ざくざくろ

「夫はわたしじゃいけないの?」ざくざくろ ネタバレ感想

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NEW最新話19~21話を更新しました(4/30)

「夫はわたしじゃいけないの?」という・・・

なんとも意味深な言葉が躍るめちゃコミさんのWEB広告・・・

広告を見ていると・・・・

どうも、実の姉にだんなを寝取られてって話のようなんだけど・・・

あれ、お姉さんはヤンデレっぽい???

この独特な個性的な絵・・・むっちゃ気になるな~・・・

ヤンデレの姉にこのだんなを寝取られちゃったって・・・

気になったので!

連載を追いかけたいと思います

海ホタル
海ホタル
こちらの作品はBLではありませんので~!!よろしくお願いします!

「夫はわたしじゃいけないの?」のネタバレ紹介

第1話「2ヶ月ぶりの行為は、また失敗」

だんなさまである秋くんと2か月ぶりにラブラブしている美咲

けれど!

いざ!挿入となったら!

秋くんのブツがエレクトしない!!!

どうも・・・ここ一年・・・この夫婦はレス状態みたいで~・・・

主人公の美咲は、秋君の前では女性でいようとそれなりに努力しているのに!

一体、なにがダメなの?と深いため息をついている

そんな中・・・・雨の日に

びしょぬれになって仕事から帰ってくる秋くん

秋くんを見た美咲は

「傘は!?」

「また風邪引くよ!この間も熱出しててじゃん!」

「お風呂入りな!」とまくしたてて!

美咲の言葉に言われるがまま風呂に入って夕食を取る秋くん

パート先の愚痴をマシンガンのごとく喋る美咲

秋くんはそれを黙って聞いていて

途中で箸を下す

「ごちそうさま」状態の秋くんに

美咲は

「そんなんだからヒョロヒョロなんだよ!」

「時間かけて作ったんだから食べて!」

と、再びまくしたてる!

それを聞いている秋くんの胃はキリキリキリ・・・・・

「ああ・・・家に帰っても休まらないなぁ・・・」と思っているのです

気弱そうで頼りない感じの夫の秋くん

美人とは言えないけどしっかりしていて気が強い妻の美咲

部屋の様子を見ると堅実質素な感じの暮らしぶりです

1年・・・レスって・・・けっこう長いよね?

第1話では、まくしたてるしっかり者の妻が原因みたいに描かれているけど?

第2話「秋くん、一人でシてたんだ」

夫である秋くんとのレス問題に悩む美咲

しかし!美咲が風呂場の掃除をしていると排水溝にセーエキがたまっているのを見つけてしまう

美咲は、悔しくって!

実の姉である綾乃に愚痴るのです

自分はこんなに秋くんのために努力をしているのに!夫は私にだけ不能だったなんて!!!と怒る美咲

姉の綾乃は美咲の頭をポンポンして

「美咲には私みたいに離婚してほしくないよ」と励ます

海ホタル
海ホタル
美咲と綾乃は年が離れた姉妹のようです!

綾乃は、美咲のおむつをかえたこともあるから!と言ってて!

