ネタバレ感想「手負いのライオン、囚われのバンビ」芥

IMG
※当ページのリンクには広告が含まれています。

NEW第5話を追記・更新しました(7/10)

こんにちは!海ホタルです

「Charles Mag」さんで芥先生の新連載が始まっています

読んでみたのですが!

なかなか面白かったので連載を追いかけたいと思います

この記事にはネタバレが含まれます。閲覧にはご注意をお願いします

  • スクールカースト

「手負いのライオン、囚われのバンビ」第1話(ネタバレ有)

look!
手負いのライオン、囚われのバンビ1

勉強はできるが地味な更科は、進学した高校で類稀なるカリスマ性を持つ学園の王様・葛城の存在に翻弄されることに――。【全35ページ】

Renta!

カーストの王者に弱みを握られたバンビ!

特待生として私立の名門高へ入学した更科花鹿(わらしな かじか)

その高校は一貫校で、内部進学組の中に、スクールカーストの頂点を極める葛城玲央がいた

スポーツ万能で成績優秀

人当たりもよくて人気者

中学時代はサッカーで海外留学をし、モデルのバイトもしている玲央

花鹿は、そんな玲央にほぼ一目ぼれ状態!

しかし、花鹿の見た目は地味で、成績をキープしなければ即退学の特待生

カーストでいえば最底辺にいる側の人間

「住む世界が違う」と、これ以上好きにならないように、できるだけ玲央のことを視界に入れないようにして高校生活を過ごしていた

けれど・・・

目は、玲央の輝きをどうしてもキャッチしてしまう

そんなある日・・・

トレーニングルームでひとり汗を流して練習する玲央の姿を覗き見る花鹿

玲央の熱にゾクゾクした花鹿は、魔が差して、自慰をしはじめる

それを、トレーニングルームから出てきた玲央に見られて!

花鹿の弱みを握っ玲央は人気者の顔から一変、悪い顔に!

花鹿のことを「バンビ」呼びして・・・「今から、お前は俺の獲物だ」という

人当たりがいい人気者の玲央は、入学当初から、花鹿が自分を見る視線に気づいている感じ?

花鹿は、カースト底辺の自分なんて知らないだろうと思っているけど、バッチリ!名前をインプットされていました!

花鹿くんが「見たらダメだ」と思っちゃうのに、玲央の姿をキャッチするところは大きく共感!

好きな人の存在って、見てなくても感じちゃうものですものね!

人当たりのいい人気者の玲央の悪い顔に期待です

「手負いのライオン、囚われのバンビ」第2話(ネタバレ有)

look!
手負いのライオン、囚われのバンビ2

生物室での行為はエスカレートしていく。葛城の真意が分からぬまま二人は進級するが、葛城が学校に来なくなり――!?【全29ページ】

Renta!

いじわるな玲央!「もしかして二重人格?」

放課後、花鹿を呼び出しては、目の前で自慰をさせる玲央

すぐに勃っちゃう花鹿に「誰を想像してんの?」といじわるな質問をする

花鹿は、目の前にいる玲央に興奮しているのだけど、そんなの言うことはできなくて・・・

そして、教室で見る優しい人気者の玲央と、自分に自慰を見て笑う玲央に困惑する花鹿

「もしかして二重人格?」とまで考える

 

そして、次第に行為はエスカレート!

最初は花鹿の自慰を見ているだけだった玲央は、花鹿に自分のものを慰めるように命令し

こすりあいっこさせたり、フェラをさせたり、スマタをするようになっていき・・・

そして、花鹿の破廉恥な写真をスマホで残していく

写真を撮りながら「獲物をしとめた証拠だ」という玲央

事故に合った玲央!花鹿のことを「恋人」と勘違い?!

そして、3年に進級したある日・・・

玲央が突然、学校にこなくなる

心配する花鹿

どうやら入院しているらしいという噂を聞き、玲央の実家である病院へお見舞いに行く

受付で「親族の方以外のお見舞いはお断りしています」」と言われる花鹿

しかし、そこに花鹿の母親が通りかかり「花鹿が来たら、絶対に通してくれって言われてるの。」と、花鹿を玲央を病室まで連れて行ってくれる

玲央の母親は、「花鹿」という名前から、女の子がくると思っていたみたい

でも、男の子が来て、ニヤニヤと楽しそう!

