鈴丸みんた

鈴丸みんた「恋をするつもりはなかった」ネタバレ感想

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NEW第4話を追記・更新しました(6/26
こんにちは!

メロキスで連載している鈴丸みんた先生の「恋をするつもりはなかった」の連載を追いかけています

第一話は無料配信中となっています

この記事にはネタバレが含まれます。閲覧にはご注意をお願いします

こちらの記事は配信されると最新話を追記していきます

恋をするつもりはなかった 1(ネタバレ有)

look!
恋をするつもりはなかった 1

セックス経験なしのゲイ・佳乃はもうすぐ三十路。ある日、思い切って訪れたゲイバーで銀髪の青年と出会い…? ※本電子書籍は「メロキス-mellow kiss- 2019年1月号(第7号)」に収録の「恋をするつもりはなかった 第1話」と同内容です。

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第一話は無料配信中です

「一度でいいから抱かれてみたい」と願う主人公

「桐谷さん・・・今日も素敵」

女子社員の目の保養であるイケメンの桐谷

薬指に指輪をしている桐谷は、女子社員にとっては見ているだけの憧れだけの存在だが・・・

実は、彼は隠れゲイ

いつか自分にも彼氏ができる。と軽く考えていたら、恋人ができないまま30歳目前となってしまった

「一度でいいから抱かれてみたい・・・なんて・・・誰に頼めばいいんだろう・・・」

玩具相手の一人遊びばかり上手くなってしまった悩めるイケメンなのです

クリスマス・・・

30歳となった桐谷・・・

女子社員たちがゲイバーに行ったと話をしているのを聞いて、「その発想はなかった!」と勇気をだしてゲイバーへと入る

そして・・・

そこで声をかけてきた綺麗な銀髪の男・ロウと一夜を共にするのです

見どころは・・・桐谷の緊張と初エロにあえぐ姿!!

初めて他人の熱が自分の中に入ってくる感覚に期待と不安を入り混じった表情を見せるのにドキドキします

手慣れた感じで桐谷を抱いたロウは・・・・

ゲイバーで出会う前から街で桐谷を見かけたことがあるみたい・・・という布石を残しつつ・・・・

次回に続いています

恋をするつもりはなかった 2話(ネタバレ有)

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恋をするつもりはなかった2

セックス経験なしのゲイ・佳乃はもうすぐ三十路。ある日、思い切って訪れたゲイバーで銀髪の青年と出会い…? ※本電子書籍は「メロキス-mellow kiss- 2019年3月号(第8号)」に収録の「恋をするつもりはなかった 第2話」と同内容です。

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ロウくんと再会する桐谷

初めて他人の熱を知った翌朝・・・

桐谷が目覚めると・・・枕元には「誕生部おめでとうございました。よしの(桐谷)の初めてがおれでうれしい」とメモが残されていて・・・

そのスマートぶりに「すごい子に抱かれてしまった!」と思う桐谷

そして・・・体調が完全じゃない桐谷はその日、仕事を早退します

電車の中で立ち眩みをする桐谷

それに手を差し伸べてくれたのがロウ

桐谷の体調の悪さを「俺のせいだよね」と気遣ってくれる

はじめてだった桐谷のことを「かわいい」といい・・・最寄り駅が一緒だと知ると「運命かもね」というロウ

桐谷は、ロウの言葉に「もしかして・・・口説かれてる?」とドキドキしてしまうのです

「付き合うのはなし」というロウの言葉にショックの桐谷

真っ赤になった桐谷の体調を気遣って「おれんちすぐそこだから来る?」と聞くロウ

「なにもしない」というロウの言葉を信じて、ロウの家についていく桐谷

そして、本当にぐっすりとベッドで眠ってしまうのです

起きた桐谷はロウのベッドを占領していたことを謝る

ロウは「えっちした仲なんだし」と言う

その言葉に、真っ赤になってしまう桐谷

桐谷のその反応がかわいくて・・・ロウは桐谷にキスをする

キスもロウが初めてだったと知って、コーフンするロウ

深くなっていくキスにドキドキする桐谷

そして・・・桐谷は「おれたちってセックスフレンドになってる・・・のかな」と聞く

それに対してロウは「よしのは何になりたいの?」と聞きかえす

返事に困る桐谷

けれど、ロウから「付き合うのはなしかな」と言われて・・・

 

そのあと、ふたりでケーキを食べて、桐谷は帰ることになる

別れ際「また、会えたら話そ」と笑顔でいうロウ

その言葉に「もう会う気はないような言い方」だな・・・と思う桐谷

自分が勝手に「口説かれている」と勘違いして、「セフレなのか?」と聞いて、いい返事を期待していたことを寂しく思うのです

いやー・・・ロウくん・・・悪い男だなー

「運命かもね」なんて言われたら、誰だって、「口説かれてる?」って思っちゃうよ・・・・

どんな子か今の段階ではわからないけれど・・・

悪い男にしか見えない!!