気持ちは姉と言うよりお母さんだよ!と言っている

綾乃から「美咲は頑張りすぎなんだよ。秋くんに甘えてみよ!守りたいって思われることって大事だよ!」とアドバイスをもらうのです

美咲は姉からのアドバイスを信じて・・・

その日、仕事から帰ってきた秋くんに甘えようと後ろから抱きしめてみるのです

第3話「風呂場でアレはできるのに!」

美咲に後ろから抱きしめられて顔がこわばる秋くん

「ど・・・どうしたの?料理焦げるよ?」

美咲は、思い切って、今日の夜、したいと告げる

秋くんから「仕事で疲れているからごめん」と言われ

美咲は押さえていた気持ちが爆発します

ひとりではできるのに!私のことは抱けないんだね!と美咲にいわれ、顔を真っ赤にする秋くん

涙をいっぱいにためながら「排水溝の掃除!誰がしたと思うのよ!」と訴える美咲

すると、秋くんは「美咲が怖いんだよ・・・」と言って・・・

わたしのなにが怖いのか?と怒る美咲

「俺のやること、なすこと・・・全部否定してくるじゃん・・・」と答える秋くん

美咲が喜ぶと思って一緒に出掛ければ、足が痛い・・・帰りたい・・・と愚痴り

美咲に美味しいものを食べさせたいと外食すれば、出てきた料理にケチをつけ

バースデープレゼントにネックレスをプレゼントすれば、色が気に食わないと文句を言う

「文句ばかり言われたらどんな気持ちになるのか・・・想像したことない?」という秋くん

けれど美咲は「秋くんさ・・・繊細すぎない?」と呆れて言い返す

その美咲の言葉にカチン!ときた秋くんは

「どうせ!俺は!繊細で役立たずだよ!」と部屋に閉じこもってしまうのです

秋くんに怖がられていたというのがショックの美咲

秋くんのためにと居心地のいいように掃除をがんばり!健康のためにと身体にいい食事作りをがんばってきたのに・・・・

ショックの美咲は姉の綾乃に愚痴の電話をかけるのです

いや・・・このふたり・・・なんで結婚したん?

付き合っていたときの美咲は、もっと素直に喜ぶ態度を見せてくれていたってことなんでしょうか?

もう・・・相性そのものが合っていない気が・・・

第4話「早く前みたいに戻りたい」

この日から秋くんと美咲の間に何とも言えない距離感が生まれます

会話のない食卓

ふたりいるのに時計の音しかしない部屋

美咲は、秋くんのことが大好きみたいで!

秋くんとの会話がない日々がつらくなっていく

そんなときに姉の綾乃から「今日そっちで食べてもいい?」ってメールがくる

秋くんとふたりの気まずい空気を変えてもらいたいと美咲は姉を快く家に招くことにするのです

美咲の家にいく用意をする綾乃は念入りに化粧をしおしゃれをしている

そして!

その日・・・秋くんが家に帰ると・・・台所にたっているのは綾乃がいて!

第5話「わたしと一緒に寝たくないの?」

綾乃はエビフライを揚げていて!

それを見て、健康志向の美咲は「揚げ物太りそう・・・」と眉をひそめている

綾乃さんは「たまにはいーでしょ!」とエビフライを食卓に出す

エビフライをパクパク口に運ぶ秋くん

美咲は、秋くんが美味しそうに食べる姿を久しぶりに見る

健康志向の美咲の食事は和食が多いので

「私の料理じゃ、あんな顔をさせることはできない・・・」と美咲は凹むのです

綾乃は日本酒も持参してきて

秋くんにお酒を飲ませます

それを見ていた美咲は「そんな度数の高いお酒・・・」と心配する

綾乃は「あら!みーちゃんはダメよ!ここからは大人の時間だからね」と言う

綾乃の言葉に仲間外れにされていると思ったのか?

美咲もお酒を飲んじゃうのです!

そして、先につぶれちゃう

ふわふわと夢の中にいく美咲の耳に綾乃と秋くんの会話が聞こえてくる

「自分が頼りないから・・・」という秋くん

「秋くんが頼りなかったら世の男性はみんな頼りなくなっちゃうでしょ」という綾乃

秋くん、赤くなって「いや・・・俺なんて・・・」と言う

「わたし、知ってるよ~!秋くんがちゃんと美咲のこと守ってるの・・・つらい仕事もがんばっているでしょう」という綾乃

綾乃の言葉に、常日頃、上司に叱咤されつらい思いをして仕事をやめたくなっても

「美咲に苦労をかけたくない」とがんばっている自分を思いだしちゃう秋くん

その言葉を、美咲から言われたかった・・・と秋くんは思っちゃうのです

秋くん・・・気持ちが弱ってる?

そんな秋くんの頬にやさしく手を添えて

「私はちゃんと見ているからね」という綾乃

秋くん・・・若いのに・・・食卓に揚げ物がでないって・・・それはつらいわ~

でも、美咲としては、秋くんの健康を考えてしたことなんだよね~・・・

第6話「お姉ちゃんは、なんであんなこと…」

翌朝、美咲が起きると姉の姿はなくソファにはパンツ一丁の秋くんの姿がある

美咲は、酔っぱらって脱いじゃったの?と呆れている

そしたら、秋くんが寝言で綾乃の名前を呼んで!

