下の下の女に負けるはずがない。滑稽なマウンティング女コミック！ 「ワタシ以外みんなバカ」 かたおかみさお ネタバレ感想

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こんにちは！海ホタルです

この記事では、かたおかみさお先生の「ワタシ以外みんなバカ」の紹介をしています

こちらは、マウンティング女である主人公が、一番の大バカ者！という新しいスッキリ感を体感できるコミックです

本人が、それに気づいていないのが滑稽すぎる！

では！

紹介に行ってみましょう

「ワタシ以外みんなバカ」第一話

マウント女子の主人公の泉！

主人公の泉が会社の会議に出てる

部長の若田は、なにかいい意見はないの？とみんなに意見を求めてる

みんな、なにも思いつかないのか黙ってる

そんなみんなの様子を見ながら

「鈴木さんってば、空回りばっかで顔も地味だし、仕事できないし・・・下の中！」

「大島さんは、もっと痩せればいいのに・・・下の上ってところね」と心の中でジャッジを下している泉

部長の若田が、誰も意見を言わないことにイライラしながら、再び「誰かいい意見はないの！」と聞くと

さっと泉が手をあげ、問題解決のための方法をスマートに意見する

泉の意見を聞いた若田部長は「さすが！泉さんだわ！」と泉をべた褒め

泉は、にこりと笑って「当然気づくべき点ですから」と答える

そして、心の中で「私は仕事ができる！ビジュアルもちゃんとしてる！トータルで上の下！」とほくそ笑んでる

私に足りてないのは「結婚だけ！結婚さえすれば、上の中になれるんだけど・・・」と思ってる泉

会議が終わってしゃべってる鈴木と大島

泉のおかげで、膠着状態だった会議が無事終わったものの

ふたりとも、「泉さんみたいにはなりたくないわー」と言ってる

「だって、あのセンスだよ！」「圧がすごいよね！ものの言い方から、服まで！全部圧！！」

新人の派遣社員の綾瀬さんが登場！

若田部長に呼ばれた泉

部長は、泉の補佐役に、派遣からきた綾瀬さんという女の子を紹介する

泉は心の中で、綾瀬のことを「中の下」とジャッジ！！

若田部長から言われて、来たばかりの綾瀬さんに社内案内をする泉

そんなふたりに声をかけてくるのが袴田という軽そうな男

袴田の登場に泉の声は甘くなる

新しい派遣の綾瀬のことを紹介する泉

袴田は、「泉さんは仕事できるけど、性格キツイから負けないようにね！」と言う

泉は「んも～！」と怒りながらもうれしそう！！

綾瀬は「学ばさせていただきます」と答える

袴田は、綾瀬のしっかりした受け答えに「おっとりしているように見えるのに、なかなかいうね！応援するよ」と言う

それを見ている泉は、「もう～！袴田っちったら～！ヤボ子ちゃんが勘違いしちゃうじゃない」と思ってて

再び、綾瀬とふたりになったら、「袴田っちの言う“おっとり”は“デブ”って意味だから、勘違いしない方がいいよ」と言う

「泉さんは袴田さんと仲がいいんですね」と聞く綾瀬さん

泉は、まんざらでもないって顔をして「向こうは私のことがお気に入りなのね・・・すぐ、ああやって突っかかってくるの」と答える

その日、綾瀬さんの歓迎会が開かれる

泉さんは若田部長の横に座って、ヨイショに忙しい

でも、心の中では、「どうせ、枕営業でのし上がった女のくせに！」と部長のことを見下している

そんな泉の様子を、遠くから見ている鈴木と大島

綾瀬さんに、「泉さんは人望ゼロだから・・・」とこそっと忠告してる

でも、「泉さんは仕事だけはできる。」と聞いた綾瀬さんは、泉さんに興味を持つ

綾瀬さんは、飲み会の帰りに泉を飲みに誘うのです

そして「泉さんってかっこいいですよね！」と泉を持ち上げる綾瀬

「なんでもお見通しって感じがすごいです！」とほめまくる

綾瀬の態度に、あら・・・この子、私に憧れてるんじゃない！といい気分になる泉

そして、綾瀬とメール交換をし、家に帰るのです

泉と袴田は不倫関係？

家に帰ると、玄関先には男ものの靴がある

部屋に入ると、裸で寝ている袴田の姿があって

泉は、うれしそうな顔をする

袴田が「シャワー浴びて来いよ」と言い

泉は「はいはい」と言いながら、「あー！ほんと！私って男から愛されちゃうのよね～」とうれしそう！

そして、袴田の左手薬指には指輪が輝いていて！

「ワタシ以外みんなバカ」第2話

オナホ扱いされてるのに気付かない泉

泉がシャワーから上がると、袴田は寝てて

袴田に「どうする？朝まで寝とく？」と聞く泉

袴田は、自分は動かず、口でするように命令

それを、「甘えられてる！」と思ってうれしそうな顔をする泉

