くれの又秋

「手中に落としていいですか 3巻」くれの又秋【ネタバレ感想】

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更新第10話後編を追記しました(11/4)

「手中に落としていいですか」

なかなか手中に落ちないまま!

3巻に突入してしまいました!!!!

2巻で登場したなにかが怪しいの新キャラの有馬くん!

どういう展開になっていくんでしょうか?

気になる続きの連載を追いかけたいと思います

  • 腹黒攻め
  • コミカル
  • ゲイ✕ノンケ

こちらの記事にはネタバレが含まれています。閲覧にはご注意をお願いします

手中に落としていいですか 第9話 前編より

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手中に落としていいですか 第9話 前編

手中に落としていいですか 第9話 前編

手中に落としていいですか 第9話 前編

巳鹿島に抱いてくれと懇願する有馬を前に、衝撃を受ける新田。ひっそりと芽生え始めたこの気持ちの正体は? 祝連載再開!【全31ページ】

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医者に行った方がい!

有馬くんの「抱いてください」という言葉を裏で聞いてた新田さんはびっくりする

巳鹿島さんは、有馬くんの話を一通り聞いて「僕は君を抱きません」と答える

勃ちが悪い理由が心因性のものか身体疾患かわからないので僕より医者に行った方がいい。という巳鹿島

巳鹿島の言葉にホッとする新田

新田は、ホッとした自分に「?」と思ってる

有馬くんは「でも、近々、復帰するんですよね」と巳鹿島に言う

新田は再び、その有馬くんの言葉に驚く

巳鹿島さんは、自分の後任者が苦労しているので指導を頼まれただけです。と答えます

あくまで「指導者」として戻ると話す巳鹿島に、またもやホッとする新田

巳鹿島は、自分たちの会話を、いなくなった恵が聞いているとお見通しで、テーブルの上に何気おいてあった恵のスマホをひょいと持つ

スマホは通話状態になっていて、裏で二人の会話を聞いていた恵に「聞いてるんでしょ!」と言う

「余計なことをして」という巳鹿島

恵は「ケチ臭いこと言わないで一回抱いてやったら?」と楽しそう!

巳鹿島は、ため息をついて「ほんと自分本位な人ですね」という

そしたら、恵は、そんなこと言ってもいいのかな?今、俺の隣には誰がいると思う?と言うのです

思わせぶりな恵みの言葉に「まさか!」と・・・してやられた!て感じで頭をかかえる

新田くんに「友達になってほしい!」という有馬くん

そして、隠れていた恵と新田さんが出てきて、4人でテーブルに座る

新田さんの横には有馬くんが座ってる

有馬くんは、巳鹿島さんがなぜ業界をやめたのか知りたくてたまらないって感じで「どうして急にやめたんですか?」と聞く

巳鹿島は「個人的な事情です」と話さない

巳鹿島の絶対に話さないという態度を見て諦める様子を見せる有馬くん

だけど、自分の横にいる新田さんに向かって「新田さんって、今、特定の相手います?」と言い出して!

有馬くんの質問に、驚く新田さん

目と目が合うふたりなんだけど、その視線を遮断するのが巳鹿島の手の平!

巳鹿島さんは「なにを考えてるんですか?」と聞く

有馬くんは「新田さんと話すのに、巳鹿島さんの許可がいるんですか?恋人でもないのに?」と言い

さらに「ひとりで治療していくのは心細いから、新田さんに友達になってほしい」と言う有馬くん

新田さんの手に自分の手を重ねて「頼っていいですか?」という有馬くん

巳鹿島は「ダメです!ノーマルな彼を巻き込まないでください」と言う

そしたら、有馬くん!

新田さんの腕に自分の手をからませて「どうなるのか見守っててくれてもいいんですよ」と巳鹿島のことを煽るような態度をとるのです

有馬くんは、一体なにものなのか?

途中、巳鹿島が自分のことを「(自分は)ただの元勧誘者です」と言うシーンがあるんですけど、ここで、有馬くんが、ぼそっと「なにが“ただの”だよ」と言うシーンがあるんですよ・・・

有馬くんは、巳鹿島に対して、なにか恨みのようなものを持っているのかな?

しかし、有馬くんが必死に新田さんのことを誘っているのに、新田さんが答えるより前に、巳鹿島が「ダメです」と言い続け、新田さんは何もしゃべれないという姿がなんとも面白いです

新田くんの意見もきいてあげてくれよ~!

