いよいよ日本でも紙書籍が発売された「夜画帳」
コミック1巻まではタテヨミ「夜画帳」の1~16話までが収録されていました
1話1話がけっこう濃いので!骨組み部分の紹介となっています
展開が気になる方はどうぞ!
この記事にはネタバレが含まれます。閲覧にはご注意をお願いします
同一人物ですので!雰囲気で読み取ってください
「夜画帳」33話
ぐったりしているナミンの横で、喉を潤すスンホ
ふとナミンを見て、口移しで飲み物を飲まそうとする
しかしナミンの口から飲み物がだらしなくこぼれて・・・
ハアハアと短い呼吸をし顔を真っ赤にしているナミン
ナミンの異変に気付くスンホ
ナミンの容態を見る医者
「なぜ、もっと早く医者を呼ばなかったのですか?」という
医者は、ナミンの身体にある傷も心配するが、横にいる下郎のおじさんが青い顔をして「詮索しないように」とボソリという
医者は後ろにいるスンホに気づき、すべてを察する
ナミンにクスリを処方する医者
そして、熱が高いから誰かしらが付き添って様子を見る必要がある。という
医者の見解を聞いたスンホは部屋を出て行く
緊張が解かれ、ふうっと深く息をする医者
下郎のおじさんは、精力を補う薬も一緒に処方してほしいと話す
医者は、すでにスンホに精力を補う薬をだしているのになぜ?と尋ねる
「まさか、若旦那様(スンホ)の許しもなくこの子にのませるつもりなのか?」と聞く医者
下郎のおじさんは「問題はない」と言って、精力を補う薬も処方してもらう
下郎のオジサンは、具合の悪いナミンの看病を熱心にしてくれる
ナミンが倒れている間・・・
スンホは、男色家たちが集う屋敷へと行く
スンホに「今日は春画家を連れてこなかったんですか?」と尋ねる男たち
ナミンに見られながらスンホと交わったことのある男が「見られて興奮したよ」と話し、興味が湧いて「私たちにも春画家を見せてくださいな」と口々に言う
スンホは、興味がなさそうに「わたしはそろそろ失礼するよ」と立ち上がって・・・
出て行ったスンホを見て、「スンホの様子がおかしい」と話し出す男たち
この場所にも、以前は、毎日のように来ていたのに、最近は、あまり来なくなったと話してて・・・
「夜画帳」34話
夢の中で、幼いナミンが罰を受けている
罰を与えているのはお師匠さん
男同士が交わり合う春画を描いたナミンを厳しくしかっていた
ナミンは、二度と春画を描かないと固く決意をし、「春画なんて嫌いだ!」と強く思うナミン
そんなナミンに、夢の中のスンホが「抑えがたいほど好きなくせに・・・」と語り掛けてくる
スンホは、春画として描くだけでなく、本当は、お前自身が・・・と言ってナミンの顔に顔を近づけて・・・
そこで、ハッと目を覚ますナミン
ナミンはスンホの部屋に寝ていた
自分の置かれている状況がわからず困惑するナミン
そこに下郎のおじさんが戸をあけて入ってくる
下郎のオジサンから10日間も眠っていたことを聞かされるナミン
自分が旦那様の部屋で寝ているなら、旦那様はどこに?と聞くナミン
下郎のオジサンは、そんなこと心配するな。という
旦那様の部屋の方が温かいだろうと言って、そして、もうしばらくここで寝ていていいと言って、くれぐれも出歩くんじゃないぞ。と念を押す
お師匠さんは?と聞くナミン
下郎のオジサンから、チョン(お師匠さん)が一度も見舞いには来なかったと聞いたナミンは、布団の中で静かに涙を流す
そこに、スンホが帰ってくる
ナミンと目が合うが、スンホは何も言わず、外出着を脱ぎだす
ナミンは、旦那様が帰ってきたから、自室へ戻らなければ・・・と布団から出て歩きだす
部屋を出ようとするナミンの腕をつかみ「どこに行く?」と聞くスンホ
ナミンは、自室へ戻ると説明する
スンホの顔がナミンに近づいてきて・・・緊張するナミン