セクシー下着に身をつつんだ泉が袴田の息子を口で慰めると

袴田が感じる顔をする

それを見て「カワイイ～」と思う泉

袴田は、もっと強い刺激がほしくなったのか身体を起こし

泉を押し倒し、泉の顔をタオルで隠して、即挿入～！

泉は「ゆっくり愛しあおうよ～」というけど

袴田は「うるさい！黙ってろ」と一方的に腰を振って果てる

泉は、袴田に強く求めらてる！と勘違いしてる

そして、服を着て帰る袴田に、タクシー代を渡す泉

奥さんに満足していないのね・・・と、ほくそ笑んでる

一大プロジェクトを任されることになった泉

恋も上々！仕事もできる！

今日のわたしも最高にイケてる！と仕事へさっそうと向かう泉

朝、会社まで行く途中で経理部長の藤田と一緒になる

藤田は、冴えないおじさん風の男で、泉は、「なんでこんなショボいおじさんと一緒に歩かなきゃならないのよ！」と心の中で文句を言ってる

だけど、藤田から、「泉さんは、一大プロジェクトを任されるんでしょ？」と言われ、「え！」となる

泉の反応に「まだ聞いてなかったか～！聞かなかったことにしてくれる？」と言う藤田

泉は、「一大プロジェクトといえば・・・袴田っちがとってきたあれ？若田部長に媚びを売る日々とおさらばできる？」と心躍るのです

そして、会社に着くと、さっそく若田部長に呼び出される泉

若田部長は、袴田が取ってきた案件のプロジェクトリーダーに泉さんをって話が出たんだけど、それは断ったわ。と言う

泉は、心の中で「は？」って感じ！

なにこいつ？と心の中でどす黒い感情が沸き上がるけど

若田部長が「代わりに、デジクリストさんのコンテンツを独占で取り扱う案件があって、そっちをあなたに任せたいの」という

デジクリストという言葉に飛びつく泉

上機嫌で綾瀬に自慢をする泉

綾瀬は泉のことを「さすがです！」と持ち上げる

「綾瀬さんも、もっと自信を持てば私みたいにできるよ」と艶々した顔で言う泉

綾瀬さんは、そういえば、わたしは何事にも慎重すぎるのかも・・・長い間、彼氏もできないし・・・という

「もっと、泉さんみたいにガツガツいかないとダメですね！」という綾瀬

その「ガツガツしてる」という一言が泉の中の地雷を踏む

だれが、ガツガツしてるですって～！ヤボ子のくせに！！と・・・「じゃあ、合コンでもしよっか」と綾瀬を合コンに誘うのです

綾瀬のことを陥れたつもりが・・・予想外の展開に！

そして、合コンの席に見た目も収入もそこそこの上目の男たちを集める泉

綾瀬や大島たちに、「自分たちが下目の女だって自覚しろよ」と思ってる泉

そして、わざと綾瀬に強いお酒をすすめ、自分の男友達の晴彦に「綾瀬ちゃん、あんたのこと気に入ってるから、このままお持ち帰りしてもいいよ」と耳打ちするのです

晴彦と呼ばれた男は、ぐでんぐでん状態の綾瀬を持ち帰ってしまう

泉は、してやったり！という顔

翌日、綾瀬は昨日と同じ服で出勤

泉は、ウキウキしながら「あの後、どうだった？」と聞く

綾瀬は「目が覚めたらホテルでした・・・すみません」と申し訳なさそうに謝る

泉は「御無沙汰だったんでしょ～！ガツガツ行ったわね～」と嫌味を言う

さらに「晴彦はヤリ逃げできてラッキーだったわね」と言う泉

綾瀬さんは「ヤリ逃げ」と言う言葉にショックを受けてる

泉は、綾瀬さんを陥れることができて超満足！

だけど、晴彦から、綾瀬さんん本気なった・・・とメールが届き

「は？」となる

もし、イケメンでそこそこ収入もある晴彦と綾瀬さんがくっついたら・・・？

綾瀬さんは、ランクが「中の中」になるじゃない！とイライラするのです

でも・・・綾瀬さんにはショックを与えておいたし、晴彦には、もう近づかないか・・・と気分を入れ替える

そして！

いよいよ動き出すデジクリストのプロジェクト

参加するメンバーが徴収され第一回の会議が開かれる

プロジェクトリーダーとしてあいさつをする泉

上から発言で、絶対に失敗ができない案件だから、サブリーダーを立てず、わたしが、すべてを把握します！とあいさつする泉

会議に参加している一同は「え？」って感じ

「各チームの意思決定はどのように行えばいいんですか？」と聞かれると

泉は「常に私の決断を仰いでください」と答える

大きなプロジェクトをひとりで仕切るという泉に不安しかないメンバーたち

だけど、「異論があるなら、この場から去ってください」という泉に誰も逆らえなくて・・・

「ワタシ以外みんなバカ」第3話

新キャラの吉田が登場

デジクリストのプロジェクトが動き出すが、チームのみんなを「使えない！」と罵倒しまくる泉

チームの人たちからは「酷い・・・」と陰でこそこそ言い合っている

そのチームの中に吉田という女性がいる