桐谷さんなら、こんな年下男じゃなくて、もっといい男がたくさんいるよーって言いたくなった!

見どころは、恋愛初心者の桐谷さんの揺れ動いている気持ちだよね

読んでいて、「それワカル!」という共感度が高かったな

恋をするつもりはなかった 3話(ネタバレ有)

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恋をするつもりはなかった3

セックス経験なしのゲイ・佳乃はもうすぐ三十路。ある日、思い切って訪れたゲイバーで銀髪の青年と出会い…? ※本電子書籍は「メロキス-mellow kiss- 2019年5月号(第9号)」に収録の「恋をするつもりはなかった 第3話」と同内容です。

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ロウのことを忘れたいと思う佳乃だけど

ロウに「付き合うのはナシかな」と言われた佳乃

仕事に身が入らず会議の最中に悩ましいためいきをついてしまい周りを心配させます

同僚からの心配の声に「失恋したわけじゃあるまいし・・・」と自分で自分を慰める佳乃

でも、ショックだったのは事実なわけで・・・

気持ちを紛らわそうとコンビニでお酒を買います

そこに、たまたまコンビニに入ってきたのが、先日バーにいたバーテンダーの男の子・スイ

佳乃の顔を見て「なんで俺が会っちまうの?」と意味深な言葉を吐く

佳乃には、スイのぼやきが聞こえなかったみたい

スイは、佳乃が持っているかごにお酒が入っているのを見ると

「どうせ飲むなら今から来なよ!」と佳乃をバーへと連れていく

バーへ行くと、店の中にロウもいる

けれど、ロウは、佳乃に軽くあいさつをしたら、ふいと横を向いて席を移ってしまう

佳乃はショックを受けるけど、カウンターでモブたちに囲まれお酒を飲むことにする

モブに「ストレス解消法は?」と聞かれた佳乃

「家で一人で飲んで、ほろ酔いになったら・・・」ふと・・・ひとりでアナニーをしています。と言ってもいいかどうか迷うんだけど・・・

こういう場だし、盛り上げる意味でも言ってもいいかな?と

「うしろを・・・その・・・」と言おうとします

モブが「いやいやいや!それを佳乃ちゃんが言っちゃだめ!」と焦る

けど、もうひとりのモブは、ムラムラしてきちゃったのか、この後予定がなかったら・・・と佳乃を誘おうとするのです

けれど、誘い文句を全部言わせる前に、ロウが佳乃に「飲みすぎじゃない?」と声をかけ、お店を出るよう促す

「セフレなら俺じゃなくても・・・」とロウに言われる佳乃

ロウと一緒に帰る佳乃

佳乃に「男はみんなオオカミだから気を付けないと」というロウ

佳乃は「ロウくんも?」って聞くんだけど、そこは上手くごまかされちゃう

ロウくんのうやむやな態度に、佳乃は「ただただ、つきあうのは“なし”ってことなんだな」と思うのです

そこから佳乃はよくバーへと通うようになる

ただただロウくんのことを見ていたい佳乃

でも、ロウくんの言葉に傷ついたり浮ついたり・・・見ているだけでせつない・・・

ならば、もう・・・・という気持ちも湧いてくる

ロウからサービスでもらったお酒を飲んでいると、ロウがとなりのヤリ部屋に入っていこうとする

バーテンダーのスイが「おい!ロウ!どこに行く気だよ」と声をあげる

ロウは「なんだよ。俺だってたまにはあっちに行きたいよ」と答える

佳乃はそれを聞き、「じゃ、(自分が相手になりたい)」と言いかけるのですが

立った瞬間にお酒が回って吐き気が・・・・

目の前で吐かれそうになり、あわてて佳乃をトイレへと連れていくロウ

佳乃は「わたしは大丈夫だから、隣(ヤリ部屋)へいってください」というんだけど

ロウは「送っていくよ」と言う

佳乃は、ロウからの優しい言葉に「その気もない相手に優しくするのってひどくないですか?」という

ロウは「セフレになりたいってこと?ならオレじゃなくてもよくない?」と答える

その言葉に傷ついた佳乃は、ひとりで帰る

ひとりで帰る佳乃の姿を見て「もうちょい・・・」というロウ

そのころ、バーテンダーのスイが他のスタッフに「ロウってあれさえなけりゃいい男なのに・・・」と愚痴っている

えっと・・・

ちょっとこのロウって、ひどくないですか?

恋愛のかけひきをしているつもりなんですかね?

たぶん、ロウは佳乃のことが好きだと思う(←バーテンダーの会話の端々からそれを感じるもん!)

でも、佳乃の方から「好きです。つきあってほしい」って言ってほしいのかな?

