さて・・・
今回、気になったのは白取さんのお兄さんの存在
たぶん、これが、優雨って人ですよね・・・
でも、第11話で言ってる「君も取られる気分がわかった?」と言葉は、仕事のことっていいよね?
じゃあ、別案件で自分が兄となにかあって、それを鵜藤と雀部に重ねているってことなのかな?
白取さんは実の兄と恋愛していた?
で、お兄さんがビビッてどっかにいっちゃったってこと???
なんか・・・いろいろすっきりしない12話でした・・・・
早く、鵜藤と雀部が結ばれることを祈っています
「狂い鳴くのは僕の番 ;β」第13話(ネタバレ有)
番解消をしてほしいなら、つながりが強いってことを見せて
雀部を連れて白取の家へ行く鵜藤
白取のことを「(雀部のことを)悲しませるのはやめろって言っただろ!」と責める鵜藤
「君がさっさと彼を受け入れてあげたら僕のところには来なかった」と答える白取
それを言われると、なにも言い返せなくなる鵜藤
もめるふたりを止める雀部
鵜藤は、白取に、雀部が自分以外の人間と生きていくのが我慢できないと言う
そして、白取が恨んでいるのは自分なのだから、雀部のことは解放してほしいという
「雀部には俺の傍で笑っていてほしいんだ」という鵜藤
まっすぐに雀部への気持ちを話す鵜藤の姿を見た白取は
雀部との番関係を解いてほしいなら、番の僕より、君たちのつながりが強いってところを見せてほしい・・・という
雀部に触れる白取
それだけで、雀部は発情しはじめる
「僕のが欲しくてたまらないよね」と意地悪を言う白取
「本能より愛情が勝ってるってところを見せてよ」という白取の腕を振り払い鵜藤の胸に飛び込む雀部
雀部は、「約束してください・・・番ったとしても、心までものにできないってわかったら、あなたも諦めないって約束してください」と白取に言うのです
白取は「番を解いたら君は・・・わかってる?」と聞く
雀部は、覚悟してるという顔を見せて、鵜藤にキスをする
そのまま白取の目の前で、鵜藤のことを煽るようにキスを深くしていく雀部
鵜藤は雀部の覚悟に答えようと押し倒し、身体に愛撫をしながら、雀部のブツを刺激しだす
雀部は、気持ち悪さがこみあげてきたのか、吐きそうな感じでかなりつらそう・・・
鵜藤は、「別の男のいるところでお前のことは抱きたくない」と、雀部の発情を手伝うだけでとどまる
ふたりの行為を見てた白取は、納得ができたのか「もういい・・・」と言うのです
そして、約束どおり、雀部との番関係を解消すると言ってくれる
白取の過去とは・・・
番関係を解消するためには手術が必要だそうで、病院へ向かう三人
病院で話す白取と鵜藤
白取は、「番になりたい人がいたんだ」と兄である優雨との話をする
白取と優雨は双子の兄弟だったけど、白取はアルファで優雨はオメガだった
白取の父親はオメガ軽視をする人間で、同じ顔のふたりなのに、オメガの優雨は父親からいないものとして扱われていたみたい
兄のことが好きだった白取は、父親に、会社で父が満足する結果を出したら優雨を引き取りたいと言ったけど
父は、兄が番を持てる年齢になるとヨソの家に番として出されてしまった
あんなに自分のことを好きだと言ってくれた兄が、番相手を選んだことがショックだった白取
でも、雀部が番相手である自分を選んだのなら・・・
番関係っていうものはそれほど強いものなのだと納得できると思っていたと話す
番関係を解消する手術の説明を聞いた鵜藤は、リスクを聞いて反対する
そして・・・
雀部の番関係解消のための診察に立ち会う鵜藤
番解消をすることで起こるリスクの説明をする先生
「番解消をするオメガは少ないのであまり知られていませんが・・・」と前置きをし、なにかを告げる先生
それを聞いた鵜藤は、「そんな手術できるわけない!」と立ち上がる
「絶対にだめだ!」という鵜藤
けど、雀部は「それでも俺はあんたと生きたい」と答える
「俺を信じてよ」と笑う雀部を見て泣く鵜藤
先生が言った手術リスクは読者にはわかりません!
