市川けい「ストレイバレットベイベー」2巻 ネタバレ感想

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NEW第11話の更新・追記をしました（8/5）

こんにちは！

市川けい先生の「ストレイバレットベイベー」の続編の連載がスタートしました

美人で近寄りがたい雰囲気だった取引先の相手が実はとってもかわいい人だった！というBL

美人のかわいい一面を知る度に、読んでいるこっちもキュンキュンしてしまうという魅力にあふれた作品です

では！連載を追いかけていきたいと思います

「ストレイバレットベイベー」1巻を振り返る

登場人物

ストーリー

取引先の美人の本名さんの大ファンである邑上くん

遠くから見ているだけの存在だったのに

ある日、飲み会に誘われ、行ってみたら、初対面の本名さんを家まで送っていくというラッキーなことが起こり・・・

そこから急速に憧れの人に急接近できることになるのですが

生活能力ゼロでお仕事が多忙な本名さんのことをあれやこれやと世話を焼いていたら

いつの間にか・・・キュンとした展開に・・・

ふたりの気持ちが近寄っていく過程が見事なまでの間合いで描かれていて

さりげないセリフにモダモダッってしたり・・・キュンってできるBLコミックなのです

最後は、ちゃんとくっついています

「ストレイバレットベイベー 2巻」第8話

お仕事が忙しい本名さんに相変わらず尽くしている邑上くん

目の下にクマを作って仕事をする本名さん

3日くらい家に帰っていないみたい

同僚の女子に、帰るよう促されて、帰る本名さん

帰りながらスマホの電話帳にある「邑上くん」に電話をかける

そしたら、ソッコー邑上くんが出て、ドキッとしちゃう

邑上くん、明日には本名さんの仕事が一段落すると聞いて「やった！」と言っている

そして、ご飯作っておきましょうか？と本名に聞く

「うん」と答える本名さん

邑上くんがリクエストを聞いてきて「ハンバーグ」と答える本名さん

そしたら、邑上くんが「たまねぎ粗くしちゃっていいですか？そっちのほうが好きなんですよ！」という

本名さんは、まさか一から手作りするとは思っていなかったみたいで

「え！タネから作るの？めんどさいだろ！」

邑上くん「別にめんどくさくないですよー」と明るく答えてる

 

