- コミック1巻が2019年10月1日発売
- 上下巻で同時発売です
「ビーボーイ2018年10月号」より市梨きみ先生の新連載がスタートしています
タイトルは「心中するまで、待っててね。」
カラーの表紙には「賛否両論。ハートフル不穏連載スタート」とあり、その下には「あんなに憧れていた“あなた”の名前を思い出せない」という見出しが入っています
編集長直筆の読むに当たっての心構えの注意文までが直筆メッセージまで入っているというこの作品・・・
編集長自らがいう「人(読者)を選ぶ作品とはどういう意味なのか」?
連載を追いかけたいと思います
目次
- 1 市梨きみが描く「心中するまで、待っててね」の紹介
- 2 「心中するまで、待っててね。」第1話(ネタバレ有り)
- 3 「心中するまで、待っててね。」第2話(ネタバレ有り)
- 4 「心中するまで、待っててね。」第3話(ネタバレ有り)
- 5 「心中するまで、待っててね。」第4話(ネタバレ有り)
- 6 「心中するまで、待っててね。」番外編小話(ネタバレ有り)
- 7 「心中するまで、待っててね。」第5話(ネタバレ有り)
- 8 「心中するまで、待っててね。」第6話(ネタバレ有り)
- 9 「心中するまで、待っててね。」第7話(ネタバレ有り)
- 10 「心中するまで、待っててね。」第8話(ネタバレ有り)
- 11 「心中するまで、待っててね。」第9話(ネタバレ有り)
- 12 「心中するまで、待っててね。」第10話(ネタバレ有り)
- 13 おすすめ!!「市梨きみ」コミック
市梨きみが描く「心中するまで、待っててね」の紹介
【本日発売❤ #市梨きみ 先生激押し号】
マガビー10月号にて市梨きみ先生の「心中するまで、待っててね。」の連載がスタート✨ 表紙、巻頭カラーに合わせて、なんと4Pのインタビューも掲載! お気に入りのものや、作画環境、マンガの作り方を初だしです✨(担) pic.twitter.com/GshOvEXQy5— ビーボーイ編集部 (@bboy_editor) 2018年9月7日
連載初回に編集長自らが直筆のメッセージをまるっと1P載せたことで話題になっている作品です
市梨きみ先生といえば、2015年のデビューを皮切りに立て続けにヒット作を連発しています
がっつりしたエロ描写は時に痛みあり。やさしさあり。快楽あり。と読む人の心を掴みます
画は少女漫画テイストが残るかわいくかっこいい感じで、時々、画面に花が飛んでいます
少女漫画でも通じそうな画とドラマチックなコマ運びやドラマ展開に、BLならではのエロ
このふたつの融合が多くの腐女子に支持される理由だと思います
新連載の「心中するまで、待っててね」は、連載にあたっての一言がこういう感じ!
昔からやりたかったネタだったので、それを読者の皆さんに楽しんでもらえるようがんばります(by 市梨きみ)
「昔からやりたかった」っていう部分が、気になりますね
編集長のメッセージから憶測すると、昔からやりたかったけど「GO」を出す編集部がなかったという意味にもとれます
どんな内容なのか?
期待値があがります!
「心中するまで、待っててね。」第1話(ネタバレ有り)
ぽっちゃりなぶー太とあおい兄ちゃん
冒頭は回想からスタートです
友達から「ぶー太」といってからかわれ、手袋をとられるぽっちゃりした小学生の男の子
ぐずぐず泣いているぶー太に、「なんで泣いているんだ?」と声をかけてくる眼鏡の黒髪の高校生くらいの男の子
その眼鏡の彼を「あおいにいちゃん」と呼ぶぶー太
あおいにいちゃんは、ぶー太のことを「かわいそうに。豚じゃないよな」ってやさしく声をかけるんですけど、ぶー太の気持ちが上がった途端「豚じゃなくて、人間のデブだもんな」と笑顔で思い切りぶー太をディスってます
びゃぁぁぁぁん!!!と大泣きするぶー太
家に帰ると、ぶー太のお母さんが「あおいくんが来てくれているのに、なにすねてるの?」とあきれている
あおいはぶー太を膝に乗せながら「機嫌なおせ。取られた手袋は一緒に取り戻してやる。」といい「嫌なことは一人で立ち向かっちゃダメなんだ」ってぶー太のことをぎゅって抱きしめてくれるんです
大人になったぶー太はイケメンに成長。
シーンは、大人になったぶー太が涙を流しながら目をさますシーンへと移ります
子供の頃、ぽっちゃりだったぶー太はその面影がありません
魅力的な腹筋がチラ見えする高身長のイケメンに成長できたみたです
涙を流して起きたぶー太こと「福太」は、なぜ、自分が泣いているのかわからないみたいです
そして、玄関を出ると、玄関ドアにひどい落書きとゴミや飲み物を投げつけたいたずらがしてある
福太はそれを見て怒ることなく、淡々と片付け始めます
大家さんが気づいてほうきやちりとりを持ってきてくれます
笑いながら「近所の子のいたずらかもしれません」と警察を呼ばない福太
仕事にいくまでにもいろんな人助けをして遅刻寸前でバイト先の飲食店にたどり着きます
遅刻の理由を店長に聞かれても「僕の自業自得です」って頭下げている
