こんにちは!海ホタルです
倉橋トモ先生の「いつか恋になるまで」の続編がスタートしました
時系列は「いつか恋になるまで」と「家族になろうよ」の間です
「いつか恋になるまで」が高校生篇
「明けても暮れても」」が大学生編
「家族になろうよ」が社会人篇って感じしょうか?
では!連載を追いかけたいと思います
目次 [OPEN]
「明けても暮れても」第一話 (ネタバレ有)
春!それぞれ、一人暮らしがスタート!
千秋の引っ越しを手伝ってる和馬
和馬はすでに一人暮らしをスタートさせてる
どうも、この春、高校を卒業したふたりは、親にカミングアウトし
千秋母から、つきあいを認める代わりに「ちゃんと自立すること」を条件に出されたようで
そこで、それぞれが一人暮らしをすることになったみたい
けど!
千秋は和馬とべったり一緒にいたくてたまらない
和馬が千秋の部屋に入りびたりたくなるように、千秋がほしかった筋トレグッズを買い、歯ブラシも部屋着も完備状態!
しかも!
それだけでなく!
外に出れば、近くに和馬好みのラーメン屋さんまであるという!
にこにこしながら「内見のとき、見つけて、和馬が絶対好きだと思ったんだよね~」という千秋
和馬は、すべてお見通しされてる感に照れる
ラーメン屋さんからの帰り道、手をつなぎ歩くふたり
そして、帰ってから、新しい部屋で初めてのエロをする
和馬は、静かすぎる部屋でするのに緊張して集中できないけど
千秋は躊躇なく、ガバっと和馬の足を開脚し、和馬の秘部が丸見え状態に!
この大胆さ!ドキドキ・・・
実家でするとき、いつも声を抑えていた和馬に「声を抑えるの禁止」という千秋
ラブラブエッチをし、翌朝、先に目を覚ました和馬
となりにはスヤスヤ眠る千秋の顔があって、しあわせを噛みしめるのです
新しい生活を始めるワクワク感があります
さらに、好きな人がいるという幸せ!
一緒には暮らせないけど、今は、この距離を楽しもうって感じがすごく明るい!
どんな展開をしていくのが今後が楽しみです
「明けても暮れても」第2話 (ネタバレ有)
和馬の恋人は「彼氏!」
学校にいる和馬
友達と一緒に休憩所(食堂?)にいて、クロッキーを見せてる
和馬のクロッキーを見た友達は、千秋を描いてる絵を見て「これが“千秋くん”でしょ」と言ってくる
見せたこともないのになんでわかるの?と驚く和馬だけど
そのうえ「これが彼氏かぁ~」と言われ、さらにドキッ!としてる
友達に「ナマナマしい!」「エロっぽい」と言われ、わーーって感じで「いじってるんじゃねー!」と照れる和馬
みんなが「彼氏」がいることを普通に受け入れてくれることに、和馬は驚いてるけど、みんな「別に珍しいことでもないだろ」とあっさりしてる
みんなの態度に、和馬は、自分がいた世界がどれほど狭いものなのかと思い知る
電話で「むふふ」なシーン!
そんなことがあったと電話で千秋に話す和馬
千秋は「彼氏」と言ってもらえてうれしそう~♥
その絵はよく描けてた!と自画自賛する和馬
千秋のことを触ってるから形とか感触とか覚えてるし!という和馬に、千秋が「じゃあ、俺の手を想像して触ってみてよ」という
ここからテレセクに突入!
和馬が自分のブツをさすさすする描写やお尻をいじるアングルがとってもエロいです~!
最後、フィニッシュをした和馬はぐったりしてるけど、やっぱり物足りないなって思ってて・・・
四六時中一緒にいたガキの頃より、自分の頭の中は千秋が占めてる気がする・・・と思うのです
千秋が女の子と一緒に?ホテルから?