翌日の仕事中・・・

本名さんの脳内はハンバーグでいっぱい

しかし！！

必死に仕事をしていたら、時間は夜の9時に！！！

あわてて帰る本名

息をきらせて家まで到着するのに、家に入るのに緊張しちゃうかわいい本名さん

笑顔で迎えてくれる邑上くん

本名さん申し訳なさそうに「ただいま」っていう

遅くなって悪いな。という本名さんに

邑上君は「おれも遅くなっちゃったんでー」という

で、「部屋の片づけができなかったんです・・・」と「ごめん」と謝る

本名さんは邑上くんのほっぺをつねって

「謝る必要なんかないだろ。それのために呼んだわけじゃない」という

それでも申し訳ないって顔の邑上くんに、ちゅってする本名さん

ふたり、目を合わせて幸せそう～！！

邑上くんの手が本名さんの腰のあたりをさわさわする

本名さん「こら・・・そういうのはあとでな！」という

邑上くんは「へへへ」って感じで「今日泊って行っていいですか？」

本名さんは、ちょっと間を開けちゃう

返事がないから「あれ？ダメでした？」と聞く邑上くん

本名さんは「いーよ」と答えるんだけど・・・

「ストレイバレットベイベー 2巻」第9話

忙しい本名さんに会えなくなっちゃう邑上くん

オシャレ雑誌のオシャレ編集者の本名さんはとにかく仕事が忙しい

そんな本名さんからの電話にいつでも出れるように、お風呂の脱衣所までスマホを持っていく邑上くん

本名さんからの電話であれば、風呂の途中であっても濡れた手で取るという瞬発力を発揮！

でも、その日の本名さんからの電話は、「クリスマスは仕事」という悲しいお返事で・・・

雑誌編集者の本名さんは「年末進行」というものがあるそうで・・・

この時期、とっても忙しいみたい・・・

邑上くんは本名さんに気遣って「お仕事がんばってください！」と応援します

そして・・・

本名さんとしばらく会えないさみしさを行きつけのバーで愚痴る邑上くん

本名さんともうすぐつきあって1年と言うことでマスターが愚痴る邑上くんにおごってくれる

そして、邑上くんの過去の恋バナを掘り出し始めー

どうも、このふたりの会話から、過去の邑上くんは常に相手に振られてきたみたい・・・

邑上くんとしては、相手を大事にしてきているつもりなのに、なぜか、いつも振られるそうで・・・

「何がいけなかったんだろう？」と愚痴る邑上くん

本名さんとも、自分はうまくいっているつもりだけど・・・

本名さんがどう思っているかなんてわからないなー・・・という話になって

マスターに「聞いてみれば？」と言われる

邑上くんは、「こんど会える時に聞いてみる」と言ってる

帰りの電車の中で、本名さんの言う「年末進行」とはいつからはじまりいつ終わるものか？と考える邑上くん

本名さんから「少しだけ時間ができた」ってメールがこないかな？と心待ちにしているけれど・・・

そんなのないよねー

いちいちスマホ確認しちゃうのつらいなー・・・って思っている

電話をもいいけど、それより会いたいんだよー！と一人寂しくかえる邑上くん

「ストレイバレットベイベー 2巻」第10話

会社での本名さん

会社にいる本名さんに「確認お願いします」と話しかける女子社員

本名さんは「そういうのは紙に打ち出しておけって・・・」と答えるけど

女子は本名さんにホチキスで止めた用紙を「はい」と出す

にこって笑う女子

本名さんは「よし・・・覚えたな」と答え

女子も「そりゃ、鍛えられていますから」と返事をする

本名さんからの連絡にあわてて飛び出す邑上くん

シーンは邑上くんへ

自分の家のベッドでゴロゴロする邑上くん

そこに行きつけのバーのマスターから「祝みそじ」というメールがくる

「暇なときにおごってやる」というメッセージに「行こうかな？」と身体を起こす邑上くん

そしたら、またスマホが鳴って

邑上くんがスマホを見ると

「今どこ」

「今帰りなんだけど」

「今からうちに来られるか？」と短いメッセージ

送り主は本名さんで！

邑上くんはあわてて家を飛び出していく（←邑上くん！玄関ドア閉めてない！！！（笑））

本名さんの家へやってくる邑上くん

ようやく・・・久しぶりに本名さんの顔を見ることができて

感激でぎゅって抱きしめちゃう！

びっくりする本名さんだけど

邑上君はだまってぎゅっとしたまんま・・・

本名さんは、邑上くんの寂しい気持ちがわかったのか

「よしよし・・・寂しい思いをさせて悪かったな」と邑上君の背中をさするのです

コーヒーを入れてほっと一息つくふたり

本名さんは、自分にアシスタントがついて、そのアシスタントを使い物にするまでつきっきり状態だったことを邑上くんに話します

で、そのアシスタントがどうにか使い物になるようになり

今後は、もう、今まで見たいな無茶な働き方はしない・・・という

「仕事は好きだけど、お前との時間を限界まで削減してまでっていうのは・・・違うと思って・・・」と話す本名さん

そして、ちょっと照れながら「お前ももう少しくらいワガママ言えよ・・・バカ」という

「これからは寂しいときに無理に笑ったりとかは・・・・」と話を続ける本名さんの前で、邑上くんはポロポロ泣き出してしまう

驚く本名さん

「おれとのこと・・・そんなに考えていてくれたなんて・・・・」

本名さん

再び「バカ」と言って

「考えるよ・・・当たり前だろ」と邑上くんの頭をなでなでしている

「ストレイバレットベイベー 2巻」第11話

ロマンチックを勉強しにデートに行きましょう

アラームの音で目を覚ます邑上くん

隣で寝てる本名さんを慌てて起こす

本名さんは、なんで起きなきゃいけないのって態度で、それを見た邑上くんは「あ！」ってなにか思い出したい

実は、本日は、本名さんのお仕事はお休み！

わざわざ起こしちゃった邑上くんは本名さんに、起こしてごめんなさいって態度でしゅんとしてる

本名さんは、まあちょうどいいって感じで、邑上くんに情報共有アプリを見せる

このアプリを使えば、お互いのスケジュールがわかるし便利だぞ！と意気揚々に説明する本名さんだけど、邑上くんは「それ、普通にラインで聞けばいいんじゃないですか？」って感じで、本名さんが紹介したアプリをわざわざ使う意味がわからないみたい

本名さんは、行きたい場所とかもメモできるんだぞ！と必死に説明するが

邑上くんは「そんなのあったときに話せばいいんじゃないですか？」と答える

本名さんは、スケジュールの可視化！効率アップ！とむちゃくちゃ進めてくるが、邑上くんは「一番大事なのはコミュニケーションでしょう！」と言う

言い合っているうちにお腹が空いてきて、外に食べ物を買いに行くふたり

たこ焼きを食べてベンチでコーヒーを飲んでのんびりする

邑上くんは「清春さん(本名)にはロマンチックが圧倒的に不足しているんですよ」という

恋人同士の関係の中に効率化を求める本名に呆れる邑上くんだけど

こういうところが歴代の恋人に振られてきた原因なんだな・・・と思う邑上くん

ムスッてした顔で「悪かった」と謝る本名さんの横顔を見て笑いがこみあげる邑上くん

そして、「ロマンチックを勉強しにデートしましょう」というのです

「ストレイバレットベイベー 2巻」第12話

読みましたらこちらに追記予定です

市川けい先生のおすすめBLコミック

市川けい先生のすごさって・・・

さりげないセリフや会話。フッと挟みこんでくる絶妙な空気感なんですよね

そして、どの登場人物もかわいくて、真面目で、読んでいてすごい好感が持てる！！

登場人物たちのさりげない一言にキュンってできる作品ばかりなのです