怒りながらも心配性の店長に、一緒にいる人のよさそうなマスターは福太の人の良さをちゃんと理解しています。
人には恵まれているっぽいですね
あおいとの再会。福太はあおいのことを忘れていた
福太は無意識に黒縁の眼鏡の人間を目で追う癖があるんだけど、それがなぜなのかは自分でも不思議に思っています
その日、アパートに帰ると、福太の家のドア前にあおいが立っている
あおいの姿を見て、ものすごく驚く福太
どうも、福太はあおいのことを忘れていたみたいなんです
あおいを見て、自分がなぜ、無意識にメガネの人間ばかりを視線で追うのかがわかる福太
「どうして、今まで思い出さずにいられたんだろう・・・あんなに大好きだったあおい兄ちゃんのことを・・・・」とあおいにかけより抱きしめます
けれど・・・・福太はしっかり成長しているのに・・・あおいは昔と変わらないままで・・・・
身長の高い福太があおいを抱きしめると・・・あおいがすごく小さく見える・・・
「あれ?あおい兄ちゃん・・・縮んだ?」と言う福太
福太は、あおいに思い切り蹴られます
そして、低温度で「生意気に図体ばっかでかくなって・・・お兄ちゃんへの口の効き方を忘れたらしいな」とあおいに言われる
あおいは、「僕は小さくなったんじゃない・・・なぜか突然若返ったんだ」と言葉を続ける
そのあおいの俺様な態度に、福太は、あおいが優しいと同時にとっても横暴な王様であったことを思い出すのです
「若返った」といって、昔と変わらない姿形で福太の前に現れたあおい
そのあおいのことをずっと忘れていた福太
今まで、数々のBLを読んできたわたしは、シリアスで暗い展開とラストがとっさに脳内再生できちゃいますが・・・
でも、「ハートフル」ってあるから、最後はハピエンが着地点だと信じたいですね
福太の家にいたずらをする人間も気になります
次回の展開を待ちたいと思います
「心中するまで、待っててね。」第2話(ネタバレ有り)
昔と変わらぬ姿形の葵。なぜ?どうして?
幼い頃、葵のことが大好きだった福太
けれど、福太の大好きな葵兄ちゃんは、かっこよくてなんでもできて笑顔がとってもやさしいけれど・・・とってもいじわるだったのです
そんな葵が、大人になった福太のもとに突然現れます
昔と変わらぬ姿形で・・・
それだけでもかなりのミステリーなのに、さらに「匿え!」と言う・・・
なぜ?匿わなければならないのか?
なぜ?昔と姿形が変わらないのか?
聞きたいことはたくさんあるけど、葵は笑顔で怒って一切教えてくれない
でかい図体になった福太の脇の下からひょっこり顔をだす葵の小ささにドキドキしてしまう福太
でも、精神年齢は葵の方が高いままのようで、歯磨きをして口周りをベトベトにしている福太の口も周りを拭いてくれるのです
変わったのは葵?それとも自分?
出勤時間に外に出ると、いつものように玄関扉にひどい落書きがしてある
そのいたずらを見て「お前、誰かに嫌われているんじゃないのか?」と言う葵
葵の一言にひどく傷つく福太
そして一緒に過ごしていて、葵のいじわるが昔と質の違うものだということに気づき始めます
大家さんと粗大ごみの整理をしてると怒鳴って福太を呼び戻す葵
イライラしながら汚れた福太をフロへと放り込みます
昔の葵兄ちゃんは、いじわるだったけど怒ったりしなかった・・・と思う福太
けれど、昔の自分は子どもだったから特別甘やかされていただけなんだ!と思い込む!
そして「明日、休みだから一緒に遊びに行かない?」と葵を誘ってみる
冷たい顔で「は?却下」という葵
ガーン!って顔で「なんで?」ってなっちゃう福太ですが、葵が「僕のいまの見た目が知り合いに見られたらどう説明するんだ?」と葵が呆れて言います
そうだよね~・・・ってすっごくしょげちゃう福太
その福太の頭をポンポンして「元の姿に戻ったらどこにでも一緒に連れて行ってやる」と葵が言ってくれる
福太は葵にそう言われた途端、すごく幸せになります
葵兄ちゃんが、早く元の姿に戻れたらいいのに・・・って思う
福太と葵は6歳差で、本当なら、葵は、今、28歳
28歳の葵兄ちゃんはさぞかっこいいんだろう・・・と思う福太
狭い押し入れの中で密着して・・・ドキドキしてしまう福太
葵は、福太のアパートの押し入れの中に入ってくつろいでいる
押入れの中を「ここは僕の別荘だ」という葵
そして、福太にも押入れの中に入るよう誘うのです
狭い押し入れの中で、身体の大きい福太は縮こまってしまう
密着する葵の熱にドキドキする福太
福太の股間が固くなり、もっと葵に触りたいと思うんです
ぎゅっと葵を抱きしめちゃう福太
葵が「くるしっ・・・」と言ったことで、慌てて葵を突き放す福太はそのまま押入れの外へと襖ごと転がり落ちてしまう
葵の顔を見るとドキドキしてしまう福太は、変わったのは自分の方なのか?と戸惑うのです
いつ!ダークな内容に転がってもいいように、気をしっかり持って読みましたが、そういう展開はありませんでした
最後、熱で浮かされたように真っ赤になっている葵の表情が大変エロいと思います
福太のブツも葵の表情に固くなったままだし!!!笑!!