それを聞いて、昨夜の綾乃と秋くんの会話を思い出した美咲

お姉ちゃんにデレデレしちゃって!!!!とムッカーと怒っている

けれど・・・

秋くんに喜んでほしいと、その日の夕食にはからあげをつくる美咲

結局、自分は、秋くんに好かれたいんだな・・・と気持ちが落ち着いている

しかし・・・・

家に帰ってくる秋くんの足取りは重い・・・

玄関のドアを開けるのにもむちゃくちゃ緊張をしていて・・・

家に入って美咲の顔を見たら、心臓がキュッとする秋くん

美咲が作ってくれたからあげをバクバクたべるものの

すぐに吐いてしまう秋くん

心配してかけよる美咲に

うわごとのように「ごめん・・・ごめん・・・」という秋くん

美咲は、「どうしたの?」と不安な顔

その時、美咲のスマホが鳴る

姉からのメールで確認する美咲

するとそこには、家にあるソファで姉を抱く秋くんの姿があって!

第7話「激しくシたら、みーちゃん起きちゃうよ」

浮気現場の画像を秋くんに見せて「これ・・・何?」と鬼のような形相で問う美咲

秋くん・・・びっくりしている!

そこに入ってくるのが綾乃

「どうしたの?」といつもと変わらない姉の態度に

「お姉ちゃん!これは何?!」とスマホの画像を見せる美咲

姉はニコニコしながら「何って?秋くん!ちゃんとたったよ~」と笑ってる!

姉の笑顔にカッときて姉に襲い掛かる美咲

綾乃は、え?なになに?どうして怒ってるの~?って感じで!

「こういう女に男は惹かれるんだよ~ってお手本を見せたかっただけだよ~」と言う綾乃

秋くんのために作ったからあげを皿ごと床にたたきつける美咲

「お姉ちゃんのことは抱けるのに!!!わたしのことは愛してないよね・・・」という美咲

秋くんは「ちがうっ!」と言うけれど

この緊迫感ある状況に心が追い付かなかったみたいで

倒れちゃう

「あらあら・・・秋くん具合が悪かったのね~」と当事者であるのに蚊帳の外にいるような綾乃

美咲は顔をぐしゃぐしゃにして「ふざけんな!もう!帰れ!!!!」と綾乃に言うのです

第7話から・・・

あれ?綾乃もなにかおかしくない?という空気が~!

妹の夫を寝取っといて!

うふふ!はないだろう!!!!

ビビりまくって青くなっている秋くん・・・

もう・・・顔つきがおかしくなってる!

第8話「そこのソファでしたんだよね?」

なにもやる気が起こらなくなった美咲

家事をせずに一日中寝巻のまま・・・ずっとベッドの上で毎日を過ごすようになります

秋くんは寝込んでしまった美咲を元気づけたいと、食事を買ってきたり、家事をしたりしだす

けれど・・・

一緒にテーブルにつけば

美咲の口からは「お姉ちゃんの体は気持ちよかった?」と恨み言しかでない

美咲が「離婚したい?」と聞けば

秋くんは「嫌だ!美咲と一緒にいたい!」と訴える

「ソファ!捨てといて!」と美咲に言われる秋くん

美咲の頭の中では「こんな男はとっとと捨ててしまおう・・・」って気持ちが湧くんだけど

でも、まだ秋くんに未練がある自分がいて・・・

ベッドの中でむっちゃ泣いている

そして・・・・姉の綾乃の方は

本気で美咲がなんで怒ったのかわかっていない感じ!

綾乃は美咲がなんで怒ったのかわからないって言っているんですけど・・・

そう思っている綾乃の顔がむっちゃ歪むんです!

海ホタル
海ホタル
こわい~!!!!

浮気しといて「別れたくない」っていう心理がよくわからない!

でもでも!

美咲も、実は秋くんのことがむちゃくちゃ好きみたいで・・・・

結婚する前は、仲が良かったカップルだったんですかね?

でも、今、レス状態やけどな!!!

