- コミックの発売は2020/07/30発売
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こんにちは!海ホタルです
「moment」さんでにやま先生のWEB連載がスタートしました
もう!面白くなる期待しかない!!って感じで!!
では!連載を追いかけたいと思います
こちらの記事は配信されると最新話を追記していきます
この記事にはネタバレが含まれます。閲覧にはご注意をお願いします
目次
「そんなに言うなら抱いてやる 」第一話
イケメンなのに会社では冴えない忍。ナルシストで嫌味なヒカル
浦川忍は、入社8年目の総務部のヒラ社員
影の薄さと名前の“忍”から着いたあだ名は“忍者”
ぼさぼさ頭に分厚いメガネ、毛玉だらけのセーターを平気で着ちゃう
どこからどう見ても冴えないサラリーマンです
そんな彼の勤める会社には女子社員に大人気の営業部エースのイケメン表屋ヒカルがいる
彼のあだ名は“プリンス”
しかし!!
女子の前では常にファンサで笑顔で“王子様キャラ”のヒカルだけど
忍の前では、上から目線で忍を見下すいけすけない野郎になる
いくらヒカルから嫌味を言われようとへらへらしている忍
なにをいわれようとへっちゃらなのは・・・
忍は夜は別の顔を持っているから
メガネを外し、髪を整え、清潔な服に着替えた忍は、Tシャツ一枚でも雄感たっぷりのイケメンゲイへと変身しちゃうのです
職場では女からのアプローチ回避のためダサい恰好をしているん忍
でも、それもうなずける男っぷり!!!
いきつけのゲイバーに行って、座った先からお誘いを受け、そのままかわいいネコちゃんにちゅーしちゃってる!!
同性を落としてこそ真にモテる男なのでは?と思ったヒカルは・・・
ある日、ナルシストのヒカルがお友達の冬也と会社でしゃべっていて
ふと、「同性に認められてこそ真にモテる男?!」とひらめきます
ノンケだけど、ゲイバーにも行くこともあるという冬也に頼んで、いきつけのゲイバーへと連れて行ってもらうのです
ヒカルが連れて行ったゲイバーが、なんと、忍のいきつけのバーで!
ヒカルがカウンターで飲んでいる姿に驚く忍
店に入った先から出ていくんだけど
バーで働くかわいい双子ちゃんたちに、「どうぞ!どうぞ!」とお店に連れ戻されてしまう
かわいい双子ちゃんにチヤホラ接客されている忍の姿がヒカルの目に入る
ヒカルが、バーのマスターに「あの人は?」と聞くと
バーのマスターが、「人気ナンバー1のお客さんで、彼目当てで来るお客さんもいる。」と喋っちゃう
ヒカルは「人気ナンバー1の彼を僕のトリコにさせたらどうなるんだろう」と興味が湧く
そして・・・「自分ほどの男を放っておくはずがない・・・僕が落としてみよう」と思うヒカル
お!おもしろーーーーーい!!!!
ナルシストのヒカルがねー!
残念イケメンすぎて!ワラエル!
この人、むちゃくちゃ女の子にモテるけど、プライドが高すぎて、絶対、誰ともつきあったことがない恋愛初心者の残念組に違いない!!
マスターに「うちに来てから何人くらいに誘われました?」と聞かれて
恥ずかしそうに・・・でも満足そうに・・・「覚えてないな」ってうれしそう答える姿が面白すぎる!
お友達の冬也もいい味を出してて、残念イケメンのヒカルをいじるのが面白くて仕方ないって感じ!
恋愛初心者(←きっと‼)が、ハードルの高いモテモテのゲイの男をこんな簡単に「落とそう」なんて思って!
この先どうなっちゃうの~!?
「そんなに言うなら抱いてやる 」第2話
ナンバー1を落とすべく足しげくゲイバーへと通うヒカル
忍を落とすべく、毎日のようにゲイバーへ通うヒカル
けれど、一向に、お目当てである忍は自分に声をかけてこない
冬也は「単にヒカルが好みじゃないんじゃない?」と言うんだけど
「僕ほどのルックスはそうはいないぞ?」と答えるヒカル
冬也は「あ!ほらあれだ!高嶺の花だと躊躇しているのかもね!」と言いなおす
途端に、パァァァッとした顔になって「そっそうか!ありえるな!」と元気になるヒカル
「自分から彼に話しかけてみれば?」と冬也にアドバイスされるが
「自分からいったんでは意味がない」とヒカルが答えます
冬也は「自分の承認欲求のために相手を傷つけたりしないようにしろよ。いい人も悪い人もいるんだからさ」と言う
ヒカルは「わかってる」と答えるのです
そして、落とした後のことを全く考えてない感じが・・・ほんと、おバカすぎる!