あとね・・・ひとつ・・・思うのは・・・・大家さん・・・葵のことが見えていないんじゃないかな?って思うんですよね・・・・
粗大ごみ置き場に大きいものが燃やせるドラム缶なんて、ちょっと物騒なアイテムも登場し、今後、なにかの展開につながるのか?と深読みしちゃいます
葵の謎は深まるばかりです
次回の展開を待つことにします
「心中するまで、待っててね。」第3話(ネタバレ有り)
誰のことも特別に思えないはずだったのに・・・
子供の頃はぽっちゃりだった福太だけど、その庇護欲を掻き立てる性格から、女の子にはモテたようです
でも、どの恋も、最後は「福ちゃんって、誰でも“良い人”だよね」という女の子からの別れの言葉で終わってきたみたい
福太は、誰のことも嫌いじゃないし、皆のことが同じくらい好き
特別に誰かを思うってどういうことなのかがわからない
なのに・・・
押入れの一件から毎夜のように葵を犯す夢を見るようになってしまう
「そもそも、同じ布団で寝ているのが悪い」とひとりで布団を買いに行く福太
けれど、一人で決めることはできずパンフレットだけもらって帰ってくる
家の鍵の隠し場所を知っているご近所さん
アパートに戻ってくると、上の階の住人がヨロヨロと階段を登ろうとしている
右足を引きずっていることから、どうも足が悪いみたい
お人好しの福太は、「荷持を持ちますよ」と声をかける
上の階の住人は福太にありがたいと声をかけ、君はいい子だねと言う
そして、「鍵をあんな場所に隠しておくのは不用心やで。」と言うのです
その言葉に、ちょっとドキッとする福太
福太は家においている葵のことを考えて、鍵をアパートの共有廊下にあるドア横にある洗濯機の中において外出していたんですね
「見られちゃったのかな?」とへへへって感じで笑う福太ですが・・・・
そのことを福太から聞いた葵の表情は激変
むっちゃ焦り、怒り「鍵を今すぐ変えろ!!」と怒鳴るのです
葵の勢いに「明日大家さんに変えてもらう」という福太
そして、布団のパンフレットを見せるのですが、葵は「必要ない。元の姿に戻ったらでていくのに」と言います
葵のその一言にうなだれてしまう福太
その福太の様子に、「もしかして自分と寝るのが嫌なのかな?」と思った葵は「僕は福太と一緒に寝るの嫌じゃない。福太とくっつくの好きだし・・・」と照れながら言うのです
葵を性的対象としてみている福太は罪悪感でいっぱいになります
そして翌日・・・
大家さんに鍵の交換をお願いし、いつもどおり仕事にでかける福太
衝撃のラスト!続く!え?まじで!!
そして・・・
いつもどおりアパートに帰ってきて鍵を開けようとすると・・・
締めたはずの鍵が開いている
「もしかして葵兄ちゃん出かけたのかな?」と家に入る福太
玄関に入ると足裏に嫌な感触が走る
なんなのかと背中を振り返る福太
目に飛び込んできたのは、玄関ドアいっぱいに描かれた血文字で!!
誌面は白黒なので「血」かどうかわかりませんが・・・
直感的に「血文字」だと思いました!
もし、「血文字」じゃなかったらごめんね!
なんて書かれているかは、ちょっと不明です・・・
でも、ただ事じゃないことは確かです
最近は玄関扉へのいたずらがなくなってきたんですよって会話があった後ゆえに衝撃がすごかった!
ラストの手前から福太のモノローグが入っているんですが・・・
「なにかくる・・・なにかくる・・・」と読んでいてドキドキしました
あーーーー・・・・コワイ!!!!
鍵の隠し場所を知っているおじさんもむちゃコワイし!!
これ・・・やばくね?
