こんにちは!海ホタルです
東京漫画社さんが電子BLアンソロを新創刊しました
コンセプトは「からだよりもっとその奥へ、胸溶かす男たち。」!!
配信は、奇数月第3土曜日となっています!
こちらの記事では、その中より鈴丸みんた先生の「かんしゃく玉のラブソング」の連載を追いかけています
『キューピッドに落雷』に登場したの猛生くんのスピンオフです
主人公は猛生くんの幼馴染
照れ屋さんで一途で健気なところとってもかわいい~!
では紹介に行ってみましょう!
この記事にはネタバレが含まれています。ネタバレNGの方は閲覧にご注意をお願いします
目次
「かんしゃく玉のラブソング」はこんなお話です
★
- 幼馴染
- 高校生BL
- 『キューピッドに落雷』スピンオフ
「かんしゃく玉のラブソング」 第1話
幼馴染の猛生のことが好きな和晃
小さいときから体が弱く病気がちでよくベッドの中にいた和晃(わこう)
辛くて苦しくてさびしくて・・・・
ベッドの中でベソベソ泣く和晃
そんな和晃のもとにやってきて手を握ってくれるのはお隣に住んでいる猛生だった
高校生になり、和晃の身体も丈夫になったけれど、いまだに猛生は和晃のベッドに入り込んできては隣で寝ている
猛生のことが好きな和晃は、起きたら猛生の寝顔があってドキドキ!
でも・・・
その気持ちを一生伝えるつもりはない
猛生はモテる。きっと、いつか普通に結婚する。それまでは一番近くにいて、友人代表としてスピーチをし、そして、この恋を諦めよう・・・と決めている和晃
そのためには、まずは、猛生と同じ大学に合格する!と強く思っている
猛生のカミングアウトに和晃は脳内爆発!
お昼は学校の屋上で、和晃と猛生と愛叶の3人で食べている
愛叶が、会話の流れでなんとなく「たけちゃん、今、彼女いないよね?なんで?」と聞く
すると、猛生が、突然、「オレ・・・男もイケるかもってなって!」と答えて!
猛生の答えに「は?」となる和晃
「男が告白してきたら付き合うことがあるってことか?!」と聞くと
そしたら「すっげー論外じゃなかったら」と答える猛生
和晃の脳内は「そうなるな」の言葉に爆発!!!
猛生に怒鳴られて、思わず、告白しちゃう!
猛生はモテモテだ!
いつも女の子とつきあってきた・・・
それが今更?男?!となった和晃
和晃は、自分は、猛生の結婚式のスピーチまで考えているのに!それが今更、男とだなんて!「末永くお幸せに!」なんて言えるか!!!と「とても耐えられない」と強く思うのです
だから、なにがなんでも猛生に彼女をつくってもらおうと、今、猛生に気のある女の子たちをピックアップして紹介をする和晃
和晃の態度にムッとした猛生は「おまえがそんな偏見持ちだとは思わなかった」と怒り出して!
「おまえに付き合えって言っているわけじゃないだろ!」とひどい言葉を和晃に浴びせる
猛生の言葉に、胸がギュッとなった和晃は、頭の中では「言うな・・・言うな・・・」と思いながらも、「関係ある・・・おれが・・・いちばん猛生のこと大好き」と言葉に出してしまう
うるうる泣きながら「男でもいけるなんて言われたら、俺でもいいじゃんってなるだろ」という和晃の告白に目が点になる猛生
和晃は、「ざまーみろ!」と叫んで猛生の前から逃げる
負けず嫌いなのに、ベソベソ泣いちゃう和晃がむちゃくちゃかわいい!
「ざまーみろ」って顔が、真っ赤なんですよ~
ああ!かわいい!!!
和晃は、メガネっ子で!それが可愛さを倍増させています!
猛生が「男もありだな」って思ったのって、きっと、「キューピットに落雷」の二人の影響ですよね~!ニヤニヤ・・・
こんなところに余波がきていたとは!笑!
「キューピットに落雷」の二人も登場するかな?ワクワク!
「かんしゃく玉のラブソング」 第2話
猛生から逃げる和晃
逃げ出した和晃のことを教室まで追いかけてくる猛生
だけど、愛叶が「わこちゃんはいません」と答える
愛叶は猛生を教室から締め出す
愛叶は、自分は和晃の味方だから!幼馴染で片思いってつらいよね!と和晃を励ましてくれる
和晃は、「なんで言っちゃったんだ!バカバカバカ」とものすごーーーーく後悔してて、猛生から振られる言葉を聞くくらいなら会いたくない!学校が終わったらすぐに教室を飛び出す
そんな和晃を追いかける猛生!