なんかなー・・・

読んでいて、佳乃がかわいそうかなー・・・って思いました

佳乃。いい子だから・・・幸せになってほしいなー

恋をするつもりはなかった 4話(ネタバレ有)

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恋をするつもりはなかった3

セックス経験なしのゲイ・佳乃はもうすぐ三十路。ある日、思い切って訪れたゲイバーで銀髪の青年と出会い…?

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ロウくんのいままでの恋は、押したり引いたり作戦でいつも成功していた!

ロウくん視点でのお話からスタートです

大学の友人から「今度の相手は男?女?」と聞かれるロウ

「女」って答えると、周りの友人たちが「はぁ?男がいけるんだから男にしとけよー」と非難ごうごう!

どうも・・・ロウくん・・・

モテる男の子みたいで周りからやっかまれている

でも、ロウくん・・・

自分に好意を持っている相手がわかるみたいで

そういう相手に近づいて、やさしくして、ちょっと冷たくしたら、簡単に告ってくるみたい

しかし・・・ロウくん・・・

相手から告白されるまでが楽しくて・・・告白されたら気持ちは下がっていっていまうんだって!

海ホタル
海ホタル
うへーーーー・・・・これは、かなりの人でなしヤロウですねー!!!

大学が一緒のスイ(バーで働くバイトくん)が、「じゃあお前から好きになった場合は?」って聞く

「マジな相手であっても押したり引いたり作戦でいくわけ?」と聞くみんな

ロウは、マジで好きな相手だからこそ、押したり引いたりする作戦でいくんじゃないかな?って答えちゃう・・・

バーへ来なくなったヨシノ。でも今更、こっちからいくなんてカッコ悪くて・・・

そういう過去の恋愛事情があって

ヨシノにも押したり引いたり作戦をやっていたロウ

ヨシノさんに冷たくした結果・・・ヨシノさんは本当にバーに来なくなってしまった・・・

凹むロウに「だから言ったろー!」というスイ

でもロウは「絶対に好かれている。わかる」と答える

スイは「でもヨシノさん逃げただろ?」と大きくためいき

スイ「向こうからの言葉を待つんじゃなくて!おまえから言うの!一から全部!!!」

童貞のスイに恋愛指南されムカつくロウ

一から全部告白?そんなダセエことできるかよ・・・・と思っている

ヨシノもヨシノだ・・・俺の事気になっているはずなのに・・・はやく“好き”って言えばいいのに・・・

肝心なところでボケをかまして・・うまくいかない・・・めんどくさい・・・

でも・・・それは俺が間違えたせいで・・・

でもでも・・・今更全部話してダメだったらどうするんだよ?と思っている

ヨシノに素直に気持ちを伝えられるロウ

後日・・・

スイの働くお店でひとり飲んでいるロウ

お店に入ってきた顔見知りがヨシノを見たという

クラブに入っていったと聞いたロウ

それを聞いたロウはあわててバーを出ていく

クラブに入ると、ヨシノさんの雰囲気にはそぐわないにぎやかさで

その中でヨシノを探すロウ

見つけたヨシノさんは男の人に肩を抱かれて口説かれている

それを見たロウはむっかーーーーときて

間に入って、ヨシノさんの手をひっぱり店を出る

突然現れたロウに驚くヨシノ

一息つけるところまで走って「あんな頭の悪そうなやつとホテルに行こうって!?」とヨシノさんを怒鳴るロウ

ヨシノさんは、つかまれている手をふりほどく

ヨシノさんは、ロウくんがセフレを他に作れって言ったから、出会いを求めてクラブにいったと返事をします

ロウは、自分で蒔いた種に「はぁあぁぁ?!」状態

ロウ「そういう意味で言ったんじゃない」

ヨシノ「そういう意味にしか聞こえない」

ヨシノ「セフレなんかいらない・・・でも、ロウくんを忘れるにはそれしか思い浮かばない」

つらそうな顔をして「どうしてほっておいてくれないんですか?」というヨシノに、ようやく気持ちを打ち明ける気になるロウ

駅でいつも困った人を助けていたヨシノを見ていたこと

いつ見ても、誰かを助けていて、気になっていたこと

そしたら、あのバーへやってきて・・・びっくりして・・・うれしくて・・・

「絶対逃さねえ」って声をかけたと告白する

驚くヨシノ

一緒に帰ることになるふたり

ロウからの告白が信じられないヨシノは「朝起きた時、夢じゃなったって証拠がほしい」とロウにいいます

ロウはヨシノさんに誘われていると誤解して、あわあわって感じになっちゃうんだけど

ヨシノさんは、連絡交換をしたかったみたい(笑)

あわあわしちゃって・・・カッコ悪い自分にもわらいかけてくれるヨシノさん

ロウは「この人に恋をしている」と気持ちが湧きあがっちゃうのです

恋をするつもりはなかった5話(ネタバレ有)

読み次第こちらに追記予定です
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