そして、週末に一緒に映画を見にいく和馬と千秋
千秋が同じ大学に通う女の子の由比ちゃんにばったり会う
由比ちゃんと一緒に並んで喋る千秋を見て、一瞬、絵になるなと思ってしまった和馬はちょっとイライラ・・・
そのうえ!ある日、学校帰りに友達と繁華街を歩いていると、千秋が由比ちゃんと一緒にホテルから出てくるのを見てしまう
「え?」と驚いた和馬は、千秋に連絡しようと電話をするけどつながらない
「千秋って、女もいけたの?てか、俺以外いけたのか?」と動揺する和馬
千秋を追いかけようとして見失った和馬が呆然としていると、そこに声をかけてきたのがシゲさん(←和馬の知り合いのゲイバーを経営している女装ママ)
和馬の様子がおかしいのに気づいたシゲさんはお店に一緒に行きましょう!と誘ってくれる
和馬がお店に行くとそこには千秋と由比ちゃんがいる
由比ちゃんはお店のスタッフとしてカウンターにいて!
それを見た和馬は、女の子に見えた由比ちゃんが女装ゲイだとわかる
ひとりで勝手に勘違いしたことに気づいた和馬は、恥ずかしくなってお店に入らず飛び出して行ってしまう
千秋は「え?!」となって和馬を追いかけて!
千秋は、もしかして勘違いしてる?と、由比ちゃんは、大学の飲み会で酔っ払ったところを介抱してもらっただけだよ!と説明する
和馬は「わかってる!」と答える
千秋は「じゃあ、なんてそんな顔してるの?」と聞く
千秋の方を振り返り「お前のことが好きになるほど、俺は弱くなる…マジでかっこ悪い」と答えるのです
千秋は、うれしそうに和馬をギュッとして「俺と同じ」と答える
「誰にもとられたくないし、毎日不安だし、好きでいてくれるか何度も確認したくなる」という千秋
千秋の重い告白を「すっげー重い・・・けど、ちょうどいい」と和馬は笑うのです
由比ちゃんが酔った千秋をホテルに連れて行き、実は男です!とネタバレするシーンの千秋の反応が面白いです
由比ちゃんは、なかなかしたたかそうな綺麗な顔をした女装ゲイ!
シゲさんも「この子、バリタチだから!」と言ってる!
狙った獲物はパクっと食べそうな雰囲気です!笑!
第2話も、ほんと、にやにやしながら楽しめました~!
和馬の「俺以外イケたのか?」ってところ!
ほんと、ふたりの絆の深さがわかる!
どんだけ愛されてる自信があるんですか?とこっちが照れるわ~
「明けても暮れても」第3話 (ネタバレ有)
強制的に!モデルデビュー?!
前回、登場した由比はSNSで大人気のインフルエンサーだった!
由比が紹介したメイク用品は軒並み売れるほどの人気っぷり!
ただ・・・
SNSのプロフィール蘭には「女子大生」の文字が・・・
シゲさんのバーで飲む和馬と千秋と由比
「プロフィール、“女子大生”でいいのか?」と聞いている
自分に自信のある由比は、「こんなに可愛いのに、さらに男の子だってわかったら、付加価値付きすぎて世界に見つかっちゃうじゃん」と言っている
自信満々の由比にあきれる和馬だけど、由比は、人一倍、かわいくいるために努力している
「お金がかかるのよ~」という由比
由比はおしゃれのための軍資金のため、昼も夜もバイトをしている
千秋が「俺もバイトしようかな~」と言うと、由比は「モデルやってみない?」という
千秋の素材を褒める由比やシゲさん
和馬は、ずっと近くにいるから、千秋がイケメンなのかどうかわからない
和馬の「千秋ってイケメンなのか?」という発言に、由比とシゲさんは「千秋!こんなこと言われて悔しくないの!」と強制的に千秋をモデルデビューさせることに!
みんなに自慢したい!
撮影当日・・・
千秋の撮影をシゲさんと一緒に見学する和馬
プロにかっこよくしてもらった千秋は超イケメンで!
