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にやま「君の隣で揺られて」ネタバレ感想

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追記 最終話・第4話を追記しました(8/23)

chara2018年6月号より、にやま先生の「君の隣で揺られて」の連載がスタートしています

今回のにやま先生の新作は、まじめなシリアス系っぽいです

煽りのキャッチコピーが「心に秘密を抱えた男達のディープLOVE!」

リーマンBLとなっています

にやま先生独特のギャグやコミカルさは今の所見れませんが、「リーマン」という部分にキュンキュンしてしまいます

こちらの記事は配信されると最新話を追記していきます

この記事にはネタバレが含まれます。閲覧にはご注意をお願いします

「君の隣で揺られて」第1話

chara2018年6月号に掲載です。ページ数は33P

登場人物の関係はこういう感じです

第一話は、登場人物の関係説明って感じでした

儚げな感じのキレイ系な男・総務部の椎名亮

本社から地方の事業所に移動してきたばかりです

なぜ本社から移動となったかというと・・・噂では、どうも痴漢騒ぎの噂が出たのが原因のようです

早朝で人の少ない通勤バスに乗っています

そして、今話の攻め役の開発部の丹羽順平

彼は、車通勤ですが、毎朝6時に起きて、7時前には家を出て、7時半には会社に着くようにしています

なぜそんな生活を送っているかと言うと・・・理由は、ゲイだから

現段階では、会社内で噂が広まりって感じですが、噂と言えど、「同じ時間帯に更衣室を一緒に使いたくない」という偏見があったようです

その丹羽にやたらとつっかかってくるのが営業の佐川

人が良さそうな笑顔がいい丹羽に、すれ違いざまに敵意むき出しで「ホモ野郎」とつぶやいています

ひょえー・・・こいつ、性格わりぃ~!!!

ストーリーはこんな感じです

本社からやってきた椎名の見た目を好みだと思った丹羽

彼が、毎朝、早朝バスで通勤してくるのが気になっている

ある日、どしゃぶりの雨が降って、椎名を車で送ることになる丹羽

けど、車内で気分が悪くなった椎名

「大丈夫か?」と車をとめると。「発作なので」と答える椎名

椎名は「理解してもらえないかもしれないけど・・・突然くる発作も 発作がくるかもしれない状況も怖い・・・公共の場で倒れるのも恥ずかしい」と答えます

丹羽は「でも、人がいない場所で発作が起こるほうが怖くないですか?誰か支えてくれる人が・・・」と言いますが・・・

椎名は、そんな存在をつくることさえも諦めているように「こんな状態じゃ恋人も作れないですよ」と答えます

椎名を送り届けた後、椎名の病状を調べる丹羽

そこには「パニック障害」という文字があって・・・・

美人で守ってあげたくなるような椎名さんと、無邪気な笑顔がかわいい丹羽くん

どちらもなにかしら心に悩みを抱えている同士です

丹羽にやたらとつっかかる佐川の存在も気になる

にやま先生にしては・・・ほんとシリアスな感じでストーリーが進んでいます

今後、どう調理されるのかが楽しみな作品です

「君の隣で揺られて 」第2話

chara2018年8月号に掲載。34P

椎名の乗るバスに一緒に乗り出す丹羽

椎名がいつもの早朝バスに乗ると、そこには丹羽の姿がある

いつもは車通勤のはずの丹羽の姿に驚く椎名だが、丹羽は「環境保全のため・・・気分転換のため・・・」とよくわからない理由を述べます

そして、その翌朝も・・・翌々朝も・・・バスには丹羽の姿があって・・・

隣でニコニコしゃべる丹羽の姿に困惑しはじめる椎名

そして、社員宴会の送迎バスの確認に開発部に行くと、そこには丹羽がいて、やはり気さくに話しかけてくる

そこに通りかかった営業の佐川が、飲み会の送迎バスは開発部とは別にしろ。と言ってくる

わけもわからずそれに了承する椎名

空気が悪くなったその場を取り繕うように、丹羽の上司の本田が「モテる男はたいへん」と口を挟むのです

椎名は、その本田の言葉から、「丹羽と佐川が、恋人の奪い合いでもしたのかな?」と予測をするのですが・・・

いつも緊張状態の椎名。彼の手を握り「大丈夫」と繰り返す

その帰り、またもやバス停で一緒になった丹羽は、「恋人なんていません」と言う

椎名のバスの時間に合わせてバスに乗るのは、「不安そうな椎名さんに協力したいと思ったから」だと言ってくれます

迷惑だったらやめますが・・・という丹羽に、椎名は「迷惑じゃない。正直・・・助かっていた」とお礼を言ってくれます

その椎名の言葉に、ぱぁぁぁ!!!って顔をしちゃう丹羽

丹羽は、椎名さんの移動の理由を聞きます

椎名さんは痴漢に間違われただけなんだけど、それが、社内で「痴漢をした」と話がすり替わってしまって、本社に居づらい状態となり、自分から異動届をだしたようです

今まで何度も公共の場で気分が歩くなり、周囲から冷たい目で見られてきた経験のある椎名さんは、当時の話をしながら、発作がでそうになり、呼吸が浅くなり、顔色がどんどん悪くなってきます