第9話「綾乃さんは、性欲のはけ口」

離婚歴があって一人息子がいる綾乃

ビジュアル的にもすごく美人なのですが

自分でも、自分の容姿や身体が男を魅了するものとよくわかっているみたい

そして、美しい自分には価値があると思っている

そして・・・

その後、美咲と連絡を取っていない綾乃が、秋くんとたまたまスーパーで会う

綾乃は秋くんに声をかけます

「美咲から返事がこなくて・・・あの子どうしてる?」と聞く綾乃

「美咲はショックで寝込んでいます。」と答える秋くん

綾乃は、「えーーー!!!みーちゃんって変わってるよね~!!!」と本気でびっくりしている感じ!!!

そして

「ほんとうにすみません・・・綾乃さんを性欲のはけ口みたいに扱ってしまって・・・」と謝る秋くん

美咲は、頭のてっぺんから爪の先までピカピカにして磨いている自分には男が寄ってくるのは当然のことだと思っていて

男が寄ってくることで自分の価値が決まると信じている

だから、秋くんに「わたし、傷ついていないよ!もう一回したいもん!」とささやくのです

綾乃に誘われて真っ赤になって怒る秋くん

「今!美咲はボロボロになっているんですよ!!!!」

「もう、こうやって話すのも最後です・・・話しているだけで美咲の信用を失ってしまう・・・」という秋くんに

「あれ?」って表情の綾乃

第10話「どうして愛してもらえるの?」

冒頭は、綾乃の子供の頃の回想が入ります

美しい母親から「綾乃がママに似て美人って言われるの・・・とっても嬉しいの」と褒められている幼い綾乃

母親から「美人」と褒められて、キャッキャとよろこぶ綾乃

けれど、綾乃の母親は、「ママ・・・調子に乗る子は大嫌い」といい

「いい子になるおまじないをかけてあげるね~」と

綾乃にやかんに沸いた熱湯をかけるのです

はっと目を覚ます綾乃

けだるそうに起きてリビングに行くと、息子が明るく「今、起こしに行こうと思ってたよ!」と声をかける

「商工会議所までの道、工事してるから!遅刻するよ!」という息子

そして・・・夜・・・・

綾乃はバーで男と一緒にいる

男に「もし、わたしが毎日ガミガミ言って、見た目にも気を使わなくなったら・・・それでも好き?」と聞いている

男は「好きだよ」と答え

そのままホテルへ

男に抱かれながら・・・「じゃあなぜ?美咲は秋くんに愛してもらえるの?」と考えている綾乃

今の美咲は、一日中寝て・・・家事もしていない・・・なのに秋くんは美咲のことを愛している

じゃあ、愛してもらえる美咲がすごい魅力の持ち主ってこと?

そんなわけないよね?

じゃあ、一人の女性の存在ごと愛せる秋くんだからこそ愛せるってこと?

そんな秋くんと出会えた美咲はラッキー

わたしも欲しいな・・・・と思うのです

でたーーーー!!!

ヤンデレ女!!!!

やばいーーーー!!!!

第11話「秋くんの手料理」

秋くんが帰ると・・・散らかったままの部屋

エプロンをつけてせっせと夕食を作り出す秋くん

けれど・・・出来上がった料理はおいしいとは言えない感じで!

そんな料理を言い訳しながらも美咲に食べてもらおうと必死な秋くん

そして・・・

翌日は台風がくるということで

秋くんは雨戸を閉めて出勤していきます

暗い部屋で暴風の音だけが部屋の中に響く

そんな中でベッドの中でじっとしている美咲

そこに、インターホンが鳴る

何度もなるインターホンに

ふと、秋くんがカギを忘れた姿を思い浮かべる美咲

美咲は玄関を開けます

けれど・・・

そこには誰もいなくて・・・

床がびしょぬれになっている

「やだ・・・気持ち悪い・・・」と美咲は玄関ドアを閉めるのですが

そこで、フッと停電になる

そして、玄関ドアをこじあけようとする音

緊張する美咲

そこに「美咲」と秋くんの声がして

安心して玄関ドアを見る美咲

そこで電器がパッとつき!

玄関に立つ秋くんとその後ろに姉の綾乃の姿がある

秋くん・・・ここで初めて綾乃がいると気づいたようでギョッとなってる!

第12話「キスしたら避けられちゃった!」

台風の中やってきた姉はびしょぬれ状態!