デザインと納期について折衷案がほしかったところに、「こういう案もあります」と意見を出してくる吉田

吉田を見た泉は、地味な顔をしている吉田のことを「下の上」とジャッジ

吉田が社内結婚していると聞いて、地味ブスな男と結婚したのね・・・と思ってる

綾瀬と晴彦の仲を引き裂こうと嘘をつく泉

そして、綾瀬から恋愛相談を受ける泉

泉は、晴彦がヤリチンだと思わせて綾瀬から遠ざけたつもりだったが

泉の知らないところで、晴彦が綾瀬にアプローチのメールを送っていたらしく

綾瀬は、晴彦のことをよく知る泉に相談してきたのだ

泉は、綾瀬が晴彦とくっつくのは困る！と焦る

そして、メールでやさしくされたくらいで好きになりかけるなんて！と驚いたふりをし

晴彦は、綾瀬ちゃんのことを尻軽ビッチだと思ってるわよ！と綾瀬のことを思いやっている風にして嘘をつく

ショックな顔をする綾瀬は、泉に「わたし・・・勘違いしちゃってたんですね・・・」と悲しい顔をする

袴田から「デブ」と言われる泉

夜、袴田から電話をもらう泉

「今から家に来いよ」という袴田

電話はすぐに切れ、泉は「え～！なに？家に奥さんいないの？」と、ウキウキ！いそいそと袴田のマンションへと向かう

だけど・・・

マンション下から袴田に電話をすると出ない！

メールも送るが返信なし！

マンション下で待ちぼうけを食らう泉

そこに、マンション玄関から吉田が入ってくる

女の勘が働いた泉は、吉田の後をつける

吉田が、自分の家のマンション扉をあけると驚いた顔をして「コウくん！こんなところで寝ちゃって！」と誰かを起こしてる

玄関から出てきたのは袴田！

袴田は、吉田さんを「サクラ！」と呼んで嬉しそうにしてる

泉は、ショックで！

翌日、吉田さんをデジクリストのプロジェクトから外す！

そして、イライラし、チームのみんなに八つ当たりしまくるのです

仕事の最中、袴田から会議室へ呼ばれた泉

会議室で袴田に「昨夜、あなたの嫁に会ったわよ」と言う泉

にっこり笑いながら「社内の人に内緒にしてるってことは、自分の妻がアレだってバレるのが恥ずかしいのね」という

さらに「いくら私が高めの女でも、あんな女と結婚してたら、自分の価値が下がっちゃうってわかってるのね・・・」と言って

袴田に「わたしが結婚してあげてもいいわよ」と上からの態度で言う

袴田は、泉の髪を引っ張って「お前みたいな女は死んでもごめんだよ」と見下す

泉のことを「デブ！」といい、「二度と、サクラに近づくな！」という袴田

泉は茫然！！！

「ワタシ以外みんなバカ」第4話

袴田夫婦のことが憎くて仕方ない泉！

会社の廊下で、他の社員としゃべっている袴田とすれ違う泉

以前の袴田だったら、泉の顔を見たらちょっかいをかけてきたはずのに！

完全無視状態！

イライラする泉

それに追い打ちをかけるように吉田（←袴田の嫁）に話しかけられる

プロジェクトから外された吉田だが、デジクリの担当者の大河内という男性が綾瀬のことを気に入ってて心配している

セクハラともとれる大河内の態度を報告する吉田だけど

泉には、それが、セクハラを受けたと自慢しているようにしか聞こえない

泉のムカムカがピーク！！！

袴田！吉田！ふたりそろってクビになればいいのに！！！

わたしがどんなに優秀な人間なのかわからせてやる！と心の中は荒ぶっている！

デジクリの担当の言葉にむかついた泉は！

そして、やってくるデジクリの担当の大河内との会食会

個室を借りての食事会で、泉は綾瀬を・・・デジクリの大河内さんは西川さんという女性担当を連れてきている

泉は、笑顔で大河内にどんどんお酒を注ぐ

お酒を飲んでご機嫌になってきた大河内は

担当を外れた吉田さんもいい感じだったけど、泉さんもいいね～！と好感触な反応をみせる

泉は、大河内の態度にご機嫌になるんだけど

その直後に出た大河内の言葉が「カバみたいでいいね！」

それに思わず吹き出す西川さんと綾瀬さん

泉は、顔では笑顔で心の中で「ムカツク！！！」

酒によって千鳥足の大河内がトイレに行くときに、「ついていきますよ」と後を追っていくのです

綾瀬が晴彦と付き合うのが許せない泉は職権乱用！

突然の響く悲鳴！

その声に驚いた綾瀬さんと西川さんは慌てて部屋を出て、声のした部屋へと向かう

部屋の障子を開けると、そこには上半身の服が乱れ涙を流す泉と大河内の姿が！

それを見てびっくりする西川さん

大河内は酒に酔ってて、「あっちが誘ってきたんだよ」

泉は「襲われました」と泣いてる

その場は、後日、ちゃんとお話をさせていただきます。とデジクリ側の女性担当が言い、泉と綾瀬は一緒に帰ることになるのです

 