スンホは、扉をあけて「行け」と言って・・・
「夜画帳」35話
スンホの部屋から自室へ戻ったナミン
心臓がドキドキしている
怖いのか?不安なのか?どうして、こんなに動悸がするんだ?と混乱しているナミン
そして、お師匠さんと会うナミン
お師匠さんが、ナミンを見舞いに行けなかったのは、科挙の結果が張り出されると言う噂を聞いてゆとりがなかったからだと説明している
頭をなでて、ナミンの体調を気遣ってくれるお師匠さん
医者から煎じ薬を飲まなくていいと言われたと話すナミン
煎じ薬を飲んでいたと聞いて、お師匠さんは「普通は、使用人が寝込んだくらいで医者を呼んだりしない」と驚く
そして、これから出かけると言うお師匠さん
門前で、ナミンに「おまえはしっかり役目を果たしてくれ。私の頼みを忘れたとは言わせぬぞ」と念を押す
門が閉ざされ、ひとり取り残されたナミン
ひとりになったナミンに「逃げ出せば切り付けてやるつもりだった」と声をかけるスンホ
スンホの顔を見ると、例のなぞの動悸がはじまるナミン
おもわず目をそらして下を向く
スンホは「春画は画けたのか?」と聞いてくる
え?って顔をするナミン
スンホは、自分とお前の春画だ。という
かあって真っ赤になるナミン
スンホは赤くなったナミンの髪をくしゃっとかき上げて「画材を持って私の部屋へ来い」という
ドキドキするナミン
スンホは「なにもしない」と約束する
スンホが部屋へ戻る途中、下郎のオジサンが、「大監殿から書礼が届いています。」と声をかける
スンホは「捨てろ」と言うが、下郎のオジサンは「必ず返事をもらうよう弟君から言われています」と答える
スンホは、下郎のオジサンの手から書礼を受け取る
しかし、それを読まずに焚火の中へ捨てて・・・
でも、ナミンはそれがわかっていなくて!
なかなか歯がゆい展開がきましたね・・・
「夜画帳」36話
下働きの女性から煎じ薬を飲むように言われるナミン
しかし、ナミンは、飲むのを断る
下郎の女性は「こんな高価なものを断るだなんて」と呆れるが、ナミンは、最近、動悸がするのは、この薬のせいだと思う話す
他にも症状があるのか?と聞く下働きのおばさん
ナミンは「丹田がうずいて、変な気分になるんです」と話す
シーンはチファへ
スンホにこっぴどくバカにされたチファはやけ酒を飲み、泣いている
仲間たちは、意地にならずスンホに会いに行けばいいというが、チファは、謝るのはスンホの方だと言って譲らない
仲間たちは、スンホが謝るわけないだろう。と呆れている
チファは、グズグズ泣いていて・・・
シーンは、スンホの部屋で春画を描いているナミンへ
スンホは、近くに寄るように言うが、ナミンは、頑なに断る
ためいきをつき立ち上がるスンホ
ナミンに近寄って、子供の頃、下郎とやっていた遊びを思い出すと話す
子供の頃、下郎に腹がたつたび、こうやって衣服を剥いでやったと言って、ナミンの衣服に手をかけるスンホ
むき出しになるナミンの肌
子供の頃のスンホは、罰として、下郎の身体に蘭を描いてやったと言いながら、ナミンの肌に筆で蘭の花を描き出す
するとナミンのあそこが膨らみ・・・
スンホは、ナミンの下の服をずり降ろして、ナミンのブツがそそり立っているのを確認する
恥ずかしくて赤くなるナミン
「これはなんだ?」と聞くスンホ
顔を隠しながら「若旦那様のせいです」と答えるナミン
スンホは「うれしいことを言ってくれる」とナミンのそそり立つブツをパクリと食べる
スンホの舌がなまめかしく動き出し、ナミンは感じ始める
そこに、スンホに声をかける下郎の声が廊下からする
「弟君がお越しです」
酒におぼれてグズグズ泣いている!
スンホに片思い状態のチファ・・・ものすごく根性が悪い男だけど、泣いている姿を見ると、スンホなんかに惚れちゃってかわいそうにって同情しちゃう・・・