手中に落としていいですか 第9話 後編より

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手中に落としていいですか 第9話 後編

手中に落としていいですか 第9話 後編

手中に落としていいですか 第9話 後編

巳鹿島に抱かれることを諦めていないという有馬に、協力を求められた新田。心の奥底に芽生えはじめたこの気持ちの正体は?【全28ページ】

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巳鹿島で盛り上がる恵

店から出た4人

恵に「おかげで面倒なことになったんですけど」と文句を言う巳鹿島

恵は「あの青年に裏があろうがお前のやることは変わりないんだろ」と答える

「だからといって、わざわざ障害物を増やす真似やめてくれます?」と言う巳鹿島

「だって!そっちのほうが盛り上がるし楽しめるだろ!」と他人事の恵

協力を頼まれる新田

一方・・・恵と巳鹿島の後ろを歩く有馬くんと新田さん

有馬くんは、新田さんに「巳鹿島さんのことをなんとも思っていないなら、僕に協力してください」という

自分と親密になったフリをしてほしい!と言われた新田さんは

もし、自分が、有馬くんの申し出があんな内容だと知ってたら、今日、巳鹿島さんを有馬くんに会わせただろうか?と考える

そして「力になるって言ったけど、できない」と答える新田さん

自分は、そういうの上手くできないし・・駆け引きも苦手だし・・・と言う

有馬さんは「大丈夫」と言って新田さんをぎゅっとする

やるのは自分で、新田さんは、そのモーションに反応してくれればいいんです。と言う有馬くん

そこに巳鹿島が登場

有馬くんは「まじで嫌なら抵抗してくれてもいいですから・・・」と新田さんに行って去っていく

新田に芽生えた気持ちは・・・

残された巳鹿島と新田さん

巳鹿島は、有馬となんの話をしていたのか聞きたい様子で拗ねてる

そして、今日は身内が振り回してすみません・・・という巳鹿島

もう、いっそ恵を追い出してやろうかな!という巳鹿島の言葉に、クスって笑う新田さん

「巳鹿島さんでも手を焼くんですね」という

そしたら、巳鹿島が「新田さんの中のぼくってどういう感じなんですか?」と聞いてきて

あの子のあんな頼みを受け入れるようなエッチに自信のある感じですか?と聞く

新田さんは、巳鹿島を不快にさせてる?と焦って

有馬くんがあんなことを言い出すとは知らなくて・・・失礼なことをしました。と言う

そんな新田さんの手をつないで、人気のない路地に連れていく巳鹿島

巳鹿島は新田さんにギュッと抱き着く

巳鹿島に抱き着かれてドキドキしてしまう新田さん

そして、有馬くんが巳鹿島のことを誘っているのを見たときに、自分の中で、生まれた気持ちは・・・・

子供の頃、おやつを全部ひとりで食べたかった気持ちだったり

父の手が姉につながれてて寂しいと思った気持ちだったり・・・

好きな子が知らない男の子と仲良さそうにしゃべってて気に食わない気持ちだったり・・・

そういう感情だと思うのです

ようやく新田さんが巳鹿島に対する気持ちに自覚か!?と期待が高まる今話ですが!

有馬くんの裏の気持ちはわからないままです?

有馬くん・・・しつこいですよね?

そこまで執着する理由は一体何なのか?

気になります!!

手中に落としていいですか 第10話 前編より

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手中に落としていいですか 第10話 前編

手中に落としていいですか 第10話 前編

手中に落としていいですか 第10話 前編

自分の中の巳鹿島の立ち位置に改めて疑問を持ち始めた新田。そんな中、敬愛する小説家・御子柴の初サイン会が開催されると知り…【全28ページ】

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御子柴のサイン会

新田のことを考えながら料理をする巳鹿島

ワンコを抱っこしながら「中華か~いいね~」とキッチンに恵がやってくる

そこに機嫌の悪い顔をした御子柴も入ってきて

御子柴は「恵の分まで作らなくていいんだよ!」と怒っている

巳鹿島が料理を作るからいつまでも居座り続けるんだ!という御子柴

仕事が煮詰まっている様子の御子柴は恵の存在がストレスみたいで!

そして、恵が抱いているワンコに「ほら!お前の大好きなパパはこっちだぞ」と花をバックに背負って甘い声を出す

そしたら、恵が「もっと俺と遊ぼうぜ」とこれまた花を背負いながらワンコに甘い声を出す

けれど、ワンコが選んだのはご飯を用意してくれた巳鹿島!笑!

 

巳鹿島は御子柴に「切羽詰まった状態はどれくらい続きそうですか?」と聞く

御子柴は「今日明日中に山場を越えて、その後、新刊作業とサイン会の打ち合わせがある」と答える

御子柴から出た「サイン会」という言葉に「え?」と反応する巳鹿島

巳鹿島からの質問。逃げる新田

ある日、新田はカフェで御子柴の小説が載っている雑誌を読んでいて・・・

雑誌にある告知で、御子柴のサイン会があることを知って大コーフンしている

御子柴先生はサイン会とかしないと思っていたけれど、正式に読者としてお礼が言える!とうれしそう!