逃げるだけじゃなく、いっそ弱みを握ってやる?
一方、忍の方は自分のオアシスである場所にヒカルが毎日のようにいることにげんなりしている
その日・・・
バーへ行く忍
ヒカルがいないことを確認して店に入った忍は、マスターに、「やつを出禁にしてくれ」と頼む
マスターは「うちはストレートお断りってわけでもないから~」といい
そして、ヒカルが来てくれていることで、彼目当てのお客さんが増えて店的には助かってるんだよ~と答える
そして・・・「それに彼のお目当ては君だと思うよ~」とマスターが言う
そこに店に入ってくるのがヒカル
忍はいったんトイレへと席を立つ
自分が店に入ると同時に席を立った忍を見て、やはり、自分からアプローチをかけなければならないのか?と迷うヒカル
「どうして声をかけてくれないんだー」とやけになりグイグイ飲みだす!
トイレから戻った忍は双子ちゃんたちに「声をかけてあげたら~」とつっつかれる
迷う忍
ヒカルの見た目だけは自分のタイプ
だけど、ナルシストで無自覚に上から目線で嫌味をいってくるむかつく相手で・・・
迷いに迷って・・・
忍は「いっそアイツの思惑にのって食って泣かしてやって、弱みのひとつでも握ってみるか」と決心するのです
ヒカルに声をかける忍
ヒカルは、待ちに待っていた忍から声を掛けられ、ちやほやされて一気にご満悦になります
しかし!
キラキラしながら口説かれ続けると・・・
「落とした後のことを考えてなかった!」と焦るヒカル
「今日は飲みすぎたみたい」と帰ろうとするヒカルを「送るよ」という忍
ヒカルは「悪いよ」と断るんだけど、忍はあれよあれよとヒカルの家までついてきて
「俺、エッチうまいから」と、あれよあれよとスマタしちゃいます!!!
事後・・・忍は「これに懲りて、店にはこないだろ」とヒカルの家を出ていくのですが・・・
ヒカルは、「ううう・・・なんてことを!」と思いながらも、疼く股間を意識してしまう
足元には忍が落としたライターが落ちていて、それを拾うヒカル
ヒカルの家に入った途端、態度を変える忍がちょい悪でかっちょいい!
「怖くて火遊びできない?」と聞かれて、プライドの高いヒカルが「火遊びくらい・・・」ともじもじ答える姿がむちゃキュンってします
そして!
「弱みを握ってやろう」とヒカルとちょっとエッチなことをした忍が
エチ中のヒカルの顔に、ちょっときゅんってきちゃって、「気を確かに持て!」と思っているのも笑えます
「そんなに言うなら抱いてやる 」第3話
置いていったライターに、自分に会いたい口実を思うヒカル
忍が忘れていったライターを頬を染めながら見るヒカル
そんなヒカルに声をかけてきた同僚の冬也
たばこを吸わないヒカルがライターを持っていることを不思議に思う冬也
ヒカルは、言いにくそうに「例の彼が部屋に落としていったんだ」という
それを聞いた冬也は「いつの間に、そんな面白い展開に!」と心の中で面白がっている
そして、「もしかしてワザとおいていったのかもね!」とヒカルに期待を持たせる言い方をする
それを聞いたヒカルの顔は、うれしくてたまらないって感じで~
「じゃ!僕は、向こうから会いに来るのを待っていればいいんだ!」とえへへーという感じでナルシストな顔になる
待てど暮らせど会いにないので、自分から出向くヒカル
しかし!!!
当の忍は、ライターをどこに落としたかも覚えておらず
ヒカルが来なくなった行きつけのバーで楽しい夜を満喫中~!
そして・・・
忍がライターをとりに来るのを1週間待った忍
ライターを持って悩むんだけど、なんてったってポジティブなナルシスト脳
「きっと、僕の家の場所を忘れて取りに来れないんだな~」と自分からバーへと行ってあげよう!と思うのです
そして
バーで忍は、再びヒカルと会ってしまう
忍は「ゲッ!!!」って思うんだけど
ヒカルが「これを忘れていったのは、僕に会うための口実だろ」と言ってきて・・・
でも、忍は、本気でライターをどこに忘れたのか覚えていないって態度で
そしたら、ヒカルは、プルプルしだして
「そういうことにしといてくれ・・・じゃないと、君が来るのを待っていた僕がバカみたいだ」と真っ赤になるのです
そのヒカルの照れている顔に忍の中のスイッチを押しちゃって
「そんなに悦かった?」と聞いちゃう忍
ヒカルはツンを発動~
「リベンジをしにきたんだ!」と言い返す
そして、ヒカルの方から忍に下手なキスをする
精一杯のヒカルのキスに冷静な忍
そして、忍は積極的にキスを返して・・・
そして・・・「そんなに言うなら抱いてやるよ」と、ヒカルをホテルへと連れ込んじゃうのです
無自覚トラップにひっかかる忍?ヒカルの方はトロトロに!
