- コミック1巻が2018年10月10日発売
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こんにちは!
ためこう先生の「ララの結婚」のネタバレ感想ページです
★
- メス堕ちBL
- 異国っぽいエキゾチックさ
- 過激
- 執着攻め
こちらの記事は配信されると最新話を追記していきます
この記事にはネタバレ及びオチが含まれています。閲覧の際にはご注意ください
目次
「ララの結婚」はこんなお話です
こちらの画像の少年が花嫁として初夜を迎え…
はじめての感覚に翻弄される様が壮絶に色っぽいのです!#メス堕ち見所 #ためこう pic.twitter.com/c38nJHZa9P— 【X-BL】「メス堕ちBL」 (@XBL_R18) 2017年2月10日
ためこう先生の「ララの結婚」は、リブレさんのX-BL「メス堕ちBL」(2017年2月初版)で28Pで掲載された短編マンガでした
その続きが、2018年4月号のビーボーイゴールドさんから連載がスタート
最初に掲載されたX-BL「メス堕ちBL」での煽りが「男の器官で知る女の快楽」
すごい煽りですよねー!!笑!!
ズバリ!!男が女扱いされるBLが苦手な人はダメかもしんない!!
海ホタルは「メス堕ち」って言葉自体が大好物なので、むっちゃ、コーフンしましたけどね!てへ!!
チベット系のどこぞの異国を連想させる衣装や小道具がなんともエキゾチックで、その中でメス堕ちさせられる気の強いヒロイン(!!)がむっちゃ魅力的な作品です
「ララの結婚」第1話
妹の身代わりとして嫁ぐ兄。逃げるはずが・・・
結婚の祝で盛り上がる村民たち
街一番の富豪の元に娘を嫁がせたと周りから冷やかされる年老いた男
でもその顔色は真っ青で・・・
宴の盛り上がる最中、結婚式の主人公である富豪の息子のウルジとその妻となったララは寝室に居る
これから初夜を迎える二人
ララを妻にして喜ぶウルジの横で、逃げる算段に頭を巡らすララ
どうも、ララと呼ばれる花嫁は、ララの双子の兄のラムダンであり、好いた男と一緒になりたいという妹のために、妹のふりをして結婚式をあげ、その最中に妹を街から遠くへと逃したようだ
そして、自分もこの場から逃げようと席を立つと、ウルジから酒を勧められる
ララは、怪しまれないようウルジが差し出した盃を飲み干す
途端に、クラリとした感覚を体が襲う
めまいがし、体に力が入らないのに、体に熱がこもりはじめるラムダン
ラムダンの花嫁衣装を脱がすウルジ
男であることがバレると心拍数があがったラムダンだが、ウルジはラムダンもまっ平らな胸を「可愛らしい胸じゃないか。胸がないのを気にしていたか?」とそのまま、ラムダンの小さな突起をこねだす
自分の体がほてりだす感覚に「体が変だ」と思うラムダン
ウルジはラムダンの秘部を香油でほぐしだし・・・
そんなところをいじられたことなどないラムダンはウルジがこれから始めようとする行為がなにかわからず、困惑するが、ウルジの指技に体の中で生まれる快楽を拾い出す
どんどん進んでいく行為に、ウルジを殺してでも逃げようという気持ちがラムダンの中で生まれる
しかし、気持ちよさに贖えず、頭とは裏腹に体はなされるがまま・・・
そして、隠された感じやすい部分をウルジのモノで刺激され、前を触ることなくイッてしまうのです
後ろでイってしまったラムダンはその後、ただただ快楽を求めるだけの状態になってしまいます
そして・・・ウルジの回想が入る
幼い頃、木から落ちた自分を助けてくれたラムダン
その時のラムダンの笑顔にウルジはラムダンと結婚することを決意します
ラムダンの妹に男をあてがったのはウルジ
優しいラムダンが妹のためにこうして犠牲になるのは計算のうちだったという・・・
「今日からお前は俺の嫁だよ」とウルジがラムダンの名前を呼ぶシーンで終わっています
見どころは・・・やっぱり、大胆な濡れ場シーンでしょう。
ウルジが、最初から最後まで、完全にラムダンを女として扱うセリフの数々がなんとも卑猥で、読んでいてゾワリとくる感覚があります
「ララの結婚」第2話
ラムダンの幼馴染のタシ登場。ウルジのもとを逃げ出すラムダン
無垢な青年が人妻になる
それはそれは愛らしく、淫らな人妻に
初夜の後、何度も何度もウルジに抱かれたラムダン
快楽に流されながらも、事後に、ウルジの首を締めようとしたり、反抗心は忘れていない
ここから逃げ出そうとするラムダンを相変わらず“ララ”扱いをするウルジ
逃げた兄のラムダン(←妹のララのこと)の行動は、逐一自分に報告が入るというウルジ
妹を見捨てて、自分ひとり、ここから逃げられないと思うラムダン
悩むラムダンのもとに、ラムダンと同じ村で育ったタシが様子見にやってくる
ラムダンをひと目見て、ララではなく、その双子の兄のラムダンだと気づくタシ
タシとラムダンは兄弟の契を交わした仲で、タシは、ラムダンを逃がす協力をしてくれようとします
しかし、そこに現れたのがウルジ
「妻の友人ならば・・・」とタシに酒を勧めます
タシと話をしながら、ウルジは自分の横に座るラムダンのアンダーの中に手を入れていき、そのまま敏感な部分を弄りだします
タシがラムダンとの子供の頃の話をしている前で、はしたなく果ててしまうラムダン
ギリギリのところでタシが酒に倒れ、自分が無様にイッてしまう様は見られずに済んだのですが、人前で辱めを受けた屈辱からラムダンは恨みいっぱいの表情で「お前の妻になどならない」とウルジをにらみつけるのです
なぜラムダンが怒るのかが理解できないという顔をするウルジ
その時、酒で倒れたタシがウルジの腕をつかむ
ラムダンに逃げるよう叫ぶのです
窓から飛び降り逃げ出すラムダン
見どころは・・・ラムダンの紐パン
第2話を見て気づいたけど、ラムダンのブツはいつだって紐パンの中にある
この紐パン・・・なにをされても絶対に脱げない!
