いよいよ日本でも紙書籍が発売された「夜画帳」
コミック1巻まではタテヨミ「夜画帳」の1~16話までが収録されていました
1話1話がけっこう濃いので!骨組み部分の紹介となっています
展開が気になる方はどうぞ!
この記事にはネタバレが含まれます。閲覧にはご注意をお願いします
同一人物ですので!雰囲気で読み取ってください
「夜画帳」37話
下郎のオジサンが外で待っているスンホの弟(スンウォン)に、スンホはが外出中だと伝える
弟は「今日こそ、弟と会う」と強く言うが、下郎のオジサンは「今日のところはお引き取り下さい」と頭を下げる
その頃・・・
スンホの口で大事なところを刺激されナミンは体をよじらせている
スンホの口の中で絶頂を迎えるナミン
その時、外から、スンウォンの声がする
「兄上!中にいることはわかっています!」
ナミンは、あわててスンホの顔を自分のブツから持ち上げるが、スンホは、かまわず、ナミンのブツを舐め続ける
喘ぎ声を出すまいと自分の口を両手で抑えるナミン
スンホの動きはどんどん激しくなり、二度目の絶頂を迎える
なかなか返事がないスンホに業を煮やしたスンウォンは、かまわず扉を開けようとする
すると中から出てくるスンホ
スンウォンと向かい合って座るスンホ
スンウォンは、スンホの横で頭からすっぽり布団をかぶって座っているナミンのことをチラリと見て「その者は、席を外させぬつもりでえすか?」と聞く
スンホは「単刀直入に話せ」と答えて・・・
スンウォンは、父親の病状が思わしくないことを話し、一度くらい顔を出すように言う
スンホは、「呆れてものも言えぬ」と答える
すでに、父親に言われたことを守って生きている私に、これ以上、なんの道理を守れと言うのだ?と言うスンホ
スンホの手が小刻みに震えていることに気づくナミン
シーンは、お師匠さんへ
ユン家(スンホの一族)のことを知ろうといろいろ調べて回っているお師匠さん
ユン家の昔のことを知る老人に会っている
老人が言うには・・・
昔、謀反を企てた罪に問われ、ここら辺の両班(←支配階級の身分のこと。身分制度のトップ階層)が、ほとんど粛清されたとことがあって
その時、ユン家は免れたが、なぜか、地相が悪いと言って、突然、人里離れた場所に住居を移したという
ユン家は、その時、要職も手放した
老人は、ユン大監(スンホの父)が政治から足を洗った時期と、逆賊が粛清された時期が重なっているのはちょっとおかしいと思っている様子
老人の話を聞いたお師匠さんは、屋敷に戻る
すると、屋敷から出てくるスンウォンの姿が見えて
「あれは誰だ・・・」と思っている
スンホの手が小刻みに震えているのは怒りを抑えるため?
「夜画帳」38話
スンウォンが帰った後、ナミンは立ち上がり自室へ戻ろうとした
だがスンホが「ここにいるよう」に言い、ナミンを背中から抱きしめる形で眠りだした
ナミンを抱えるように眠るスンホ
緊張するナミン
スンホのブツが固くなっているのが背中越しでもわかって・・・
思い切って、スンホの顔を見るナミン
すると、スンホはつらそうに顔をゆがめながら眠っていた・・・
翌朝、目を覚ますナミン
すでに、スンホの姿はなく、自室へ戻ることに
ナミンが自室へ戻ると、お師匠さんがナミンを探していた
お師匠さんに「どこにいたのだ?」と聞かれるナミン
「酷い顔をして・・・まさか、本当に、ユン・スンホの部屋にいたのか?」と聞かれ、慌てるナミン
とっさに「違います」と答えるが、お師匠さんは、使用人から、一日中、ユン・スンホの部屋にいたと聞いていたみたいで・・・ナミンの言葉を疑っている
そして、ユン・スンホの弟が訪ねてきたらしいが、2人がどんな会話をしていたのか?と聞くお師匠さん
ナミンは、「何も知りません・・・」と嘘をつく
お師匠さんは、ナミンの言葉を疑ったまま、ナミンの部屋を出て行く
部屋に残ったナミンは、自分が、なぜ嘘をついてしまったのか?と悩んでいる
悩むナミンの頭に浮かぶのは、つらい顔をしながら眠っていたスンホの表情で・・・