次回の展開も楽しみにしています
「心中するまで、待っててね。」第4話(ネタバレ有り)
不気味な落書きに引っ越しを決意する福太
玄関ドア・・・しかも、室内側の方に書き殴られたような不気味な文字・・・
福太は慌てて部屋の中に入り、葵を探します
押入れの中のふとんをかき出し「葵」の名前を呼び続ける福太
その福太の背後から「ぶー太?」と声をかける葵が登場
散らかった部屋に驚く葵
葵の姿に「どこにいたの?怪我していない?」と声をかける福太
葵は、風呂に入っていたそうで、福太の声に出てきた様子
葵にすがってしくしく泣き出す福太
呪文のように「葵」の名前を何度も繰り返し、「もし・・・葵兄ちゃんを傷つけるやつがいたら俺が絶対に許さない」と言うのです
福太は玄関の鍵をいっぱいいっぱいに増やします
玄関に取り付けられたたくさんの鍵がある意味、とっても不気味です
玄関に書かれた文字は「逃げろ」「出て行け」という言葉だったようで、葵も「アパートを出たほうがいい」という
福太も、セキュリティの高い部屋への引越しをするため不動産屋に行く
引越し先にはついていかない。という葵。福太は?!
不動産屋で担当してくれた女性は、第一話で福太がぶつかった眼鏡の女性でした
あのとき・・・なぜか福太は、漠然の眼鏡をかけている誰かを探していた
今思えば、それは葵のことなのですが、なぜ、あのときの自分が葵のことを忘れていたのかがわからない
自分は誰のことも本気で好きになれないと思っていたけれど、そうじゃなくて、自分の心にはずっと「葵」だけがいたんです
葵に再会し、その気持ちを思い出した福太
家に帰り、福太を出迎えてくれた葵
葵を背中から抱きしめて、「どうして、葵兄ちゃんのことをいままで忘れていたんだろう?」という福太
福太「俺・・・ずっと葵兄ちゃんのことが好きだったのに・・・」
葵は、真っ赤になってしまう
福太は葵の顔を自分の方に向け、キスをする
濃厚になるキス
葵も福太の首に手を回すのだけど・・・・
福太が「葵兄ちゃんが、元の姿に戻っても一緒にいてほしい」とお願いした途端、葵は福太から身を離す
葵「“元の僕”がどうなっているのかも知らないのに」
葵は、自分は福太を利用しているだけだ。といい、引越し先にもついていかない。という
葵の言葉にショックを受ける福太
いやー・・・
玄関にあった文字は「血文字」じゃなかったようです!
絶対に「血文字」だ!!って思ったんですけど・・・結局、ペイントだったみたい・・・
でも、室内側にペイントって・・・もう、それ、ホラーじゃないですか?
葵は、お風呂に入っていて、侵入者に気づかなかったって言っていますが・・・・
他に登場する脇役たちも、みんな、なんか、怪しく思えてくる描写の仕方をしていて、すべてが怪しく見えてくるんですよ
福太の表情も、時々、半分狂気だしさ!(笑顔なのに、コワイって感じ!!)
小さくなった葵も謎のまま・・・・
どうなっちゃうの?と、ハラハラが続いています
次回の展開に期待☆
「心中するまで、待っててね。」番外編小話(ネタバレ有り)
引越し先にはついていかない。という葵。福太は?!
福太の横で眠っている葵
眠っている福田が寝言で葵の名前を呼び、びっくりする葵
福太の寝顔を見つめ、子供のころはまんまるとしてちびっこかったのに、今ではシュッとなったな・・・と思う
そんな葵を体ごとすっぽりと抱きしめる福太
福太の胸に顔をうずめて真っ赤になる葵
眠っていると思っていた福太は起きていて「どうしたの?起きちゃった?」と聞いてくる
起きてたのか?とびっくりする葵だけど、それも寝言で・・・
福太の手が葵のおしりをさわさわと触りだし、そのままスラックスの中に手を入れ、生尻をさわり、葵の後ろ穴に指を入れる
葵は福太のブツが固くなっているのに気づいて身体を緊張させて真っ赤状態に・・・
翌朝・・・
葵は機嫌の悪い顔で「おい。ぶー太。おまえ、普段どんな夢を見てるんだ」と聞く
全力で挙動不審になる福太
今号は緊迫する本編の小休止という感じで番外編が収録されていました
9pということで小話って感じで楽しめる感じです
最後には、葵からの「僕は夢なんてもう見ないよ」と気になるセリフが投下されていました
「心中するまで、待っててね。」第5話(ネタバレ有り)
葵がこないなら引っ越さないと言い出す福太
福太の引っ越しにはついていかない。と言って泣き出した葵
幼いころ葵兄ちゃんはいっつも笑っていた
その大好きな葵兄ちゃんが小さな子供みたいに泣きじゃくる姿を見て
「引っ越しを延期する」という福太
葵は「それはダメだ!」という
でも「葵兄ちゃんと一緒じゃなきゃ引っ越ししない」という福太
葵は「昔から頑固だ。わがままだし・・・欲張りだし・・・」といいムスッとする
福太は「葵兄ちゃんと離れるまでそうだったかも・・・・」と答えるが・・・
そこで、自分の言葉に「あれ?」と思う福太
「葵兄ちゃんと離れたはいつだったっけ?」
幼かった自分といつも一緒にいてくれた実家のお隣に住んでいた葵兄ちゃん
その葵兄ちゃんと別れたのは一体いつなのか?