紐パンすげー!!って思った!笑!!
ウルジに開発されまくってて、タシに肩を叩かれるだけでもビクッになってしまったラムダンの感じやすい体にも注目です
これだけ開発できるって・・・・ほんま、夢のあるお話ですよね!
「ララの結婚」第3話
すべてに裏切られひとりぼっちになるラムダンを救ったのは…
村に帰れば、みんなが助けてくれると村に帰るラムダン
村人たちは、いなくなったラムダンを心配していて、すごく歓迎をしてくれます
村長みたいな人が出てきて、ラムダンの頭をなでてくれて「助け合って行きていこう」と声をかけてくれます
ラムダンは、実はララが逃げたこと。ララの代わりに自分が結婚の場にいたこと・・・すべてを打ち明けてなんとかしてもらおうと思うのですが、しかし、この後、村長が「街にはいつ戻るのか?」と言葉を続けるのです
村長は、ラムダンがララの身代わりで嫁いだことを知っていたのです
村一番の取引先であるウルジの家には絶対服従せねばならない村の立場
村長や村民たちに「ウルジの家に戻るよう」土下座されるラムダン
ラムダンはその場を逃げ出し、自分の父を待つ家へと逃げます
父ならなんとかしてくれる!と思うラムダンなのですが、ラムダンの父は酩酊状態で、ラムダンに、「おまえたちは拾ってきた子」だと告白します
自分とララが拾われ子だったと知り、ショックを受けるラムダン
絶望したラムダンは「妹のララに会いたい・・・」と岩山が続く道を途方もなく歩きだします
どこまでも続く険しい岩山に途方に暮れ泣き出すラムダン
そのラムダンに人相の悪い男たちが声をかけてくる
ラムダンの美しい容姿に、手をかけようと、馬乗りになる男たち
全てに絶望したラムダンは、いっそ死んでしまいたいと腰にあった刀を引き抜き、自分の喉仏へと持っていきます
その時、誰かが組み引く男たちの動きを止めるため矢を飛ばしてくる
矢を飛ばしたのはウルジ
そこで次回に続くとなっています
ラムダン・・・妹の身代わりとして嫁いだだけなのに・・・いつのまにか村人たちの犠牲になっていただなんて!!
かわいそうすぎる!!
絶望して、死を選ぼうとしたラムダンの気持ちがよくわかります
今回、ウルジは最後の最後に登場!
馬で登場するウルジ!むちゃかっこいい!!!でも、ヘンタイなんだよねぇ・・・えへへ
「ララの結婚」第4話
「ラムダン」という名前を呼ばれて・・・
ラムダンがモブたちに襲われそうになったところを助けてくれたウルジ
モブたちはウルジの殺気にびびって逃げていきます
ラムダンはぽろぽろ涙を流し「もう嫌だ・・・耐えられない」と言います
そして、自分の腰刀をウルジに突きつけ、自分がひとりぼっちになったのは、ウルジがララを娶ったからだと責めます
「男だとわかって婚姻を続けるなんて・・・」「そんなにララの顔が好きか?」と刀を振り回しつづけるラムダン
コーフンして刀を振り回す頭の片隅で、こうなったのは、自分自身の甘さのせいだとわかっている自分もいる
けど、どうしようもない悲しさやつらさをぶつけることができる相手は・・・もうウルジしかいない
そして、ラムダンが振りまわした刀がウルジの腹部を切り裂きます
ウルジの腹部から血が滲み出し、ようやく我に返るラムダン
動きが止まり、青ざめていくラムダンをウルジは抱きしめます
そして「不安にさせてすまなかった」と謝り「ラムダン」の名前を呼びます
ウルジに本当の名前を呼ばれ驚くラムダン
ウルジは、ラムダンの左手を取り、結婚指輪を外していないことを確認し、愛おしそうに指輪にキスをするのです
そのウルジの表情を見て、驚くラムダン
いつもとは違う夜をすごすふたり・・・ようやく眠れる夜がくる?