和馬の顔はぽぉ~ってなる
由比と撮影している千秋のかっこよさに、大声で「こいつは俺のものなんだぞ!」と自慢したい気持ちが湧きあがってくる和馬
撮影の帰り道・・・
和馬は、これからもモデルの仕事するの?と聞く
千秋は「今回だけでいいかな」と答える
和馬は「安心した」と言って、「すごいかっこよかったけど、今は独り占めしたい」という
その和馬の顔にキュンってきた千秋は、和馬にチュッとして「早く帰って独り占めしてもらおう」という
満足!堂々と「俺の男!」宣言!
後日、由比にクラブに呼び出された千秋と和馬
由比は、SNSでジェンダーレス男子だと勝手に暴露されてむちゃくちゃ荒れている
ジェンダーレス男子だとバレて、一層モテるようになったと愚痴る由比
そんな由比に大学のゼミが一緒の濱野が冷やかしで声をかけてくる
「おかま野郎じゃん!男漁り?女漁り?」と声をかけられる由比
うっざーって顔をする由比
由比の態度にカッとなった濱野は「男とかありえねー!何?変態?」と難癖をつけてくる
それを見ていた千秋が、止めに入る
濱野は、千秋は由比とできてるんじゃないのか?お前!男でもイケるのかよ!と言いがかりをつけだして!
千秋は、にこにこしながら「そうだよ」と答える
濱野に「言いふらしたかったら言いふらしたらいいよ」という千秋
千秋の堂々として態度に「おまえら本当にできてるんだな!」と悪態つく濱野
そこに和馬が現れて、濱野の胸倉をつかんで「こいつとできているのは俺」という
「千秋に何かしたらマジでぶっ殺す!」という和馬の迫力に、ヒエッとなって逃げていく濱野
由比は、千秋と和馬に感謝!
ああやって絡まれるのには慣れていて、ひとりでも大丈夫だって思っていたけど、今まで助けてくれる人がいなかったから、素直にうれしい!と言う
和馬も、みんなの前で堂々と、千秋を「俺の男」宣言をできて満足している
エロターン入っています!
いつまでたっても和馬に「かわいい」扱いされた千秋がガバっと脱いで、シックスパックに割れている身体を見せて、思いきり和馬をあんあん言わせてる~!
いいエロシーンや~!
千秋・・・脱ぐと本当にいい体しているんだよね~
努力しててすごいなー!
由比もすごいいい子で!
強くて明るくてむっちゃ頑張り屋さん!
そして!和馬!
「俺の男」宣言できて満足している顔がかわいい!
はぁぁぁ・・・今回もほんと癒されました!
「明けても暮れても」第4話 (ネタバレ有)
海へ行って!日焼けして!ムフフな展開に!
由比と千秋と和馬と和馬の専学の友達たちと海にやってくる
和馬の専学の友達は、和馬の彼氏である千秋とは初対面
人当たりのいい笑顔を見せる千秋に「絶対にいい人だ~」ときゅーんってきてる
由比も和馬の鍛えられた身体を見て、欲望丸出しで「日焼け止めを塗りなおしてあげよう」という
グイグイくる由比にタジタジの千秋
和馬が「やめろ!お前が触りたいだけだろ!」と由比から和馬を守る
「ケチ!」という由比
女性陣は、海で戯れる和馬と千秋を見て「あ~!恋がしたくなる~!」と愚痴ってる
帰り支度をはじめるが、由比が千秋と和馬に「あんたたちは、もう少し居たら?」とふたりきりになる時間をくれる
千秋と和馬は、みんなと別れてご飯を食べに行くんだけど、帰り道、突然の豪雨に合う
びしょぬれ状態になるふたり
今日は泊っていく?とホテルへ行くことに!
ホテルに入ったとたん、がっつきだす千秋
雨でぬれた体を風呂で温めながら濃厚エッチ
翌朝・・・
一緒に海に行くふたり
誰もいない海にふたりきり
千秋が、中学生の時に、一緒に海に行った話をしだす
和馬は「3時間、自転車こいで無謀だったよな」と答える
千秋が「あの時と同じ・・・こうして今も和馬の横にいられるの・・・・ほんとうに奇跡みたい」という
きゅんってきて赤くなる和馬は、千秋を抱きしめて「帰りたくねー」という
千秋は、抱き着いてきた和馬をそのまま持ち上げて、ちゅっとする
そして「和馬とならどこでも行ける」と答えるのです
もう!むっちゃ尊い・・・
眩しすぎるふたりの目がつぶれそうです!