そして、お母さんは、花鹿を病室に置いて出て行ってしまう

花鹿は、玲央がトラックに轢かれてけがをしたと聞いて「大丈夫か?」とベッドのカーテンを開ける

するとそこには、いつものいじわるな玲央はいなくて、にこにこと嬉しそうな顔の玲央がいた

「会いたかった」と花鹿に向かってほほ笑む玲央

花鹿は「え?」と驚いて、「どうしたんだ?」と心配する

すると玲央が「だって俺たちつきあっているんだろう・・・会いたかった」と花鹿に触れる

花鹿は何が起こっているのか大混乱!

あはは!

これは面白い!

どうした玲央!?

花鹿の混乱ぶりがわかる!

これは、一体、なんなんでしょうね?

部分的記憶喪失?

スマホに残っている画像を見て勘違いしちゃったとか?

「手負いのライオン、囚われのバンビ」第3話(ネタバレ有)

look!
手負いのライオン、囚われのバンビ3

更科に対する態度が急変した葛城。恋人同士のように振る舞いはじめる葛城に、更科はつい口裏を合わせてしまうが――。【全33ページ】

Renta!

記憶障害を起こした玲央

事故の後、玲央は記憶障害を起こしていた

長期的な記憶には問題はないが、部分的に記憶が欠落している部分がある

スマホに残っていた花鹿のエッチな画像を見て、花鹿が自分の恋人だったと勘違いした玲央

いつもは高圧的で命令しかしてこなかった玲央が、恥ずかしそうに家族のことを話したり、うれしそうに笑ってくれる

花鹿は、そんな玲央の顔が見えてうれしくって!

思わず、恋人同士だと肯定してしまう!

つきあってると確信を抱いてしまう玲央

怪我が治って学校に来た玲央は、放課後、花鹿のことを、生徒会室へと呼び出す

以前と同じように、ドアから入って、椅子に腰かけている玲央の膝にのっかかる花鹿

玲央は真っ赤になる

無意識に座ってしまった花鹿は「ごめん」とあわてて離れようとするが、玲央は花鹿を抱きしめて「俺ら、ちゃんとラブラブだったんだな」とうれしそう!

玲央は、花鹿に「俺のどこが好きになった?」と聞く

花鹿は、放課後、サッカーの自主練してて・・・シュートを外しているのに笑っているところ・・・と答える

その答えを聞いた玲央は「花鹿でよかった」と答える

 

そこに、先生が生徒会室へ入ってきて!

 

思わず、机の下に隠れるふたり

ふたりの距離がグッと近寄る

そして、初めてのキス!

玲央にキスをされて、花鹿はドキドキ

お互いの首筋にキスマークを付け、花鹿の幸せはマックスに!

そして、玲央に、「俺たちって最後までしてた?」と聞かれた花鹿

花鹿は「俺はしてもいいって言ったんだけど、そこまではしないって言ってくれたんだ」と嘘をつく

玲央は、「俺・・・ちゃんと花鹿のことを大事にしてたんだな」と花鹿のことを抱きしめて!

幸せの絶頂から現実へ

大好きだった玲央とキスができて、ドキドキの花鹿

気持ちはポーーーッとなっている

だけど・・・

ある日、モデルの仕事の帰りに立ち寄った玲央から、失くしている花鹿の記憶を思い出せたときは、抱いていい?と聞かれて・・・

ここで花鹿は、玲央の記憶が戻るかもしれないという現実に引き戻される

記憶が戻ったら・・・お前は俺のことを許さないだろうな・・・と思う花鹿

心の中で「お前が俺を抱く日なんて、絶対に来ないよ・・・」と寂しく思いながら、「いいよ」と答える

玲央のSNSにざわつく女子たち

後日、学校に行く花鹿

女子たちがざわついている

どうしたんだろう?と女子の会話に聞き耳をたてると、どうも、玲央がアップしているSNSの写真のことで、ざわついているみたい

スマホで玲央のSNSを確認する花鹿

そこには、首筋にキスマークを付けた玲央の写真がアップされていた

そこに教室に入ってきた玲央

女子生徒から、「もしかして彼女ができたの?」と聞かれて

玲央は「いるよ」と答えるのです

第1話と2話の玲央とは同一人物とは思えない!

