こんにちは!海ホタルです
以前書いていた「スイートハート・トリガー」2巻の記事がごっそり消えちゃって・・・
意気消沈していたのですが、3巻の連載が始まったので気を取り直して連載を追いかけたいと思います
もう・・・この作品は、1巻よりも2巻・・・2巻よりも・・・って感じで、どんどん面白くなっていきますね!
初期の頃、荒かった画がどんどん上手くなっていっているのも読んでて楽しいし、爛れたエロシーンがなんとも好きです!
では!連載を追いかけてみましょう
この記事にはネタバレが含まれます。閲覧にはご注意をお願いします
こちらの記事は配信されると最新話を追記していきます
目次
「スイートハート・トリガー」はこんなお話です
★
- 舞台はアメリカ
- メンヘラ受け
- 共依存
アメリカンスクールが舞台のBLコミックなので、登場人物はみんなカタカナのお名前です(笑)
受けのコールは超ネガ思考のコミュ障のメンヘラ受け
そんなコールに告白された学校一のモテ男であるアレックス
めずらしいものが大好きなアレックスは興味本位でコールと付き合いだします
そしたら、コールの超メンヘラ&ネガティブ思考に振り回されて、銃まで突きつけられる始末
とんでもないメンヘラ思考の受けに、一度は「ついていけない」と別れるものの、いつの間にか共依存的関係になってて結局別れることができない!
エロの最中、酒を飲んだり煙草を吸ったり・・・ちょっと自堕落的にエッチを楽しむふたりの描写がなんとも享楽的でエッチな作品
もはや、離れたくても離れないふたり!
作者様が日本の方ではないという口コミも見ますが、確かに、セリフ回しや感覚は日本のソレとは別物な部分がある
個人的にはアメリカのハイスクールドラマを見ているような気分になって、そこもすごく楽しい作品です
「スイートハート・トリガー」3巻 第1話
就職活動中のコール
朝、「吸いすぎ!」と言って煙草を捨てるコール
そして、就活に出かけようとするが、ソファに寝転がっているアレックスから「行く前に一発抜いてったらどうよ」と言われ、素直に「そうしよう」とアレックスにまたがる
「今回こそ受かりたい」と言いながら、アレックスに口で奉仕してもらうコール
アレックスの口の中で果てたコールは、はぁぁぁ・・・挿れられたい・・・と言いながら面接へ~
面接に行くと、目の前にはスマホでゲームをしている面接官が・・・
コールは「ありえねー!採用しないなら、さっさと終わらせて~」と心の中で叫んでる
面接官は、「このゲームしたことある?」と聞いてきて、コールに「このステージがどうしてもクリアできないんだけど」と話しかけてくる
コールは笑顔でゲームのクリア方法を教えるが、心の中では「クソが!」と悪態ついている
面接先の会社から出て、ストレスで顔中に怒りマークを浮かべるコール
幸せの絶頂!
そして、やってくる卒業式
アレックスを残して先に卒業することになったコール
卒業式の式典には出ずに、大学でする最後のエッチと言って、図書室で淫らな行為にふけるふたり
場所を車の中に移して、酒を飲みながらさらにスケベなことに興じる
煙草をやめたコールが「煙草がほしい」というと、アレックスは煙草を吸って、そのままコールにキスをする
コールは、幸せすぎて胸がいっぱい
アレックスとつきあって3年・・・どんどん好きになっていくばかりだ・・・と心が満たされるコール
さらに、先日の、クソ面接官がいた会社から「採用通知」が来て!
会社に行くと、先日の面接は、形だけのものだったと教えられる
会社の方では、すでにコールのポートフォリオや作品を見て、すでに内定状態での面接だったと説明するジル(女性)
面接の時にスマホゲームをしていたのは、役員だと聞かされる
「普通は、役員は面接には参加しないものよ」と言われ、自分の力が認められたとうれしくなるのです
失神!アレックスからの爆弾発言に!
そして、アレックスとちょっと豪華なレストランでディナーを食べるコール
アレックスからの愛と就職が決まったうれしさでむちゃくちゃ幸せ
アレックスから「話したいことがあるんだ」と言われて、「もしかして・・・指輪をくれるとか!?」と期待するコール
しかし、アレックスから出た言葉は
「精子提供をしたい」
アレックスは、レズのカップルである女友達から頼まれて協力したいと話す
コールの頭の中で、アレックスジュニアの成長が走馬灯のごとく走り抜けて!!!
耐えきれず失神!!!
すごいラブラブなふたり!