美咲は、姉の姿を見て驚く

けれど、綾乃はにこにこしながら「秋くんから美咲が寝込んで家事ができないって聞いたから!おかずもってきたの~」とスーパーの袋を差し出す

秋くんに「この前スーパーで会ったんだよねー」という綾乃

秋くんはオロオロしながら「偶然!偶然会った!」と美咲に訴える

玄関でワーワー騒ぐ二人を見て「仲いいね・・・ふたりつきあっちゃえば?」という美咲

美咲の言葉にあせる秋くん

綾乃はそんな秋くんにキスをしようと唇を近づける

秋くんはびっくりして体ごと避けて!

ふたりしてこけるのです

二人が倒れる音に驚く美咲

綾乃は「秋くんにキスしようとしたら避けられちゃった~」とニコニコしている

秋くんは「避けた!避けたからね!」と必死!!!

それを見ていた美咲は

「お姉ちゃんはどうしてこんなことするの?」と眉間にしわがよって・・・

そんな美咲のグッと近づく綾乃

「みーちゃんはさ・・・なんの努力をしなくてもなんでも持ってるよね・・・それっておかしくない?」と美咲の顔をつかむ!!

一瞬、緊張が走るんだけど・・・

綾乃は何事もなかったように秋くんの方を向いて、来週の連休どっか行こ?と誘うのです

秋くんは「行きません!」と返事をしているのに

綾乃は「お弁当にエビフライ入れてあげるね」と笑いながら出ていくのです

第13話「オレ、変わるから・・・」

美咲が生まれて数か月後に母が亡くなり

美咲は7歳年上の姉に育ててもらった

幼い美咲のことをものすごくかわいがってくれた姉

美咲の記憶の中の姉はこの上なく優しい・・・

そして、その姉が台風が来る中、びしょぬれになってわざわざ自分の家にやってくるという奇功ぶりを見せた

今は、夢にうなされるほど姉が怖い美咲

夜中、姉の夢を見て「怖い・・・」と言って起きる美咲

美咲の様子に気づいた秋くんは

あわてて美咲にかけよってくる

秋くんに向かって「秋くんだって、お姉ちゃんと行っちゃうんでしょ!」とヒステリックに叫ぶ美咲

秋くんは「おれは、どこにもいかない!」と美咲を抱きしめる

「離して!」という美咲

「離さない!」という秋くん

ヒステリックに叫ぶ美咲に秋くんはキスをしてきて!

第14話「Hした場所」捨てるんだ

美咲にキスした秋くん

美咲のことを抱きしめ「おれ・・・変わるから」と美咲をぎゅっと抱きしめる

美咲も秋くんのことを抱きしめ返して・・・・

「あたたかい・・・」と心が安心するのです

翌日・・・ソファを引き取ってくれる業者がやってきて

ソファを運んで行ってくれる

それを見ていた美咲は「本当に捨てるんだ・・・」とおもいつつ

頭の中で、スマホ画面で見たふたりがソファの上で重なっている画像を思い出す

自分の記憶もこのソファのように捨てられたらいいのに・・・と思う

ひとり、たたずむ美咲に、秋くんは明るく「何か新しいソファを買おうか?ひ・・・引っ越ししてもいいし!」と声をかける

その時・・・

インターホンが鳴って!

秋くんと美咲に緊張が走る

姉のことを思い出し、呼吸が乱れる美咲

秋くんは、そんな美咲をぎゅっと抱きしめてくれて

自分が出る。と玄関へと行くのです

緊張しながら玄関ドアを開ける秋くん

来たのは姉ではなく、宅配便!