ご機嫌な泉の様子を見た綾瀬は、泉に不信感をつのらせ「大丈夫なんですか？」と聞く

そしたら、泉は、あっさり「さっきの小芝居だから平気よ」と答える

そして、どや顔で「セクハラには、こういうやり返し方もあるのよ」という泉

「あいつら、これから私のいいなりよ！」と高笑いする泉

泉についていけない綾瀬は、ここで帰りますと言う

泉は「は？」って態度

しかも、そこで、綾瀬さんが、晴彦さんとつきあうことになりました。と爆弾報告

泉は、再び、心の中で「は？」

そして、綾瀬に向かって「晴彦みたいな中の下の男と付き合っても、あんたは、下の中のままよ」というのです

さらに、自分には査定権限がある。今すぐ別れろ！という泉

ショックの綾瀬はその場を去っていく

泉の心には、「自分以外の人間が幸せになるなんて許せない！全員ぶっ壊してやる！」という真っ黒なねたみ感情が渦巻いている

綾瀬さんの機転で暴かれた泉

後日、謝罪に来るデジクリさん

デジクリの佐久間COOと大河内、西川さん、若田部長、綾瀬、泉が相席しての話し合いの場が設けられる

大河内は、酒に酔っていたとはいえ、とんでもないことをして申し訳ありません！と謝るが

デジクリの西川さんは言い出しにくそうに、大河内のお気に入りは綾瀬さんの方で・・・という

それに、ムッとした泉が「警察沙汰にしてもいいんですよ」と言い返す

そこで綾瀬さんが「もうやめてください」と、大河内と泉の騒動の一部始終を撮影したスマホ画像を見せる

そこには、空いた部屋に大河内を連れ込む泉の姿が映っていた

さらに、昨夜、綾瀬に「小芝居よ」と言った泉の会話を録音した音声も流した綾瀬さん

泉の卑劣さに、「自分は騙された！」と怒り出す大河内

けれど、ここで綾瀬さんが、わたしがこの動画を撮ったのは、泉さんと大河内さんがふたりきりになるのが心配だったからです・・・と、普段の大河内さんの態度に不信感があったとにおわせる一言をいう

それを聞いたデジクリのCOOはすべてを察したようで、「こちらにも非があったようです。今回の件は、お互いなかったということで・・・」とお互い痛手が残らないように丸く収めてくれる