和晃の頭の中で、猛生に振られるシチュエーションがフラッシュバックされて、突然、胃がキリキリ痛み出す
お腹を抱えてしゃがみ込む和晃
猛生は和晃に追いつき心配する
そして、和晃を保健室へと連れて行ってくれるのです
でも、今、猛生にやさしくされると、一層つらい和晃
和晃が「やさしくすんな」というと
猛生は「ムリ」と言って!
猛生からの返事は?
保健室で和晃の心配をする猛生
「おまえは昔は保健室ばっかにいたから、俺しかダチがいなくって・・・」と話し出す猛生の言葉に、子供の頃のことを思い出すふたり
小さいころ、病気で学校を休みがちだった和晃は、学校に行くと、周りの友達から病原菌扱いをされた
ベソベソ泣いて猛生に助けを求めるも、猛生は助けてくれない
和晃はこの頃には、すでに、猛生に嫌われるのがこわくかったから、がんばって、自分を病原菌扱いする友達に、半べそ状態で「僕は病気じゃない!生まれつきみんなより体が弱いだけ!」と言い返した
この時、猛生は和晃に「やればできるじゃん」と笑ってくれた!
猛生は、さっき告白された時、ブルブルびびっているけど声だけ大きくて・・・あの時の和晃を思い出したという
そして「なあ・・・いつから?」と聞いてきて
さらに「おまえは俺とキスとかなんだのってしたいの?」と聞く猛生
くぅぅぅぅって顔になる和晃
猛生は、自分も考えるから、和晃にも考えろ!といいます
こうして和晃の告白は「保留」となる
試しにおつきあいがスタート?!
さっさと振られると思っていた和晃は戸惑って・・・
改めて、猛生と自分がキスできるか否か考えてみる
しかし、猛生とキスをするところを想像しただけで胸がバクバク
猛生の寝顔を見るだけで胸がいっぱいになるのに!ムリムリムリ~!と真っ赤になっちゃう
しかし
翌日、猛生から、「考えたんだけど・・・」と言われ
今は、まだ恋愛的な意味では和晃のことを好きじゃないけど、でも、これからおまえを好きになるかもしれない・・・と返事をもらった和晃
猛生の思いもがけない返事に、脳内処理が追い付かず、またもや逃げ出す和晃
「そんなのありえない!ダメだ!」と言って「告白したことは気にするな」と言い出す
だけど、猛生は「お前に対して、かわいいとか・・・優越感とか・・・そういうのはとっくにある・・・だからその気持ちに向き合ってみたい」と答えるのです
和晃は、猛生の返事に「おれも、考えたけど・・・猛生とキスとか・・・死ぬかもしれない」と答える和晃
猛生は和晃の手を握って「慣れだよ。慣れ」という
和晃は、いつか「やっぱ違う」って振られるんだとしても、一度でも自分を選んでくれるなら・・・って気持ちになる
落ち着いた和晃の顔にナチュラルにキスをしようとする猛生
和晃はギョッとなって、近づいてきた猛生の唇と手で全力で阻止
和晃の態度に大笑いする猛生
和晃は、真っ赤になって「やっぱり!からかってるんだろう!」とむちゃくちゃ照れてて!
すぐに逃げちゃう和晃がとにかくかわいい!
これ!いっぱいいっぱいになって、とにかくひとりで考える時間がほしいんですよね~!
でも、猛生は、和晃に考える時間も与えないという・・・(笑)
和晃が、ひとりで考えたいとき、自分の部屋の窓の外に「立入禁止」って紙を貼るんですよね!
こういうお隣さんならではのエピもかわいくって!
とにかくニヤニヤ楽しめます!
とにかくつきあうことになったふたり!
どうなるかな?
「かんしゃく玉のラブソング」 第3話
デートするふたり
和晃にべたべたしだす猛生だけど、和晃は緊張して一向に慣れない
和晃は猛生に「身体の接触は早いと思う・・・デートがしたい」と言う
猛生は「じゃあ、どっかに行こう」と、今までの彼女と行ったデートスポットをいくつかあげる
それを聞いた和晃は「今までの彼女たちみたいに思うなよ・・・俺と行きたいところを選んで」という
猛生は和晃の言葉に「わかった」と言いつつも、自分のことが好きな和晃になかなか慣れないな・・・と思っている
そして、猛生が選んだデートの場所は釣り堀
昔一緒に遊んだ場所みたいで、ここしか思いつかなかったという猛生
「ドン引きする?」という猛生に、和晃は、フッと笑って「してない」と答える
和晃が喜んでいるのがわかって、うれしくなる猛生
そして、ふたりで隣り合って釣りをしだすけど、いきなり、和晃の竿に大物が食いついて!
わ!わ!わ!となる和晃の竿を一緒に握る猛生
猛生に触られた和晃は耳まで真っ赤になってて!
