- コミックは2019/5/25発売
Chara Selection9月号よりヤマヲミ先生の「片想いをこじらせています」が新連載スタートとなっています
第一話からニヤニヤしかありません!!
では紹介いってみましょー!
★
- 既婚歴のある攻め
- 片想いこじらせ系!
- コミカルBL
こちらの記事は配信されると最新話を追記していきます
この記事にはネタバレが含まれます。閲覧にはご注意をお願いします
目次
「「片想いをこじらせています」」第1話
【Chara Selection9月号明日発売2】新連載2本がカラーで登場★ 楢崎ねねこ先生「あまいカラダとにがいキス」凄腕バリスタと天才ショコラティエの、異国で始まる恋v ヤマヲミ先生「片想いをこじらせています。」恋多き作家×意固地な編集者の右往左往ラブ!? pic.twitter.com/Ate4wz5UKW
— Chara編集部 (@chara_tokuma) 2018年7月20日
ヤマヲミ先生の描く今回のカップルはどんなカップルかというと!!
恋多きイケメン作家✕意固地な編集者の右往左往ラブ!
作家と編集者のBL作家は当たりが多いですからね!期待度が上がります!!
冒頭1P目から、わくわくした表情で「滝沢先生」と名前を呼ぶ主人公
片手にメモ帳。もうひとつの手にはペンを持っているところを見ると、どうも編集者っぽい
滝沢先生のスマホのアラームが鳴り、滝沢は「悪い。蓮。本日の業務終了~」って言います
18時を過ぎたら作家と編集者ではなく、ただの友人だ。とタメ口で話すよう言われる蓮
蓮が「もう少し、打ち合わせをしましょう!」って言うんですが
滝沢は「一杯飲まないとこれ以上ネタが思いつかないな~」と憂いのあるイケメンな表情でいう
その姿に「キューーーーーン」って思いながら「けしからん!イケメン無罪!!」と思っている蓮
どうも、この編集者の蓮は、大学時代から15年間、ずっと、この滝沢龍二に片思い中のようです
滝沢の前では、胸の高鳴りを必死に抑え、編集者らしい態度をとっているますが、その脳内では、顔を真赤にさせて、「滝沢!かっこいい~!!スキスキー!!キュキュキューーーーーン!!!!」ってまるでアイドルに恋をする乙女さながらのコミカルな顔をさせています
滝沢のどこが好き化と読者に語りだす蓮・・・
な・・・なげーーーー・・・・その思い!熱くて長いよ~!!!!笑!!!
そして、蓮が「奥さんが帰ってくるし帰るよ」というと「離婚した」と答える滝沢
滝沢の言葉に驚く蓮
なんと!滝沢の離婚はこれで3度め!!
結婚の報告をされるたびに失恋する蓮
そして、離婚をしフリーになると・・・
滝沢は蓮に甘えるように体の関係を求めてくるんです
滝沢に片想いをしている蓮は、滝沢に求められると断れない
滝沢“離婚”→蓮と肉体関係が再開→滝沢結婚→肉体関係終了→滝沢“離婚”
という不毛な片想いループをずっとぐるぐるしているんです
キッチンで滝沢に一方的に喘がされ、気持ちよくなってしまう蓮
事後、滝沢が「お前は俺と付き合おう・・・とか思わねえの?」と聞いてきます
でも、蓮は、今までの離婚歴から、滝沢は、相手が手に入った途端に飽きる男だと思っている
だから「付き合いたい」などと言ったら、滝沢との関係は決定的に終わると思っていて・・・
「お前とだけは、絶対に付き合わねぇよ!!!」ってセリフで次回に続いています
エロシーンが2回入っています!!
さすが!ヤマヲミ先生!!解す!顔sha!!しっかりエロいです~!!
蓮を抱いているときの滝沢の悪い顔がたまりません!!
もう、これ、蓮の反応から、絶対に自分に片思いしているってわかっているよねー?
わかっていて、わざと甘えて、蓮をその気にさせて、独占欲見せるセリフを吐いて、ズボン脱がしてつっこんでるんだよねー!!
いやー・・・悪い!悪い男だ!!!!