思い出せない福太
ついにつながるふたり!
夜中・・・
相変わらず葵を犯す夢を見る福太なんだけど・・・
その日は、バチッとたたかれ目を覚ましてしまう
夢の中で葵を犯していると思ったら・・・
本物の葵をむっちゃ触りまくっていることを知った福太
動揺しまくる福太は、真っ青になって「もう・・・二度としません」と謝る
けれど、福太の土下座に葵は怖い顔で「はぁ?」
葵「ぼくが子供だからダメなのか?僕はずっと待っていたのに・・・」
葵のその一言が引き金になって、葵に激しくキスをする福太
「今すぐ抱きたい」という福太に、葵は「前からずっと、いいって言ってる」と答える
気持ちが通じ合って満たされたふたり
でも・・・
ここで、福太の不穏なモノローグが入る
後になって何度も思い出す。あの瞬間・・・確かに葵兄ちゃんは俺の腕の中にいて・・・もし戻れるなら二度とその手を離さないのに・・・・
福太の母親からの電話に・・・福太は衝撃を受ける!
翌朝・・・
福太のスマホに母親から電話が入る
電話に出た福太
福太の声にハッと目を覚ます葵
相手が福太の母親と知り、顔を真っ青にする
福太は、母親に、「葵兄ちゃんとばったり会って・・・そのうち、福井に一緒に帰りたいな」と話す
そこで・・・・
母親「フク・・・葵くんは・・・フクが小さい時に失踪して行方不明になったんやがの」
母親の言葉に驚きスマホを落とす福太
布団の中で葵は小さくなってる
葵「だから・・・“出ていけ”って何度も書いたのに・・・・」
途中・・・幼い福太が人間が入るくらいの大きさのトランクバックを閉めるシーンがあって・・・
これは・・・どういうことなんだろう?
福太が葵をトランクバックに閉じ込めたとも思えるし・・・
福太の葵を閉じ込めたいほど好きって気持ちを描写したようにも見えるし・・・・
どういう解釈をしていいかわからない描写となってて・・・
とっても不気味です
さて・・・
今回の見どころはふたりのエロシーンでしょう!!
ショタ好きの方にはたまらんエロシーンとなっています
葵兄ちゃん・・・ほんと小さい
年齢不詳ですが、中学生くらいですかね?
とってもイケないシーンに仕上がっています!
あと・・・
最後の葵のセリフも注目です
ドアに「出ていけ」と落書きをしていたのは葵ということなんでしょうか?
次回の展開を楽しみにしたいと思います
「心中するまで、待っててね。」第6話(ネタバレ有り)
葵と幸せな時間を過ごす福太だけど・・・
福太が母親に電話を掛け直すシーンからスタートです
母親に、「この前はちょっと混乱してたっていうか・・・何も問題ないから・・・」と伝える福太
さらに「今、すごく幸せなんだ」ととってもキラキラした笑顔を見せるのです
アパートに地元の友達が結婚するという招待状が届いて、驚いている福太
その福太の後ろから葵が「福太は子煩悩のいいパパになりそうだよな!」と話しかける
それに対して、「俺が結婚するとしたら、葵兄ちゃんとだよ」と答える福太
葵は福太の言葉に真っ赤になる
福太は葵の手の甲にキスをし「俺の家族になって」という
うれしそうな顔で「俺は、葵兄ちゃんのことが好き」という福太
その福太の笑顔に葵は、涙を流し、「僕も福太のことが好き」というのです
葵とすごす日々に眩暈のするような幸福を感じる福太
葵の姿が映っていない写真だけど、福太にだけは葵が見えている?
そして・・・
福太は職場の休憩中に、スマホで自分のアパートの玄関近くに仕掛けた防犯カメラからの画映像を確認する
最近、よくスマホを見るようになった福太に、職場のスタッフが「もしかして恋人?」と聞く
スタッフから「恋人?」ときかれてうれしい福太
そして、「どんな恋人なの?」と聞かれ、葵兄ちゃんと一緒に取った画像を見せる
けれど、そこには福太一人しか映っていなくて・・・
スタッフに何か言われたのか・・・
この後、福太は仕事をやめる
そして、不安から常に葵にくっついて、葵の熱を確かめたいかのようにエッチしたり、甘えたりを繰り返す
玄関ドアにはカギをかけ、外に出ず、引きこもり状態となる福太
だれからの電話も出ず、家の中にゴミは溜まっていくばかりで・・・
その異様とも思える空気にピリオドを打ったのは葵
葵が、福太に「外に出よう」と声をかけるのです
福太は、葵にひっぱられ外に出る
外に出たくないと怯える福太
でも葵は、気分転換だ!とグイグイ福太の手をひっぱっていくのです
そして・・・
外に出た葵が「この世界で一番お前のことが好きだ」と言う
葵「この数か月、福太と一緒に過ごして、たくさん話して笑って怒って泣いて・・・生まれて初めて愛されてるって感じた」
葵の突然の告白に不安が大きくなる福太
葵の手を握って「ずっとこのまま」と言う
すると葵が「本当は、僕が死んでるってこと気づいているんだろ」と笑うのです
福太の顔色がなくなり、現実から目を背けるかのように目をぐっとつむる
けど、「それでもいい。そばいいいて」と葵の顔をぐっと覗き込むんです
福太の願いもむなしく、葵は、「ここでさよならだよ」という
福太の手を手放す葵
福太がもう一度葵にふれようと手を伸ばしたら、空気を包む込んだだけで・・・
そこにはすでに葵の姿がなく・・・
福太は、しゃがみ込み嗚咽をもらす
最後のコマは、イメージ画像で出てきたトランクが開いていて・・・
中には、葵のことを描いたと思われる絵がやぶられて入っている
えー・・・・
今話は、なんていうか・・・
前回からの続きにはなっているんですけど、前回のラストに判明した葵が玄関ドアにいたずらをした人間であるって事実はまるっとスルーされている
で、葵が子供の頃、行方不明になったことを認めながらも、目の前にいる葵と過ごす日々に幸福を感じている
でも、やっぱり、葵は福太が生んだ妄想(?幽霊?)みたいな存在だったって感じ?