場面はウルジの屋敷へと移ります
タシは囚われたままで、帰ってきたラムダンの姿を見て驚く
「村には帰れない。だから、俺のことは気にせずに村に戻って欲しい」とラムダンに言われますが、タシは納得がいきません
引き下がらないタシの前で、ラムダンの方からキスをするように言うウルジ
ウルジは「ラムダンはもう俺のものだ」タシのことを屋敷から追い出します
夜・・・
ぐったりして横になるラムダン
ウルジが閨に入ってくる気配に気づき、「したくない」と体を固くします
固くなっているラムダンに「大丈夫」とささやき、やさしく触れるウルジ
いつもと違い、やさしく体がほぐされていくような感覚に、心とは裏腹に、体が反応し始めるラムダン
そして、ウルジの手がラムダンの紐パンに伸びます
今まで一度も紐パンを脱がすことがなかったのに、ウルジは紐をほどきラムダンのブツを出す
そして、ラムダンのブツに直接刺激を与えていく
あっという間に達してしまうラムダン
そのラムダンの様子を満足そうに見つめ、つぎに、ラムダンのブツを口で慰める
「こんなのおかしい」と思いながらも、頭が真っ白になり達してしまうラムダン
ラムダンの放った液体を飲み干すウルジ
そして「お前の居場所は俺が作ってやる」とラムダンの名前を呼んでくれるのです
その夜・・・・結婚して初めてゆっくる眠ることができたラムダン
ラムダンの隣ではウルジがラムダンのことを愛おしそうに抱きしめながら眠っています
見どころは・・・・ラムダンの指輪にキスするウルジでしょうか?
ほしいものを手に入れるためにどこまでも狡猾でずる賢い男だと思っていたんですけど、「不安にさせてすまなかった」とラムダンに謝っています
ラムダンも、「ララの代役」として女役をやっているというのが相当つらかったみたいですね
ウルジがララのことを好きで、自分をララの身代わりとして抱いていると思っていたみたい・・・
名前を呼んでもらうだけで、ガチコチに固まっていたラムダンの心が少しほぐれたのがよくわかります
もともと、ウルジの本命は「ラムダン」本人ですからねー。この後は、お互いの誤解を解いて、ラブターンに突入なのかな?
「ララの結婚」第5話
ラムダンの久しぶりの笑顔
久しぶりに深い眠りに、心が軽くなったラムダン
妹のララと再会するまでウルジの妻のふりをし続ける新たな決意をします
妻としての仕事をお付きの女中さんから教わるラムダン
女中さんからウルジの仕事についても教えてもらいます
この一帯で取れた岩塩の取引や管理・商談・交渉までをこなすウルジ
女中さんがうっとりウルジのことを語る横で窓から身を乗り出し木に飛び移ろうとするラムダン
ラムダンのおてんばぶりに叫ぶ女中
ラムダンは足をすべらせ木から落ちますが、落ちた場所にはウルジがいてしっかり抱きとめてくれます
ラムダンの手にはひなが一羽いて、ラムダンが世話をすることを許される
その夜・・・「ウルジがなぜ自分と結婚したのか?」という疑問が湧くのですが
ウルジに、それを聞く勇気が出ない
翌朝、ひなの鳴き声で起きるラムダン
そこにはひなに攻撃されて顔中傷だらけのウルジの顔があって、そのまぬけな顔に驚くラムダン
日中、朝のウルジのまぬけな顔を思い出し、笑うのです
ウルジの父の冷たさ。新キャラの登場
ウルジの父が帰ってくるということで夫婦ふたりで対面することになる
ウルジはラムダンに亡くなった母の肩身のネックレスをつける
ウルジの母は流行病で死んだそうです
そして、ウルジの父は、とても冷たく跡継ぎだけを強く望んでいる
けれど、ウルジは父と結婚の際に、「望んでいる相手と結婚できたら、家業を継ぐ」という約束をしていたようで「子供は望まない」と言い返します
ウルジ・父は「愛だと?子がいなければすぐに別れる」と上から目線で言い放つ
部屋に戻るウルジとラムダン
穏やかな空気が流れ、ラムダンはウルジに「おまえは俺のどこが好きなんだ?」と聞ける
「丈夫なところ」と答えるウルジ
その答えに「は?」と思うラムダン
ウルジは「初めてお前に会った時、生きるチカラに満ち溢れていた。」と語ります
そして、やさしくラムダンの額にキスを落とすのです
最後のページではウルジの兄という新キャラが登場です!
どうみても、嵐の予感がさせるちょいワルそうなイケメンの登場で次回に続くです
ラムダンの心がすこしづつ和らいでいっている流れがすごくよかったです
心の部分に重きを置いている回でした
ウルジは小さいときに流行病で母親をなくしている分、生きる力の強いラムダンに恋をしたんでしょうね
ウルジの「死んだら守ってやれない」というセリフがすごく男らしくて素敵だなってキュンってきました
新キャラの登場もむっちゃ気になります!
「ララの結婚」第6話
第6話から2巻に収録となります