そして・・・
ベッドの中で、口では威勢がいいのに、忍にされることに敏感に反応するヒカルにムラっときちゃう
「無自覚はタチが悪い」とヒカルに挿入しちゃいます
事後・・・一服しながら「無自覚トラップ!おそるべし!」と思っている忍
横でぐっすり眠るヒカルの枕元にライターを置いて先にホテルを出ていくのです
わっはは!!!
エロ中のヒカルの姿に、コーフンしちゃう忍が面白かった!
これ、計算じゃないっていうのがねー・・・
「とりこにしてやる」と口では威勢のいいことを言いながらも、とりこになっちゃうヒカル
ツンデレの威力がサイコーに楽しいです
「そんなに言うなら抱いてやる 」第4話
忍のことが好きだと自覚するヒカル
バーにいる忍とヒカル
もてる忍を見て、マスターに「彼は決まった相手を作らないタイプなんだろうか?」と聞く
マスターは、「ワンナイトラブって割り切るタイプに見えるけど・・・」と応え
双子ちゃんたちからは「ニンニン(忍)はヒカルのことを気に入ってる」と言われる
「気に入っている」と聞いて、うれしそうな顔になるヒカル
顔が自然にほころんで「ふふっ」と笑うヒカルの横顔を見た忍は、「今日はなにかごきげんだな」とヒカルに言うのです
「今日もバーにきたってことは、俺にどうしてほしいのかな?」と上からな態度で聞く忍
ヒカルは、真っ赤になりながらも、「なぜ僕が“してほしい側”なんだ?君の方が僕にしてほしくて来たんだろ?」とつれない態度をする
そしたら、忍が「あ・・・何?してくれるの?じゃあ、まず・・・」
卑猥なお願い事をしようとした忍の口を封じ「待って!そういうんじゃなくて!!!」とむっちゃ恥ずかしがるヒカル!
真っ赤になって困るヒカルの態度を見て、忍は楽しくて仕方ない
忍の笑顔にドキドキするヒカル
自分が忍を転がすつもりだったのに・・・気づけば逆転してる・・・とドキドキする気持ちが顔に出て・・・
そんなヒカルの表情に「抱かれたいって顔してる」と忍は、ヒカルの腰をグイっと寄せる
顔がグッと近づいて・・・
忍の目に吸い込まれるようにヒカルの方から唇を重ねる
忍の特別になりたいと思っている自分の気持ちを認めるヒカル
その夜もふたりは一緒に夜を過ごすんだけど
朝起きると、忍の姿はなくなっていて・・・
いつも朝にはいなくなっている忍のことを思って寂しく思うヒカル
会社にいる冴えない忍と夜のイケメン忍・・・同一人物では?と疑問が
そして・・・
いつもどおり会社へと出社するヒカル
ヒカルの隣には冬也が歩いている
すぐそばで、ダサい恰好をしているやぼったいメガネ男子の忍と女の子がぶつかって大きな音がして・・・
女の子にやさしく手を貸すヒカル
そして、いつものようにメガネ男子の忍に上から目線で説教をしだす
けど、説教をしている間にいつの間にかメガネ男子の忍の姿が忽然といなくなって
「あれ?どこ行った?」となるヒカル
自分が話しているのに、勝手にいなくなる忍にむっちゃ怒るヒカル
冬也は「彼は“忍者”だからねー」と笑っている
冬也から、「彼の名前は裏川忍・・・気づいたら姿を消していることから“忍者”ってあだ名なんだよ」と説明され
さらに、ヒカルの思い人も、名前が「忍」だから、もしかして同一人物だったりしてね!といわれるのです
ヒカルは笑いながら「ははっ!似ても似つかない!!」と答える
けれど・・・
マスターから聞いた忍のあだ名も「ニンニン(忍者)」だったことを思い出し・・・
なにかひっかかるものを感じる
忍の方もヒカルにはまりつつあって・・・
そして・・・夜・・・・
ヒカルの横には忍がいて、いろっぽいシャワー後の姿でタバコを吸っている
かっこいい忍の横顔を見て「同一人物なはずがない・・・天と地ほど違う・・・」と思うヒカル
ヒカルの熱い視線に気づいた忍は「なに考えてんだ?」とヒカルの唇を親指でキュッとつかむ
そして、そのままヒカルを押したおし
濃厚にキスをし、ヒカルの来ているバスローブを器用に脱がし、ヒカルの体をちゅっちゅしだす
すっかり抱かれる側の体になってしまったヒカル
バックでイった後、次は前からしてほしい・・・とお願いするヒカル
忍は、ヒカルのおねだりを聞いて、ヒカルを前から抱く
ヒカルの手が忍の首に回り「しのぶ」と名前を呼ぶ
名前を呼ばれ、ぶるっとなる忍
一層はげしく腰を振り、ヒカルにキスをして、ヒカルの名前を呼ぶのです
ヒカルの中で達した忍は、忍の上に体を預け「名前を呼ばれたぐらいでなに盛り上がってんだー!」とむっちゃ照れてる
ヒカルは、そのとき、忍の首にあるほくろに気づく
うとうとしだしているヒカルにシーツをかけて「寝ろよ」という忍
ヒカルは「君も朝まで寝れば?」と言う
忍は、まいったって顔になり
「そんな正体がバレるようなことできるわけがないだろ」とヒカルから体を離し、たばこをくわえる
そして、頭をガシガシかきながら「まいったな・・・」というのです
はぁぁぁぁ~!