3年つきあってて、ここまでラブラブってむっちゃいいことだし、コールが幸せの絶頂に浸っちゃうのもわかる
しかし・・・
そこからの急降下な展開
笑顔で「精子提供したい」というアレックスの言葉に、アレックスジュニアの成長を頭に描くコールが面白すぎ!笑!
このふたりには、なかなか平穏な日々はやってこないみたい(笑)
「スイートハート・トリガー」3巻 第2話
アレックスに思い直してほしいのだが・・・
ベッドの中で目覚めるコール
サイアクな目覚めに、捨てた煙草をわざわざゴミ箱から拾って大量に吸うコール
眠るアレックスを見て「なんで、完全に俺のものになってくれないんだ」と言う
コールの気配に目覚めたアレックス
コールは「横になっとけ」と言ってアレックスの息子を丁寧にしゃぶりだす
果てたアレックスのブツをお掃除フェラまでするコール
アレックスはビクビクっと体を震わせて「すごいな・・・どこで覚えたんだ・・・」と喜ぶ
コールは、アレックスが喜ぶ姿を見て「子供なんて忘れちまえ!ずっと二人だけの世界でいよう」と心の中で思うが、
アレックスは、そんなコールの気持ちなど知らず「いつ、俺の女友達と会ってくれる?」と聞いてくる
コール・・・涙・・・・・
子供がほしいアレックス・・・コールは理解ができない
こうして、コールはアレックスの女友達ふたりと会うことになったコール
女友達は、アレックスみたいなハンサムで健康な人の精子をもらえるなんて!とうれしそう!
アレックスもごきげん!
帰ってきたコールはアレックスに「おまえ・・・子供が欲しかったの?」と聞く
アレックスはニコニコして「当り前じゃん!みんな子供は好きだろ!」という
アレックスは、息子と娘に囲まれる未来設計を語りだす
「おまえはどう?」と聞かれたコール
コールは、自分に似たもう一人の自分がいるなんて・・・とんだメンヘラ野郎の姿しか目に浮かばない
自分は、そういう普通の幸せから外れて生きていくと思っていたのに・・・
アレックスに「精子提供をするのが嫌だ」って言うべきだ・・・と思うコールだが、アレックスの能天気な顔を見ると、その一言が言えない
「考えさせてほしい・・・」というコール
秘密裏に仕事を頼まれる
悩めるコールに、面接の時、ゲームをやっていた役員のダレンが声をかけてくる
ランチを誘われて一緒に外に出るふたり
ダレンはコールが大学時代に作っていたサイトを見ていて、個人的に仕事を頼みたいと言ってくる
コールは、業務命令じゃないことをおかしいなって思う
ダレンは「幹部たちが同意してくれない案件なんだ・・・だから、自分の作品として完成させてから代表に提案したい」という
コールは「はあ・・・」と答える
秘密裏にってところが気になるが、ダレンは、コールの能力を認めてくれている
悪くないな・・・と引き受けることにするコール
家に帰って、仕事をするコール
そんなコールに「精子提供の話、どうなった?」と聞いてくるアレックス
コールは、アレックスになんとか諦めてもらおうと、精子提供することで起こりえるネガな情報を話し出す
すると、アレックスの表情がみるみる険しくなって「俺が精子提供するのが嫌なんだろ」という
「俺には理解ができない」というコール
アレックスは怖い顔になって「そもそも、お前に許可をもらうまでもなかったよな」という
考える時間がほしいと言っていたが、最初から答えは決まってたんじゃないかとアレックスは怒って出て行く
アレックスの能天気さとコールの恐怖が対比がいいですね!
「スイートハート・トリガー」3巻 第3話
どっちかが折れるか?別れるか?
なんとかしてアレックスに精子提供を諦めさせようと考え出すコール
性器切断という物騒なサイトを見て、自分のリストカット後をガリガリ搔いている
あれ以来、アレックスは、コールと話さない
「俺が子供を作れないのが悪いのか?なんで、こっちが罪悪感を感じなきゃダメなんだよ」とイライラしている
女友達のアンディに相談すると「彼氏は子供を欲しがっている。あんたは、それが理解できない・・・お互いのために別れたら?」と言う
「それが嫌ならどちらかが我慢するしかないじゃない」
コールは、以前、浮気をした時、アレックスに許してもらったことを思い出す
あの時のアレックスの気持ちがようやく理解できるコール
あの時のアレックスは、いろんな感情を抑えて、自分と一緒にいることを選んだ
でも・・・俺には、それができないんだよ・・・と思ったコールは、かつての浮気相手のブラッドを呼び出す
ブラッドを個室に引き込んで誘うコール
ブラッドは、コールがやけくそになっていることに気づいて、「今、ヤッたら後悔するぞ」と止める
ブラッドになだめられて号泣しだすコール
ブラッド「最善じゃない結果でも向き合わなきゃダメな時があるんだ」
ついに決意!