でも、受けが、悪い攻めにぞっこんラブ!!なのが面白いんですよねー
もう、蓮の脳内では、滝沢にメロメロ・キュンキュンしっぱなし状態!
むっちゃ、好きやん!!!!
なのに、全力で「つきあうことは」拒否するという!!
こじらせカップル!の今後の展開はどうなるのか?
楽しみです
「片想いをこじらせています。」第2話(ネタバレ有り)
大学時代の回想から始まる第2話
滝沢の小説を読んだ河原が感激して「すごい!鳥肌たった!やばい!!」とコーフンしている
河原が「面白いから公募に出せよ」と熱く語る
その河原の顔を見てちょっと頬を赤らめて「考えておく」と答える滝沢
その後、河原が、「差し出がましいかもしれないけど・・・・」と気になった部分を言っていくんですね
その的確なアドバイスに滝沢が「お前、編集者になれよ」と言うんです
滝沢の手がやさしく河原の耳元をなで、赤くなる河原
滝沢も熱のあるような目で河原のことを見てて・・・・
淡く・・・甘酸っぱい大学生時代ですねー・・・・
しかし・・・それから数年たち・・・・
今では拗らせた関係になってしまったふたり
シーンは現代へと移ります
ダラダラ涙を流し・・・思い切り変顔で「絶対付き合わない」宣言をしたことを後悔している河原
しかし、これでいいんだ!と、ゴールの見えない片思いをしている自分を振り返り、「俺作、片思いポエム」を作ってしまう
そんな中・・・滝沢の書いた作品の映像化の話がくる
営業から、なんとか滝沢先生を口説き落としてほしい!と頼まれる河原
映像化には、「敏腕美人プロデューサーをつく!」と浮かれて話す営業たちの言葉に、昔、滝沢が、似たような状況で、そのまま、女性ディレクターと結婚した悲しい思い出を思い出す
乗り気がしないまま滝沢に映像化の話を持っていくと、滝沢はきっぱり「断る」と言ってくれる
それに安心した河原は、「でも俺・・・これを機にお前の小説・・・もっとたくさんの人に読んでほしいな」と言っちゃう
スペシャルな笑顔で「俺の自慢の作家だもん」という河原の笑顔にキュンってきた滝沢
滝沢が「俺と付き合うか?」と河原に言います
そして・・・ダメだ!ダメだ!と思いながら、滝沢に強く求められて、そのまま流されるようにソファの上でエロ展開!
河原は、自分の気持を隠すので必死!!
そして、ふたりで気持ちよくなった後に、滝沢が「俺・・・多分・・・ずっとお前のことが好きだったんだ」と言う
その滝沢の言葉に・・・・
ブチギレる河原!
「じゃ!なんで何度も結婚すんだよ!!」
「都合のいいときだけ誰にでも好き好き言って、何度も同じこと繰り返すんじゃねー」とそのまま立ち去るのです
けれど・・・・
翌日には、再び、変顔をしながら大後悔・・・
「オッケーしとけりゃよかったかなー・・・・いやいや・・・・危ない危ない・・・あの罠に引っかかったらだめだ!」
そして、営業から頼まれて再び、滝沢の家へと行く河原
「片思い上等!流されるな俺!」と心を引き締めながらインターホンを押し、中へと入るのですが、玄関には女物のヒールが置いてある
「なにこれ?」
部屋の中には、プロデューサーの女性がいて、笑顔で入れ違いで帰っていく
この感覚を今までも何度も味わったことのある河原は、嫌な予感でいっぱいになるのだけど・・・・
ラストのページは「俺 お前のこと本気で落とすことにしたから」と滝沢に言われるのだ
河原の変顔に笑わせてもらいました!
自分の本音が出ないよう抱かれる河原のエロ描写も大変エロちく仕上がっています!!
さて・・・
第2話を読むと、わかるんですけど、滝沢も河原のことが大学時代から好きなんだと思った!
うーーーーん・・・・
なのに、なんで「結婚」しちゃったんでしょうね?
「本気で落とす」と告白しながらも、映像化されるにあたっての美人プロデューサーとひとりで連絡とって、家に招いているしさ!