葵は福太が生んだ妄想なんですよねー???
こう・・・
ジグソーパズルのピースが合わないチグハグさに、脳内に「?」マークがいっぱい飛びました
子ども福太が閉じたトランクには・・・まさか・・・葵の死体が!?とか考えたんですけど・・・
これは、なにかの秘密を閉じ込めたっていうことを描き表わしているイメージ画像なのかな?
葵の行方不明に福太がなにかしらの形で大きくかかわっているっぽいです
ちょっと、先の展開を読まないと、わからない部分が多々あり
とにかく次回の連載を待ってみましょう!!
「心中するまで、待っててね。」第7話(ネタバレ有り)
福太の回想。葵兄ちゃんとの出会い
第7話は福太の子供の頃の回想です
福井に引っ越しして新しい小学校に通いだした福太
新しいクラスメイトたちは「福太のしゃべり方って変!」と友達になってくれない
男の子たちからは、いじめっぽい仕打ちを受けてしまう福太
こんなところ嫌いだーってしくしく泣く福太に声をかけてくれたのはお隣に住んでいる葵兄ちゃんだった
葵兄ちゃんに「葵兄ちゃんって呼んでもいいよ」といわれて福太の世界はパチパチはじける
葵兄ちゃんになつく福太
福太のお母さんもすごくうれしそう
葵兄ちゃんが大好きになる福太
ある日、お母さんから手袋をもらった福太
夜も更けていたけれど、うれしくて手袋を葵兄ちゃんに見せにいこうと家を飛び出す
葵兄ちゃんは家の前で教科書を開けて座っていた
福太は「葵兄ちゃん、お外でも勉強えらいねー」って話しかける
葵兄ちゃんは、ふふって笑っているけれど、寒い中にいたせいで顔が赤い
そして・・・ある日、いじめっ子にお母さんからもらった手袋を取り上げられてしまう
泣いている福太に、「手袋を取り返してやる」という葵兄ちゃん
葵兄ちゃんに頼まれていじめっこたちを呼び出した福太
そしたら、コワイ変そうをした葵兄ちゃんが井戸の中からいきなり飛び出してくる!!!
いじめっこたちは叫んで逃げ出してしまう
あまりの怖さに福太はその場で腰を抜かしてしまう
翌日・・・
いじめっこたちは、福太を置いて逃げたことを謝ってくれる
そして、ひとり逃げなかった福太を「根性あるな!」と友達になってくれるのです「
葵兄ちゃん!すごい!!!と思う福太
秘密基地にいるはずの葵の姿がなくて・・・
福太は葵兄ちゃんと段ボールで作った秘密基地を作りそこに毛布などを持ち込んで遊ぶようになる
「帰りたくないなー」とごろごろする葵兄ちゃんに
「一緒にここに住む」と無邪気に笑う福太
葵兄ちゃんも「いいな。それ」と言ってくれて・・・
ある日・・・友達と遊ぶ約束をする福太
葵兄ちゃんに「すぐに行くから、秘密基地で待っていて!」と言うのです
葵兄ちゃんは「うん待ってる。」と手を振ってくれる
福太は友達の元へ向かう時、ふと、振り返って葵兄ちゃんを見る
葵兄ちゃんは、男の人に手を引かれてどこかへと連れていかれていて・・・
福太は、「葵兄ちゃんのお父さんかな?」と思うのです
そして・・・
それを最後に、葵兄ちゃんは行方知らずになってしまう・・・・
えっと・・・
たぶんですが・・・
葵兄ちゃんは家が心休める場所じゃなかったようです
親がネグレストかなにかなのかなんでしょうか?