それを見た猛生はちょっとキュンとなる
そして、釣り堀のおばちゃんが「お友達と息抜きも大事よね~」とふたりに声をかけてきて!
和晃は、「友達」という言葉に顔を暗くして・・・
テートの帰り道、猛生に「やっぱり、友達同士にしか見えないよね」と話し出す
和晃の不安げな横顔を見た猛生は「おれは、ちゃんと恋人だと思っている」という
けれど、その後、「一応、そのつもり・・・だから・・あ・・・」とモゴモゴしだして~
もごもごしている猛生を見て「ふっ」と口元を緩める和晃
「俺のことで困ってる・・・ざまあみろって感じだ」と笑うのです
和晃の態度に、猛生は負けないとばかりに、和晃の手を握る
途端に、アワアワする和晃
カチコチになって歩く和晃の横顔を見ながら、「手をつないだだけでこれだもんなー」と思っている
そして、まあ、ゆっくりぼちぼち進むか・・・と思うのです
猛生の気持ちがちょっとずつ動いている感がする回でした!
自分のことが好きな幼馴染に慣れないなって思いつつも、和晃の見せるかわいさにキュンって気持ちも湧き出してします
好きすぎて、ちょっと触られただけで真っ赤になる和晃もかわいい!
次回の展開に期待です
「かんしゃく玉のラブソング」 第4話
慣れさせたくてさわっているから心境の変化が!
愛叶に「最近、べたべたしてるよねー」と和晃との距離感の指摘を受ける猛生
はぁぁぁ?そんなことねえ!って態度の猛生だけど、図書室で和晃に勉強を教えていると、ついつい距離が近くなる
至近距離で教えてくる猛生のことを恥ずかしそうに見る和晃
「オレ・・・・ベタベタしてるわ!!!!」
猛生は愛叶に指摘されたように、和晃にべたべたしていることを心の中で認める
愛叶は「好きになったわけじゃないのに~」と猛生の罪作りな態度を呆れるが
猛生としては、和晃が自分に慣れるようにと思ってやっていたこと・・・
じゃあ、どうすりゃいいんだよ・・・と悩む猛生
黙って自分の隣を歩く猛生に不安になる和晃
「怒ってんの?」
猛生は、「おれがちょっと黙っただけで不安になってる!」と思って、和晃に手をつなぐように手を出す
赤くなる和晃
和晃に「おまえが慣れるまで続けるぞ」と言うが、本当は、俺が和晃にべたべたしたいんだよなって思ってる
この心境の変化を和晃に伝えるべきか?と思う猛生
好きなら触ることなんてできないはず!という和晃
ある日、和晃の部屋にノックもせずにいきなり入った猛生
すると、そこには自慰をする和晃の姿があって!
和晃は「バカ!」と言って布団の中にくるまってしまう
一見、真面目で性欲なんてなさそうな和晃の破廉恥な姿に猛生は「おまえ・・・それ、できたんか・・・」と驚いている
するに決まってるだろ!と布団の中から文句を言う和晃
そして、最近、猛生のスキンシップが多いのが悪いんだ。と言う
その和晃の言葉に猛生は、和晃が被っている布団をはぎ取る
顔を出した和晃は涙目で「出てけよ!」と怒る
猛生は、好きじゃないから俺に平気で触ってくるけど、俺は好きだから平気じゃない!という和晃
「もう無理だ・・・」という和晃に「じゃあ、この、べそをかいているおまえがかわいいって気持ちは、おまえの好きと違うって言いきれるのかよ!」と言って、和晃のベッドに入ってくる
布団にくるまっている和晃を後ろから抱きしめて「俺は気に入っている奴は平気で触るし、スキンシップは激しい方だ」という猛生
そして、最初は「慣れさすため」って言ってたけれど、本当は、おまえがかわいいから触っているだけ。という猛生
猛生の告白に頭の処理がついていかない和晃
そして、和晃のピンコをしごきだす猛生
和晃は状況が飲み込めないまま猛生の手の中でイってしまう
事後・・・猛生に「勝手すぎる・・・」と文句を言う和晃
猛生は「お前に合わせてたら、進まねえ!」と言って、そのまま、和晃のベッドで眠る
眠る猛生の顔を見ながら、おまえは普通に寝れちゃうんだもんな・・・と猛生の気持ちがまだ信じられないって様子の和晃
わかりやすい猛生に複雑な和晃
どっちの「好き」も共感できて面白い!
特に和晃!泣き顔がぶちゃいくでかわいい!
猛生が、かわいく思うのも納得です!
猛生の告白で1歩進んだかな?と思ったのですが・・・
和晃は、まだ猛生のことを信じることができないみたい!
どうなる?次回!
「かんしゃく玉のラブソング」 第5話
読みましたらこちらに追記予定です