ちょっと、滝沢の気持ちがさっぱりわかりませんが・・・
今後の展開に注目したいと思います
「片想いをこじらせています。」第3話
夜眠れず、仕事場で魂の抜け殻状態の河原
同僚たちも心配している
眠れない原因は、滝沢の「すきすきキャンペーン」が開催されているため
でも、滝沢から甘い愛の言葉を聞けば聞くほど、素直にそれを受け取れなくなる河原
でも、強引に唇を重ね弱いところを刺激されたら、流されてしまうわけで・・・
抱かれていると、脳内では「15年目の奇跡?うれしいが過ぎる!」とパーリー状態となるが
事後は、やっぱり、滝沢の「好き」の言葉が信じられないのです
片思いが長すぎて、今更受ける行為が信じられなくて・・・自分でも相当こじれている・・・と胃痛まで抱える羽目になってしまう
廊下でたまたま前回登場した女性プロデューサーが「滝沢先生、もう少しで落とせそうよ」と電話しているのを聞いてしまう河原
どういう意味かと考えてキリキリする胃
でも、滝沢の家にいくと、滝沢のラブラブな落とし文句攻撃を受け
河原は揺れる恋心にぐるぐるしながら、「いつか終わりがきて隣にいられなくなるのがコワイ・・・」と「俺は今まで通りのままがいい」と言うのです
そして、滝沢の小説の授賞式の日が来る
壇上にいる滝沢のかっこよさにキュンキュン状態の河原
壇上から下りてきた滝沢に、うれしそうに「滝沢は俺の自慢だよ。自慢の作家で、自慢の親友だ」と言うのです
河原の「親友」という言葉に反応し「俺は嫌だぞ」という滝沢
その滝沢の表情にドキッとするけれど、そこに、例の女性プロデューサーが登場
滝沢と並んでたつ二人を見て「お似合いだよ」と思う河原
4度目の失恋
期待なんてしないほうがいい
あきらめる言葉を頭の中でいくつも言っているうちに、胃がキリキリしだして・・・
河原はその場で倒れるのです
「片想いをこじらせています。」最終回
目を覚ます河原は自宅のベッドの上
授賞式パーティの途中からの記憶がないまま仕事場へと出勤すると、ニヤニヤしている上司から「あの後なにもなかったの?」と聞かれる
なんのことか?と聞くと、受賞席に倒れた河原を見た滝沢は「俺の蓮(河原)に触るな」と誰にも触れさせずお姫様抱っこで会場を出て行ったそうで・・・
それを聞いた河原は真っ赤になって動揺する
上司は「君の悩みはなんだい?先生の女性関係?男同士だから?君の気持ちを先生は知っているの?」と聞かれ、返事にこまってしまう河原
「片思いをこじらせているなんて言って・・・・本当の気持ちを言えない弱さに開き直っていただけだ・・・」と思うのです
そして、自分で自分の思いを終わりにしなければならないと滝沢の家に行き「俺、龍司のことがずっと好きだった」と告白するのです
だから龍司の気持ちもうれしかったこと
ずっと好きだった。と笑って伝えることができる河原
滝沢は、河原の告白に「なんで過去形なの?」と聞く
河原は「この間紹介してくれた人が次の奥さんなんだろ。おめでとう」という
河原の言葉に「は?」と驚く滝沢
彼女はドラマ化をするにあたって会っていただけで、しかも歴代の奥さんと知り合いで、さらに、滝沢の好きな人の大元となる人物がいることもわかっているそうで・・・
彼女にそれを指摘されて、自分の好きになる相手の大元は河原だと気づいたというのです
滝沢の告白に「最悪・・・」という河原
そして・・・
こじらせた15年分の片思いをすべてぶつけるようなあつーいエロ展開となり、甘いハピエンとなっています
完結しちゃいました!!
河原の変顔と重度の拗らせぶりが面白かったです
15年も拗らせていると、簡単には愛の告白も受け入れれないよな・・・
でも、くっついた後も、河原は、いっそうこじらせそうな感じもする
ほんとうにこれで終わり?
続編があったらうれしい・・・とおもうラストでした
ヤマヲミ先生おすすめBL
恋愛重視でキュンポイントがあるのがすばらしい作家さまです