何を言われたのか気になるところです!
番関係を手術で解除って初めて聞いたので、「へーーーーっ」と思いました
白取さんは、いろいろ複雑な胸中を抱えていたみたいだけど納得はした感じ?
双子の兄と恋愛していたってところは、驚くべき事実だったけど
白取さんも「どんな障害があっても、さっさと噛んどけばよかった」って後悔があって
鵜藤の姿に、自分を重ねちゃって、鵜藤に冷たかったんですよね・・・
いろいろと考えさせられた部分もある回だったと思います
雀部も最初の頃に比べたらすごく強くなった
幸せになってほしいって思います
「狂い鳴くのは僕の番 ;β」第14話(ネタバレ有)
番解消のリスクとは?
一度結んだ番関係を解消することで起こるリスクとは・・・
それは、早逝になることが多いということでした
手術し眠っている雀部を見ていると、かわいそうになり涙を流す鵜藤
そこに目を開ける雀部
鵜藤のぐちゃぐちゃの顔を見て笑って、「起きて一番最初に会えてうれしい」と言う
鵜藤は、雀部が背負ったリスクを考えると、フッと暗い影を落とす
だけど、雀部は「俺、今、世界一幸せだよ!これからは鵜藤さんが傍にいてくれるから」と言うのです
鵜藤も、雀部を抱きしめて「そうだな」と思える
白取との番関係を解消した雀部は、鵜藤の胸にいても吐き気や震えは起こらず「これで、また触ってもらえる」とうれしそう
日尾に、2人で生きていくと宣言する鵜藤
そして、後日、会社にいる鵜藤に白取から電話が入る
鵜藤が出ると、白取は、「雀部くんが会社復帰したら、またよろしくって伝えてくれる?」という
鵜藤は「どういうこと?」って反応を返すが
「詳しくは日尾さんから聞いて」と言って切ってしまう
鵜藤は、日尾のところに会いに行く
白取から、白取の会社との案件担当を雀部に戻すよう言われたと話す日尾
雀部は入院しているが、担当に戻れそうか?と日尾に聞かれ、鵜藤は、「番関係を解消したんです」と答える
日尾は「は?何考えてんだ?」とバカにするけど
鵜藤は「おれたち二人で生きていくって決めたんで、次、雀部になにかしたら、あんたをそこから引きずりおろしてやる」と怖い顔をする
ようやく結ばれるふたり
そして・・・
雀部が仕事に復帰する
社内の雰囲気はなんとも微妙・・・・
刺さる視線に居心地の悪さを感じる雀部だけど、鵜藤の顔を見ると「今は、もうこの人がこの世で、一番大事な人だ」と思える
そして、鵜藤の家にお呼ばれした雀部
ふたりきりになって鵜藤は意味ありげに近寄ってくるけど、雀部は照れて逃げてしまう
そんな雀部の頭をなでながら「病み上がりに盛るほど野獣じゃないって」と言う鵜藤
雀部は「いやとか・・・そういう意味じゃなくって・・・」と鵜藤のシャツをひっぱって「あんたに抱かれたらどうなるのか確かめたい・・・」と言うのです
シャツを着たまま盛るふたりがとってもエッチです!
雀部のへたくそなフェラに、フェラのお返しをする鵜藤!
ようやく!結ばれました~!!!
最中・・・「俺は番になれないけど、こんな俺でも許してくれる?」という鵜藤
雀部は「あんたじゃないとやだ」と鵜藤をぎゅっと抱きしめるのです
ラストは海!
雀部の髪が伸びてるから、数年後のふたりだと思います
ふたりの間にはちびっこがふたりいて
ビーチハウスには高羽と烏丸がいて、浜辺で遊んでいる4人を眺めてる
「人生って捨てたもんじゃねーよな」という烏丸
「運命より運命らしい恋ってあるんだな」という烏丸に、キスをする高羽
高羽が「見つけてくれてありがとう」と烏丸に言うシーンでENDです
ついに!本編最終話となりました!!!