家に帰ったコールは泣きはらした顔でアレックスに「精子提供してもいいよ」という
「アレックスがどうしてもやりたいことなら、それを尊重する」というコール
アレックスは、コールを抱きしめて「ありがとう」という
この日を境にコールのリストカットが再発!
煙草をふかしまくって、死にたい気持ちがマックスに!
そんな中、ダレンに頼まれていた仕事の話が進めていくコール
ダレンに途中経過を見てもらうと、「上出来だ・・・この調子で頼むよ」と言われてちょッと気持ちが浮上する
嫌なことを忘れるため、仕事に没頭しだしたコール
アレックスがくっついてきても、自然と身体を離してしまう・・・
自分の腕をすり抜けて仕事をするコールを何とも言えない顔で見るアレックス
ブラッドの再登場にテンションがあがりますね!
この人・・・ほんといい人で!
コールへの励まし方がむちゃくちゃよかった!
ブラッドといい・・・アレックスといい・・・コールはイカレたメンヘラ男なのに、いい男と縁があるんだよね~
アレックスの精子提供を承諾したコールだけど・・・心がついていかないみたいです
どうなるのか不安ですね
「スイートハート・トリガー」3巻 第4話
納得ができないけど、耐えられる!
アレックスといい雰囲気になっても、言い訳をつけて断るコール
このセックス拒否は、コールなりのアレックスへの嫌がらせ
自分が傷ついているのと同じくらいの痛みを味わえ!と心の中で思っているコール
心の奥底から本当に怒っていて、アレックスのいないところで荒ぶるコールだが、でも、なぜか、アレックスを目の前にすると怒れない
これならなんとか耐えられる・・・俺は大人なんだから・・・とアレックスの精子提供の日を迎えるコール
言い合いになるふたり
アレックスの精子を提供するため、一緒に婦人科に行くコール
しかし、妊娠するのが、自分の知り合いのケイトの方だと知って、アレックスの精子提供を思わず止めてしまう
驚くアレックス
ふたりで話し合うが、コールは上手く自分の気持ちを話すことができない
「今は、もう話したくない」とその場を去ろうとするコール
コールを止めようと、コールの腕をつかむアレックス
すると、コールがリスカ痕を隠すためつけていたリストバンドが外れて!
アレックスは、コールの腕に真新しいリスカ痕があるのを見てしまう
「そんなに俺が精子提供をすることがつらかったのか?」と聞くアレックス
コールは「大したことじゃない」と答えるが、アレックスは「精子提供はやめる」と言う
黙るコール
だけど、アレックスに「お前の望み通りになってよかったな」と言われて、カッとなって、アレックスを叩く
アレックスは、コールに叩かれて「え?」って感じ
アレックスは、「そんなにイヤなら、どうして最初から言わなかったんだ」と聞く
コールは、「俺は、直接、“ダメ”だとは言わなかったけど、機嫌をとったりして、十分、気持ちを伝えたと思うけど?」と答える
アレックスは「は?」
アレックスにはコールが言っていることがわからない
コールの気持ちはどんどん冷めていく
アレックスといることで、自分が悪人にならなきゃいけない寂しさが胸を襲う
コール「俺のことを手に負えないと思ったら、お前の方から消えろ」
コールの拒絶にアレックスは静かに立ち上がり、その場を去っていく
今度は追いかけない
アレックスは、荷物をまとめて家を出て行ってしまう
今まで、何度も、別れてはくっついてを繰り返してきたふたり
コールが縋り付かない限り、アレックスとはヨリは戻らない
コールは、「今度は、自分で決めたことだから・・・」と、今度こそアレックスと別れたつもりになっている
後日・・・
仕事場にいるコール
グレンが声をかけてきて「今夜、家で晩御飯でもどう?」と誘われるコール
コールは快く承諾するが・・・・
この回は、けっこう読んでて胸が痛かったですね・・・
アレックスに「ちゃんと話せばいい」と言われても、コールには、気持ちを言葉にすることができない
言葉で気持ちを伝えることができないコールが一方的に悪者になってしまうつらさ・・・
アレックスにはコールのつらさが一生わからないんだろうなって思います
最後に登場したグレンも気になりますね・・・
まさか、当て馬ってことはないと思うんですが・・・
グレンがコールに個人的に依頼している仕事も気になるし・・・
次回に期待です
「スイートハート・トリガー」3巻 第5話
実はグレンはヘンタイ野郎?