夜、家に入れず外で勉強してるって・・・おかしいですよね・・・
福太は、なにものかに連れていかれる葵兄ちゃんを見たんですよね・・・
福太は「葵兄ちゃんのお父さん?」って思っているけれど・・・
そこもはっきりしません・・・
考えだしたら・・・きりがない謎の数々・・・
葵兄ちゃんは、本当にこの世にいないのかな・・・福太の為にも生きていてほしいなって思います
「心中するまで、待っててね。」第8話(ネタバレ有り)
葵兄の母から責められる福太は、葵を探して・・・
第8話は福太の回想が続きます
秘密基地に行くと葵兄ちゃんの姿がなくて泣きながら家に帰った福太
警察が来て町が大騒ぎになる
葵の母親は号泣し、福太を責める
恐ろしくて母親にしがみつく福太
警察からその時の状況を聞かれるが、福太は葵と一緒にいた男の服装さえもはっきりと覚えておらず
自分のことを「バカでごめんなさい」と責める
葵兄ちゃんのお母さんから「はっきり思い出してよ!葵を返してよ!!」と激しく責められる福太
福太は自力で葵を探そうと町中を走る
そして、土手で足を滑らせて川に落ちてしまう
川に落ちた福太は無事に救出されるが
その後、高熱に浮かされ
再び目を覚ました時には葵兄ちゃんのことをすっかり忘れていた
熱に浮かされ寝込んだ福太の身体は
すっかり痩せてしまった
そして
葵兄ちゃんのことを忘れたまま、大人へと成長していく
物騒な言葉をぶつぶついう福太・・・最後に再び葵が登場?
いつもにこにこいている福太は、みんなから「心が広い」「怒らない」「優しい」と言われ続けるが
福太にとっては、身の回りに起こることすべてが「等しくどうでもいい」ものとなっていた
シーンは、現代へと戻ります
倒れた福太をバイト先のオーナーが助けてくれ入院した福太
無事、退院できることになる
オーナーから優しい言葉をかけられ
大家さんのおばあちゃんもやさしく声をかけてくれる
でも、ひとり、部屋に戻った福太は、ぶつぶつと「高層ビル・・・電車・・・縄・・・」と物騒なキーワードをつぶやき続けて・・・
そして・・・
ラストは、ひとり、薄暗い部屋の隅に座る葵
その部屋の玄関を開けて怪しげな男が入ってきて
葵に「いい子にしてたか?」と声をかけ
男が押し入れの襖に手をかけたところで
次回に続くとなっています
ギョエーーーー!!!!
コエーーーー!!!!
コワイ!コワイ!コワイ!!!!!
最後のあの襖に手をかける一コマ!!!
何?何なの?どういう意味があるの?
えっと・・・
葵は生きているってことでしょうかね?
福太の住んでいるアパートと同じようなアパートなのが気になります
最後に出てくる怪しげなおっさん・・・
顔ははっきりわからないんですが、足をひきづっている
最初の方で、福太と同じアパートに住んでいるってちらりと登場したおっさんも足をひきづっていませんでしたっけ?
福太の顔もねー・・・真っ黒なんですよー!コワーーーーイ!!!!
もうね・・・ほんと、今話は鳥肌がたってしまいました・・・・
あとね!
葵母!号泣している!
ネグレストか?と思ったけど違ったみたい・・・・てへ!
「心中するまで、待っててね。」第9話(ネタバレ有り)
第9話は葵の回想です。
第9話にはオチになる部分が含まれます。閲覧にお気を付けください
母親の思う「完璧な幸福」のためがんばりすぎた葵
中学入学式の時まで、やさしい母と父と笑い合う「絵にかいたような「幸福な家族」だった葵の家
しかし、父が隣家の奥さんと浮気
葵が父親の浮気現場を見たことで、両親は離婚してしまう
このころから葵の母親は、異常なまでの周囲から見た「完璧な幸福」に固執しはじめる
家の中はゴミ屋敷・・・
食事は買ってきたお弁当
常に周囲の人間の悪口
そして、葵には「葵だけはお母さんを裏切らないわよね。絶対にふたりで幸せになってあいつらを見返そうね」と言い聞かせた
気に狂いそうな毎日の中で、葵は母親の目指す「完璧な幸福」ためにひたすら勉強をする
そんな中、空き家となった隣家に福太たち家族が引っ越してくる
最初は、興味がなかった葵
福太に声をかけたのも、優しさからじゃなく、福太があまりに憐れだったから
でも、福太のかわいい笑顔に、「そういえば、昔、弟がほしかったんだ」と思い出した葵
そこからは福太と楽しく過ごす日々がはじまる
テストの点でイライラする葵・母。葵のストレスはピークに!