秋くんの実家が食べ物などをいろいろ送ってきたみたいで

中を確認するふたり

その中に、紅ショウガが入っていて

秋くんは、焼きそばを作るよ!と

焼きそばを作ってくれる

秋くんが作ってくれたやきそばを口にして「おいし・・・」という美咲

美咲がふと秋くんのほうを見ると

秋くんが、うれしいさを噛み殺すような顔をしてて

そして「美味しい?!ホント?!」とむっちゃうれしそうに聞いてくる

その秋くんの子供みたいな反応を見て、付き合っていた時の秋くんもすぐに感情が顔に出て、それが可愛くて好きだった・・・と思う美咲

でも・・・結婚してから・・・いつも何か言いたいことを我慢しているような顔になって・・・

なにを考えているのかわからなくなった・・・と思う美咲

けれど、今、目の前にいる秋くんはつきあっているときと同じ秋くんで・・・

それに気づいた美咲は

「あれ?秋くんって・・・実はなにも変わってない?」と思うのです

第15話  秋くんを「許せるか」じゃない

いよいよ、明日から三連休・・・

本当に姉がくるのか不安な美咲

秋くんは「俺らが旅行に行っちゃおうよ!」と美咲に言って

「考えといて!」と仕事へ出かけてしまう

そんな突然・・・と思う反面・・・秋くんと一年くらい旅行に行ってないな。とアルバムを見る美咲

アルバムには付き合っていたころのふたりが並んで写っている

付き合い始めた頃の秋くんは女の子が喜ぶことがなにひとつわからず

美咲の誕生日に、幼い感じのクマの形のネックレスをプレゼントしてくれた

もらった美咲の反応に

慌てて「ごっごめっ!!!幼すぎた!?」とアワアワしてた秋くん

でも、美咲は、すごくうれしかったことを思い出す

不器用でデート慣れもしていない秋くんはいつも美咲の反応を気遣って「ごめんっ!」と謝っていた

美咲のことを楽しませたいって気持ちがすごく伝わってきて

美咲も「一緒に入れるだけでうれしい!」と秋くんに言ったのです

当時の自分のかわいさを思い出し涙があふれてくる美咲

「秋くんに謝ろう・・・と心の底から思うことができる

会社の帰り道・・・

美咲の好きなケーキ屋さんでケーキを買ってごきげんな秋くん

美咲はどんな顔するかなーってニコニコして歩いている

そんな秋くんを遠くから見つめるのは美咲の姉・・・綾乃で・・・

秋くん・・・

ほんと、スマートでイケメンとは言えない男性なんですけど

美咲に対してはすごく一生懸命で!

あれだけこじれた美咲との関係にもちゃんと向き合ってくれて!

ふたりの関係がこのまま修復したらいいな!って思うのですが・・・・

最後の最後に・・・

出た出た・・・・綾乃が~・・・・

にやって笑う綾乃が怖いです!

第16話「パンツ履いてないんだよ」

歩いている秋くんに声をかける綾乃

車に乗ってる綾乃から「美咲が病院に運ばれたの!」と言われた秋くん

動揺する秋くんは、「車に乗って!」といわれて疑いもせずに助手席に乗り込んでしまう

けれど、助手席に乗った秋くんに綾乃は「今から京都に行こっかー!」とハートを飛ばす

騙された!こんな古典的な手に!俺のバカ!!と車を降りようとする秋くんだけど

綾乃は、ウィンクをしながら、スカートをめくりあげ「後で!ね!」とかわいい顔を見せる

綾乃は下着をはいていない!

秋くん、真っ青!