実は、玲央は、恋人のことをこんな風に大事にする男だったってことなんでしょうか?

だとしたら、あの意地悪で高圧的だった玲央は、どういう心の変化であんな態度をとっていたのか?

どっちが本当の玲央なのか?気になります!

「手負いのライオン、囚われのバンビ」第4話(ネタバレ有)

look!
手負いのライオン、囚われのバンビ4

記憶が戻りそうだと告げる葛城。更科は不安を抱えながらも葛城を自宅に招くことになり――。【全37ページ】

Renta!

つきあっていることは秘密だ!

今にも花鹿とつきあっていると言いそうな玲央の雰囲気に、あわてて、生物室に玲央を連れていく花鹿

バレたらどうするんだ!?と焦る花鹿を見て、バレてもいいって思っていると答える玲央

花鹿は、カースト上位の玲央がカースト下位の俺とつきあってるなんておかしいって思われるだろ!と強く言う

玲央は、カースト上位とか・・・カースト下位とかって意味がわからないって顔で、花鹿の言うことを真剣に取り合わない

困った顔になる花鹿の目には涙が・・・

玲央は「ごめん!」と言って、みんなには黙っていることを約束する

欲しいものは手に入れる

週末、玲央が花鹿の家に遊びにやってくる

部屋で玲央とふたりきりになってドキドキの花鹿

母親が用意していたケーキを玲央に出すと、「花鹿のお母さんって優しいんだな」という玲央

花鹿は、両親は再婚で、母親とは血のつながりがないことを話す

暗い話になったと「ごめん」という花鹿

玲央は「付き合っている人の家族の話が聞けるのうれしいよ」と、以前、花鹿が玲央に言った言葉をそのまま返してくれる

 

そして、玲央は、自分の家族の話から、夢の話をし始める

本当は、プロサッカー選手になりたかったのに、中学生の時に靱帯断裂をし、夢が絶たれたことを話す玲央

そのことがあってから、欲しいものは絶対に手に入れるって決めたんだ・・・と話す

 

玲央の言葉に、ドキッとする花鹿

玲央は、花鹿のケーキの上にのっているイチゴをつまむ

花鹿は「え!」とびっくりする

「欲しいものは、絶対に手に入れるって言っただろ」という玲央

唇に挟んだイチゴを突き出して「花鹿も奪っちゃえば?」と言う

花鹿は、思い切って玲央の口にあるイチゴをかじる

そのままキスをするふたり

玲央は花鹿の乳首をいじりだし、舐めはじめる

花鹿は、玲央からされることならなんでも気持ちいい!と言って!

玲央は、花鹿の下着の中に手を入れる

そのまま玲央の手でイってしまう花鹿

 

玲央は、手を洗ってくる。と部屋の外に出る

玲央が手を洗うと、花鹿の母親が帰ってくる

挨拶をする花鹿母と玲央

花鹿母は、玲央に花鹿の学校での様子を聞く

家では、学校のことを全く話さない花鹿のことを心配している母親

玲央は「俺が、花鹿の傍にいるから大丈夫です」と答える

その声が聞こえた花鹿

「玲央がやさしいのは今だけだ・・・」と悲しくなる

記憶が戻らなければいいのに・・・

学校で玲央と過ごす時間が増える花鹿

それを快く思わない連中が花鹿を資料室に連れて行き、責め立てる

「カースト下位のくせに!」「目障りなんだよ!」と責め立てられる花鹿

玲央と離れろ!と命令される

そこに、玲央が資料室に入ってきて

「俺が自分で選んで、花鹿と一緒にいるんだ。文句があるか?」と言う

玲央の登場にビビるモブたち

資料室から花鹿を連れて出た玲央は、花鹿が言っていた「カースト」って言葉を真剣に取り合わなかったことを謝る

やさしい玲央

花鹿は、玲央の記憶が、このまま戻らないといいのに・・・と思い始める

チラッと、玲央が考え込む表情が入っているので、そこが気になりました

もしかして・・・記憶が戻ってる?

なにがなんでも欲しいものは手に入れる。というセリフも意味深です

花鹿は、玲央がやさしければやさしいほど不安が大きくなるみたい!

好きな人にやさしくされてうれしいはずなのに?!