 

そして、カフェからの帰り、突然、雨に降られて店の軒下で雨宿りする新田

雨宿りする新田に「おにーさんも雨宿りですか?」と声をかけてくる男がいる

気安く話し続ける男に「キャッチかな?」と思う新田

だけど、その男が「もしよかったら、この後、お話でも~」と言った時

その男に「その人はダメ」と声をかける巳鹿島が登場

自分の知り合いだから・・・と言う巳鹿島

巳鹿島は男に先に事務所に帰るように言う

新田とふたりきりになった巳鹿島は、遠くから見てたら新田さんに声をかけてびっくりしましたよーと話し出す

巳鹿島は、スカウトの指導中だったみたいで「教えるの手こずっているんですよね~」と話し続ける

新田は「あまり俺に仕事の話はしないでください・・・俺とあんたじゃ仕事の相性が悪いんで」と冷たい

巳鹿島は「じゃあ、話題を変えましょう」と言って

この間の答えを聞かせてください。と聞く

海ホタル
海ホタル
この間の答えとは、「新田さんにとって僕はどんな人なんですか?」って質問のことですねー

新田はだまっている

新田は「最低、知人レベルはクリアしていますよね・・・友人に昇格しています?それとも苦手な人?」と話し続ける

「最近のあなたを見ていると、最初の頃より煮え切らない態度を取られている気がしまして・・・それは新田さんが優しいから僕を傷つけずどう距離をとるか悩んでいる?でも、それも違うかなって・・・」

本当のところはどうなんですか?と聞く巳鹿島

新田は、「洗濯物を干しっぱなしなのを思い出したので、これで失礼します」と頭を下げ、猛ダッシュで逃げてしまう

そんな猛ダッシュで逃げられたら!?

ちょっとショック受けちゃいますよね~(笑)

新田は巳鹿島を意識し始めていると思うんですがね~・・・

巳鹿島はそれに気付けるかな・・・

手中に落としていいですか 第10話 後編より

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手中に落としていいですか 第10話 後編

手中に落としていいですか 第10話 後編

手中に落としていいですか 第10話 後編

「新田さんの中の僕ってどんなですか?」巳鹿島の質問から逃げ続けていた新田。遂に見て見ぬふりをしてきた感情が動き出す――?【全24ページ】】

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引っかかる感情・・・でも、考えたくない

雨の中、逃げ出した新田

「どうなんですか?」って・・・

そんなの俺が一番知りたいよ!と思っている

自分の中になにか引っかかる感情があるけど、それを考えないようにしている自分がいる

俺にとって巳鹿島さんがどういう人なのか・・・

顔見知り・・・知人って答えればよかったのに・・・

でも、そう答えることに違和感を感じる新田

巳鹿島は自分にとってどういう人なのか・・・考え出して・・・一瞬「カワイイ人」だと思いかけて、そこで考えるのを停止する新田

ずぶぬれ状態の身体に「もう、このまま走って帰ろう」と思う

巳鹿島が傘を持って新田を追いかけてくる

走ってくる巳鹿島に気づく新田

すると、巳鹿島は、バランスを崩してこけて

ずぶぬれになる巳鹿島

新田は「大丈夫ですか?」と駆け寄る

顔を泥だらけにして「まさか、全力で逃げられるとは・・・さっきのは保留にしましょう」と言う巳鹿島

そして、御子柴のサイン会が開かれる話をしだす

新田は、そんなひどい恰好なのに、どうして、そのまま喋ろうとするんですか?と言う

そして、泥だらけの巳鹿島の顔をハンカチで拭いて「俺よりひどいことになっていますよ」と笑う

この新田の笑顔に、なにかを感じる巳鹿島

そして、お互い酷い恰好なので、解散しましょうという話になり・・・

巳鹿島は「新田さんと御子柴の話をしたかったな・・・」と言って、「後でメールしてもいいですか?」と聞く

海ホタル
海ホタル
ここで、巳鹿島が背伸びして新田の顔に自分の顔を近づけます
傘で隠れて見えないけれど、ちゅうした?

雨の中をかけだす巳鹿島

新田は巳鹿島のことを見ている

 

最後は有馬くん

有馬くんは、巳鹿島の出ているAVを見ている

「早く触られたい」と言って巳鹿島のことを見ている

新田さんが、一瞬、巳鹿島のことを「かわいい」って思いそうになるんですが・・・

「かわ・・・川?」といった感じで「かわいい」って言葉を引っ込めちゃうところが面白いです

なにがなんでも、自分の内側に芽生え始めている巳鹿島への感情を認めたくないみたい(笑)

そして、巳鹿島は新田のこの微妙な変化を見逃さず、すかさずチュウしている様子!

新田の手をギュッと握った手が名残惜しく離れるシーンに胸がキュンってなります

そして!

有馬くんは、まだなにか仕掛けてくる感じかな?

有馬くんの動向も気になるところです

 

手中に落としていいですか 第11話

読みましたらこちらに追記予定です

「手中に落としていいですか 1巻」試し読み
「手中に落としていいですか 2巻」試し読み