心の中で「美咲!!!」と叫んでる

そして、そのころ・・・

家で秋くんの帰りを待つ美咲

秋くんの帰りが遅いことを心配していると

秋くんから着信が入る

美咲が「もしもし!」と電話に出ると

秋くんと綾乃の会話が聞こえてくる

秋くん「行く旅館とか決めているんですか?」

綾乃「“寿の宿”ってとこ予約してるよ」

2人の会話に「?」となる美咲

“寿の宿”は、秋くんと初めて止まった宿じゃない!とショックを受けているが

美咲は、「秋くんを信じると決めたんだ」と自分に言い聞かせる

これは、秋くんのSOSだ!と車のキーを持って家を出る美咲

第17話「クソ眼鏡、何言ってんの?」

美咲の考え通り、秋くんは、わざと美咲に電話をしたみたいで

美咲が気づいてくれるよう祈ってる

そして、綾乃が美咲とおそろいのキーホルダーを持っているのに気づいて

「綾乃さんって、美咲のことをどう思ってるんですか?」と聞く

キラキラした笑顔で「大好きだよ!息子と同じくらい愛してる!」と答える綾乃

秋くんが「それなら、どうしてこんなことを?」と聞くと

綾乃は「だって!秋くんのこと欲しくなっちゃったんだもん!」と答える

そして、自分の腰にある母親に虐待された傷跡を秋くんに見せて

「これね…小さいときにママにやられたの」と話す綾乃

今までの男たちは、綾乃が虐待されていたことを知ると

「守りたい」と言ってすり寄ってきた

そして、心も身体も綾乃の思うがままにコントロールができた

だけど、秋くんは、綾乃の子供の頃の虐待の話を聞いて

「精神科に行きましょう!」と言い出す

綾乃は、心の中で「は?何言ってんの?このクソメガネ」と悪態をつく

けど、悲しそうなさびしげな顔をして「病院じゃなくて・・・わたしは抱きしめてくれる人が欲しいんだ」と言う

すると、秋くん!

「素人では綾乃さんお心の闇には太刀打ちできません!」と言い出して!!

綾乃は、秋くんの言葉に「それじゃ!わたしが本当に可哀想な人になるじゃない!」と心がざわつき始めるのです

綾乃の「クソメガネ!」に笑いました!

なんで、クソメガネと思っている相手を拉致ってるんでしょう?この人!!笑!!

外面ばかりに目が行くと、大事なことが見えないんだろうね

第18話「みーちゃんばっかりズルイよおおお」

運転いている綾乃の様子がおかしいことに気づいた秋くん

「具合が悪いなら帰りましょ!」と声をかける

けど、綾乃は、「美咲が生まれて数か月の時にママが死んで、だから、わたしが美咲のママにならなきゃって・・・わたしがママから貰えなかったもの全部、美咲にあげようって・・・」と話し出す

だけど、美咲を大事にすると同時に綾乃の心に生まれた感情は「みーちゃんは愛されてていいな」という嫉妬!!

秋くんの前で「みーちゃんばっかり、ズルいんだよ!!!」とパニックになって叫ぶ綾乃

綾乃の目は焦点が合っておらず、気が狂ったかのように顔が歪んでる

秋くんは、あわててハンドルを握って、車を安全なところで止める

「ママ!やめて!」と言いながら、ワーッワーッ叫び出す綾乃

秋くんは「フラッシュバックってやつ?」とオロオロしてる

綾乃の頭の中では、母親に虐待された記憶が駆け巡ってる

小さい綾乃は、母親の顔色をうかがって、媚びてる自分は誰にも愛されない存在だと思ってる

だけど、母親に虐待されてる小さい綾乃を助けてくれる声が聞こえる

小さい綾乃の前に立ちはだかって、綾乃の母に向かって「こんな小さい子供に向かってやめないか!」と言っているのは秋くん

小さい綾乃は秋くんのことをキラキラした顔で見上げる

現実は、フラッシュバックを起こしてパニックになっている綾乃の言葉から

綾乃が記憶の中にある母親に苦しんでいると思った秋くんが「やめないか」と叫んでて!

パニックになって顔をゆがめる綾乃の顔が、マジでホラー・・・

ホラーだけど、ある意味滑稽で・・・

つい、クスって笑っちゃいました!

いやいや・・・ここ笑うところじゃないよね・・・

第19話「私、この人とセ◯クスしたんだった」

小さい綾乃の目の前に現れた救世主は、秋くんだった

フラッシュバック状態から覚め、目の前にいる秋くんの姿が目に入る綾乃

秋くんは調子が悪くなった綾乃を心配して、予約していた旅館へと運ぶ

綾乃は、秋くんを見ると胸がキュッと高鳴るようになってて

自分でもその気持ちに困惑してる

そして、急にお腹が痛くなった綾乃はトイレへと駆け込む

そんな綾乃を見た秋くんは、「パンツはいてないから・・・」とため息

トイレから出た綾乃を待っていたのは、買ってきた新品のボクサーパンツと薬を差し出す秋くん

綾乃の胸が、またドキドキする

今まで秋くんとどんな風に話していたのかがわからずしどろもどろになる綾乃

そんな綾乃の態度に「どうしたんですか?」という秋くん

綾乃は「かっこ悪いところ見られちゃったなって・・・」とばつが悪そうに答える

秋くんは「おなか壊すくらい誰だってあるじゃないですか・・・かっこ悪いとか思ってないですよ」と言う

その秋くんの言葉に「やさしい」と思う綾乃

秋くんは、わたしの体を触るときもやさしかった・・・と秋くんとの行為を思い出す

わたし・・・秋くんとエッチしたんだった・・・と思い返すと恥ずかしくて顔を伏せる綾乃

秋くんは綾乃の具合が悪くなったのかと「大丈夫ですか?」と手を差し伸べる

秋くんの手を見て「この手こそが、わたしがほしかったものだ」と思う綾乃

そこに、美咲が登場!