そして、帰り際、佐久間COOが、吉田という女性の方が優秀だと聞いています。と若田部長に言う

若田部長は、泉をプロジェクトから外し、吉田をデジクリ案件に戻すと命じる

綾瀬とふたりきりになった泉は、綾瀬に文句を言う

いくら私のことが妬ましいからってハメるなんてどういうこと！？という泉

綾瀬さんは「妬んでいるのは泉さんの方でしょ」という

人のことを、下だたの中だのランク付けしてもも、泉の価値は上がったりしませんよ。という綾瀬さん

そして「上目の女になるよう頑張ってください」と立ち去っていくのです

泉・・・呆然！

「ワタシ以外みんなバカ」第5話

経理部に異動になった泉は、イライラが募る

デジクリ案件を外れた泉は経理部へ異動する

経理部部長が「デジクリプロジェクトからきた泉ちゃん」と紹介すれば

なによ！わざわざデジクリプロジェクトから外れたことをわざわざ言う？とひがみ

経理部のメンバーを紹介されたら、「下の下」「中の上」とどんどんマウントしていく泉

その経理部メンバーの中に、個性的な服装をした黒部という三つ編みをしたメガネ女子がいる

その個性的な服を着た黒部を見て「なんでそんな変な服を着てるの？4年もここにいて誰も変だって教えてくれなかったの？」と言う泉

けれど、この黒部さんは自分の意見を持つしっかりした女性みたいで「私の服装で泉さんになにか影響がありますか？」と言い返してくる

泉は、黒部のことを「めんどくさい女」と認定する

泉のマウンティングセリフをことごとくへし折る黒部

泉の面倒を見ることになった飯塚という女性は、泉の口から出る毒舌の数々に困りつつも、あははっと流している感じの柔らかい雰囲気の女性

黒部と泉の対決はこの後も続いていく

例えば、ランチを飯塚と黒部と一緒に食べることになった泉

飯塚が「泉さんの歓迎だし、ちょっと贅沢してA店に行こうか？」と笑顔で言えば

泉が「贅沢でA店ですか？わたしは、社長クラスとランチも行くので、B店かと・・・まあ、わたしは飯塚さんたちのレベルに合わせますよ」と答える

それを聞いた黒部は「B店は昨年お家騒動があってから品質が落ちて重役クラスは行かなくなったと聞いています。泉さんは、まだ行ってるんですか？」

黒部の言葉に、泉は「ナニ？コイツ！？」とムッカーと心の声！！

ふたりの間にいる飯塚さんは、あははって感じで「じゃあ・・・」と別のお店の名前を挙げると言った感じ！

泉は、マウンティングを取ろうとして吐く自分の言葉に、ことごとく否定してくる黒部のことがむかついて仕方ない！

だけど、デジクリプロジェクトは、きっと、自分がいなくなって立往生するはずだから！

絶対に、わたしに泣きついてくるわ！と思っている

デジクリ案件の新プロジェクトリーダーが吉田と聞いた泉は激怒

しかし・・・

お昼から、黒部の持つ案件を泉が継ぐことになって引き継ぎミーティングが行われる

ミーティングにやってきたのは吉田さん

吉田さんを見てムッとする泉は「わたし、あんたと仕事しなきゃなんないの？」と上からの態度

吉田は、うちも担当替えとなりました。と新担当の女の子を紹介する

泉は、吉田さんに、次はどこに行くの？と詰め寄る

そしたら、吉田さんが「デジクリ案件のプロジェクトリーダーになります」と答える

「は？」って顔になる泉

そして、「よかったじゃん！またあの大河内に触ってもらえるじゃん！自慢できるね」と嫌味をいう

しかし、横にいた黒部が「吉田さんがプロジェクトリーダーですか？きっと成功しますね」という

黒部の言葉が、「わたしだったら、デジクリ案件は失敗した！」と言っているように聞こえる泉は、心の奥底から「許さない！」と言う気持ちがわく