それが、すべて、自分の嘘からなりたっていると思うと、心が痛くなりますよね・・・

「手負いのライオン、囚われのバンビ」第5話(ネタバレ有)

look!
手負いのライオン、囚われのバンビ5

相変わらず更科に優しい葛城。更科はある違和感を抱えながら、デートを通じて彼への想いを加速させるが――。

Renta!

玲央とデートへ!

少しでも長く玲央との幸せな時間を過ごしたい花鹿

生物室に入るとなにか思い出しそうという玲央を、生物室に近づけたくない

そんなる日、玲央から放課後デートに誘われる花鹿

へんてこなTシャツを見て楽しんだり、お揃いは恥ずかしいという花鹿に、じゃあ、ちょっとだけお揃って感じにする?って会話をするふたり

本屋に行ったり、ファーストショップに行ったりして、2人の時間を楽しむ

どこに行っても、かっこいい玲央は、注目の的になる

そんな玲央を見て、「みんな・・・目を奪われるよな」と思っている花鹿

花鹿から見つめられて「惚れ直した?」と聞く玲央

花鹿は、なんて答えていいのかわからずオドオドしながら、「ピアス・・・似合ってる」と答える

玲央は「花鹿も開ける?」と聞く

花鹿は「特待生だし、怒られるかも・・・」と答える

玲央は「じゃあ、卒業したら俺が開けてやるよ」と言って

花鹿は「いたくない?」とビビってる・・・

 

そして、会話は卒業後の進路へ

玲央は、花鹿に「一緒の大学に行こうよ」という

「そして、大学の近くに部屋を借りて、住もう」と話す玲央

花鹿は「いいかも・・・」と答えながら、そんな未来は永遠に訪れない・・・と思っている

 

ゴミを捨てに行く玲央・・・

でも、具合がどこか悪そうで・・・

ふらついてテーブルに戻ってくる

心配する花鹿だけど、玲央は「大丈夫。つまづいただけ」と答える

 

ファーストフードから出て、「すぐ戻るから待ってて」と玲央がどこかへ行く

待っている間、「デートなんて、もしかして最初で最後かもしれない・・・」と考える花鹿

「ずっと覚えておこう・・・」と思うのです

行方不明になる玲央

戻ってきた玲央と一緒に家まで帰る花鹿

別れ際、玲央が、花鹿にクラウンの形をした指輪をくれる

「まえに、花鹿が、俺のこと“王様”だって言っただろ」と、いつも、花鹿のそばにいて俺が守ってあげたいけど、それができないときのお守りと言って、花鹿の指にはめてくれる

「傍にいなくても、俺が花鹿を守るから」

玲央の指にも同じ指輪がはまってる

感動した花鹿は玲央にキスをする

すごくうれしそうに「ありがとう・・・うれしい・・・俺も、ずっと玲央と一緒にいたい」と話す花鹿

花鹿の表情にグッときた玲央は、花鹿を抱きしめて「早く、思い出せたらいいのに・・・」という

 

家に帰った花鹿は、玲央からもらった指輪を見てる

「もう・・・記憶なんて戻らず、ずっとこのままでいい・・・」と思うのだが

そこに玲央の母親から電話が入る

玲央がいなくなった心配している玲央の母親

最近、ずっと体調も悪かったみたいだし・・・どこかで倒れているかも・・・と聞いて、そういえば、どこか調子がわるい感じがあったことを思い出す花鹿

傍にいたのに!見過ごしてた・・・と自分を責めて、玲央がいきそうな場所を考える

「生物室にいたら、なにか思い出せそう」と言っていたのを思い出した花鹿は、学校へ向かう

自分のことばかり考えて・・・記憶がないなんて不安しかないに決まってる・・・俺はバカだ!と自分を責める花鹿

学校の生物室の扉を開けると、そこには玲央が倒れていて

ふたりの気持ちの行き違いがとってもいい回でした

ずっと今の幸せが続いてほしいと玲央に記憶を取り戻してほしくない花鹿

だけど、今が幸せだから記憶を取り戻したい玲央

生物室に行った玲央が記憶を取り戻したのか気になる!

「手負いのライオン、囚われのバンビ」第6話(ネタバレ有)

読みましたらこちらに追記予定です

芥先生!おすすめのコミック一覧!