「秋くん!」部屋に飛び込んでくるのです!!

第20話「秋くん…カタイのが当たってる」

美咲の登場に、「美咲!」と情けない顔をする秋くん

その秋くんの顔を見て、綾乃は複雑な顔をする

美咲は姉である綾乃に文句を言う

綾乃は、美咲に「今日は美咲と秋くんとでここに泊まったらいいよ」と言ってフラフラ出ていく

綾乃の目には涙・・・

残された秋くんと美咲は、綾乃の退場に呆然・・・

美咲は秋くんを背中から抱きしめて「私・・・・秋くんに言いたいことがあるの」という

秋くんは、ついに愛想をつかされた?!と恐怖におびえる

でも・・・そこで美咲が、「先にトイレに行きたい」とトイレへと行ってしまう

待っている間・・・美咲から“離婚”を言い出されるかも・・・と緊張しっぱなしの秋くん

けど・・・トイレから出てきた美咲は、トイレが臭かった!と大爆笑しだす

美咲の笑顔を見た秋くんは胸がきゅっとなって、美咲を抱きしめる

そして、「おれ、なにがあっても美咲のこと手放さないから!」というのです

美咲は、秋くんと一緒に行った旅行を思い出してた・・・と話し出す

そして、結婚してからは秋くんの悪いところばかりを見ていた自分に気づいたと言って

秋くんがお姉ちゃんとしたことは悪いことだけど、私は別にえらくない

夫婦は対等なものだから・・・だから、わたし謝らないとダメだ・・・と思ったと話す

「秋くん・・・ごめんね」と謝る美咲

秋くんは、美咲の言葉に感激!

「ありがとう」と何度もいって、美咲のことを抱きしめる

抱きしめられた美咲は、秋くんの下半身が固くなっていることに気づいて・・・

綾乃が本気で秋くんのことを好きになったようなのですが

同時に、好きだからこそ、好きな人の幸せにために身を引いたってことみたいです

綾乃はここで退場?フェードアウト?

もっと、ヤンデレぶりを見たかったのに残念だわ~

第21話「美咲…むっ、胸さわっていい?」

秋くんから、「露天風呂に行こう!」と言われた美咲

風呂からあがった美咲の濡れた髪にドキドキの秋くん

秋くんはそっと美咲の手にタッチするかしないかの感じで触れる

ドキドキする美咲

美咲の反応を見ながら、手をぎゅっとつなぐ秋くん

美咲は、もしかして・・・今日・・・するの?とドキドキ!

部屋に戻ると、くっついた状態で敷かれている二組のふとん

秋くんから「寝よっか」と言われ、それぞれ別の布団で横になる

横になってからも、秋くんがタイミングを計っているのがわかって、美咲は初めての時みたいに緊張してる

美咲は、秋くんとはじめてお泊りをしたときのことを思い出す

あの時の秋くんは、真っ赤な顔をして「美咲・・・胸触ってもいい?」と聞いてきた

秋くんの緊張した顔を見て笑った思い出

そしたら・・・その時と同じように秋くんが、「美咲・・・胸触ってもいい?」と聞いてきて

美咲は、おかしくてうれしくて笑ってしまう

秋くんが美咲のことを「かわいい」と言ってちゅっちゅしてきて

自分の股間に美咲の手を持って行く

美咲は秋くんが自分でコーフンしてくれていると実感して涙が・・・

美咲は、早く秋くんとひとつになりたい・・・と「入れて」とお願いするのです

仲たがいした後の仲直りエロターンですね!

美咲の緊張がよく伝わってきます

秋くんは、美咲のことが本当に好きなんだね

ヘタレ男子なりにがんばる秋くんの姿に好感を持てるよ!

第22話

読みましたら追記予定です