そこに、下働きのおばさんが、食事をとりな。と顔を出す
下働きのおばさんと一緒に食事をとるナミン
男連中は、仕事もしないのに、旦那様に可愛がられているあんたのことを嫌ってるよ。とおばさんからグチグチ言われるナミン
ナミンは「わたしは、そもそも下郎じゃありません」と答えるが
汚いなりをしているんだから、傍から見たら違いなんてわかりゃしないだろ。というおばさん
そして、ナミンの服を見て「こんなに汚して!」と怒るんだけど、よくよく見ると、ナミンがスンホの服を着ているのに気づく
おばさんは「こんな寒い日に、汚れを落とすのは一苦労なんだよ!今すぐ、脱ぎな!」と怒りだして・・・
食事中なのに、服を脱がされそうになるナミン
そこにスンホが顔を出して・・・
つい、尊敬するお師匠さんに嘘をついてしまいました
でも、ナミン自身で、なぜ、お師匠さんに嘘をついたのかわかっておらず、困惑しています
お師匠さんは、ナミンの嘘に気づいている様子だけど・・・
「夜画帳」39話
スンホは、ナミンの服を作るように下郎のおじさんに指示する
ナミンは街中に反物屋に連れていかれる
店主は「両班が下郎の服を作る?」と訝し気な顔をしながら、ナミンの身体の寸法を測りだす
寸法を測るため、店主の手が、背中からナミンの脇下に入る
「あ・・・」と言って頬を染めるナミン
そこにスンホが様子を見に入ってくる
おじさんに脇をかかえられ顔を赤くしているナミンを見て「熱が下がったとたん、元気のよいこと」というスンホ
「一度の経験で味を占めたか?男の手が触れただけで股間が疼くのか?」と聞いてくる
一層顔を赤くするナミン
スンホの服を着ていたからこんなことにんったと「すべて若旦那さまのせいです」というナミン
スンホは、ナミンに起こることはすべて私のせいか?と言って「舐めたら許してもらえるのか?」とナミンに近寄ってくる
ナミンはあわてて「若旦那(スンホ)のせいではありません!」と言い直す
同じ部屋にいる下郎のオジサンと店主をチラリとみるスンホ
下郎のオジサンは、服屋の店主を連れて外へ出て行く
ふたりが外に出たのを確認したスンホはナミンに口づけをし「許しを乞わねばなるまい」と言って、ナミンの身体をぐるりと裏返す
そして、背中から手を回しナミンの股間に手を入れるスンホ
スンホにとって、ナミンが特別だと思われます
「夜画帳」40話
スンホにブツを刺激され、口の中は指で犯され、果てるナミン
衣服を整えて、店から出ると、下郎のオジサンと店主と目があって、恥ずかしすぎて赤くなるナミン
そこに、突然、騒がしくなる声を聞こえる
声のするほうを向くと、役人がなにかしらの紙を貼りだしている
なにが書いてあるかわからないナミンに、「科挙が開かれる」と教えるスンホ
科挙が開かれると聞いて、嬉しそうな顔になるナミン
ナミンの表情が明るくなるのを見たスンホは「なぜ、そこまでチョン・イノンの立身出世にこだわる?」と聞く
「チョン・イノンが科挙に及第したからといって、貴様になんの利がある?」
ナミンは「見返りなど求めていません」と答えるが、スンホの言葉が心にひっかかり・・・
屋敷に戻ってお師匠さんの元へと行くナミン
ナミンは、「お師匠さんが科挙に及第したら、わたしはどうなるのでしょうか・・・」と尋ねる
お師匠さんは「そなたは、ユン・スンホのもとで贅沢な暮らしができているではないか・・・もう十分だろう」と答える
ナミンは、お師匠さんの言っている言葉の意味がわからない
お師匠さんは「下手な嘘はよせ」と言って、スンホに抱かれたことで、心まで許したのだろう?と聞いてくる
「私のためなら命もいとわぬといった勢いだったが、共に夜を過ごし、目移りしたのだろう」というお師匠さん
ナミンは、自分が大事に思っているのはお師匠さんです!と訴えるが
お師匠さんは「体を売るのが、そなたの性に合っているのだろう」と言って・・・
ナミンの生まれをバカにする発言までしています!
ナミンは、ショックって顔をしていて、気持ちが傷ついている