つらそうに胸をおさえ呼吸を乱す椎名の肩を抱いて「大丈夫。俺が助けますから」という丹羽

丹羽に何度も「大丈夫」と繰り返されて、椎名は安心したのか発作がおさまっていきます

そして丹羽に寄り添ったまま眠ってしまうのです

無防備な椎名の冷え切った手に「職場でもずっと緊張しっぱなしなんだろうな」って思う丹羽

「助けるなんて言っちゃったけど、俺なんかでいいのかな?」って思うのです

降りるバス停に近づいた時、椎名さんが目を覚ますと、至近距離に丹羽の顔があって・・・お互い、ぱっと離れます

ドキドキする鼓動で真っ赤になるふたり

そこで次回に続くです

見どころは、丹羽くんのワンコぶり!

笑顔がむっちゃいいですね!!

守ってあげたい。って思う気持ちと、ほんとに自分なんかでいいのかな?って気持ちの揺れ動きがわかるシーンがなんとも上手いです

これ、どんどんシリアスになっていく感じなのかな?

着地点はハッピーエンドだと思うけど・・・そこまでの道のりがちょっと予測できないな

次回も楽しみです

「君の隣で揺られて」第3話(ネタバレ有)

chara2018年10月号に掲載。32P

「好みのタイプは椎名さんです」と言いたいけど・・・

社員宴会で気を使いまくる椎名・・・

丹羽の方を見ると、女性陣に囲まれて楽しそうに飲んでいる

その時の丹羽は、女性陣から「ゲイ疑惑」について追求されています

女性陣からの質問に「本当だったらどうしますか?」と質問返しで上手くその場を誤魔化す丹羽

さらに「好みのタイプは?」と聞かれ、笑ってごまかします

笑ってごまかしながら、心の中では「椎名さん」って言いたいなと思っている

そして、椎名の姿を探すと、椎名の姿がない

佐川の嫌味にいつも笑顔の丹羽も怒る

椎名は、酒が飲めない分、食べすぎて気分が悪くなり帰ろうと宴会場の外にいました

バス通りに出たいのに、どっちにいけばいいかわからず・・・

タクシーに乗ると酔っちゃうな・・・と迷っていると、後ろから丹羽に声をかけられる

丹羽が一緒にタクシーに乗ってくれることになるのですが、ふたりの会話を聞いていたのが、営業の佐川

佐川に「会社の飲み会でお持ち帰りか」と嫌味を言われる丹羽

椎名のことも「痴漢さわぎで飛ばされてきたやつ」扱いします

椎名を侮辱した佐川に丹羽が怒ります

佐川は不服な顔をしその場を退場します

丹羽の言葉に気分が上がったり・・・下がったり・・・

一緒にタクシーに乗るふたり

丹羽から、自分がゲイであること

そして、佐川もゲイであることを聞かされる椎名

そして、佐川からの告白を断ったことがあって、それ以来、佐川が攻撃的な態度をしてくるようになったことを説明します

時々、さりげなく椎名への好意を言葉に含ませる丹羽の説明に、ドキドキしだす椎名

「どうしてそこまでオレに・・・」と椎名が聞くと、すごくすてきな笑顔で「気になる人は助けたいじゃないですか」と丹羽は答えるのです

でも、社内でゲイという噂のある自分が椎名さんといることで、さっきの佐川みたいに変な勘ぐりをする輩もでてくるかもしれない

だから、もし、椎名さんが嫌だったら、もう近づかないようにします。と、やはり笑顔で言うのです

丹羽のそのさびしい言葉に、胸が痛くなる椎名

すると、一気に気分が悪くなってきて・・・思わず、そこでリバースしてしまうんです・・・

椎名の汚物を自分のカバンで受け止める丹羽

タクシーを降りて公園でザブザブ、笑顔でカバンを洗う丹羽に、申し訳ない気持ちでいっぱいになる椎名さん

けれど、丹羽は、椎名の凹んでいる姿が、気分が悪いからと思ったのか背中をさすってくれる

「嫌だったらいってくださいね」と優しい言葉をくれる丹羽

椎名は、また胸が苦しくなって「嫌じゃない」と答えます

丹羽が笑って「はい」というと、椎名さんの胸は再びときめいてドキドキしだすのです

「二人のココロは、うんと近づいた」と編集部コメントが最後に入っていますが、まさにそういう回でした