ミーティングの後、泉は袴田を呼び出す！

「ワタシ以外みんなバカ」第6話

袴田への逆襲に成功した泉

袴田を呼び出した泉は、袴田と一緒に寝てる写真をネタに、袴田の取ってきたモルトンプロジェクトに入れろ！と脅す

袴田は、泉の脅しに悲しい顔をし「お前だけは俺の仕事を理解してる理解者だと思っていたのに・・・」という

泉は「はあ？」って態度で、あたしに対してあんな暴言吐いといて、よくもそんなこと言うわね！って怒る

だけど、袴田は「本気なわけないだろ！」と、泉に暴言を吐いたのは、お前にしか甘えられないからだよ・・・と言う

嫁の吉田の悪口を語りだす袴田

泉は、吉田の悪口にいい気分になってくる

そして、袴田が「おまえは上物の女だもんな」という一言に、完全に自信を取り戻す

袴田から「今夜いってもいいか？」と聞かれた泉は「最後のチャンスよ」とニコリと笑うのです

そして・・・夜・・・露出の多い下着姿で袴田をウキウキしながら待つ泉

袴田は、ワイン片手にやってきて、知り合いからもらったから乾杯しよう！と差し出す

けど、泉は、わたしがモルトンプロジェクトに入る話の方が先よ。と答える

袴田は、そんな話より、早くワインを飲もうとせかす

そしたら、泉は、袴田が持ってきたワインをグラスに注ぎ、袴田に差し出す

けど、袴田は飲まない

泉は、ふふって顔をして「ワインに睡眠薬入れてるでしょ」という

わたしが眠っている間に、あの写真をデータから取ろうとしてたでしょ？という泉

袴田は、暗い顔をして大きくためいきをつく

泉は、もう一度、「モルトンプロジェクトにわたしを入れて」という

しかし、袴田は、モルトンプロジェクトはすでに自分の手から離れてて、人事の権限はない・・・と答える

そしたら、泉は、袴田と社長が釣り仲間なことをいいことに、社長とのランチに自分を呼びなさい。と言う

袴田は、もう泉の言いなりになるしかないって感じで、社長とのランチに泉を呼ぶことを約束する

泉は、さらに、袴田の関係も続ける条件を出す

袴田は、それも了承する

袴田にいいようにオナホ扱いされていた泉だけど、はじめて、袴田を自分に屈服させることに成功するのです

モルトンプロジェクトに入る条件として！

袴田と一緒に社長とランチをする泉

媚びを作りながら、社長と話す泉

社長は、デジクリ案件で泉がしでかした失態を知らない様子

そこで、泉は、「モルトンプロジェクトに入りたいのです」と直球勝負に出る

社長は、袴田に意見を求める

袴田は、「彼女は今まで企画をやってきたので、ノウハウはあると思います」と答える

泉は「自分は今まで、いろんなプロジェクトに参加してきました。誰よりも成功方法を知っています」と毅然と自己アピールする

社長は、泉の自信ある態度に、モルトンプロジェクトに入れてもいいという

けれど、それには条件があって

経理部にかかってる経費を1か月で1千万円削減してくれ！というのです

社長は、泉が過去に携わった案件で、初期経費のコストダウンが成功につながった案件があったことを例にあげ「君ならできる！」と言う

社長から「君は、これから会社を引っ張っていく人間だろ」と言われた泉は、「さすが！社長！わたしは上目の女よ！」と、1千万円の経費削減をする約束をするのです

袴経理部のメンバーを無能扱いする泉

経理部に戻って、紙書類の山を見る泉

泉から見ると、この紙書類の山が無駄なものに見えている様子

そんな泉に気づいた飯塚が「どうかしましたか？」と聞いてくる

泉は「社長から特命を受けたので・・・・あ、飯塚さんたちには、社長なんて雲の上の話ですよね」と答える

泉には、飯塚や黒部が無能に見えている