日焼けエチもエロいですね!
がっつく千秋がほんとうに素晴らしい攻めだ!
千秋のストレートな愛の言葉に、赤くなる和馬もよくって!
はぁぁぁぁ~・・・・もう、読んでて胸がいたいくらい好きだ!
「明けても暮れても」第5話 (ネタバレ有)
高校卒業式の日の記憶
和馬が思い出すのは高校卒業式の日、ふたりがつきあっていることを親たちに話した日
その日、千秋の母親は、現実が受け止められないとばかりに手を震わせ「少し、時間がほしい」と言った
たくさんの思い出を共有しているふたり
千秋と同棲しはじめて初めての冬がくる
どうして、突然、あの時のことを思い出したんだろう・・・と思う和馬
シゲさんの店でクリスマスツリーを飾る千秋と和馬
重いツリーを運び込み、由比が持ってきたオーナメントを飾る
ツリーの上に飾る大きな星を和馬に「はい」と渡す千秋
子供の頃から、一緒にツリーの飾りつけをしてきたふたり
最初の年に、和馬と千秋と巴・・・誰が一番上にある星を飾るのか?喧嘩になって、その時、毎年交代で飾ることを決めたって話をする千秋
しかし、ツリーが大きすぎて和馬の身長ではてっぺんに手が届かない
千秋は和馬のことを持ち上げる
その時、子供の頃、千秋の家族と和馬の家族みんなでツリーの飾りつけをした思い出がよみがえる和馬
子供の頃から、同じ思い出を千秋と共有してきた・・・
その思い出があるから自分たちは幸せで、だからこそ悩むんだ・・・と思う和馬
ふたりそろって実家に顔を出すラスト!
そんなある日・・・
和馬と千秋が暮らすアパートに和馬の母と姉が押しかけてくる
急になにごと!?と思う和馬
すると、今日、姉が婚約者と顔合わせをすると言うではないか!
和馬も用意して!という母と姉
和馬は、なんでそんなに急なんだよ!と怒るが、「電話に出ないあんたが悪いんじゃん!」と一喝
しかし、いつもダボダボのラフな格好の和馬
きちんとした服がないと千秋が来ている服を借りる
こうして、無理やり顔合わせの場に連行される和馬
横を歩く母が、普段から、お姉ちゃんは、いろいろ話してくれるから・・・和馬もいろいろ話してくれていいのよ。という
母親が、千秋との話を惚気てもいいのよ。と言ってくれていることに気づく和馬
照れて「今度な」と答える
そして、千秋のいる家へ帰った和馬
疲れて千秋にべったりくっついて「脱がせろ」という
千秋は和馬の服を脱がせていく
服を脱がされながら、和馬は、母親から千秋の母親の話をされた。と話す
和馬母から「千秋くんのお母さんもわかっていると思うの・・・でも、きっと慣れるのに時間がかかるのね・・・だから、2人のことをたくさん話してほしい」と言われたと話す和馬
千秋は、和馬の耳元をやさしく触り「すごいよね・・・すべてのものを失くしてもいいって思ったのに、全部、手の中に残ってる・・・大事にできると思うんだ」と言う
千秋の答えに微笑む和馬
そして、ふたりで家へ帰るシーン・・・
ふたりを喜んで迎える母ふたりの姿がある
はぁぁぁ・・・もう!むっちゃ尊い・・・(←前回と同じ感想しか出ない!)
こうして家族になっていくんだな~って胸にじわりときました
冒頭にある卒業式の日のカミングアウトが、「いつか恋になるまで」のラストにつながる感じです!
ほんと、幼馴染BLの最高峰!
子供の頃から、同じ思い出を持つふたりの幸せが詰まっていますね~
最後のお母さんたちに出迎えられるシーンも、ほんとよかった!