辛いことをいうときも・・・本音の恋心を言うときも・・・いつもにこにこしている丹羽の優しさがかっこよすぎです

そして、椎名さんは、丹羽の言葉ひとつで、胸が高鳴ったり、凹んで苦しくなったり・・・

恋をしてジェットコースターみたいに上がったり下がったりする椎名さんの気持ちがすごく素敵です

読んでいて、とってもキュンってきました

【最終回】「君の隣で揺られて」第4話(ネタバレ有)

chara2018年12月号に掲載。34P

椎名さんとデートをすることになる丹羽。とってもいい雰囲気のふたり

丹羽のかばんをダメにしてしまった椎名は、弁償したいと丹羽と一緒にかばんを買いに出かけることになります

「椎名さんからデートのお誘いが来るとは思わなかった」とすごくうれしそうな丹羽

椎名さんは、先日、丹羽とキスをしたことから丹羽といると心がそわそわします

丹羽の方はというと・・・いつもと変わらない

そんな丹羽を「ああいうの慣れてるのかな?」と思う椎名さん

丹羽と目を合わせづらくて横をむいちゃう椎名さん

そんな椎名さんを丹羽くんは「気分が悪いのかな?」と思ったのか、さりげなく椎名さんの隣に座り

ニカーって笑って「不安になったら俺の手を握っていいですよ」と言ってくれるのです

「今の所大丈夫」と答える椎名さん

丹羽くんは「もしかして俺のおかげかな?」ってごきげん

そんなごきげんの丹羽くんの姿に椎名さんは赤面しちゃうんです

最後はちゃんと気持ちが通じ合って・・・

かばんを選んでいる最中も、冗談を言い合ってとってもリラックスしているふたり

カフェに入ってお茶をしてて、椎名さんは改めて丹羽くんに「感謝している」とお礼を言います

嘔吐した時、迷うことなくそれを受け止めてくれて、いやな顔ひとつしなかった丹羽に椎名さんはすごく気持ちが助けられたんですね

「もし・・・あの時・・・」と想像しはじめ、緊張し、手がカタカタと震える椎名さん

その手をしっかり握り、自分のことを「傍にいると便利だし、いい男でしょ」という丹羽

素直に「うん」と言っちゃう椎名さん

丹羽くんは「そこは笑う所ですよ」と顔を真赤にしちゃいます

帰り道・・・

椎名さんは会社に行けるようになったし「そろそろお役御免でいらなくなりますかね?」という丹羽

椎名さんは「丹羽が隣にいないことのほうが・・・」と言います

椎名さんのその言葉に、丹羽は椎名さんを抱きしめちゃいます

「椎名さんさえよければ、隣にいます」という丹羽

日が落ちたとは言え、まだ人通りもある場所だったので、そのままふたりは椎名さんの家へと行きます

「さっきの続きをしていいですか?」と聞いちゃう丹羽

「嫌なら別に・・・」と丹羽は言いますが、椎名さんは「嫌じゃないよ。丹羽といると安心するはずなのに、心臓がドキドキして苦しくなる」と答える椎名さん

丹羽くん、椎名さんにキスをして、椎名さんのブツを手でこすります

ちょっと暴走しちゃったので丹羽くん、むっちゃ謝るんですけど、椎名さんは真っ赤になって「やじゃなかった・・・」と答えるのです

ほのぼのした甘い空気がながれるふたり

そして・・・翌朝・・・いつものバスで隣に座るふたりの姿でENDです

最終回は・・・とにかく椎名さんがむっちゃかわいかったですね!!

丹羽くんに一番敏感な場所をこすられて、目がぐるぐるしているのとか!むっちゃかわいい!!

椎名さんが超!恋愛初心者って感じがむっちゃかわいかったです

丹羽くんもすっごくやさしくて気遣い上手の男の子で素敵でしたよね

嘘偽りなくストレートに気持ちを伝えるところもかっこいい!って思うし、

椎名さんに気を遣わせまいと、常に、アホなことを言っている感じが頼れる男って感じでした

受けも攻めもとってもいい人で、好印象しかなかった!!

ほのぼのと楽しめました

しかし!

結合がなかったのがやはり残念かな?

結合シーンはコミックに収録って感じなのでしょうか?

期待したいと思います

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