葵の母親は「遊んでいる時間があったら勉強してよ」とイライラしだす
点数がさがったテスト用紙を目の前に、「葵はやさしいから懐いてきた子供に迷惑だなんて言えないもんね。お母さんの方かちゃんと伝えてあげる」という葵・母
葵が「福太は悪くない」というと、母は「私よりあいつらの肩を持つの?」と葵を追い詰める
母親は葵に「反省して」と家を追い出す
寒空の下、玄関の前に座って勉強をする葵
そこに福太がやってきて
「あおい兄ちゃんは外でも勉強するの?すごいねー」という
福太のその純粋な心からのほめ言葉に涙が潤んでくる葵
精一杯の笑顔を見せて「すごいだろ」と答えるのです
次のテストでは、点数を挽回した葵
しかし、それでも、母親は「100点がない」と葵をほめることはなかった
そんな時・・・
学校帰りに通知表を落とした葵
それを拾ってくれたおじさんは「すごいなー」とほめてくれる
そして、おじさんは「あんまりがんばりすぎたらあかんざ」と言って去っていく
この辺ではみかけないおじさんだな・・・と思う葵
そして・・・
次のテストで、葵は、プレッシャーとストレスからテスト中に腹痛を起こして、散々なテストの点数をとってしまう
物語は悲劇へと・・・
葵の母親は学校へと呼び出される
先生も心配している
けど、葵の母親には、先生からの心配の声が届かない
こうなったのも、福太と遊んでいるせいだ・・・と福太と葵の秘密基地を壊してしまう
学校帰り・・・
無残な姿になった秘密基地を見た葵
葵にとって、家のことを忘れて福太といれる場所(秘密基地)は、心やすらげる唯一の場所だった
壊したのは自分の母であると推測した葵・・・
なのに、母を責めるのではなく、自分を責める・・・
葵がうずくまって泣いていると、先日現れたおじさんが「かわいそうに・・・」と声をかけてくる
そして「おじさんと一緒にきね」と葵の手を取って・・・
そして・・・・
おじさんに連れていかれた葵は、そのまま・・・・・・
幽霊になってしまった葵
14年後の春
葵を連れさったおじさんのいたアパートに福太が引っ越してくる
再会に驚く葵・・・
でも、自分を殺したおじさんはまだそのアパートに住んでいて・・・
第9話はね・・・
涙なしでは読めないです・・・
葵がいい子すぎたんだよね・・・
愛されて育った期間があった分、親じゃなく自分を責める子だったんですよ・・・
母もひどい・・・
でも、そもそもの元凶は浮気した父親?
玄関先に追い出されても白い息を吐きながら勉強する葵
福太に褒められて、涙を潤ませながらも精一杯笑う葵の笑顔がほんとつらいです・・・
次回、最終回だそうです
どんなラストが待っているのか?
期待したいと思います
「心中するまで、待っててね。」第10話(ネタバレ有り)
葵を誘拐した犯人にたどり着いた福太・・・そして、ラストは・・・
部屋の中の物・・・・すべてが無意味なものとなりアパートのゴミ捨て場に捨てる福太
すっきりとなった部屋
掃除していたら、窓に葵の手形が残っているのを見つける
葵兄ちゃんは確かにここにいた・・・と思う福太は涙を流し・・・
その顔は自分の犯した失敗に絶望で歪む・・・
けど・・・ふと・・・その手形が内側からではなく、外側の窓についているのに気づいた福太は
「なぜ?葵兄ちゃんがこのアパートに?」と疑問が湧く・・・
このアパートから外に出ることができなかった葵兄ちゃん・・・
後日、アパート前にいる福太の後ろで、大家さんと福太の部屋の二階で暮らす男が会話をしていて
その男を見て・・・以前、男と会話した時、彼が独特のなまりでしゃべっていたことを思い出す
最近、思い出した葵を連れ去った男と似ていることに気づいた福太は
男の部屋を訪ねる
玄関ドアから出てきた男に包丁を突き付ける福太は「八重坂葵のことで話がある」という
男は、目を泳がせるが、「君は、あん時の子やったんやのー・・・」という
福太の顔は怒りですごく怖い顔になり
包丁を振りかざし・・・・・
衝撃のラストに涙が!!
男の部屋で、葵の遺品を見つける福太
葵と過ごした子供の頃の幸せな記憶や、アパートで一緒に過ごした心満たされる日々を思い出す
泣いている福太の後ろには葵の姿があって・・・
葵が「僕の事みつけてくれてありがとう」と言う
そして・・・福太は葵の遺品を持ち福井へと帰る・・・
にこにこしながら遺品に語り掛ける福太・・・
雪の降る中、どこまでも歩いて行って・・・・
そして・・・・・・
衝撃のラストでした!
最後の最後で「タイトル回収」するところがすごい!!!
あまりに衝撃すぎて!
全体にかなり端折らせていただきました
ラストもかなりぼやかさせていただいています
ぜひ、コミックの方でどんなラストが見ていただければ!と思います
まあ・・・想像通り・・・ハピエンとはいいがたいラストです
わたしは、最後、大号泣でした!
第一話連載開始で「賛否両論あるラスト」という一言があったのですが
ほんと、そうだと思います
ふたりの純粋な愛がすばらしくて・・・犯人の男がむちゃくちゃ憎いです!
読んでいて、いろんな感情が湧き上がってくる作品ってほんとすばらしいと思うんですよ
とても素敵な作品でした!
ありがとうございました!!