もう!
むっちゃエロシーンがすばらしすぎる!!!
名前を呼ばれて、忍の熱が上昇するのにキュンってきた~!
ヒカルの反応もかわいすぎ!
もう・・・トロトロじゃん!!!
「そんなに言うなら抱いてやる 」第5話
ハマる前に離れ仲れば・・・と思う忍
ベッドで眠るヒカルを置いて出て行こうとする忍
その忍の気配に「朝まで寝れば?」とうとうと状態で言うヒカル
忍は、ものすごーーーーく後ろ髪をひかれるけど、相手は会社ではイヤーな「表屋ヒカル」だぞ!と自分に言い聞かせ部屋を出ていく
このまま関係を続けたら、いつかヒカルは、自分が会社でさえないリーマンの浦川忍だと気づく・・・
ハマる前に離れないと・・・と、いつもは置いていくライターを持ち帰る忍
でも、会社で働いていても頭の中はヒカルでいっぱいで・・・
一方、ヒカルは、いつも置いていくライターが部屋にないことにがっかりしてた
会社での残業中にもんもんと悩むヒカル
もう、忍との関係は終わったってことだろうか?
あの時、俺が「朝まで・・・・」なんて言ったから重くなったんだろうか?と悩んでる
自分は彼の住んでいるところも本名も知らない・・・結局、それだけの関係だったんだ・・・と気分が沈む
考え事をしていたせいで、飲んでるコーヒーをこぼす
こぼしたコーヒーのシミをとりに会社のトイレに行くヒカル
そのトイレの洗面台で浦川忍が顔を洗ってて、その横でシミを落とし始めるヒカル
隣にいた浦川忍が洗面台においてあるメガネを手で探し始める
それを見たヒカルは「メガネならここだよ」とメガネを浦川忍に渡す
顔を洗っていた浦川忍がヒカルの方を見る
その顔に、目が釘付けになるヒカル
「まさか・・・」と思いけど、その瞬間、ハンカチを取ろうとした忍のポッケからライターが落ちる
ライター拾ったヒカルは、ライターを見てドキッとする
浦川忍の開襟をグッと開け、忍にあるはずの首元のほくろを確認するヒカル
怖い声で「ずっと・・・僕をだましていたのか・・・」という
「同じ男だと気づかなかった僕が、さぞ滑稽だっただろうな!」と悔しそう
忍は、少しでも痛い思いをしたら、もう来なくなると思って、わざとお前の誘惑に乗ったんだ。と答える
ヒカルは、涙目になって「君の特別になれたらなんて思った僕がバカだった・・・」
忍に背中を向けて歩き出すヒカル
そのヒカルの腕をつかみ引き止め、強引にキスをする忍
ヒカルは「やめてくれ!これ以上、乱さないでくれ!」っていんだけど、忍は「これ以上乱すなって?乱されてるのは俺の方だ」というのです
「お前に俺も落ちてるんだよ」と忍がいって!
場所を移してクライマックスエロシーンに突入です!
ハピエンでした!
最後まで言いエロを楽しませてもらいました
いやー・・・この作品のエロ!にやま先生の作品の中で、一番好きかもしれない!
忍が強引でエッチ上手な攻めで、受けを何度もいかせるってエロが最高でした!
あらすじに「にやま至上最強のイケメン攻め」ってありますが!
ほんと!そういう感じです!!!
コミックの発売は7月30日の予定になっています
描きおろしに期待したい!