グレンの家に招かれたコール
何の話を切り出されるんだ?と緊張するコールに、「君がパートナー保険を変更したと知って心配になって」と話を切り出すグレン
コールは、彼氏と別れた話をし、「この際だからキャリアに集中します」と答える
グレンは「そうか・・・・」と言って「君にどうしても頼みたいことがある」と、コールに目をつぶってほしいと頼んでくる
コールは、一体何なんなんだ?と思いつつ目をつぶる
そして、グレンが「目を開けていいよ」と言われ、目を開けると、目の前にはミニスカセーラー服
「君のために用意したんだ」というグレン
コールは、はぁ?って顔!
みじめすぎて泣けてくる
「帰る」というコールに、「今、帰ったら、昇進はなかったことにするけどいいのか?」と聞くグレン
脅されたコールは、ミニスカセーラー服を着ることに
ネコミミまでつけられ表情は死んでる
だけど、グレンはコールのコスプレ姿に大コーフン
コーフンするグレンに「あんた・・・最初からこれが目的でおれに仕事をくれたのか?」と聞くコール
グレンは「当然だろう!」と答える
会社の面接で、君を通してほしいと駄々をこねたことを話すグレン
コールは、「俺に挿れたいのか?」と聞く
グレンは「どっちかというと、その恰好の君に挿れられたいほう」とテレ顔
コールは、こいつをいじめてやったら気持ちがすっきりするかも・・・と、グレンに突っ込もうとするが、いざ、挿れようとした瞬間に「何やってんだ・・・俺」と冷静になる
「帰る」と言って出て行くコール
グレンは「後悔するぞ!」と叫んでる
ブレッドの登場!
惨めな気分で車に乗って、ファーストフードのドライブスルーでこれでもかってくらい大量注文をするコール
車の中で、それをもぐもぐ食べて、自分の作品やの能力が認められて採用されたわけじゃなかった!とつらい現実に泣く
「何度経験しても、人間扱いされないこの気分に慣れねえ・・・」
その時、車の窓をたたくブレッドが登場
コールの車を見かけて声をかけたと話すブレッド
コールは、ブレッドに「おれ、アレックスと別れたから、もう、お前とセックスできるよ」と答える
コールを連れて帰るブレッド
でも、ブレッドが挿れようとすると、コールはビビって「待って!」と止める
ブレッドは、コールの気持ちなどお見通しって感じで「まだアレックスを愛してるんだろ」と言う
コールはブレッドの胸で泣き出す
ブレッドはコールをファミレスに連れていく
コールは、ブレッドのことを振り回している自覚があって「もう、友達をやめたほうがいいのかもしれない」という
ブレッドは「なんで?」と答える
コールは「俺は、お前に撃たれても文句が言えないくらいだよ」と言う
ブレッドは、俺は、何とも思っていない・・・なのに、そうやって同情されるほうが悲惨だ。と答える
コールは、自分がブレッドのことを振り回している自覚があって、もし、俺だったら、俺がしたことをされたら我慢ができないけど・・・という
そんなコールに、ブレッドは、高校生の時にやった職業適性検査は「聖職者」と「慈善事業家」だったと話す
ブレッドの答えに、笑いがこみあげてくるコール
ケイトと再会!ケイトには子供が?
コールは、ロビンに逆らったことで、昇進を取り消され、デスクも物置みたいな場所に移され、つまらない仕事ばかりまかされるようになる
給料が減って、家賃を払っていくのが辛い状況だが、引っ越そうとはしなかった
家の中で、時々、見つけるアレックスの忘れ物
アレックスに未練があるが、でも、やり直そうとは思わないコール
アレックスと別れてから6か月たち、街中で、たまたまケイトと会う
ケイトは小さい子供を抱えていた
「その子は?」と聞くコール
ケイトは「養子をもらったの」と答える
コールは「養子にしたんだ・・・リジーは元気?」と聞く
するとケイトは「リジーとは別れたんだ」と答える
「はあ?」となるコール
ケイトは、リジーと別れたいきさつを話し始める
グレン・・・ヘンタイ野郎でした・・・
上手い話には裏があるとは、まさにこのことですね!
コールは打ちのめされて泣いている
最後に登場したケイト!
あれだけ、アレックスとコールを振り回しておいて、リジーと別れたっていうのが驚きです・・・
どういう理由があって別れたのか気になりますね
「スイートハート・トリガー」3巻 第6話
読みましたらこちらに追記予定です