くだらない案件は全部あいつらに回して、1千万円削減は半月でしてやるわ！と思ってる

「ワタシ以外みんなバカ」第7話

1千万円経費削除する方法はある！

1千万円を削減するための方法を考えている泉

そんな泉の前で、飯塚さんが黒部さんに困っていることを相談している

黒部さんの提案に「黒部さんって頼もしくて助かるわ！」と笑顔の飯塚

黒部も飯塚のことを「飯塚さんも言いたいことをすぐに理解してくれて助かります」と答える

そのほのぼのムードを見ててイライラが募る泉は、黒部に向かって「浜田商事の案件はどうなったの！」と聞く

黒部は、浜田商事の件は、現在、返事待ちであることを告げる

「返事待ちしてるなら毎日電話で聞きなさいよ！」と荒ぶる泉

でも黒部は、「支払いは半年先ですよ」と急ぐ案件じゃないと言い返す

そののんびりした仕事ぶりにイライラする泉

一方、袴田は、自分がとってきたモルトンプロジェクトに泉にはかかわってほしくない

無理難題をつきつけて、泉をモルトンプロジェクトに入れない気ですよね？と社長に確認する

けれど、社長は、1千万円の削減方法はある！と答える

それに、泉さんが気づくかどうかだな・・・と言い、彼女みたいなタイプは上手くのせて転がさないとダメだよ・・・と、袴田がなにか泉に弱みを握られていることに気づいている様子

経費削除の方法に気づく泉

そして、泉の方は、経理部のアナログな仕事ぶりにイライラしっぱなし

システム移行が去年から進捗していないことに気づき、「なんでですか？」と飯塚に聞く

飯塚は、前任者がわからなくて、そのまま手付かず状態なのよね・・・とのんびりしてる

泉は、「は？こんなの部長がアサインすればいいだけじゃないの？」と、心の中で経理部部長をポンコツ呼ばわりする

しかし、そこで飯塚さんが、「前任者は、新システムが入れば、1千万削除できるって言ってたけど」というのです

1千万！という言葉の響きに目がギラつく泉

すくっと立ち上がって「これから私が仕切る新システム導入プロジェクトを開始します。」と経理部のメンバーはその下につくように宣言する

飯塚さんは「え？部長は？」と聞くが

「社長からの特命です」と言い返す

そして、そこからは、泉の指示に従って仕事をすることになる飯塚

泉は、黒部に「リーケ（←システム会社）のアポを取って！」と命令する

黒部は、こちらからうかがう形でいいですよね？と確認する

けど、泉は「は？」って顔で「あっちのシステムをこっちが金払って使ってやるのよ！向こうが来るのが常識でしょ！」と言う

黒部は、「わかりました」と返事をする

岡本のアピールに気がよくなる泉

そこに泉に話しかけてくるのが岡本

岡本は、見た目が若い感じの男性社員で、泉から見ると、このやぼったい経理部の中ではまだマシに見える男性社員

岡本から「その新システム導入・・・僕にお手伝いさせてください」と言われる泉

泉は、あんたなんかに何ができるのよ？って怪訝な顔

岡本は、自分は大学で人間工学を専攻していたのでお役にたてると思います。と自己アピールしてくる

岡本の必死さに「この子、私と一緒に仕事したいんだ！」といい気になる泉

「使える時があったら呼ぶわ」と口でいいつつも、心の中は、「ふふっ・・かわいいじゃない」とほくそ笑んでいる

そして、黒部がリーケさんとのミーティングには第二応接室を用意しました。という

泉は、「は？ミーティングルームでいいわよ」と機嫌の悪い顔

しかし、黒部は、最初の話し合いですから、第二応接室がいいです！と言い返してきて！

「ワタシ以外みんなバカ」第8話

夏頃配信予定です

配信されたらこちらの追記予定です