いやー・・・
ようやく結ばれましたね!!!
途中、雀部が白取と番関係になったりして、どういう着地点になるんだ?これ?とハラハラしましたが
ちゃんとハピエンでした!
遠回りした分、ふたりのエロシーンはとってもドラマチックな仕上がりになっていました!
最後にちらっと登場した子供ちゃんたちは、雀部と鵜藤の子供ですよね?
本編はこれにて最終回ですが
次回、番外編がでるそうです!
「狂い鳴くのは僕の番 ;β」第15話(ネタバレ有)
雀部の不安
白取との番関係を解消した雀部は再び発情期のある生活を送ることになる
だけど、以前と体質が変わったのか、抑制剤が効くようになった
鵜藤との甘い生活を過ごす雀部だが、ふと、鵜藤の家に飾っていある家族写真を見て「自分の知っている家族とは違う」とつらくなる
自分の家族のことを思い出し気持ち悪くなって吐く雀部
そんな雀部に、鵜藤は「来週、家族と会ってくれない?」という
雀部は「早くない?」と驚くが、鵜藤は「ここんところ実家に顔を見せてないからさ・・・」と雀部に事を実家へと連れていくのです
明るい大家族
雀部が鵜藤の実家にいくと、派手でパワフルな美人のお母さんが登場し、その後ろには姉たちがいて、雀部のことを熱烈歓迎してくれる
その勢いにタジタジになる雀部だけど、さらに奥から次男や三男。長女の子供が出てきて!
大人数でワイワイする姿に驚く雀部
そして、ワイワイにぎやかな中で、鵜藤の母親から、鵜藤は超がつくほどお節介で、それが過ぎて「やっちまったー」って顔をするのを親として心配していた。と聞く雀部
雀部は、「鵜藤のそういうところが好きです。」と答える
すると、お母さんに冷やかされ、それに気づいた家族がワッと集まってきて、一層盛り上がる
雀部は、楽しくて涙が出てくる
そんな雀部に「バカな兄弟が一気に増えるけど頼みます」という鵜藤
家族を持つ決意
そして、ふたりで海へと行く
鵜藤は雀部が最近なにかに悩んでいることに気がついてて、「元気になってよかった。」と言ってくれる
そして、悩んでいることがあるなら話してほしい。と言います
雀部は、自分が温かい家庭で育たなかったから、もし、自分が親になったときにちゃんと愛せるか自信がなくて・・・・それに、この身体じゃ、無責任な気がして・・・と話す
鵜藤は「ひとりで抱え込ませてごめん」と雀部を抱きしめる
雀部は「でも、鵜藤さんの家族に会えて、少し変わった気がする」という
鵜藤は「おれは、雀部の力になりたい」といって、雀部の両手を握りしめる
鵜藤が、手を離すと、そこには指輪がはめてあって驚く雀部
鵜藤は、雀部の指にはめた指輪にキスをしながら「これからなにがあったとしても、お前のこと見つけるから」というのです
雀部は「大好き」と鵜藤にだきついて・・・
ここからエロターンに突入です
雀部が騎乗位で鵜藤にまたがって腰を振ってて、鵜藤のゴムを外す
鵜藤はあせるけど、雀部は「鵜藤さんとの家族がほしい」と言って
鵜藤は雀部の色気に煽られて、熱いキスをする・・・
そして、ラストは雀部の産んだ双子の赤ちゃんの姿でENDとなっています
とってもよかったです
雀部が赤ちゃんを産むシーンにはうるうるしてしまいました
早くに亡くなる可能性があって、産むのをためらうっていう気持ちもよくわかるし!
鵜藤の家族はとってもにぎやかで!すごく楽しそう!
雀部にたくさんの家族ができたこともうれしかったなー・・・
コミックの発売は11月26日予定だそうです!
コミック化が待ち遠しいですね!