こんにちは!海ホタルです
「ihr HertZ9月号」より市梨きみ先生の連載がスタートしています
びっくりすることに、異世界魔法ものだった!
タイトルを見ると、市梨きみ先生らしいダークさが期待できる内容だと予想します
では!連載を追いかけたいと思います
こちらの記事は配信されると最新話を追記していきます
この記事にはおおまかなストーリーしか書いていません。
詳しい内容が気になる方は掲載雑誌でご確認をお願いいします
目次
「お伽話は地獄の果て、」第1話 ネタバレ有
【7.31発売/ihr HertZ9月号/お伽話は地獄の果て、/市梨きみ】
市梨先生、待望の初登場は巻頭カラー4P付きの新連載✨
王子×王宮魔術師の恋のお話は出会いのシーンをご紹介。魅力だだ漏れの62P、美麗カラーはぜひ本誌にてご確認を‼くり返し読みたくなる面白さです💕#市梨きみ #お伽話は地獄の果て pic.twitter.com/X4oqL1ujkp— 大洋図書/bs-garden(軟式) (@bs_garden_n) July 28, 2020
不穏な空気からスタートする冒頭!
冒頭は、かわいい少年がほほ笑むいろんな表情からスタート!
どうも、これは誰かの視点からみた少年の姿みたい!
すごいキラキラしている!かわいい!!!
でも・・・・
ページをめくると、そこには絶望し泣く青年の姿が!
どうも、冒頭にいたキラキラした少年が青年になった姿みたい・・・
歪んだ顔をし憔悴した顔の青年は「レヴィ・・・僕を裏切ったのか・・・・」と泣いている
レヴィと呼ばれた男は冷たい顔で青年を見下ろしているけど・・・「大事な宝物をすべて俺が壊してしまった」と意味深なモノローグが入ってる
どうも、クライマックスシーンから始まる構成みたいです
ここにたどり着くまでを描くって展開みたい
落ちこぼれの魔術師レヴィが王子と出会い
そして・・・
時間軸は過去に戻る
レビィは宮廷魔術師
魔術師団は4つあるが、レヴィはその中でも一芸あるものが集められる第四魔術師団に所属している
だけど・・・レヴィには、欲しいものも作りたい魔法具もない
魔術を使ってなんの研究をしていいのかがわからないレヴィにとって魔術団での生活は苦痛だった
ある日、レヴィは、魔術師団から抜けようと魔術師に理解のある貴族の元を訪れる
その貴族に体を要求されたレヴィは、「クソが!」と貴族の屋敷から逃げ出す
慌てて逃げるレヴィは、小さい子供とぶつかる!
びっくりするレヴィ
小さい子供は、銀の髪と青い瞳をもつサフィール第13王子だった!
王族になんてことを!とビビるレヴィ
王子を捜している侍女たちがやってくるが、レヴィは、王族にケガをさせたことがバレたら処刑される!と、とっさに服の下に王子を隠してしまう
でも、王子は侍女たちから逃げていたみたいで、隠してくれたレヴィにお礼を言う
宮殿に戻りたくないと言う王子を見たレヴィは、このまま王子を戻したら自分は処刑されるかも・・・と、保身のために「いっそ、俺と一緒にここから逃げますか?」と聞く
そしたら、王子は、ふふっと花のように笑って、どうやって王宮の外に逃げるんだ?と聞いてくる
レヴィは、王子の笑顔に、どうやって逃げ出すか話し出す
レヴィの話を楽しそうに聞いている王子だけど、最後には「僕は行けない」と答える
自分が王宮からいなくなることで、侍女たちが罰を受けてしまうと王宮に戻ることを選ぶのです
レヴィに「僕は逃げない」と言う小さいサフィール
王子の笑顔に、保身のために逃げることしか考えていなかった自分を恥じるレヴィ
王子の暗殺未遂
王宮に戻った王子
実は、王子がこの王宮から逃げたかったのは、自分が王宮にいることで誰かが死ぬから・・・
その日も、王子の食事を毒見した侍女が口から血を流し亡くなった
目の前で起きた悲劇にショックで固まる王子
王子は誰にも死んでほしくないと、毒見係を排除することを命令する
そして、王子と会ったレヴィは、もう一度、魔術師としてやりなおそうと魔術師団に戻る
そこで知ったのが王子の暗殺未遂事件
レヴィは、あのやさしい王子を殺そうとするやつがいるなんて!と、王子を守るため毒を無効化する魔法具を作り始める
けれど・・・うまくいかない・・・
だけど、失敗作である魔法具を持って王子の寝室をたずねるレヴィ
サフィールは窓からやってきたレヴィにおどろくけど、レヴィが作った毒を無効化する魔法具を見て驚く
でも・・・・この魔法具・・・・毒も消すけど味も消しちゃう代物で!
レヴィは、味がしないなんて・・・・と申し訳なさそうだけど、サフィールは、ニコニコして「本当に味がしないな」と楽しそうに笑ってくれる
レヴィは「次は、味がするやつを持ってきます」という
それを聞いたサフィールは、もしかして自分のために作ってくれたのか?とレヴィに尋ねる
そう聞かれて、今まで、何も作りたくない・・・欲しいものがなかった自分が、はじめて、自分がこの子供を守るものを作りたいと思ってたんだ・・・ということに気づく
そして「あなたがあの時、あまりに優しくて、死んだらいやだなって思ったんです」というレヴィ
サフィールはポロポロ泣きながら「うん」と答えるのです
そして、最後は、レヴィを襲うとした貴族が登場!
レヴィが逃げる時に残していった靴を見ながら「どうやったら俺のものになる」と変態っぽい表情をしてる・・・
異世界の魔法ものって・・・・総じて、設定が複雑ですよね・・・
すべて書いていたら大変なことになるので、ざっと紹介させていただきました
レヴィは、コミュ障っぽい感じのキャラクターです
劣等感や負けん気が人一倍強い感じがします
対するサフィールは天使ですね!
笑顔がむちゃくちゃかわいいです!
2人の出会いは、サフィール6歳・・・レヴィ16歳の時
王子を守るため、毒を無効化する魔法具を作るシーンとか、とってもコミカルな感じとなっています
なのに、最後の変態貴族は気持ち悪いという・・・
コミカルさと不穏さを詰め込んだ内容で次回の展開も楽しみです
「お伽話は地獄の果て、」第2話 ネタバレ有
読みましたらこちらに追記予定です